1988年8月13日に公開の映画「ポリスストーリー2/九龍の眼 クーロンズ・アイ」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「ポリスストーリー2/九龍の眼 クーロンズ・アイ」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
ポリスストーリー2/九龍の眼 クーロンズ・アイが視聴できる動画配信サービス
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ポリスストーリー2/九龍の眼 クーロンズ・アイのあらすじ
麻薬密売の首謀者チューを取り締まったチェンは、過激な捜査が原因で交通課に異動させられる。そんな折、様々な施設への爆破予告を行い、不動産会社を脅迫するグループが現れる。刑事に復帰したチェンは捜査を開始するが、恋人を奪われてしまう。
ポリスストーリー2/九龍の眼 クーロンズ・アイの詳細情報
「ポリスストーリー2/九龍の眼 クーロンズ・アイ」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
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ポリスストーリー2/九龍の眼 クーロンズ・アイのよくある質問
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Q『ポリスストーリー2/九龍の眼 クーロンズ・アイ』のあらすじは?
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A
『ポリスストーリー2/九龍の眼 クーロンズ・アイ』は、ジャッキー・チェン演じる警官のケヴィン・チャンが、爆弾事件を追うアクション映画です。再び犯罪組織に立ち向かう彼の活躍が描かれています。
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Q『ポリスストーリー2/九龍の眼 クーロンズ・アイ』でのジャッキー・チェンのスタントはどのようなものですか?
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A
本作でジャッキー・チェンは、ガラスを割る、車での追跡シーンなど、危険なスタントを自ら演じています。特にビルからの飛び降りシーンが見どころです。
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Q『ポリスストーリー2/九龍の眼 クーロンズ・アイ』の登場人物について教えてください。
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A
本作では、ケヴィン・チャンを中心に、恋人のメイや同僚の警官たちが描かれています。ケヴィンの奮闘をサポートする存在として、これらのキャラクターが物語に深みを与えています。
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Q『ポリスストーリー2/九龍の眼 クーロンズ・アイ』の撮影場所はどこですか?
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A
映画の多くは香港で撮影されており、特に九龍地区が重要な舞台となっています。この地域のリアルな風景が作品の雰囲気を引き立てています。
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Q『ポリスストーリー2/九龍の眼 クーロンズ・アイ』のテーマやメッセージは何ですか?
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A
『ポリスストーリー2/九龍の眼 クーロンズ・アイ』は、正義と信念の重要性をテーマにしています。主人公のケヴィンがあらゆる困難に立ち向かいながら、犯罪に対抗する姿が描かれています。



ポリスストーリー2/九龍の眼 クーロンズ・アイの感想&レビュー
アクションは以前ほど派手ではありませんが、ストーリーが自然で見やすく、とても良かったです。前回の民家やデパートの破壊に対して、警察がしっかりと弁償しているのを見て安心しました。
