2025年9月5日に公開の映画「DREAMS」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「DREAMS」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
DREAMSが視聴できる動画配信サービス
現在「DREAMS」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「DREAMS」が配信中です。
DREAMSのあらすじ
17歳のヨハンネは、女性教師のヨハンナに初恋を抱き、その想いを忘れないために手記を綴る。彼はこの感情を誰かと共有したいと考え、詩人の祖母にその手記を見せたことから、物語は思いがけない展開を迎える。ヨハンネが体験するのは、初恋特有の相手への期待や不安、過剰な妄想、そして無謀な嫉妬など、普遍的な感情だ。秘密にしておきたい気持ちと、誰かに分かち合いたいという矛盾した思いが、祖母や母を巻き込み、ヨハンネの手から離れた手記の行き先が語られる。祖母は娘の手記を見て、自身の女性としての闘いの歴史を思い返し、母はそれを「同性愛の目覚めを描いたフェミニズム小説」として現代的な文脈に当てはめようとする。異なる価値観を持つ3世代が初恋の手記を通し辿る運命は、今年のベルリン国際映画祭でノルウェー映画初の金熊賞を受賞した珠玉の作品である。
DREAMSの詳細情報
「DREAMS」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
| 監督 | ダーグ・ヨハン・ハウゲルード |
|---|---|
| 脚本家 | ダーグ・ヨハン・ハウゲルード |
| 出演者 | アネ・ダール・トルプ アンネ・マリット・ヤコブセン エラ・オーヴァービー セロメ・エムネトゥ |
| カテゴリー | 映画 |
| ジャンル | ドラマ |
| 制作国 | ノルウェー |
| 公開日 | 2025年9月5日 |
| 上映時間 | 110分 |
DREAMSの公式PVや予告編動画
「DREAMS」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
DREAMSの楽曲
「DREAMS」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラックDrømmer (Original Motion Picture Soundtrack)Anna Berg
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DREAMSを無料で見る方法は?
「DREAMS」を視聴するなら、「U-NEXT」「Prime Video」「Lemino」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。
DREAMSのよくある質問
-
Q映画『DREAMS』のあらすじはどのようなものですか?
-
A
映画『DREAMS』は、黒澤明監督による連作短編映画です。八つの夢を題材に、それぞれ異なるテーマで描かれ、人間の心理や自然との調和を探求しています。夢の中での幻想的な映像表現が特徴です。
-
Q『DREAMS』に登場するキャラクターにはどのような魅力がありますか?
-
A
『DREAMS』では、黒澤明自身をモデルにした主人公が登場し、彼の視点から繰り広げられる幻想的な体験が語られます。異なる夢ごとに様々なキャラクターが登場し、各々が象徴的な意味を持っています。
-
Q映画『DREAMS』の制作に関わったスタッフは誰ですか?
-
A
『DREAMS』は、黒澤明が監督・脚本を担当し、音楽は新垣隆が手掛けました。また、スティーブン・スピルバーグの会社が制作に協力し、国際的な製作陣が参加しています。
-
Q『DREAMS』のテーマやメッセージはどのようなものですか?
-
A
『DREAMS』は、人間の欲望と自然との関係を探ることをテーマにしています。各話を通じて、環境問題や核戦争、伝統文化の尊重といったメッセージが込められています。
-
Q映画『DREAMS』の評価や人気の理由は何ですか?
-
A
『DREAMS』は、その視覚的な美しさと哲学的な深みが評価されています。黒澤明独自の映像表現と深遠なテーマが多くの観客を引き付け、映画ファンや批評家から高い評価を受けています。



DREAMSの感想・評価
『SEX』に続くオスロ三部作の第2章。前作がオヤジの話のニュアンスだったのに対し、本作は恋バナを母と祖母が「あんた作家の才能があるわ」と親バカ全開でキャッキャする展開です。恋は痛くも尊い。相手の視界に自分を入れる工夫や、わざと距離を置く駆け引き。自分は必ず相手に好かれていると思い込む瞬間も、勝手に失恋してしまう場面も、よくあるエピソード。初恋ならではのエピソードがぎゅっと詰まっていて、痛くて愛おしい。片思いも恋も夢のようなものだと再認識させられます。夢中、という日本語を生み出した人は天才だと、つい感じてしまう。さて、物語は最後に『LOVE』へと繋がります。
ヨハンネの初恋の物語は、ほぼ彼女のモノローグで構成されているため、彼の視点に閉じ込められた印象を受ける。しかしその分、初恋がどれほど内面的で主観的な体験であるかが強く伝わってくる。物語の中で、ヨハンナへの思いは非常に大きく、忘れられない初恋として語られ、それが一冊の本として出版されるほどの影響を持つが、実際のヨハンネは意外にも次の時をあっさりと生きている。語られる恋の強さと、実際の感情の移り変わりとのギャップ、永遠と瞬間が同時に存在する様子が、ティーンエイジャーらしさを感じさせてくれる。オスロ3部作は非常に面白かった!
