2007年4月1日に公開のアニメ「天元突破グレンラガン」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「天元突破グレンラガン」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
天元突破グレンラガンが視聴できる動画配信サービス
現在「天元突破グレンラガン」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「天元突破グレンラガン」が配信中です。
最終更新日
天元突破グレンラガンのあらすじ
遥かな未来の世界。人々は地面に穴を掘り、地震や落盤の恐怖にさらされながら何世代も暮らしている。そんなある日、少年シモンは不思議な輝きを放つ小さなドリルを発見する。一方、シモンの兄貴分であるカミナは、村の上に存在する「地上」を信じていたが…。
天元突破グレンラガンの詳細情報
「天元突破グレンラガン」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | GAINAX |
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監督 | 今石洋之 |
脚本家 | 中島かずき |
キャラクターデザイナー | 錦織敦史 |
主題歌・挿入歌 | HIGH VOLTAGE 中川翔子 |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2007年4月1日 |
天元突破グレンラガンの楽曲
「天元突破グレンラガン」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- オープニングテーマ空色デイズShoko Nakagawa
- エンディングテーマUNDERGROUNDHigh Voltage
- エンディングテーマみんなのピースアフロマニア
天元突破グレンラガンのエピソード
「天元突破グレンラガン」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | お前のドリルで天を突け! | 遥かな未来。 人々は地中で時折起きる地震と落盤に怯えながら何百年も息を潜めるように暮らしてきた。村を広げるための穴掘りをしていた少年・シモンは、偶然、不思議に光る小さなドリルを見つける。そして、シモンの兄貴分であるカミナ。彼は地上があることを信じ、外へ出ようと目論んでいた。 ある日、地震と共に村の天井が崩れ巨大なメカが落ちてくる! 暴れるメカに無謀にも立ち向かおうとするカミナ。その彼の前にライフルを手にメカ=ガンメンを追ってきた少女・ヨーコが現れる。しかし彼女のライフルでは、足止めをするのが精一杯。そんな中、シモンは地中から掘り出したモノをカミナとヨーコに見せる。それは顔だけの謎のメカだった…。 |
02 | 俺が乗るって言ってんだ!! | ジーハ村を襲ったガンメンを撃破し地上に出たカミナとシモン。そこは更なるガンメンが待ち受ける世界だった。ヨーコの住むリットナー村をたずねる二人。そこには毎日のようにガンメンと戦っている村人たちがいた。村人の一人であるリーロンはシモンの乗っている「ラガン」に興味を持ち、何も知らない二人に「ガンメン」のことや地上のことを教える。翌日、夜明けと共に3体のガンメンが襲来する。驚く二人にヨーコは平然と「いつものこと」と答える。村人が応戦に向かう中、臆病風に吹かれ身動きの取れないシモン。村に危機が迫る中、戦いに加わっていたカミナは隊長機らしいガンメンに目をつける。 「決めた!あのガンメン、俺がいただく!」 |
03 | 顔が2つたぁナマイキな!! | シモンとの共同作戦(?)で見事ガンメンを奪取し、敵を撃破したカミナ。奪ったガンメンを「グレン」と名づけて得意げなカミナはヨーコに誘われ、狩りに出かける。その狩場でヴィラルと名乗る獣人と交戦。ヴィラルのガンメン「エンキ」の強さにラガンとグレンは敗退。なんとか命からがら逃げ出したものの、翌日にはリットナー村が襲われるのは明白だった。逃げようと提案するシモン。提案を一蹴し、ヴィラルとの再戦を挑むカミナだったが、やはり歯が立たない。ボロボロになっていくグレンの姿に、思わず顔を伏せるシモンに対し、ヨーコはカミナがシモンが必ず来ることを信じて戦っているのだと話す。 「で、あんたはどうなの?」 |