ジャッキー・チェンの関連作品に登場する今回の名シーンは、爆発シーンやヒロインとのドラマチックなやり取りが増え、新しい要素や豪華な演出が加わった印象があります。チュウの部下や終盤の対決など歯応えのあるアクションも存在しますが、前作の序盤に見られた激しいアクションと比較すると、本作はややアクションが控えめに感じます。特にチュウの扱いが雑に思え、前作で盛り上がった後に刑務所から出てくるシーンは何か特別な背景があるのかと期待させながらも、あっさりと病気で退場してしまったのは意外でした。また、デパートの爆発から犯人を特定するまでの流れが少し長く感じられ、前作の敵であるチュウの部下が襲撃シーンで繋ぎの役を担っている印象でした。署長やチョー警部、チェン刑事が同じ台詞で上司に誤魔化そうとしているシーンはユーモラスで、上司と部下の関係が垣間見えました。マギー・チャンは前作から引き続き、不幸なヒロインとして様々な事件に巻き込まれており、誘拐されたり、追跡されたりと身体を張ったアクションも楽しめます。また、ベニー・ライのキャラクターは、爆弾の扱いに特化したオタク的な風貌から一転、素晴らしいキック技を見せてくれました。もっと彼らの戦いが見たかったなと思いますが、二人が無事に助かり、爆発がハッピーエンドの花火として締めくくられるのは良かったです。
ポリスストーリーシリーズの中でも地味さを感じさせない傑作。シリーズのベスト3に確実に入る名作だ。蹴り技の達人と、ちょっぴりクセのある爆弾魔の対決は最高にハマる。メイ役のマギー・チャンは相変わらず抜群に可愛い(ただし毎回ひどい目に遭う彼女の扱いには、子供心にも昔から不満だった)。それでも、この物語を支えるのはやはりマギー・チャン演じるメイの存在だろう。
今日はアクション映画の続編を観たい気分。時間はあるけれど、今回はこの作品を観る価値がある。
麻薬密売の大物チュウ(チュウ・ヤン)を逮捕したものの、捜査中に破壊した器物の責任を問われてチェン(ジャッキー・チェン)は交通警官として左遷されてしまう。恨みを買った者たちからの嫌がらせや、恋人メイ(マギー・チャン)とのギクシャクに悩む日々の中、商業施設での大規模な爆発事件が起こる。犯人たちは不動産会社へさらなる爆弾による脅迫を仕掛けてくる。
相変わらずの面白さ。前作での斜面の街のカーアクションやデパートでの大乱闘、シャンデリア滑り降りなどのハイライトと、主題歌から始まるオープニングが熱い。とはいえこの戦いのせいでチェンが左遷されるところから始まるのは笑える展開。
「君のアクロバットに金は出せん」。
「なぜ階段を使わなかった?」
左遷されたもののチュウ一味からの嫌がらせで乱闘を起こしてしまい、その勢いで警察を辞めてしまう場面も。ようやくメイと海外旅行へ行ける時間を作ってあげたりと、前半はドタバタ感とコメディタッチが続く。署長と警部のコンビ芸(?)やレストランでの乱闘も一つ一つが面白い。チェンが無理矢理道路を横断する場面は、ヨコハマタイヤのバンに普通に轢かれたのが笑える。
前作よりコメディ要素が増しエンタメ性が上がっている一方、ショッピングセンターでの大爆発はリアルさが際立ち、今回の敵は危険さが一段と増す。
かと思えば、バリ島へ出発寸前だったチェンを呼び戻す警部が下痢をしていたり、相変わらずメイは原付きで事故を起こしたり、パスポートなしで一人で離陸させるのは鬼畜すぎる。空港の職員でパッツンの美人なお姉さんが特に印象的に可愛い。
メイと仲直りを図る公園の場面でもチュウ一味と乱闘に。遊具であそこまでバキバキのアクションを決められるのはさすが。配管を抜いて武器にしようとするも、抜けなくて諦めるシーンは笑いが止まらない。
そしてチュウ一味の正体は、登場時点ですでに危険な爆弾魔を率いる暴力集団として現れる。彼らは犯罪組織というよりはチンピラ寄りだが、凶悪さは抜群。
不動産会社の秘書への荷物爆弾や、火薬を使って警察署を爆破する場面は残酷で悪党の手口が非常にリアル。警察署の爆破シーンは凄まじく、ジャッキーたちは必死に消火に当たる。
メイを誘拐されチェンを拉致し、手紙を読んで辱める場面は外道すぎる。特別捜査班はみな優秀で、彼らの連携や尾行のシーンは割と普通に楽しめる。美人3人の取り調べシーンはベタながら好き。
敵のアジトでのラストバトルはやはり気合いが入り熱い。聾者を演じたベニー・ライの蹴り技は凄まじく、火薬を交えたジャッキーとの肉弾戦は見応え抜群。今回はメイもアクションに挑戦する。
敵のアジト大爆発で締めくくり「泣くな、花火みたいだよ」という台詞には感動と笑いが同居する。不思議な余韻を残すラスト。
