1998年3月14日に公開の映画「四月物語」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「四月物語」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
四月物語が視聴できる動画配信サービス
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四月物語のあらすじ
北海道から上京し、東京の大学に通うことになった卯月は、小さなアパートで初めての一人暮らしをスタートさせる。個性的な隣人や大学のサークル仲間たちとの交流を通じて、次第に東京の生活に慣れていく。しかし、そんなある日、卯月は高校時代に憧れていた山崎と偶然再会する。
四月物語の詳細情報
「四月物語」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
感想・レビュー
武蔵野より旭川の方が楽しそうだし、釣り部の練習はかなり退屈に感じる。
松たか子さんといえば、かつてテレビで放送されたドラマ「ロングバケーション」でのデビューが印象的でした。当初は松本幸四郎さんの娘として注目されていましたが、俳優として意識したのは「ヴィヨンの妻」からでした。それまでは恵まれた役柄に恵まれなかった印象が強かったものの、次作「告白」で彼女の評価は決定的なものとなりました。
27年前の作品ながら、初めて観たのは16年前でした。「スワロウテイル」と「リリィ・シュシュのすべて」の間に位置する、劇的な出来事のない地味な物語ではありますが、そのために松たか子さんの純粋な魅力が際立っています。
大学生として不慣れな街での一人暮らしを始めた初々しい気持ちを思い出します。楡野卯月が武蔵野大学を選んだ理由には、ある種の大胆さや夢中になりすぎた思いが垣間見えます。その選択が奇跡と言われるのも、すべて彼女の成しえたことなのです。
そうしたキャラクターが女性に合うのは、男性が常に下駄をはかされているからかもしれません。楡野の大学入学は1998年という設定で、彼女が卒業後に就職するのは2002年、まさに就職氷河期の厳しい時代です。彼女の健気な性格ならば、さまざまな困難を乗り越えていけると思いますが。
ちなみに、エンドロールで助監督として行定勲さんの名前を見かけました。古い映画を観る際の楽しみでもあります。
静かで優しく、ノンフィクションのような空気感。見送る家族は本物の家族そのものだし、入学式の場面もリアル。出演者のみなさんは自然体で、松たか子さんの愛らしさが特に際立った。何気ない日々の風景地方から大学に進学したときのワクワクとドキドキ。知り合いが一人もいない寂しさは、懐かしい思い出として胸に残る。でも卯月は、長く想いを寄せていた先輩とのさりげない再会を計画して実行、見事に成功させた。これからの展開はまだ分からないけれど、これだけで十分しあわせだ。
ふんわりと透き通るような時間だった。田辺さんは本当にかっこいい。エンドロールまで気づかなくて、見返して初めて本当だったんだ!と思った。
当時は武蔵野大学がまだ存在せず、設定が架空だという事実に驚かされた。
特別な物語はないものの、なぜか春が待ち遠しくなる映画。
岩井俊二らしい儚く淡い色彩が印象的な作品。
松たか子のかわいらしさが際立つ場面から始まる新生活。家族のお見送りで幕を開け、温かな雰囲気が伝わってくる。続く展開も楽しそう。登場した加藤和彦さんは、優しさが感じられる印象だった。
驚いた!傘を借りるためにたった60分過ごしただけなのに、こんなに心温まる気持ちになった。かわいい〜!
誰もが感じる忙しい4月を描いた作品。卯月の人の魅力が次第に引き立ち、2人の関係も好ましい方向へ進展していく様子が見受けられ、心地よさを感じさせる。評価は4.0!
推しの松たか子さんはやっぱりかわいい。彼女の行動は少しストーカーっぽくて共感はできないけれど、もし自分が追いかけられる側だったら、美人な彼女なら許してしまいそう。
坂本裕二の作品におけるコミカルで個性的な松たか子も大好きだけれど、岩井監督の作品で見せる真っ直ぐで清純、そして美しい松たか子も素晴らしいと思った。さらに、先輩キャラクターもとても魅力的だった。