04 | 顔が多けりゃ偉いのか? | 激しい戦いのなか、ラガンとグレンが奇蹟の合体を果たし、グレンラガンとなってヴィラルを打ち破ったカミナたち。勢いに乗って敵の本拠地に乗り込もうと旅を始めた矢先、突如合体の特訓を始めると言い出すカミナ。前回の合体はあまりにもブサイクすぎて「男の合体」ではなかったというのだ。最初は笑って取り合わなかったシモンだったが、特訓と称してグレンで大岩を投げつけられて逃げ回る羽目に。だが持ってきた食料を食べつくしてしまい空腹で力が入らない。特訓の最中、突然黒ずくめの4人組がグレンに襲い掛かってくる。彼らは獣人ハンター「黒の兄弟」と名乗り、グレンがシモンを襲っているのだと勘違いして助けに来たのだという。 |
05 | 俺にはさっぱりわからねえ! | キタンたちと和解を果たし、さらに旅を続けるカミナ一行。とある場所までたどり着いた途端、突然地面が崩れガンメンごと地下に落下してしまう。落ちた先は古びたガンメンを「顔神様」と崇める奇妙な村だった。ガンメンから出てきたカミナたちは「顔神様の使い」として歓待されるが、その態度に不審なものを感じる。その後、村人たちはある儀式を行うが、それは貧しさゆえの過酷なものだった。儀式を「村が生きていくために不可欠なもの」と説く司祭に対し納得できないカミナ。そんな彼に反発を覚える村の少年ロシウ。一触即発になりかけたそのとき、新たなガンメンが天井から落下してきた! グレンラガンで応戦するカミナとシモンだったが…。 |
06 | てめら全員湯あたりしやがれ!! | 仲間にロシウとギミー&ダリーを加え、敵本拠地への旅は続く。彼らの前に突如立ち塞がるガンメン軍団。これまでの戦いで成長しているカミナたちはあっけなく倒してしまうが、1体だけ逃してしまう。それを追えば敵の本拠に辿り着けると確信し、追跡するグレンラガン。だがいつの間にか立ち込めた霧のために見失ってしまう。霧中をさまよう中、1人の老人に出会う。老人は一行を奇妙な屋敷に案内するが…そこは温泉旅館?!女将と美女ぞろいのバニーガールに出迎えられ、下にもおかぬもてなしに浮かれっぱなしのカミナたち。そこにキヨウたちも合流し宴はさらに盛り上がる。ただ一人冷静なロシウは彼らの態度に疑いを抱き、屋敷内の探索を始める。 |
07 | それはお前がやるんだよ! | オオカミ獣人の罠を打ち破った(?)カミナたち一行。その前に現れた獣人・ヴィラル。前回の戦いに敗れ、武士の誇りである兜をグレンラガンに奪われた雪辱を果たさんと再戦を挑みにきたのだ。そのまま激しい戦いを展開するグレンラガンとエンキドゥ。戦いの趨勢が優位に傾きかけたとき、突如彼方から砲弾が飛来し吹き飛ばされる。激しい砲撃と共に現れたのは……山のような巨大なガンメン!圧倒的な戦力の前に撤退を呼びかけるヨーコたちだが、カミナは一歩も退こうとはせず無謀にも戦いを続けるがまるで歯が立たない。集中砲火にさらされ、窮地に立たされるカミナたち。そんな彼らの前に新たなガンメンが現れる。彼らの正体は?! |
08 | あばよ、ダチ公 | 要塞型ガンメン・ダイガンザンとの戦いの最中、グレンラガンのピンチを救ったのはリットナー村のダヤッカや「黒の兄弟」キタンたちだった。彼らはカミナ同様、獣人のガンメンを奪取し自分のものにしてきたのだ。「大グレン団」の旗の下、各地で抵抗を続けてきた仲間たちが続々と集結する。カミナは彼らと共にダイガンザンの乗っ取りを決意する。作戦を前に盛り上がる大グレン団の面々とは裏腹に、カミナの無謀な行動に一抹の危惧を抱くヨーコ。決戦の朝、シモンはカミナとヨーコのキスシーンを目撃してしまい、激しく動揺する。そんな彼の心中をよそに、激しい戦いの幕は切って落とされる。 果たして作戦は成功するのか?! |
