2003年10月18日に公開の映画「フレディVSジェイソン」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「フレディVSジェイソン」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
フレディVSジェイソンが視聴できる動画配信サービス
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最終更新日
フレディVSジェイソンのあらすじ
エルム街の悲劇から10年後。人々に忘れられることを恐れたフレディは、別の殺人鬼ジェイソンの存在に気づく。フレディはジェイソンを操り、人々に恐怖の記憶を取り戻そうと企む。しかし、ジェイソンはその支配から逃れ、独自に殺人を続けるようになってしまう….
フレディVSジェイソンの詳細情報
「フレディVSジェイソン」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
監督 | ロニー・ユー |
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脚本家 | ダミアン・シャノン デビッド・S・ゴイヤー マーク・スウィフト |
出演者 |
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カテゴリー | 映画 |
ジャンル | ホラー |
制作国 | アメリカ |
公開日 | 2003年10月18日 |
上映時間 | 98分 |
フレディVSジェイソンの楽曲
「フレディVSジェイソン」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラックFreddy vs. Jason (Score from the Original Motion Picture Soundtrack) [2015 Remaster] Graeme Revell
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感想・レビュー
両作品を履修していない状態で鑑賞したのですが、非常に楽しめました。
最初はB級ホラーの雰囲気もあって楽しんでいたのが、後半には「どうなるの!? 」と緊張感を持って没頭してしまいました。
これを機に、しっかりと作品を観ることにしました。
遠い昔、木曜洋画劇場が放送されていた頃を、今でも懐かしく思う。あの時代の洋画ファンにとって、木曜の夜は特別な時間だった。
10年ぶりの鑑賞。個人的にはVSシリーズで最高の作品だと思う。両方のキャラクターの特徴を引き出しながら、B級ホラーの楽しさが詰まった設定と登場人物の扱いがユニークで、非常に楽しめた。ロバート・イングランドのフレディは特に良く、リメイク版のフレディも悪くはないが、やはりロバートの存在が重要だ。ジェイソンの弱点が水だと言われても、微妙に納得する設定だが、次のシーンで湖の中を歩いているので、すぐにその設定が覆るのが面白い。ホラー映画ではおなじみの無能な警察ではなく、フレディを抑え込むために尽力する有能な警察や精神病院が描かれている点も珍しい。ところが、ファインプレーでフレディの名前を叫んでしまうシーンもあって、思わず微笑んでしまう。街に暗黙の箝口令を出して、殺人鬼に暴れ回ってもらうことで恐怖心を呼び起こさせるという完璧な作戦は印象的だ。『13日の金曜日』の直球スラッシャーに対し、トリッキーな設定を持つ『エルム街の悪夢』とのコラボは難しいと思ったが、この作戦で自然に世界観が融合しているのが良い。ジェイソンの無頓着さもフレディらしさが表れている。通常通りのジェイソンが出てくる中で、フレディの派手さが一層際立つ。ここまで悪意と殺意を持った殺人鬼は、ホラー映画でも珍しい。多彩な殺害方法と創意工夫で、エンターテイメント性も高い。一方、無骨でどっしりと構えるジェイソンとは異なり、職人気質を感じる。二人の個性を損なうことなく90分にまとめる手腕は素晴らしい。元々のエンディングは余計な感じがしたので、変更してくれて本当に良かった。ウィンクで締める以外の結末は考えられない。
エルム街と13金を比較しても勝敗は重要でない。夢と不死身の要素がある以上、一度きりの結末で終わるとは思えないからだ。むしろ『呪怨』の佐伯伽椰子と『リング』の貞子のオチのほうが、強烈さと説得力を際立たせていた。渋谷シネパレスにて。
序盤は少し退屈に感じたが、終盤のバトルシーンは圧巻だった。特に爆発の迫力が素晴らしく、有名キャラクターの活躍に感心した。
