2015年12月12日に公開の映画「COMET コメット」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「COMET コメット」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
COMET コメットが視聴できる動画配信サービス
現在「COMET コメット」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「COMET コメット」が配信中です。
COMET コメットのあらすじ
彗星が訪れる夜に運命的に出会ったデル(ジャスティン・ロング)とキンバリー(エミー・ロッサム)。これは、目まぐるしく変化する彼らの6年間に渡る激しくも儚い恋の始まりだった。出会ったL.A.の公園、バリのホテル、再び巡り合う列車の中… 別れと再会を繰り返していく中で、彼らの記憶の断片は現実とパラレルワールドとの境界を超えていく。二つの太陽が昇る朝、キンバリーが告げた衝撃の真実にデルは驚愕するー二人が結ばれる時空はどこに存在するのか?
COMET コメットの詳細情報
「COMET コメット」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
| 監督 | サム・エスメイル |
|---|---|
| 脚本家 | サム・エスメイル |
| 出演者 | エミー・ロッサム エリック・ウィンター ジャスティン・ロング ルー・ベティ・Jr |
| カテゴリー | 映画 |
| ジャンル | ドラマ |
| 制作国 | アメリカ |
| 公開日 | 2015年12月12日 |
| 上映時間 | 91分 |
COMET コメットの公式PVや予告編動画
「COMET コメット」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
COMET コメットの楽曲
「COMET コメット」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラックComet (Original Motion Picture Soundtrack)Daniel Hart
COMET コメットを無料で見る方法は?
「COMET コメット」を無料で視聴するなら、「DMM TV」「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。
COMET コメットのよくある質問
-
Q映画『COMET コメット』のあらすじはどのようなものですか?
-
A
『COMET コメット』は、ロマンティックなSF映画で、時間や空間を超えて紡がれる二人の恋物語を描きます。過去、現在、未来が交錯する中で、運命的に引き合う男女の関係がどう変わっていくのかが見どころです。
-
Q『COMET コメット』の主要な登場人物について教えてください。
-
A
『COMET コメット』の主な登場人物は、デラとキンバリーというカップルです。彼らは出会いから別れまでの様々な瞬間を共有し、それぞれの視点から関係を探求します。
-
Q映画『COMET コメット』のテーマやメッセージは何ですか?
-
A
『COMET コメット』のテーマは、時間と愛の相対性です。物語を通じて、時間の流れや記憶がどのように恋愛に影響するかを探ります。
-
Q『COMET コメット』の制作スタッフについて知りたいです。
-
A
『COMET コメット』の監督はサム・エスメイルで、彼は独特のビジュアルスタイルでこの映画を仕上げました。また、音楽と映像表現が作品の雰囲気を豊かにしています。
-
Q『COMET コメット』の評価や人気の理由は何ですか?
-
A
『COMET コメット』は、視覚的な美しさと感情的な物語展開が高く評価されています。特に、複雑な構成と魅力的なキャラクターが観客に深い印象を残します。



COMET コメットの感想&レビュー
チャーリー・カウフマンのスタイルを踏襲しつつ、壮大な脳内神話には至らないミニマリズムが魅力的だ。『エターナル・サンシャイン』や『ミスター・ノーバディ』(西部劇ではない方)と一緒に鑑賞したい作品だ。
がんについての知識は豊富だよ。
君が医学部を受ける時には、手助けできるかもしれない。
どうして医学部を志望するの?
君の年頃なら、普通は車の運転のことしか考えないのに。
君はがんについて詳しいからね。
それはママが
ママが肝臓がんで亡くなったから。
バッグに付けているバッジの女性がママなんだ。
鼻筋が君と同じだし。
ママを失ったから、人を救う医者を目指したのだろう?
でも、やがてその志は薄れていき、
金にまみれた医者になってしまう。
そして苦しむことになる。
やがて、君も死ぬかもしれない。
たぶんがんで。
皮肉だよね。
頭がおかしいの?
たぶん。
今、対処中だよ。
でもセラピーは無駄だった。
自己愛性人格障害だって診断された。
「自分が世界一賢い」と思い込んでいるってさ。
でも、本当に世界一かもしれない。
大丈夫?