09 | ヒトっていったい何ですか? | 都に届けられた四天王チミルフ戦死の報。それは新たなる戦いの幕開けに過ぎなかった…。激しい戦いの末、ダイガンザンを手に入れた大グレン団。だが得たものの代償はあまりにも大きかった。カミナという精神的支柱を失い、目標を見失いかける大グレン団の面々。そしてアニキの死を「自分のせい」と半ば自暴自棄と化すシモン。仲間たちからも孤立する中、ガンメンとの戦いの最中にラガンが暴走し、グレンと分離し飛び出してしまう。コントロールのきかないラガンはそのまま、コンテナが散乱する奇妙な谷に不時着する。谷をさまようシモンの前に、新たなコンテナが落下してくる。その扉を開けると中には一人の女の子が眠っていた…。 |
10 | アニキっていったい誰ですか? | シモンが連れてきた少女・ニアの正体を知り、動揺を隠せない大グレン団の一行。敵の情報を聞き出そうと尋問を試みるがうまくいかず、厄介払いでシモンに押し付ける。カミナを失った事実から立ち直れないシモンだったが、ニアに問われるまま、カミナとの絆を語るのだった。一方、ニア姫にためらい、戦いをやめてしまった四天王・アディーネ。都で螺旋王にそのことを責められたアディーネは単身ダイグレンを倒すことを誓い出撃する。ダイグレンの前に再び現れるガンメン・セイルーン。アディーネに対し、ニアは単身甲板に飛び出し、ことの真意を父王にただすべく、自分を都に連れて行くよう命じるのだが… |
11 | シモン、手をどけて | アディーネを退けた大グレン団。だが未だ立ち直れないシモンは部屋に引きこもってしまう。皆が見放していく中、一人ニアだけが彼を気遣うのだった。都を目指すダイグレンに入る緊急通信。あからさまに怪しい通信内容にリーロンたちは罠だと疑うが、キタンはそれをきかずに救助に向かってしまう。だがそれは四天王・グアームの狡猾な罠だった。ほとんど何の抵抗もできずに牢に放り込まれるシモンたち。脱出するべく穴を掘ろうとするキタン達だったが、全く歯が立たず、一人、また一人とあきらめていく。そんな中、一人黙々と掘り続けるシモン。そのうしろ姿を見て、ヨーコはかつてカミナが言っていたある一言を思い出すのだった…。 |
12 | ヨーコさん、お願いがあります | グアームの卑劣な罠を打ち破り、己を取り戻したシモン。カミナの志を受け継ぎ大グレン団の新リーダーとして王都・テッペリンを目指す!そんな彼らの目前に海が広がる。地上専用のダイグレンでは海は航行できないのだが、こんなこともあろうかとリーロンは水上装備を用意していた。装備を換装する間、海水浴を楽しむ一行。その中に仲間として溶け込んだニアもいた。 |
13 | みなさん、た~んと召し上がれ | 四天王の一人、流麗のアディーネとの海戦に勝利したシモンたち大グレン団。その余韻にひたる間もなくテッペリンを目指すなか、突然「働きたい」と申し出るニア。メンバー全員が働いているというのに、自分だけ何もしないのはいやだというのだ。 |
14 | 皆さん、ごきげんよう | ついに王都・テッペリン目前までたどりついた大グレン団。息つく間もなくテッペリン攻略戦の幕が切って落とされる。大グレン団の前に立ちふさがる四天王の旗艦ダイガンド&ダイガンテン。地上で、空中で互いのガンメンがぶつかり激しい火花を散らす。2隻の戦艦ガンメン相手にダイグレンは苦戦を強いられる。 |
15 | 私は明日へ向かいます | シモンたちの前で、崩壊を始めるテッペリン。その正体は都市そのものが巨大なガンメンだった! 大グレン団の面々が呆然とする中、引き寄せられるように天空へ向かうグレンラガン。雲海を越えるほどの上空にしつらえられた玉座に座る一人の男。ついに螺旋王ロージェノムと相対する! |
16 | 総集片 | これは、まだ運命に気づかぬ一人の男の物語。 シモンとカミナ、二人の男が地下の村から地上へ突き抜けて始まった、遥かなる旅。 見知らぬ世界、新たな仲間たち、そして別れ。 絶望の淵で見つけた出会い。 |
17 | あなたは何もわかっていない | テッペリンの決戦から7年後…。 地上に解放された人々は、螺旋王の残したテクノロジーをもとに瞬く間に文明を構築していく。そんな中であるものは結婚して子供をもうけ、またあるものは新天地を目指し旅立っていった。 新政府の総司令の座に着いたシモンは公務に忙殺される日々をぬって、ニアにプロポーズする。 |
