2022年1月21日に公開の映画「ブラックボックス:音声分析捜査」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「ブラックボックス:音声分析捜査」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
ブラックボックス:音声分析捜査が視聴できる動画配信サービス
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ブラックボックス:音声分析捜査のあらすじ
ヨーロピアン航空の最新鋭機がアルプスで墜落。乗客・乗務員316名の全員死亡が確認される。司法警察が立ち会う中、航空事故調査局の音声分析官がボイスレコーダー、いわゆるブラックボックスを開く。普段は責任者ポロックの側につくはずの最も優秀な分析官マチューだが、天才ゆえの孤立から外されていた。しかし、やがてポロックが謎の失踪を遂げ、彼が引き継いだ分析は「コックピットに男が侵入した」という記者会見へと繋がる。マチューの分析は高く評価され、調査をまとめる責任者として任命される。ところが、被害者の一人が夫に残した事故直前の留守電をきっかけに、さらなる陰謀を疑うようになったマチューは、キャリアと命を賭けた危険な探求を開始する――
ブラックボックス:音声分析捜査の詳細情報
「ブラックボックス:音声分析捜査」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
ブラックボックス:音声分析捜査の公式PVや予告編動画
「ブラックボックス:音声分析捜査」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
ブラックボックス:音声分析捜査の楽曲
「ブラックボックス:音声分析捜査」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラックBoîte noire (Bande originale du film)Philippe Rombi
ブラックボックス:音声分析捜査を無料で見る方法は?
「ブラックボックス:音声分析捜査」を無料で視聴するなら、「DMM TV」「Prime Video」「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。
感想・レビュー
改めて、レビューを書き直します。前回は作品理解が不十分のまま投稿してしまい、拙い内容になってしまったため、体調を整え再鑑賞して見取りを深めました。
この作品はサスペンスとして二点三点を行き来する難解さと、専門用語の連続が特徴です。一筋縄ではいかない練られたストーリー展開に翻弄され、頭をフル回転させながらノートを取り、スマホで用語を調べてようやく納得できる理解に達しました。昭和生まれの私には機械関係の知識が弱いこともあり、なおさら思考を巡らせる体験でした。
この映画の核となるテーマは、三百人を超える犠牲者を出した飛行機事故のブラックボックスです。物語はイスラム過激派疑惑から始まり、機体の不具合による操縦不能へと展開します。肝心な記録がブラックボックスに残っていない点が、事故原因の正確な究明を困難にしています。子どもがドローンで遊び、電波妨害を受けて操縦不能になる場面も描かれ、ハッカーによるいたずらが事故の原因だとマチューの推理が次第に固まっていきます。記者の女性から、かつて飛行機をハッキングした男ダビット・ケレルの写真を示される場面があり、彼が事故機に乗っていたことを確認します。
マチューはケレルとペガサス社との因縁を知りつつ、復讐心からも真相を見極めようとします。ハッキングで騒音が発生し、機長と副操縦士の会話が途切れる等の異常が生じ、ハッキング用パソコンの不具合が操縦不能を引き起こします。実はブラックボックスの欠陥を利用して偽造したのはマチューの上司ポロックですが、真の黒幕はグザビィエです。物語は長い思考錯誤の末、マチューだけが真相を解くしかないという暗号的な手段で事実を暴露します。演説会の場で背後に映し出される証拠映像を、マチューの妻ノエミが見つめるクライマックスは圧巻です。
結末は悲劇で、グザビィエの部下に追われたマチューは事故死します。とはいえ、この作品には強烈な余韻が残ります。遊び感覚のハッキングが300人以上の命を奪うという悲しみと向き合い、機械任せが全てを解決するわけではないという現代の教訓を深く突きつける、非常に完成度の高い作品でした。
この作品は一見淡々としているようで、しっかりとした展開があり、緊張感を持って楽しむことができました。
音声の解析シーンでは、墜落事故という状況が緊迫感を高め、ノイズや警報の音が心臓をドキドキさせます。イヤホンで観るのが少し苦しかったです。
責任感と使命感に真剣に向き合う姿には、感心させられました。
派手さは控えめですが、静かに緊張感を高めてくれて非常に見応えがありました。
見応えがある。
耳の良いマチューは、地味ながらも熱意が感じられ、素晴らしい。
ハラハラしつつも、スッキリとした気持ちになる。
鬱陶しい展開もあるが、非常に楽しめた。
飛行機墜落の原因を探るミステリー展開と、主人公の鋭い聴覚描写を活かしたASMR体験をお楽しみいただけます。ところで、バリキャリでコミュ力抜群のノエミが、神経質そうなマチューを選んだ理由は一体何なのか好みの謎が物語を一層深めます。
思いがけない掘り出し物だった。
「ギルティ」のような地味なビジュアルを想像していたが、実際はかなりダイナミックで、緊張感も味わえる、自分好みの映画だった。
最新の飛行機が墜落し、316人の乗客と乗員が命を失いました。
この事故のブラックボックス調査を担当することになったのが音声分析官のマチューです。
マチューは特に耳が良いようで、日常生活でも苦労することがありそうです。しかし、彼の物言いや仕事への取り組み方は、まさに猪突猛進型。周りにいると少し仕事がやりづらいかもしれません。
事故調査のためとはいえ、上司の自宅に不法侵入したり窓を割ったりするあたりは、別の意味でドキドキします。
後半に入ると犯人がわかってからのテンポが非常に良く、やっと本物の音声データが手に入った瞬間には、思わず「ああー」と声を上げてしまいました。
最後はふんわりとした終わり方だったので、もう一つ盛り上がる要素があればさらに良かったかもしれません。
音声分析の場面をもう少し盛り込み、その分析から謎を解き明かしていく展開を強化できれば、より面白くなったはずだ。犯人が分かってしまう結末は物足りなく、謎の多くがよく分からず残ってしまう点も気になる。ただし、サスペンスの要素はそこそこ良かった。A級(ランク詳細はプロフィールに記載)
最初はフランス語を聞くと眠くなり、専門用語も出てきて興味が少し逸れながら観ていましたが、ラスト30分ほどは集中モードで見入ってしまいました犯人も怖かったでしょう。決して軽い話ではなく、316人が亡くなった事実には強い衝撃を受けました︎ それでもこの作品の見どころは原因追求だけでなく、そもそもどうしてこんなことが起こったのかという点にもありましたマチューの執念は圧巻でした!
面白かった。こんなに頑張って仕事しているのに、主人公の妄想だと思われて誰からも信じてもらえない状況が辛すぎる。ただコミュ障なだけなのに、私は信じてるぞ!と思いながら観ていた。だから最後にポロックの動画で大拍手したのも束の間、死んでしまったそんな可哀想すぎる。面白かった。そういえばポロックは結局自殺したの?
予算以上の完成度に驚かされる。クオリティは非常に高い。フランス映画へ抱いていた静かで落ち着いた大人のミステリーという先入観は覆され、実際にはドタバタ感があり、結構スリリングで感情と画面転換の緩急が激しく揺れ動く展開だった。謎解きは音声分析だけで完結する流れというより、それを出発点にさらに生まれた謎を追いかけるタイプ。伏線回収も見事で、主人公の強い行動力ゆえに常に動き続け、飽きることがない。専門用語や企業内部の設定はやや難解だが、全体のシリアスな雰囲気にはよく馴染んでいる。