怪我は?
現実とは思えない。
はあ?
人生が星のように輝いている。
主人公が冒頭で死ぬけど本人は気づかないって映画、わかる?
「シックス・センス」かな?
そうそう。
待って、その映画まだ見てないよ。
実は死んでいたというオチなんだね。
何だよ、それネタバレじゃん。
みんな見ている映画だと思ったから。
大丈夫、怒ってないよ。
これから鎮めるつもりだ。
でも、何か月か引きずるかも
乗り越えるから見守っていてくれ。
ビートルズは、
僕が5歳の時に好きだったんだ。
でも、単純な曲が多くて飽きてきた。
ピートがいた初期は良かったけど、
彼が抜けてからは退屈な曲ばかりだ。
君は悪いヤツじゃないかもしれない。
とてもハンサムだけど、
中身のない薄っぺらな男だ。
子どもの頃からチヤホヤされてきたのか、
無意味なことしか口にできないんだろう。
彼女もきっとそう思っているだろう。
僕が間違っていた、
確かに彼女は美しすぎる。
何だって?
僕は彼女に釣り合うようなハンサムじゃない。
君となら釣り合う。
でも、残念だが辞退する。
語呂が良いじゃないか。
ああ、その通り。
手を放してくれ。
彼女も恥をかかない方が良い。
大丈夫?
ああ、僕のせいだ。
失礼なことを言ってごめん。
わざとだったけど、緊張してたんだ。
いいよ、彼も言い過ぎた。
あいつは関係ないよ。
君は「今」を生きている。
そうだね。
僕は「5分後」を生きている。
5分後には突風が病気を運ぶかもしれない。
可能性は低いけど。
それか、大地震で全員が死ぬかも。
それはない。いや、あり得る。
だから5分後が心配で、今を楽しめないんだ。
本当に。
5分後にいいことがあるかもしれないよ?
ないね。
私と出会う5分前には、何を考えていたの?
ただ「逃したくない」と思っていた。
私は気にしない。
君は「今」を生きているから。
それと、もう一つ、
あなたの悲観主義は嫌いじゃない。
そう言ってもらえると嬉しい。
あなたの帽子も好き。
君に恋に落ちるかも。
驚いたな。
それだけ?
「私も」って言ってほしかった?
別に。いや、期待したよ。
愛を信じていないの?
あれは口説き文句だよ。
交渉成立かな?
愛を信じる君と信じない僕で、付き合ってみよう。
よろしく。
私、なんで握手してるの?
私のこと愛している?
いつも言ってるだろ。
君が死んだら、毎日墓参りに行くよ。
毎日は行き過ぎか。
答えになっていない。
もちろん愛しているよ。
「シックス・センス」は見た?
見たよ。
もちろん、誰だって見ているさ。
何でウソをついたの?
女性誌で読んだんだ。
恋人同士には必ず大きなウソがあるって。
僕のウソは終わりだ。
なんでウソから始めるの?
5分後を生きているからさ。
ああ。
私たちが恋人になるって決めつけてるの?
デート中だから、そろそろ戻らないと。
さっき握手したじゃないか。
つい魔が差しただけだ。
ひどいな。
そんなものさ。
じゃあ、友達でもいい?
いや、やっぱり友達はダメだ。
昔、レイプされたんだ。
高校の時にアメフト部のクォーターバックに。
ひどいね。
うん、ひどいウソだ。
なんでウソだと思うの?
クォーターバックっていうのがありきたりだから。
コーナーバックならあり得るかも。
終わりにしたかったんだ。
何を?
私のウソを。
無理だ。
なんで?
僕がウソを見抜いたから。
確かに。
油断している時を狙わなきゃ。
危険そうだね。
恋愛は危ない。
そうなの?
恐ろしいよ。
なんで?