新しい感情に出会うとき、人は何を考え、どんな言葉を交わすのか?
物語は17歳のヨハンネのモノローグから始まる。彼は女性教師のヨハンナに恋心を抱くが、やがてその恋は終息を迎え、彼女はこの切なくも素晴らしい体験を手記にまとめる。
手記を読んだ母親と祖母は、それぞれの人生と重ね合わせてしまう様子が興味深い。祖母の解釈で、もう一度『フラッシュダンス』を観たくなる。
その後、母親とヨハンナが対峙する場面では、私たちはヨハンネと共にDREAMの世界から覚めてしまう。片思いがもたらす一種の麻薬のような気持ちが、過去の懐かしさと恥ずかしさを思い起こさせる。
祖母も母も同性愛を自然に受け入れており、ヨハンネ自身も異性愛と同性愛を特に区別していないのが印象的だった。日本では、自分とは異なる性の同性愛はエンターテインメントとして消費されることが多いが、実際には特に親世代にはこうした受け入れが難しいのではないかと思う。
三部作『わたしはSEX、LOVE、DREAMS』を観たが、共通するキャラクターが登場するため、DREAMS、LOVE、SEXの順に観るのも面白かったのではないかと感じました。#オスロ3つの愛の風景
久しぶりに夢中になって観賞した映画
文学的な表現が素晴らしい
音楽と映像も気に入った
あのときの感情はあまりにも強くて、言葉にならないくらいだった。先生の家まで行って泣き崩れる自分を思い出すと、今でも胸が締め付けられる。泣きそうになりながら声を震わせて、同性の相手に告白したあの瞬間を、強く鮮明に思い出す。
ヨハンネが綴った手記を振り返ると、彼女が抱えたひとつの恋が浮かび上がる。叶わぬ恋を綴ったその手記を辿るうち、彼女の一喜一憂が文章だけで伝わり、まるでその場にいたかのようにヨハンネの心が分かる
終わり方はよかった。結局は失恋だったけど、この恋はヨハンネにとって最終的には良い思い出になるだろう
3つの愛を描く3部作。全部観終えるには1200ポイントと思うと、ケチな僕はついビビってしまう
2024年公開のノルウェー映画を観た感想。主人公ヨハンネのフランス語表記はジャンヌで、全体的に洗練された雰囲気。特に緑の演出が魅力的。『フラッシュダンス』に関する祖母と母の掛け合いは笑いを誘う。ヤコブの梯子を連想させる場面もあり、『SEX』は舞台設定が中途半端だったが、ロケ地の魅力が際立つ。あの階段を毎日登り降りしていたら、ジムに通わなくても済みそう。 #ノルウェー #viaplay
強い前提はあるが、国も性別も、コミュニティや考え方も違う人の視点を追体験できる点こそ、映画の素晴らしさだと改めて痛感させられた。父や祖父が登場しないおかげで、三世代の女性の価値観をノイズなくじっくり味わえる。母と祖母は完全に理解できないわけではないが、考えの齟齬は確かに存在し、それぞれに一理あるバランスが心地よい。三人とも賢く、衝突は雑にならず、会話の質が高く快適だ。誰とでも完全に分かり合えるわけではないが、それでも対話を重ねて理解しようとする、人間の根本的な姿勢が描かれている。母の視点から見ると、先生はあまり魅力的には映らず、むしろ意地悪そうに見えるのが新鮮で面白かった。ラストシーンも好みだ。全体として、レビューを書いているうちにスコアをもう少し上げたくなり、実際に点を少しだけ上げてしまった。
EU内で現在注目を浴びる国、ノルウェーは、ミラノ・コルティナ五輪でもメダル獲得数No.1と絶好調です。約500万人の小国ながら、北海に眠る豊富な石油資源のおかげで、豊かな生活を享受していると言われています。働かなくても生活できる国では、自然とスポーツや文化に力を入れる傾向があり、ノルウェーもその例外ではありません。
イングマール・ベルイマン監督の名作『叫びとささやき』の赤に対抗して緑が印象的なこのノルウェー映画のテーマは性と読だそうです。高校で非常勤講師を務める黒人女性ヨハンナに恋心を抱く17歳のヨハンネは、その思いを文章に書き留め、詩人の祖母に聞いてもらいます。娘の同性愛に衝撃を受けた母親は、母と娘の間に巻き起こる不適切な関係を訴えようとしますが、祖母にその文章を褒められると、本にすることを考え始めるのです。
