1996年7月13日に公開の映画「ガメラ2 レギオン襲来」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「ガメラ2 レギオン襲来」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
ガメラ2 レギオン襲来が視聴できる動画配信サービス
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最終更新日
ガメラ2 レギオン襲来のあらすじ
死闘の末、ガメラとギャオスは数年の時を経て再び対決へ。北海道の夜空に流星雨が降り注ぎ、自衛隊は落下隕石の捜索を続けるが手掛かりを掴めない。その五日後、隕石の正体が無数の宇宙昆虫と巨大宇宙植物であることが判明し、札幌へと襲来する。混乱と危機の中、ガメラが現れ昆虫と植物に戦いを挑むが……
ガメラ2 レギオン襲来の詳細情報
「ガメラ2 レギオン襲来」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
監督 | 金子修介 |
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脚本家 | 伊藤和典 |
主題歌・挿入歌 | ウルフルズ |
出演者 |
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カテゴリー | 映画 |
制作国 | 日本 |
公開日 | 1996年7月13日 |
上映時間 | 99分 |
ガメラ2 レギオン襲来を無料で見る方法は?
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感想・レビュー
ネタバレ注意️
・水野美紀は可愛いが、ミニスカート姿が気になる。雪が降るほどの寒さの中、なぜ膝上スカートのままでいるのか
・直接的なグロ描写はないものの、車掌が襲われて扉に血が飛び散り、被害を受けたとみられる乗客のメガネが歪み血で汚れているなど、前作より恐怖演出が強化されている
・後半のNTTのおじさんと自衛隊員のコンビの活躍は胸熱!
・腹部からビームを放つシーンや、飛行・着地の演出は、怪獣というよりロボット感が強いガメラの存在感を際立たせる
・敵を倒した後、ガメラが自衛隊の隊員を見守る場面と、隊員たちが敬礼で感謝を伝える場面は胸が熱くなる
・ガメラが飛来して陸へ着地した勢いで周囲を滑って敵を攻撃するシーンが特に格好いい
今年初めから怪獣映画を50本近く観てきたが、これは間違いなくトップクラスの完成度だ。脚本・演技・特撮・テンポ・音楽、すべてが高得点。CGの粗さも気にならない。天才なのではと感じさせる樋口真嗣の手腕だ。前作でギャオスに断末魔ビームを撃たせたガメラオタクっぽさは控えめに。今回の作品は昭和ガメラからの脱却を志す、新生ガメラとしての存在感を強く打ち出している。子供要素は仙台で祈るガメラを取り巻く描写程度で、子供がガメラの味方だからという安易さはなく、むしろ自衛隊が主人公格として物語を牽引する熱さが際立つ。これだけでも熱い。レギオンという敵は一筋縄ではいかない。甲殻でエビ寄り、昆虫っぽさをまとい、昆虫といえば連想されるメガロを思い出させつつも、宇宙的というより深海的デザインで独創性が光る。ギロンと並べて並べてみたくなる存在だ。オカルト要素は前作よりも薄く、レギオン名の引用とラストのマナビームくらいに留まる。こんな感じでいいのだろう。「我が名はレギオン。我々は、多くあるがゆえに強い」邦画で二番目に格好いいセリフだと個人的には思う。ちなみに一番は「火力をレギオンの頭部に集中しガメラを援護せよ!」という一節だろう。怪獣映画の序盤のパニック描写は「ラドン」を彷彿とさせるが、遊星からの物体X的な要素は早々に落ち着き、群生レギオンが地下鉄を占拠し、草体レギオンが登場する展開へと移る。電波を好む群生レギオンは小柄でも人間には歯が立たず、数でガメラを圧倒する。ガメラも数の力には抗えず傷を負い、緑の血を散らして退く。草体レギオンは開花時に大爆発を起こし、都市を滅ぼすエネルギーを放つらしい。電波の多い場所へ移動しつつ草体レギオンを発生させ、北海道から東京へと展開するのだろう。仙台に現れた草体レギオンを破壊すべく降り立つガメラに、巨大な母体レギオンも登場。強力な敵で、ガメラは人間を守りながら戦うが、倒しきれず仙台は壊滅する。英字新聞の壊滅報を示すカットは思わず吹き出してしまうほど印象的だった。ガメラは真っ白に変わり死んだのか不明。勾玉を携える美人の少女は前作からの因縁としてガメラとリンクしており、祈りを捧げる。自衛隊は群馬で防衛ラインを築き、レギオン打倒の作戦を練るが、最終防衛ラインを突破される。だがガメラの祈りが届き、復活。高速でレギオンの元へ向かい、戦いを挑む。自衛隊もガメラがレギオンを倒そうとしていると認め、共闘としてミサイルを集中。レギオンの腕を破壊する。ガメラは地球の元気玉で腹部から火球を放ち、レギオンを撃破。北海道で人々は改めて悟る。ガメラは地球の味方だと。地球の生命を守るためにあれほど戦うのだと。しかし、人間が地球を破壊するなら、次は人間がガメラの敵になるのではないか「ガメラの敵にはなりたくないよね」。結末は名作級の余韻を残し、ガメラ3への期待はさらに高まる。