18 | 聞かせてもらうぞこの世界の謎を | 螺旋王ロージェノムの予言通り、地上の人間の数が100万人になった瞬間に現れた正体不明の兵器。そして人類に宣戦布告したのはシモンたちにとって全く予想のできない人物だった。かろうじて敵を撃退したシモンは真相をただすべく、その姿を求めてカミナシティをさまよう。 |
19 | 生き残るんだどんな手段を使っても | 敵を撃退し帰還したシモンはロシウによって逮捕され、そのまま独房に監禁される。カミナシティで暴動を起こした民衆を鎮めるにはこの方法しかないと言うロシウに対し、キタンやダヤッカらグレン団のメンバーはいきり立つものの何も言い返せない。 |
20 | 神はどこまで僕らをためす | カミナシティに帰還したシモンは監獄に収監される。そこにはかつてのライバル・ヴィラルも投獄されていた…。人間の避難を急がせるロシウ。ロシウの行動に不審を抱くキタンだが、行動の裏に隠された真の意味を知り驚愕する。 |
21 | あなたは生き残るべき人だ | 地下から出てきた人間たちが暮らすコレハナ島の小学校に、一人の新任教師が赴任してくる。その女教師は瞬く間に島の生活にとけこみ、生徒たちに慕われる。 彼女の生徒の一人・ナキムは父親をなくしてこの島に移り住んだものの、島の生活になじめず、同級生ともうまく付き合うことができないでいた。 |
22 | それが僕の最後の義務だ | 宇宙へ脱出したアークグレンを、軌道上で襲うムガンの大編隊。 ギミーたちグラパール隊の奮戦もむなしく、アークグレンの損害は増大していく。 アークグレンのクルーが絶望のふちに立たされたそのとき、ブリッジに響くシモンの声! 「あきらめるな!ロシウ!」 |
23 | 行くぞ 最後の戦いだ | 圧倒的なアンチスパイラルの猛攻を防ぎきり、逆転勝利を収めた大グレン団。 その勝利の余韻も覚めやらぬまま、アンチスパイラルの本拠地探索を開始する。 そのころ、ロシウは一人、生まれ故郷であるアダイ村に現れていた。 |
24 | 忘れるものか この一分一秒を | 人類の未来と愛するニアを救うため、次元の狭間にあるというアンチスパイラルの母星を目指すシモンと大グレン団。 その行く手を阻むようにあらわれるアンチスパイラルの艦隊。その数、無量大数! シモンの螺旋力に全てを託し、大グレン団が絶望的な戦場で命を賭ける! |
25 | お前の遺志は受け取った! | アンチスパイラルの新たなる攻撃にさらされる超銀河ダイグレン。宇宙が高密度の海と化し、超銀河ダイグレンを沈めていく。 罠を打ち破るため、シモンたちは一見無謀にすら思える捨て身の作戦に出る。 |
26 | 行くぜ ダチ公 | アンチスパイラルの罠を突き破り、ついに変形を完成させ大銀河に立ち上がる超銀河グレンラガン!その圧倒的な力は眼前に立ちふさがる敵艦隊をみるみるうちに駆逐していく。だが、アンチスパイラルの仕掛けた新たなる罠に大グレン団の面々はなすすべなく囚われる。それはシモンですら例外ではなかった。 |
27 | 天の光はすべて星 | これは自分の運命を知らなかった一人の男の人生の物語。 今、男は自分の運命を知り、愛する女と、友と、まだ見ぬ明日のための最後の戦いが今、始まる! |
感想・レビュー
中島監督の作品『キルラキル』を視聴中です。
『キルラキル』の方が勢いがあるかもしれませんね。
細部は置いといて、こういう雰囲気の演出で十分だと思える作り。愛する人が敵になる展開なら、主人公の葛藤を丁寧に描ける。過去編で登場させた子どもを、大人になって再登場させるのも王道。仲が良かった仲間が袂を分かちつつ、やがて再び一体感を取り戻す。熱いキャラをクライマックスで退場させる瞬間も効果的。結局は視聴者が自然と感動してくれるはずだ。
わざわざ語る必要はないかもしれませんが、とにかく最初から最後まで勢いまかせで駆け抜ける素晴らしい歴史的ロボットアニメです。序盤ではアニキがカッコよく、中盤に入るとシモンの魅力が際立ちます。ドリル万歳!