途中まで男性がほとんど登場しないため違和感を覚えましたが、実はゲイの男性監督によるフェミニズム映画だということが判明しました。思わぬ形で恋愛を拒まれたヨハンネは落ち込みますが、今度はノンケの同級生と付き合い、最後にはヨハンナの元生徒であり元恋人との新たな関係を暗示するロメール風のエンディングに至ります。
近所の散歩コースにある長い階段をヤコブの梯子と称し、小太りの祖母に何度も登らせるという無駄な演出が目を引きます。神を夢見る祖母は聖で、娘の本の印税生活ばかり考えている母親は俗、一方で緑の服ばかり着るヨハンネは性ばかり気にしている様子が描かれています。
フィンランドの連作映画オンネリとアンネリを彷彿とさせる安直なタイトルヨハンナとヨハンネ。成就しない恋愛に悩む主人公のモノローグが主軸となり、クラシックな音楽や緑色にこだわった衣装・小道具が使用されており、スウェーデンの巨匠ベルイマンの影響を強く感じます。この後も『LOVE』『SEX』と続く三部作構成は、同郷のヨアキム・トリアー監督を意識しているのかもしれません。
要するに、雰囲気だけを著名監督のスタイルを模倣していて、中身が伴わない映画です。このような作品に金熊賞を授与するとは、ベルリン国際映画祭もかなりの低迷を見せています。リベラルが掲げる偏った思想が強すぎると、芸術としての映画を適切に評価することすら難しくなりかねません。世の中はすでに神々がその沈黙を破ろうとしているのに、彼らはその声に耳を傾けず、無駄な抵抗を続けているのです。
ストーリーは興味深いですが、最初は会話が中心だったのに対し、中盤から心情がナレーションに切り替わり、感情移入が難しく感じました。
恋に落ちた時の描写が、記憶や想像では表現できないほどリアルな心情を伝えていて素晴らしい。記憶は10分も経てば変わってしまうのに、文章によって出来事をそのまま保持できるのは本当に魅力的だと思った。盲目的に自分に都合よく相手や周囲の人々を理想化したり悪者にしたりする様子が描かれ、恋が終わった後にその人たちの本当の人間性を知る過程が、すごくリアルに感じた。
17歳の情熱は、懐かしくも少しこそばゆい。娘・母・祖母・教師といった役割を超え、世代や立場、考え方の違いが生む無数の意見を、私たちは改めて自然なこととして実感する。ラストシーンに宿る若さが強く印象に残り、舞台のニットとグリーンのマフラーが美しく映える。『もっと自由に生きればよかった』と祖母は語り、胸に響く。本当に、三作すべて音楽が素晴らしい。
オスロの街並みを背景に、クィアな語り口で綴られる「Sex Dreams Love」は、ノルウェーの鬼才ダグ・ヨハン・ハウゲルード監督が放つ三部作の一編です。第75回ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞し、日本では「オスロ、3つの愛の風景」として公開されました。17歳のヨハンネが女性教師のヨハンナに初恋をするところから物語は始まり、映画は彼女の甘く切なく、時に辛辣なモノローグを軸に展開します。ノルウェー社会の同性愛に対する寛容さが、日常の一コマとして自然に描かれる点が特徴です。こうした題材を他国で同じ形に描けば大きな波紋を呼ぶだろうと感じさせつつ、ヨハンネは失恋の痛みを手記として残します。その赤裸々さと卓越した筆力は母親や詩人の祖母を驚かせますが、ヨハンネは依然としてヨハンナ先生への思いを抱き続けます。こじらせ続けることがむしろ健全であると示唆され、結局、無理に思いを断ち切らずに成長していく姿が描かれます。やがてヨハンネはつぎはぎのようなボーイフレンドを得ますが、ヨハンナ先生の家で出会った別の女性と再会します。たぶんその女性も先生の恋人だったのだろうと想像され、同じく失恋と向き合いセラピーを受けていたのではないかと感じさせます。ふたりが再会することで、これからの恋の予感がほのかに匂い立つエンディングはとても印象的です。さらに、ヨハンネがクリニックに忘れたUSBを取りに戻るのをやめ、未来へ踏み出す決意を固める場面には説得力があります。セラピストを演じた俳優は『SEX』で精神科医ビョルン役を務めた方で、作品に深みを添えます。母親と祖母が「フラッシュダンス」をめぐって口論する場面も見逃せません。自立心の強いノルウェーの女性像と「フラッシュダンス」への見解には新鮮さを覚えます。なお、ヨハンネが使うスマホケースには大阪駅のシールが貼られている細かな仕掛けも、視点の遊びとして興味深い要素です。
