2018年7月13日に公開の映画「グッバイ・ゴダール!」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「グッバイ・ゴダール!」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
グッバイ・ゴダール!が視聴できる動画配信サービス
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グッバイ・ゴダール!のあらすじ
もうすぐ19歳を迎えるアンヌは、パリで哲学を学ぶ学生。彼女の生活は、驚くべき出来事によって一変する。映画界の天才、ジャン=リュック・ゴダールと恋に落ち、彼の新作『中国女』で主演を務めることになるのだ。新たな仲間たちと共に映画を制作する興奮に満ちた日々、そしてゴダールからのプロポーズ…。初めての経験に心を躍らせるアンヌだが、パリではデモが激化し、ゴダールは次第に革命へと傾倒していく。
グッバイ・ゴダール!の詳細情報
「グッバイ・ゴダール!」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
| 原作者 | アンヌ・ヴィアゼムスキー |
|---|---|
| 監督 | ミシェル・アザナヴィシウス |
| 出演者 | グレゴリー・ガドゥボワ ジャン=ピエール・モッキー ステイシー・マーティン ベレニス・ベジョ ミシャ・レスコー ルイ・ガレル |
| カテゴリー | 映画 |
| ジャンル | コメディ ドラマ |
| 制作国 | フランス イタリア ミャンマー |
| 公開日 | 2018年7月13日 |
| 上映時間 | 108分 |
グッバイ・ゴダール!の公式PVや予告編動画
「グッバイ・ゴダール!」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
グッバイ・ゴダール!を無料で見る方法は?
「グッバイ・ゴダール!」を無料で視聴するなら、「Prime Video」「Lemino」「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
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グッバイ・ゴダール!のよくある質問
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Q映画『グッバイ・ゴダール!』のあらすじはどのようなものですか?
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A
『グッバイ・ゴダール!』は、ジャン=リュック・ゴダールと女優アンヌ・ヴィアゼムスキーの関係を描いた映画です。1960年代のパリを舞台に、映画制作や政治、愛に揺れる二人の生活が描かれます。時代の変化とともに、彼らの関係も変わっていく様子が興味深い作品です。
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Q映画『グッバイ・ゴダール!』の見どころは何ですか?
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A
本作の見どころは、1960年代のフランス映画界と政治的背景をリアルに再現した演出です。特に、ゴダール特有の映画手法や、当時の文化的潮流を垣間見ることができます。また、主演二人の繊細な演技が、キャラクターの感情の機微を巧みに伝えています。
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Q『グッバイ・ゴダール!』に登場するゴダールという人物はどのようなキャラクターですか?
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A
ゴダールは、新しい映画表現を追求する革新的な監督として描かれています。彼の理想主義と情熱的な一方で、私生活での葛藤や矛盾も表現されています。彼の人物像は、多面的で複雑であり、映画を通じて彼の内面を探ることができます。
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Q映画『グッバイ・ゴダール!』ではどのようなテーマが描かれていますか?
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A
本作のテーマは、愛と映画制作、そして政治的な理想の間で揺れる人間の感情です。1960年代という急速な社会変化の中で、理想と現実の狭間で葛藤する主人公たちの姿が描かれています。これにより、視聴者はその時代の雰囲気を体感することができます。
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Q映画『グッバイ・ゴダール!』で描かれる1960年代のフランスの映画界や社会背景はどうなっていますか?
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A
『グッバイ・ゴダール!』では、1968年の学生運動やヌーヴェルヴァーグといった映画運動が背景にあります。特に、若者たちの情熱と社会運動が映画製作に与えた影響が描かれています。この時代のフランスは、変革の波に揺れる活気ある時期でした。



グッバイ・ゴダール!の感想&レビュー
2021年の初見236本目。本当に面白かった。上映時間は2時間にも満たず、あっという間だった。
ゴダール監督の作品は好きというわけではないし、嫌なところも多い。けれど、女優というより妻として見たあの女性の眼差しあのロバの映画の女優として驚かされた人の横顔を通して私が思っていた男像と同じだと気づき、思わず笑ってしまい、嬉しかった。
以前は故人だと思っていたが、90歳を過ぎても映画を撮っているらしい。かなり驚く話だ。
ただ、私が観たのは60年代の作品が多いので、もう少し最近のものにも触れてみようと反省しました(笑)。
アンナ・カリーナさんは良い理解者だったようだけど、このブルジョワ女性は1年もたなかったらしく、その二人はここ10年以内に他界している。
その後も50年近く同じ女性と過ごすようだが、もしかして死後もあれこれある男なのかも(笑)。演技も演出も素晴らしかった。ベルトリッチ監督やマルコ・フェリーニ監督の姿も、こんな感じだったのかなと思える。
50年以上前の出来事を今こうして再現する、その様は実際にはドキュメンタリーのようです(笑)。
本人たちの主張は知らないが、商業映画としてはこれで良いのでは、と感じた。『ごちゃごちゃ言わんと、ちゃんとした映画を撮れよ』と、スクリーンの向こう側の人々には言いたくなる時もある(笑)。
年末に良い映画を見て、るるるん久しぶりのフランス語も楽しめた。
20201010
ルイ・ガレルが見せた、若きゴダールへの驚くべき変貌。
20250927
俳優に対しては上記の感想しか浮かばないが、こんなにも見るのが苦痛な演出だったのかと呆れてしまった。ゴダールを模倣すること以外の監督としてのアプローチがあったはずなのに。
実在の元映画監督ゴダールが、昔の雰囲気をまといつつ政治活動や演説を繰り返す一方で、たいていは批判を浴びる。彼が『過去のナチスは現代のイスラエルだ』と発言した件が、現在の世界情勢と結びつく議論の焦点になる(イスラエルのパレスチナ領土を自分の領土とする方針は変わっていないのだろう、という見方もある)。
ゴダールを親のように感じている部分があり、ラブシーンでは驚くほどの感動を覚えた。
ゴダールは面倒だけど、少し理解できる気がする。ステイシー・マーティンは可愛い。
考え、迷い、葛藤、生き様、装飾
ルイ・ガレルがゴダールのスタイルを取り入れ、ベルトルッチと交わるのは、私にとって非常に魅力的だ。
ゴダール監督への興味が深まり、映画を観て良かった。ゴダール役を演じたルイ・ガレルさんの演技も素晴らしかった。
観た映画はかなり難解で、ふと「この監督の頭の中はどうなっているのだろう」と想像してしまった。視点が元妻の語りである点から公平性や真実味には欠けるかもしれないが、それでも「人間 ジャン=リュック・ゴダール」の輪郭を顎先まで辿れたような気がした。映画としての完成度は別として、映像表現としての赤・青・黄の象徴的な配色や、皮肉めいた笑いは悪くなかった。 #mmm_2025
ゴダール風の演出があまりにも安っぽくて、観なければよかった…あの美しい人はどこに行ってしまったのだろう