1993年12月5日に公開の映画「美少女戦士セーラームーンR」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「美少女戦士セーラームーンR」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
美少女戦士セーラームーンRが視聴できる動画配信サービス
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美少女戦士セーラームーンRのあらすじ
うさぎたちが訪れた植物園に、突然現れた異星人フィオレ。彼は幼少期に花を贈ってくれた衛に再会するために地球に来たが、心の奥には悪魔の花・キセニアンに取り憑かれた影が潜んでいた。フィオレは衛を奪う存在としてうさぎを憎み、さらに地球を滅ぼそうと企んでいた。
美少女戦士セーラームーンRの詳細情報
「美少女戦士セーラームーンR」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
原作者 | 武内直子 |
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監督 | 幾原邦彦 |
脚本家 | 富田祐弘 |
主題歌・挿入歌 | DALI 三石琴乃 久川綾 富沢美智恵 深見梨加 篠原恵美 |
カテゴリー | 映画 |
ジャンル | アニメ ファミリー |
制作国 | 日本 |
公開日 | 1993年12月5日 |
上映時間 | 60分 |
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感想・レビュー
俺はなんでこれをクリップしてたんだろう。
たぶん、どこかで名作だと聞いたのかな。
幼稚園生の頃、お姉ちゃんと一緒に再放送をちょっと見た記憶があるくらいの、実質初セーラームーン。
驚くほど面白かったし、猫が喋ったのにもびっくりした。
マモちゃんってあだ名、可愛すぎない?
幼い頃、何度も繰り返し観ていた作品が私を育てたと感じる。
それゆえ、こうして今の私があるのだろうと思う。
家に長く置いていてくれた母と幾原監督には、心から感謝しています。
愛に基づく献身やその循環(本作では花をモチーフにしている)が、物語の結末を巧みにまとめていて非常に良かったと思います。その文脈がピンドラと重なり、初監督作から一貫しているのではないかと感じました。次に観る少女革命ウテナでは、どのようなメッセージが展開されるのか楽しみです。
アニメをじっくり視聴して楽しもう。Moon Revengeは名曲すぎる クライマックスで涙があふれた。
月の光に導かれ、何度も巡り会う運命の物語
子ども向けアニメだからと侮るなかれ。これは壮大な愛の物語であり、巡り会う運命を描くドラマである。もしかすると同監督の『輪るピングドラム』の原型だったのかもしれない。これを十回以上観てきたが、観るたび涙がこぼれてしまう。
この映画に登場するキャラクターは皆、月野うさぎに手を差し伸べてもらい、愛を受け取り、孤独から救われた者たちだ。セーラー戦士だけでなく地場衛もフィオレも、月の光に包まれた大きな愛に導かれている。
そしてこれは『セーラームーンR』の劇場版である。無印セーラームーンでは全員が喪われ、次シリーズのRでは転生後の世界が描かれるが、地球は再び危機にさらされ、転生後のRでもセーラー戦士たちは再会を果たす。本作で月野うさぎが仲間の傷や犠牲を拒むのは、前世で仲間を犠牲にしてしまったからだろう。同じ道を踏まないためのリベンジであり、輪廻転生と愛の喜びが描かれる。そんな意味で主題歌「Moon Revenge」が物語に深く響く。力強い女性の愛とパトスを体現する主題歌であり、セーラームーンの本質的なテーマをよく表していると思う。
セーラームーンは国民的なアニメとして高い認知度を誇り、この作品は序盤でしっかりとキャラクターの紹介と掘り下げを行いながら、全長約60分と短く視聴のハードルが低い。だからこそ、もっと多くの人に観てもらいたい名作だ。
2020年に観たのでほとんど記憶に残っていないフィオレが儚げな美少年だったことは印象に残っている。
正直、こっちの方がアニメ版よりずっといい話で、物語の筋がしっかりまとまっている。セーラームーンの優しさもきちんと描かれている。初代アニメの第1シリーズを全部観たけど、うさぎと出会う前の他のセーラー戦士たちが孤独を抱えていたなんて、知らなかったよ
物語の結末には、幾原邦彦監督らしさが際立って感じられる。愛と自己犠牲を軸に据えたテーマが強く印象に残り、幾原監督がこれまでに培ってきたモチーフや作風の特長を改めて実感する。ほぼ同じストーリーラインと構図を貫く作風だと捉えられる一方で、『さらざんまい』にはアンチテーゼ的な側面も加わる。
60分でこの充実感!
まさかセーラームーンで涙するとは思いもしなかった。
劇場版ならではのドラマチックな展開が、テンポよくコンパクトにまとまっている。moon revengeはもっと認知されるべき名曲。ジュピター役の篠原さんの歌声もとても印象的で、好きだったなあ。