スライディングしながら炎を吐き出す着陸シーンは非常に魅力的だ。ガメラは優しげな目をしている。
ガメラVSレギオンという名のクールな甲虫同士の戦いは圧巻で、見ているだけで美人に見える。
宇宙から飛来した凶暴な生物が爆発的に繁殖し、都市のインフラを壊滅へと追い込む。自衛隊、民間の対策チーム、そして我らがガメラがこの脅威に立ち向かう。レギオン群体の猛攻に蝕まれたガメラは蝉の抜け殻のように疲弊するが、最後の力を振り絞って世界を救うのか闘いの結末は今、幕を開ける。
何も予備知識がないまま観たが、若い頃の大泉洋が意外に印象的だ。特撮の爆発シーンはかっこよくて、レギオンのデザインもホラー風で魅力的だ。ただ、ラストのガメラの攻撃シーンはそのインパクトがとても強烈だった。
平成ガメラシリーズ第2作『ガメラ2 レギオン襲来』。本作のヒロインは水野美紀さん演じる碧で、前作でガメラと心を通わせることができた女子高生として登場した浅黄役の藤谷文子さんも出演している。隕石によって飛来した怪獣レギオンが都市を次々と破壊する。人間たちの思いを受けてガメラがレギオンと闘う姿は激アツで目が離せない。怪獣映画ではあるがSFパニック映画としても楽しめる。個人的には1作目よりも好きだ。
2025年21本目
平成ガメラシリーズの最高傑作と呼ばれる本作。納得の満足度を与えてくれる作品だ。
前作から1年後、北海道に落下した隕石が地球外生命体の侵略を呼び起こし、ガメラが地球を守るべく立ち向かう姿が描かれる。
ここから暗い方向へ進むかと思いきや、予想に反してトーンはむしろライト寄り。モンスターパニックとしての完成度も高く、怪獣映画としてしっかり成立している。平成のゴジラシリーズと比較してもこの質はかなり高く、他の怪獣映画と比べても遜色ないほどだ。
前作と比べてCGの比重がかなり増しているが、それが地上戦の特撮スーツアクションと違和なく結びつき、空中戦も圧倒的な迫力で描かれる。ただし後の作品と比べると、やはり地上戦の迫力こそが魅力に感じられる点は変わらない。大迫力だ。
大人向けの作りは変わらずありつつも、ストーリーはシンプルでアクションが多く、子どもも十分に楽しめる作りになっている。怪獣映画としての迫力は群を抜いており、好きな人なら子どもから大人まで興奮するはずだ。ドラマパートはやや薄いものの、レギオンの侵攻と電波の関係といった設定にはなるほどと唸らされる要素がある。地球を脅かす敵に対して、ガメラは人のために戦い、地球を守ることを最優先にする構図だ。
最後にこぼれる「ガメラの敵にはなりたくないよね」というセリフは、地球環境を破壊し続ける人類への警鐘とも受け取れる。次作への布石とも言えるだろう。
ガメラは地球を守りつつ、その地球の上で人類の可能性を信じてもいるのだろうか。全てを守るわけにはいかず、個は守られない場面もあるが、目の前の人を救おうとする姿勢はやはりある。街が壊される展開はあるが、仙台市が丸ごと消滅するような描写には驚かされる。恋愛要素は控えめで無駄を省き、怪獣映画としての核に重きを置く点は高く評価したい。
前作より自衛隊の動きが格段に良くなり、活躍する場面も増えているのが特徴だ。
#とりんの映画ログ2025
25.9.14 ブルーレイの噂を耳にしていましたが、特撮や怪獣映画としての熱い要素が多く、高評価でした。前回のギャオスよりも敵キャラクターが大好きになりました。レギオンは格好良さと気持ち悪さが見事に共存していて、ソルジャーの序盤はホラー要素が強かったです 虫が苦手な自分は、絶対に倒すマンになってしまいます シリコン製の設定なども良く、簡単に突き刺せる槍や火球を無効化するマイクロ波、青い目から赤に変わる赤い鞭攻撃など、高威力の宇宙怪獣として魅力的でした。やっぱりガメラは、傷つきながら戦う姿が似合います。甲羅が欠け、血を流す様子はたまりません!ヒロインも相変わらず可愛い水野美紀で、アリやハチについての知識も得られました。今回は軍隊の奮闘がよく描かれており、素晴らしかったです。最後の援護をする人々が最高でした。仙台の消滅やガメラの仮死状態、ウルティメイトプラズマにはテンションが上がりました⤴️ ただ一つ、前作に登場した巫女役の女性がいたかどうかが気になります。砕けた理由も今ひとつ理解できず、フィギュアが欲しくなりました。買っておけば良かった、プレバンでは高いのですが。
傑作と評判のガメラ2を観た感想。ほんと面白い!前作に続き設定が細かく練られていて、エヴァのような深さと楽しさを感じます。吹越満さんは今も昔も変わらない存在感だし、水野美樹は相変わらず可愛い。前作のリケジョが棒演技だったのでヒロインを替えた点は安心しましたが、リケジョは3にも出るらしいとの噂も
映像はさらに進化しています。空からガメラを俯瞰するショットや、破壊された街中を生きる人々の様子など、まるで特定の技術で映像化されているかのよう。どうやって実現しているのか気になります。
ところで、札幌シーンに登場した『ミスター』と大泉洋さん、安田顕さんは誰なの? 驚きすぎて笑ってしまいました。ミスターと安田さんにはセリフがあるのに、大泉さんはセリフなし。後で三者が口喧嘩をするのか、ボヤく展開になるのか、そんな伏線にも期待です。