2017年8月12日に公開の映画「RE:BORN」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「RE:BORN」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
RE:BORNが視聴できる動画配信サービス
現在「RE:BORN」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「RE:BORN」が配信中です。
RE:BORNのあらすじ
国防軍の演習場で、特殊訓練に参加していた部隊が全滅するという衝撃の事件が発生した。この訓練は「対ゴースト戦」と呼ばれ、1人の兵士と1つの小隊が対峙する異常な状況を模したものであった…。黒田敏郎(TAK∴)は石川県加賀市のコンビニで働きながら、少女サチ(近藤結良)と穏やかに暮らしている。彼は自身の内に秘めた破壊の衝動を抑えつつ、静かな日常を送っていた。だがその田舎町で、不可解な殺人事件が起こり、それは謎の男、ファントム(大塚明夫)からの敏郎への警告だった。敏郎はかつて最強と謳われた特殊傭兵部隊に所属していたが、ある理由から自ら部隊を壊滅させてしまった。唯一残ったのは、自身を守るために重傷を負った健二(斎藤工)と、指揮官となったファントムだけだった。ファントムは敏郎を処刑するために特殊部隊を引き連れ、執拗に追いかけてきた。敏郎は送られる暗殺者を静かに排除しながら逃げることなく、少数の仲間と共に決戦の準備を整え始める。その無謀とも思える戦いの先にある未来を信じて…。
RE:BORNの詳細情報
「RE:BORN」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
監督 | 下村勇二 |
---|---|
出演者 | いしだ壱成 三元雅芸 加藤雅也 坂口拓 坂口茉琴 大塚明夫 屋敷紘子 斎藤工 望月オーソン 武田梨奈 稲川良貴 篠田麻里子 近藤結良 長谷部瞳 |
カテゴリー | 映画 |
ジャンル | アクション |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2017年8月12日 |
上映時間 | 106分 |
RE:BORNの公式PVや予告編動画
「RE:BORN」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
RE:BORNを無料で見る方法は?
「RE:BORN」を無料で視聴するなら、「Prime Video」「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。
感想・レビュー
かつて30名を全滅させて引退した伝説の傭兵が、ファントムと呼ばれる男から次々と刺客を送り込まれる姿を描くアクション映画。主演は坂口拓(TAK)で、動きの切れ味と存在感が最大の魅力です。
総評としての印象は「話は雑で演技も波がある、アクションも特筆するレベルではないが、坂口拓のカリスマ性だけは際立つ」というところ。以下、詳しく。
– 物語の課題
設定の整合性が弱く、癖の強いキャラクターが次々と現れる割には動機づけが不十分な場面が多いです。状況の変化に対する説得力や感情移入の機会が失われ、終盤の語りでさえ心に残りにくい。拉致の理由を巡るやり取りも後付け感が否めず、ストーリーとしての満足感が薄い印象です。
– アクションの描き方
坂口拓本人のキレはさすがで、アクションシーンの見せ場は確保されています。ただし、近接格闘術を前面に据えた演出には違和感が残り、リアル寄りの動きとフィクション色の強い演出が混在してこれじゃない感を生んでいます。ボス役の稲川義貴が用いるゼロレンジコンバットの格闘構成自体は派手ながら、作品全体の説得力には結びついていない印象です。肩甲骨の可動域を開放しての戦闘描写は分かりにくく、背中を激しく動かしているだけにも見えがちです。
– 演出とキャスト
斎藤工さん、篠田麻里子さん、加藤雅也さん、石だ壱成さんなど豪華な共演陣はいますが、作品の作り自体は甘さが目立ちます。大塚明夫さんのナレーションが一部で味わいを添える場面は面白いものの、全体の印象を大きく変える力には至っていません。
– 作品としての良い点