世界が変わるから。
あなた、頭がおかしい。
かもしれない。
『ビフォア・サンライズ』のような雰囲気を期待して観たのに、見事に裏切られた。
登場人物の行動原理が理解しづらく、物語に入り込めない。特に主人公の中年男性は極端に不安定で、終始ネガティブな言葉をこぼし続けるため、観ているこちらが疲れてしまう。美しい映像と音楽の力も、彼のネガティブさに引きずられて台無しになる。
冒頭に交錯するパラレルワールドのような趣旨の一文が出るが、実際は単なる時系列のシャッフルで、混乱を招く。どの場面でも同じような喧嘩と下品な会話が繰り返され、時系列シャッフルという演出自体が無駄で、必要性を感じられない。
「冗談で金返せと言ったら楽しいからやってみて」などの場面も意味がつかめず、何をどう受け止めればいいのか最後まで不明だった。
総じて、映像と音楽の美しさを活かしきれず、作品としての一貫性を欠く印象だった。
(2025/153rd)
冒頭ではパラレルワールドについてのテロップが流れていたが、描かれているシーンは別次元のキンバリーとデルの物語ではなく、単に時間軸を組み合わせているだけで、パラレルワールドとは無関係だった。
デルは独特な個性を持っており、魅力的には映らなかった。愛に関する彼の持論には共感できる部分もあったが、基本的な態度が受け入れ難かった。彼が賢いのか単に捻くれているのか、分析的な発言や自らの真理を示したいがための態度が非常に癇に障った。
デルの主張によると、愛の行き着く先は嫌悪か無関心のどちらかというのは納得できる。恋愛作品や現実の恋愛は、互いの感情が最高潮に達する様子を美化して描く傾向がある。しかし、実際にはキンバリーとデルのように、愛し合っていても些細な喧嘩を繰り返す中で愛は失われ、断片的な愛は嫌悪に変わるか、完全に無関心になることが多い。
ストーリー展開は『ラ・ラ・ランド』に似ている部分もある。『ラ・ラ・ランド』ではミアとセバスチャンが互いの夢を応援し合う存在であったが、実際には結ばれる運命にはなかった。この作品でも、キンバリーとデルはそれぞれが人生で見つけられなかった価値観を探し合う存在で、共に幸せになれる存在ではなかった。デルはキンバリーによって信じていなかった愛を実感し、生きたいと思うように変わった。一方、キンバリーは、条件なしに人を好きになれることをデルによって理解した。
ハッピーエンドが見えない展開ではあったが、キラキラした恋愛模様よりもはるかに現実味があり、共感できる。大恋愛をした二人が必ずしも一緒にいるわけではなく、自分の愛が必ずその相手に届くとは限らない。
大好きな映画の一つで、これまでに2回観たことがあります。音楽もとても気に入っています。
何年も前に観た作品を思い出しながら書いていますが、印象が非常に強い映画です。
星の降る夜、そこで出会った2人の物語。
パラレルワールドや交差する時間軸をテーマにし、深い愛に傷つけ合う様子が描かれています。愛とは一体何なのか…
ラストシーンでは、じわじわと喪失感が押し寄せ、どうしようもなく切なくなります。それでも、また観たくなる映画なのです。
一人の夜にプロジェクターで壁に映して、現実を忘れながらボーっと観たい作品です。
(若干ララランドに似ているような気もしますが、似てないような気もする…)
面白くなるかと思っていたのに、結局期待外れで気づけば終わっていた。『シックス・センス』のネタバレは避けてほしい。
面白そうに思えたけれど、評価があまり良くない理由も納得した。もっと面白くなる可能性があると思っていたのに。
パラレルワールドの要素はなかったが、時間軸が前後に描かれている。映像は美しく、音楽も素晴らしい。途中、電車の中で二人が会話している場面で、男性が「すみません」と言うシーンがあった。
なんだか強烈な既視感を感じる。10年くらい前にどこかで一部を見たのだろうか。それとも、別の世界線で生きている自分が見ているのかもしれない。自分と大切な人が生きている世界線について、いろいろ考えを巡らせた。
ややこしい二人だな
これが率直な感想だ。
パラレルワールド?
過去の二人の思い出が
入り混じっているのかな?
そのあたりがわからなくて、
色々なシーンがごちゃ混ぜになってしまい、
少し混乱した
でも、どこかのパラレルワールドで
幸せな二人がいるといいな。
キンバリーの女優さん、
それぞれのシーンで異なる雰囲気を醸し出していて、
地味なスタイルも、
ドレッシーで美しいスタイルも、
どちらも見事にこなしていて素晴らしい!