2020年2月21日に公開の映画「スキャンダル」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「スキャンダル」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
スキャンダルが視聴できる動画配信サービス
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最終更新日
スキャンダルのあらすじ
元FOXニュースキャスターのグレッチェン・カールソン(ニコール・キッドマン)が、テレビ界の権力者CEOロジャー・エイルズ(ジョン・リスゴー)を提訴した。この衝撃的なニュースはメディア界に大きな波紋を広げる。FOXニュース内は騒然とし、看板番組を担当するメーガン・ケリー(シャーリーズ・セロン)は、自身のキャリアを振り返り、不安を抱く。一方、メインキャスターの座を狙う野心的な若手ケイラ(マーゴット・ロビー)は、ロジャーと対面するチャンスを得ていた。
スキャンダルの詳細情報
「スキャンダル」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
監督 | ジェイ・ローチ |
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脚本家 | チャールズ・ランドルフ |
出演者 |
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カテゴリー | 映画 |
ジャンル | ドラマ 伝記 |
制作国 | アメリカ カナダ |
公開日 | 2020年2月21日 |
上映時間 | 108分 |
スキャンダルの公式PVや予告編動画
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感想・レビュー
日本社会の女性のキャリア形成には、出世や売上の前提条件が強く影響していると感じる。声を上げた強い女性たちには心を動かされ、アメリカ的なダイナミズムを感じる場面もあるが、日本と比べると流れは異なると実感する。もちろんセクハラは断じて許されない。しかし、性を資源として扱う職場が依然として多く、男性にお金を使ってもらう仕組みが横行することで、女性は常に軽視され、弱い立場に追い込まれる構図が生まれている。こうした社会的前提が当然のこととして受け止められてしまう風潮が、日本には過剰に根づいているのではないか。アメリカの女性は自立して強い存在だが、それでも女性差別の現実は依然として存在する。
守るのは誰の仕事でもないと割り切り、自分が可哀そうだと感じる側へ堕ちないよう生き延びるしかなかった世代の発言に対して、私たち全員の仕事ですと答えた場面が印象的だった。
2025-104
私は過度なポリコレやフェミニズムには眉をひそめがちだが、それでも画面に映る光景にはどうしても違和感を覚える。型にはまったかのように、ブロンドの白人女性ばかりが登場するのだ。その意味するところには、ぞっとするほどの不気味さがある。
この映画のレビューを読むと、暗に「良い思いをしたくせに」という批判の声が多いことに気づく。男性だけでなく、女性ですらもだ。「汚れてしまった」と嗚咽するケイラの姿には胸が張り裂けそうになる。
ただ、作品自体の完成度を考えると、同じテーマを扱う『SHE SAID』とどうしても比べてしまう。
2016年のスキャンダルが2019年に映画化された点には、いまでも驚かされます。フジテレビや中居正広さんのスキャンダルが映画化される日が来るとは思えず、日本とは異なる文化を強く感じました。シャーリーズ・セロン、ニコール・キッドマン、マーゴット・ロビーらが演じる被害者の苦悩や葛藤は、丁寧に描かれていたと感じます。ただ、性別は関係ありません。権力を持つ者がセクハラに走る場面は、男女問わず起こり得るものだと思います。ロジャー・エイルズの妻の描写には特に同情します。実際は非常に若い妻だったと伝えられますが、現在はどうされているのでしょう。実在の人物に寄せたメイクは本当に驚くべき完成度でした。
マーゴット・ロビーが可愛すぎる。結局、男性や権力者の側に立つ女性もいるため、体制を完全にクリーンにするのは難しいと感じさせられる。
めちゃくちゃかっこいいーーー!!!!地位や名誉を投げ打ってまで、女性のプライドを守り抜いた20名以上の女性たち。2016年ごろに実際に起きた出来事を基に描かれている作品なので、見応えは抜群。スカッとしたい人、特に女性には強くおすすめしたい一作です。
原題は『Bombshell』。
これはFOX TVのセクハラを告発した女性たちの物語です。
アメリカは依然として保守的で、男性優位の社会ですね。
女性の大統領はまだ誕生しておらず、トランプ政権下では状況がさらに悪化しました。(本作では前回の大統領選におけるトランプが頻繁に登場します。)
日本のフジテレビ問題も、映画化すればいいのにと思います。
昔に比べて女性が声を上げられる社会になったとはいえ、現実には依然として解決すべき課題が多い。
ニコール・キッドマン、シャーリーズ・セロンはもちろん、マーゴット・ロビーの演技も最高でした。ほかの女性キャストも皆、存在感があって素晴らしいですね。ただ、世の中の状況は依然として変わっていない気がします
2022年、初見の34本目。事実に驚く。どんな世界にもセクハラはつきものだし、本当にムカつく。今は過渡期で、長い間黙って耐えてきた人が声を上げる時期だけど、最初からセクハラをしない人ばかりとは限らないよね。