唯一無二の存在感を放つのは坂口拓さん。ビジュアルと喫緊のカリスマ性は抜群で、観る側はそのオーラだけで作品に引き込まれやすいです。ルックスと身体的キレだけで観客を呼べるタイプの俳優として、坂口拓さんの魅力は本作の核と言えるでしょう。
– 総括
全体としては坂口拓の存在感を楽しむ映画という位置づけです。ストーリーの粗さやアクションの不満はあるものの、ファンには刺さる要素が散見されます。一般の映画ファンが強く惹かれる作りにはなっていないため、鑑賞はファン寄りの視聴体験になる可能性が高いです。もし機会があれば、坂口拓さんの魅力を味わうつもりで観ると良いでしょう。
演技は驚くほど棒だが、アクションは抜群だ。
大勢いる中で個々に戦うのは置いておいて、
いしだ壱成との戦闘シーンがこの映画の見どころだ。
アクションは速くてスタイリッシュ。にもかかわらず、ストーリーとセリフがダサく、意味不明な箇所が多い。全員一斉に射撃すれば楽に倒せそうなのに、なぜか1人ずつ撃つ展開は不可解。銃に頼らずナイフなど近接戦闘を選ぶのは新鮮だが、説得力には欠ける。さらに、敵が店を占拠して店員を皆殺しにする場面や、今後の展開を話す場面で、無関係な人を巻き込む必要性を感じられず、小物感が強い。#映画鑑賞 #アクション
坂口拓監督のウェイブ宣伝映画を観た感想をまとめます。ストーリーは極端に薄く感じられ、全体の構成にも説得力が乏しい。主要キャストの演技は大塚明夫を除けば平坦で、特に子役の女の子や斎藤工の演技には違和感を覚えました。アクション中心の作品ながら、舞台となる森林のセットと戦闘の基本的な流れがほぼ同じパターンで繰り返され、途中で退屈に感じる場面が多いです。しかし唯一の見せ場といえるのが街中での暗殺シーン。あの1分ほどの場面は非常に完成度が高く、緊張感も抜群。ハリウッド作品と比較して遜色ない質感を持っています。とはいえ、残りの約100分は見どころが乏しく、総評としては要所だけ光るが全体としては物足りない印象です。
アクション重視のファンには特におすすめ。銃撃戦より接近戦の緊張感を好む私は、最後まで飽きずに楽しめた。カランビットナイフを使った戦闘シーンは特に格好良い。
一方でストーリーのつながりはつかみにくい印象。登場人物の背景設定は多そうだが、作品内でそれを理解できる場面は少ない。原作漫画の実写化作品として、原作を読んでいる前提で多くの場面を省略しているのではと感じてしまう箇所もある。ただ、人物設定を細かく語られすぎたり回想シーンを多用されると興ざめになることもあるので、この程度の取捨選択は妥当なのかもしれない。
坂口拓さんの独特なアクションスタイルは、肩をヌメヌメと動かすことで俊敏さを見事に表現しており、非常に効果的だと感じました。また、全体的に斎藤工さんがちょい役で登場していたことには驚かされました。内容は予算の制約もあってか、かなり破天荒な展開になっていましたが、アクションのクオリティが一流なので、その点には目をつぶることができました。大塚明夫さんの演技を映像作品で観るのは、これが初めてかもしれません。声優としての印象が強いため、大塚さんの登場シーンではアニメを観ているかのような不思議な感覚を覚え、脳内で吹き替えが流れるようでした。元傭兵・敏郎の目つきには光がなく、全てを無意味だと思い込んでいる虚無的な姿勢が、この映画の大きな「味噌」となっていたと思います。彼の低いテンションが、逆に全体の緊張感を高めているのが印象的でした。
ショート動画でかなり露出していたので、気になって視聴してしまった。大物俳優がちょい役で出演していたその格闘技、果たして本物なのだろうか。
メタルギアソリッド3が好きならCQCの魅力にハマるはず。CQCの動きが格好よく決まる場面が多く、特に最終戦はボスとスネークのCQC掛け合いのような迫力あるアクションだ。大塚明夫は実写でも格好良く、渋さが際立つ存在感が光る。とはいえ、理にかなっていて戦略的に強かろうとも、弾避けとクネクネのファイティングポーズだけは妙にダサさを際立たせてしまう。
無双の瞬間は確かに格好良く映るが、中二病全開の演技が鼻につき、ストーリーも混沌として見づらい。結局は視聴に耐えられず、見続けるのが難しい作品だ。ただし、サブスクで視聴できる点だけが救いだ。
坂口拓のアクションはかっこいいが、ストーリーがいまいちで退屈に感じる。コンビニ弁当を温めすぎるのは苦手で、熱すぎて食べられない。