エンドロール後の撮影シーンは本当に過酷そうで、生傷を作りながらのアクション撮影や、仲間たちと爆薬の消火に追われる様子など、CGのない時代のリアルさを改めて感じさせる。
役者とスタッフが一丸となって映画愛を体現している姿に、深い敬意と熱量を覚える。80〜90年代のアクション映画は、売れれば続編で火薬の量が増える、そんな現象をこの作品は象徴しているのだと感じさせてくれる。
鑑賞のきっかけ
香港映画観ようキャンペーン
予備知識
前作『ポリスストーリー』の続編
視聴情報
U-NEXTで視聴可能
【ここからネタバレ】
見どころ
・シリーズ作品としての連携が魅力。前作を知っていれば登場人物の関係性が分かり、感情移入しやすい
・署長のキャラがツボにはまる
・交通課で活躍するチェンのクールさが光る
・刑事の恋愛模様に揺れる心情がリアルに描かれている
難点
・特になし
補足情報
・敵役の聴覚を演じる役者の蹴り技は迫力。現場は成龍班の方だったので納得感がある
・ジャッキー・チェンらしいエンドロールのNG集は楽しいが、ケガの場面は本当に怖い
・ジャッキー作品の作風が徐々に見えてくる。主人公を自分で傷つけて追い込む展開が多い印象
総評
・80年代香港アクション映画の勢いを存分に楽しめる
・とにかくガラス割りのシーンが連発
・ラストは爆破規模が圧巻。現在の映像では再現が難しいくらいの盛り上がり
ポリスストーリーシリーズは大好きですが、この作品にはやや物足りなさを感じました。中学生の頃には1作目と2作目が面白かった記憶がありますが、大人になって観ると聴覚障害者の描写には違和感を覚えます。日本の企業ロゴが目立ちすぎていて、スポンサーであったのかと疑うほどです。爆破シーンや敵の登場でイメージが悪化するのではないかと思ってしまいます。ストーリーが少し冗長で、爆弾のコード切断よりもJCのアクションをもっと楽しみたかったです。
変わり種のアクション映画体験だ。前作のマフィア要素を残したままフェードアウトする構成や、シリアスとコメディの切り替えが情緒不安定で、制作の事情が垣間見える。とはいえ、前作での大ダメージを受けた人物が怒責を受け辞職寸前という展開は見応えがあり、『ゴーストバスターズ2』の導入のようにも感じられる。さらに、冴えない風貌のラジコン愛好家が一転して繰り出す激しい蹴りの連打は圧巻。香港人の街と人々の油断ならない実力感が描かれている。ジャッキー映画のお約束であるNGシーン=ケガや事故の瞬間も見どころ。ヒロインの流血描写や悪役の焦りぶりも臨場感を高める。加えて、香港警察よりも高位に位置する英国総督府の登場が象徴的で、公開当時の現代性が時間を経て歴史的意味を帯びるのが好きだ。
アクションの合間に描かれる、ジャッキーとマギー・チャンのロマンスが印象的だ。日産、キャノン、三菱、YAMAHA、ジャスコ当時の日本企業が香港でどれほど隆盛を極めていたのかを伝える描写が、作品に深みを与えている。
項目別評価
・キャスト・演技: 1
・ストーリー: 0.5
・映像: 0.5
・音楽: 1
・楽しめたか: 1
2018年11月23日記。公開時の邦題は『九龍の眼/クーロンズ・アイ』で、続編にもかかわらず『ポリス・ストーリー』の冠が付かなかった。そのせいか、1作目には及ばなかった印象だ。
ポリス・ストーリー 九龍の眼 アマゾンプライムで観たジャッキー・チェンのコメディ・アクション傑作
1988年公開/香港、上映時間121分。悪質な爆弾犯を追う香港警察の刑事チェンの活躍を描く、アクション映画の金字塔的1作。前作「ポリス・ストーリー 香港国際警察」の続編として位置づけられる。
尺が長めで一部冗長に感じる場面もあるが、爆破を核とした迫力あるアクションが中心。ジャッキー・チェンならではのコメディ・アクションが随所に光り、観る者を引きつける。
本作は繋がりが非常に密な Part 2 なので、前作の予習は必須。ジャッキー・チェンがブルース・リー作品の端役から独自のアクションを確立した代表作のひとつであり、命を懸けて作品と向き合う姿勢が伝わってくる。
ヒット作としての評価が高く、パート3も視聴予定。
評価データ
– 監督 78
– 撮影・照明 82
– 録音 76
– 美術 78
– 衣装・メイク 75
– 芝居 78
– キャスト 78
– ストーリー 74
– 音楽・効果 75
– 総合鑑賞点 75
指数の解釈
050 いまいち
5160 普通
6170 まあまあ
7180 よく頑張った
8190 素晴らしい
91100 文句なし