天元突破グレンラガンを5つのキーワードで表すと、こんな感じになる。
– 早すぎる展開
– ロボットもの
– 冒険(ロードムービー)
– 主人公シモンの生涯の物語
– 今石洋之監督のぶっ飛んだ映像
未来の人類は地下で細々と暮らしており、地上の存在もほとんど認識していない。そんな主人公たちがロボットを手にし、地上へと出て世界を旅し、宇宙へ、そして異世界へと向かう。流れだけでも圧巻だ。
終盤にかけて世界観が広がりすぎる点には賛否があったとしても、個人的にはそこまでの盛り上がりを感じられなかった箇所もある。
全27話・4部構成。各部とも個性は光っているが、勢い任せの作品ゆえ、12話前後で完結させてくれた方が満足度は高かったと感じる場面もあった。
主題歌は中川翔子さんの『空色デイズ』。企画ものを除けば彼女の歌を聴くのは初めてかもしれないが、アニメと非常にマッチしていた。
=====各話の内容・感想・点数(要点まとめ)=====
第1部 立志編
– 第1話 3.6点:地下生活を送るシモン。地上を夢見るカミナ。巨大メカ(ガンメン)と出会い、ラガンの顔を見て乗り込む
– 第2話 3.6点:地上へ出たが、獣人が操るガンメンの登場で状況は一変。カミナは「グレン」と名付け、父の死の影を受け止める
– 第3話 3.6点:人間掃討軍との遭遇、ロボ同士の戦い。グレンとラガンが合体してグレンラガンへ
– 第4話 3.5点:旅立つ4人のメンバーと新たな出会い。獣人とガンメンの遭遇
– 第5話 3.5点:地底の村長が洗脳で支配する構図が露わになる
– 第6話 3.4点:転機の旅立ち。しかし訪れた温泉旅館はガンメンだった。ギャグ要素も多め
– 第7話 3.5点:獣人の本拠地が移動都(ダイガンザン)へ。螺旋王の存在を示唆する展開
– 第8話 3.6点:カミナとヨーコの恋愛描写をシモンが目撃。大グレン団の大決戦へ。カミナの喪失が重い
第2部 風雲編
– 第9話 3.6点:カミナ喪失。四天王の死が進行。シモンはリーダーとして立つ。一方ニアと出会い、謎の存在へと近づく
– 第10話 3.5点:キタンの指揮が揺らぎ、アディーネの襲撃をニアが阻止。大グレン団は再編へ
– 第11話 3.5点:救助の依頼は罠だった。全員が捕らえられる局面で、シモンが仲間を救いリーダーとしての資質を示す
– 第12話 3.5点:海を越える作戦は波乱。アディーネの海戦に苦戦するが、作戦は続く
– 第13話 3.4点:ニアが自ら料理担当に。シトマンドラの襲撃と螺旋王の謎が浮上
– 第14話 3.4点:テッペリン到着。バリアを外す作戦が功を奏す
– 第15話 3.6点:超巨大ガンメンが現れ、螺旋王が現場へ。ニアとシモンの激戦
– 第16話 1話〜15話の総集編:見なくても良い箇所としてスキップ可能
第3部 怒涛編
– 第17話 3.5点:螺旋王を打倒してから7年。新政府が誕生し、ニアとシモンの関係も前進。再び月からの脅威が迫る
– 第18話 3.5点:月の真のリーダーと螺旋力・アンチスパイラルの秘密を知る。月が地球へ落下する終末の危機が浮上
– 第19話 3.5点:ロシウの決断と逮捕。地下のシェルターとアークグランの存在が明らかになる
– 第20話 3.4点:月が落ちるまでの時間が迫り、アークグランの発進を進める
– 第21話 3.5点:ヨーコが脱獄を手助け。グレン団はシモンを待ち、月を止める旅へ再出発
– 第22話 3.6点:月へ向かう道中、グレンリガンとアークグランの巨大合体。月と地球の真実が判明する
第4部 回天編