見たで。ホラー映画界の二大レジェンドが繰り広げる地獄の死闘、ついに開幕。両者をしっかりリスペクトしつつ、それぞれの持ち味を活かし、物語を崩さない盤石な作り。板挟みに遭う人間側にも次々と被害が出るのが、この手のVS作品の味として絶妙で、名作と呼ぶにふさわしい。もちろんこのジャンルのお約束であるポロリもちゃんと盛り込まれている。
エルム街の悪夢/A Nightmare on Elm Street」シリーズの9作目であり、クロスオーバー作品「Freddy vs. Jason」は2003年公開。フレディとジェイソン、二大ホラーの象徴を一つのスクリーンに集結させた待望の一本だ。モノクロームな夢と現実の境界を越える展開は、前作のフレディのホラー描写を再評価するほど深く刺さる。初見時にはジェイソン推しだった私も、再見ではフレディ視点の描写が増え、視点の切替えが生む緊張感に強く引き込まれた。なお、ジェイソンを操ることでフレディがどのように若者の恐怖エネルギーを回収するのか、という構図が明確になっている点も見どころだ。十年間の沈黙の後、フレディは現実世界へ出てくる手段を探し、若者たちの夢に再び現れる力を取り戻そうとする。彼が現実世界へ現れる最大の動機は、ジェイソンの行動がエスカレートし、女の子だけでなく男の子まで襲うようになった現状を止めるためでもあった。若者たち、特にローリーたちはフレディを現実世界へ引きずり出すべく、敢えて睡眠へと身を委ねる作戦を選ぶ。フレディの頭脳とジェイソンの圧倒的な力、そしてローリーたちの機転が絡み合い、三つ巴の死闘が展開される。殴打、斬撃、息つく間もないアクションの連続で見応えは抜群だ。新ライン・シネマが二大シリーズを結集させた点も特筆で、夢と現実の境界を越える演出はファンのみならずホラーファン全体を唸らせる。結果として、Freddy vs. Jasonはシリーズ史に残るクロスオーバー作品として高く評価されるべき一本。#映画 #FreddyvsJason #ElmStreet #NewLineCinema
人気ホラーキャラクター同士の夢の対決が実現。
フレディがジェイソンを利用して復活しようとするも、思い通りには操れず、ついに直接対決へその展開が興味を引く。
「寝たらフレディ、起きたらジェイソン」という逃げ場のない殺戮の連続に加え、互いのフィールドで繰り広げられる本気の戦いが熱い。
怖さよりもコメディ色が強く、エンターテインメントとして楽しむのにちょうど良い。
シリーズ番外編その二では、超ヘビー級パワーファイターのジェイソンとジュニアヘビー級のスピードタイプ、フレディの肉弾戦が白熱する。
当時、スラッシャー映画の人気を二分していた『13日の金曜日』と『エルム街の悪夢』。権利を巡る動きの末、パラマウントが『13日の金曜日』の権利をニューラインシネマへ譲渡したことで、両殺人鬼のコラボが実現した。第9作はニューライン製作で、ラストに砂に沈んだホッケーマスクをフレディの爪が奪う演出が示唆され、ファンを熱狂させた。
VSタイプのお祭り映画はこれまで怪獣映画などで見られたが、単に共闘したり、人間の脅威となるだけの作品が多い中で、直接対決を描くものは貴重だ。貞子と伽椰子の対決で霊能力者が「化け物には化け物をぶつけんだよ」と言う流れはあるが、本作の脚本はそれを踏まえつつ、二人の殺人鬼が実際にぶつかる展開を楽しませる。
感情移入を強いる展開は別としても、ジェイソンの一撃一撃は重く、無口で表情を読み取りづらい男と、手数とスピードで翻弄するフレディの対決は圧巻だ。まるで超ヘビー級パワーファイターとジュニアヘビー級のスピードレスリングを見るようだ。とはいえ、夢の中での無敵感は現実世界に戻ると薄れ、フレディは想像以上のスピードでジェイソンに迫る場面にも違和感が残る。
クライマックス以外の見どころは、ブラックユーモアが冴え、過激さも控えめながら観客を引きつける要素がある。シリーズの長期的なマンネリ化が指摘される中でも、祭り映画としては十分に楽しめる作品だ。
言わずと知れたホラー映画の二大シリーズ、『13日の金曜日』と『エルム街の悪夢』が『夢の共演』を果たした、いわゆる『企画モノ』です。言ってみれば、ホラー版の『アベンジャーズ』と言えるかもしれません。
通常ならあり得ないシチュエーションが最大の魅力でした。
(言い換えれば出落ちですかね?)
何しろ、一方は極端に無口なキャラクター(ホッケーマスクを被った方)で、もう一方(ボーダーシャツが似合う方)がよく喋ります。
ストーリーは、前作同様に『何もない』に等しく、最近のホラー映画に見られる被害者との因果関係もあまり重要視されておらず、ただひたすらに斬っていく二人は、まるでテレビゲームを観ているような感覚です。
ラストはシリーズ作品として続編が作れるような終わり方でしたが、また新しい続編を作るのは簡単ではないでしょう。このカードでラウンド2を作ることは不可能ではないですが、今回ほどのインパクトは期待できないでしょう。
とにかく、頭を全く使わずに観られる映画でした。