誰かに強く恋焦がれる切なさと残酷さが、高い解像度で繊細に描かれていた。苦しくも容易には得られないその感情の貴重さ、そして薄れていく寂しさ、さらに忘れた後も続くその感情への渇望が、3世代の女性を通じて静かに伝わってきた。日常の風景が幻想の世界へと変わる、美しくも悲しい階段のシーンは、この映画が描き出す感情を象徴する場面として強い印象を残す。
そのラストシーンの軽やかさ、本当に最高。三部作の締めくくりにふさわしい解放感だ。
あれほど苦しみ、執着し、周囲の大人たちに手記をかき乱されてきたヨハンネが、最後には過去の恋焦がれていた自分さえも、一つの通過点として置いていける強さを手にした。
『本を読むのは自分にたどり着くためだ』という言葉が、開始早々の幕開けとして最高だった。まさに私が映画を見る理由そのものだ。
家族が騒げば騒ぐほど、主人公の少女が示す自分にたどり着くための読書(あるいは執筆かもしれない静かな行為)は、世俗的な正解探しに汚されていくようで、切なくなる。
三部作すべてに共通して登場する唯一のロケ地も印象的だった。もしかすると、あの煙突掃除夫の二人がヨハンネの家の前を通り過ぎている場面だったのかもしれない。
そしてhow long should I wait for you to realize for yourselfから始まる歌がとても良い。誰かに教えられるのではなく、自分が納得するまで待つべき時間。その待つ時間こそ、監督が描く答えの出ない苦しさであり、同時に美しさでもある気がする。
SEXで内面の揺らぎを認め、LOVEで愛のハードルを下げて自由になり、DREAMSで執着を手放して自分にたどり着く。
早稲田松竹で『オスロ、3つの愛の風景』を鑑賞しました。
私には合わなかったようです。
過去に観た映画で言うと、ブレッソンの『白夜』に近い感じがしました。
全編を通じてリリカルな作風は理解できましたが、その美しさを十分に楽しむには私の映画知識が不足していました。
音楽はかなり良かったと思いますが、タイトルの通り夢の中で観ていたため、細かい部分はあまり記憶に残っていません。
第75回ベルリン国際映画祭で金熊賞を受賞した、ダーグ・ヨハン・ハウゲルード監督の作品。
ノルウェーの才能、ダーグ・ヨハン・ハウゲルードによる『SEX』『LOVE』に続く三部作の完結編が、ベルリン映画祭での最高賞に輝きました。
17歳の少女が担任の女性教師に恋を抱く心情を、彼女自身の手記を通じて描いた繊細な女性ドラマです。年上の教師に秘めた恋心を手記に綴った少女の純粋な初恋の行く末を、彼女の手記を読んだ詩人の祖母や母親の反応とともに描く恋愛物語です。
誰にも抑えきれない憧れを抱く少女の純情かつ強烈な想いを、少年少女特有のもどかしさや痛みと共に丁寧に表現し、初恋の喜びと苦しみを、無邪気な恋に揺れる少女と現実の大人たちとの対比の中で際立たせます。誰もが持つあの頃の素直な気持ちを思い起こさせる片想いドラマで、主演のエラ・オーヴァービーが初恋に夢中な少女を見事に演じています。
3作品の中で最もシンプルで、個人的に好きです。
ヨハンネは『同性愛』と呼ばれることに対して「NO」と答えましたが、ラストが暗示しているのはやはり同性に惹かれているということですね。
思春期の恋の多様性を描くドラマ。物語の多くは主人公ヨハンネの語りで進み、心象を詩的に描くナレーションが特徴だ。思春期ならではの純粋さと、教師への淡い恋心が甘酸っぱく響く。彼女の体験には自然と共感してしまう。ちなみにヨハンネのスマホケースは日本人の心をくすぐる要素として話題になるだろう。セクシュアリティの多様性と同様に、恋模様も多彩で複雑。登場人物の心の豊かさが、作品をやさしく包み込む青春ドラマだった。