– 第23話 3.5点:旧大グレン団の仲間と最後の戦いへ。ニアは敵組織に囚われるが、指輪で所在を把握
– 第24話 3.5点:敵陣へ一気に突入。宇宙規模の大規模戦闘。数の多さに劣勢になる場面も
– 第25話 3.4点:大グレン団が超銀河グレンラガンへ進化。シモンの性格の変化が指摘される声も
– 第26話 3.5点:過去と未来を一気に超え、ニアと再会は難しく。マルチバース的な展開へ
– 最終話 3.7点:ニアの元へ駆け寄るシモン。概念の戦いを勝利で終え、20年後の世界へ続く
地上を獣人たちがロボットで支配する世界、人類は地下シェルターに追いやられて資源と居場所を求めて穴を掘り続ける。そんな中、シモンは兄貴分のカミナとともに地上へと挑む。地上に降りて来た少女ヨーコと出会い、敵から奪ったロボット・ガンメンで戦い抜く熱血SFアニメの王道ストーリー。熱さが何度も沸き上がる、いろんな意味でアツい作品。久しぶりに見て胸を打たれた! #SF #アニメ
バカらしさがとても楽しい作品です。
ロボット系に興味がある方にはぜひおすすめです。
正直、最初の2〜3話はあまり興味を引かれなかった。途中でネタバレを見てしまい、見る気が失せてしまったが、数ヶ月後になんとなく続きを見始めたところ、テッペリン攻略あたりから一気に引き込まれた。
その後、一気見してとても素晴らしい作品であることに気づいた。
比べるのは難しいが、キルラキルよりもグレンラガンの方が好きだ。
「気持ち(螺旋の力)」によって変わる強さというテーマが多く、心に響く内容が非常に印象的だった。
逆に、アニメを冷静に見る人には合わないかもしれないが、そんな人でもこの壁を乗り越えられれば、熱くなれる可能性もある作品だ!
本当に面白かった!!
小学生の頃、義父の影響で一緒に見て夢中になったことがあります。それについて語ります。
ヴィラルほど魅力的な敵役は他にいない。敵でありながら、上司を喪った悔しさに涙ぐむその瞬間の胸の揺さぶりは強烈だ。どんなに努力しても、地上に出て間もない主人公たちに勝てないのかと、毎回胸が痛む。ヴィラルがどれだけ奮闘しても、螺旋力という主人公パワーには太刀打ちできないという切なさが、愛おしさへと変わる。正直、主人公サイドへ加わる前の報われないヴィラルの姿が好きだ。でも仲間になってからの頼もしさも魅力的。とりわけ、ヴィラルの甘い夢のシーンは圧巻だ。敵に見せる幻覚の中で妻に微笑み、娘をあやす彼の幸せそうな表情。その後、愛しい妻子が幻影だと悟った瞬間、穏やかで優しい眼差しを妻子へ向け、甘い夢から現実へと飛び出すため獣のような顔に変貌するこの場面は忘れられない。風のうわさだが、ヴィラル自身は子を残せる体ではないという事実も切ない。アニメの感想というより、ヴィラルそのもののドラマに心を動かされてしまう。
爽快で熱い!王道を全うした最高のロボットアニメ。
テンポが絶妙で、無駄なくスムーズに展開が進みます。
最終回では見事にタイトルを回収!!
カミナは本当にかっこよかった。真っすぐにシモンを信じる、最高の兄貴です!
ヨーコを巡る恋愛模様には少し苦手意識があったものの、さらっと進むので見やすく感じました。
何よりも頼れるガンナーが印象的でした!
ヴィラルが始まりから終わりまでグレン団に関わる姿には、感慨深さがありました。
キタンの散り際には涙が出ました
リーロンは最後まで年を取らないのがちょっと怖かった!笑
ニアの最後はとても悲しかったですね。
地下から始まり、宇宙へと舞台が広がります。
書ききれないことはたくさんあるけれど、とにかく見応えのある熱い物語でした