2021年3月5日に公開の映画「NO CALL NO LIFE」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「NO CALL NO LIFE」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
NO CALL NO LIFEが視聴できる動画配信サービス
現在「NO CALL NO LIFE」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「NO CALL NO LIFE」が配信中です。
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NO CALL NO LIFEのあらすじ
運命とも呼べない静かな出会い、愛とも呼びきれない幼い二人の物語。
高校3年生の夏、携帯電話に残された過去の留守メッセージがきっかけで、佐倉有海は学校一の問題児・春川と出会い、恋に落ちる。恐れ知らずな日々。明日、地球に隕石が衝突し、人類が滅んでも、二人だけなら問題はないと思えた。無敵のような気分だった。それはとても不器用で、刹那的、欠けた部分だらけの恋。しかし、時を超える留守電の真実が明らかになると、有海の衝撃的な過去が浮かび上がる。
NO CALL NO LIFEの詳細情報
「NO CALL NO LIFE」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
NO CALL NO LIFEの公式PVや予告編動画
「NO CALL NO LIFE」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
NO CALL NO LIFEの楽曲
「NO CALL NO LIFE」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- メインテーマふたりがいいtoketadenkyu
NO CALL NO LIFEを無料で見る方法は?
「NO CALL NO LIFE」を無料で視聴するなら、「DMM TV」「Prime Video」「Lemino」「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。



NO CALL NO LIFEの感想&レビュー
井上祐貴さんの演技を多角的に味わいたくて鑑賞しました。母さんは「なぜあのタイミングで春川を?」という点がちょっと謎。高そうなマンションを春川の好みに任せていたのも気になりましたし、お金をせびられるような困窮ぶりには見えず、春川が無理やり毟り取っている感じでもなかった気がします。ただ、有海と春川の共依存はなんとなく理解でき、切なく感じました。それに何より、井上祐貴さんの演技を存分に堪能できて満足でした。
期待して観た分、正直つまらなかった。展開がありきたりで、留守電の場面には違和感。とはいえ、最後は良かったし、オレンジ髪の春川は好きだった。
理由はわからないけれど、すごく好きだ。
温度や言葉の選び方も素晴らしい。
脆くて崩れやすいのに、どこか強さを感じる。
最初から最後のエンディングまで、ただただこの作品が好きでたまらない。理由はうまく言えないけれど、胸が強く刺さって、何がそうさせるのか分からない。でも無性にこの作品が好きだと心が鳴っている。人生をかけて愛せるほど好きな人に出会いたい。素敵な作品だ。
春川が黒髪になるシーンが特に好き。サブカル系カップルの雰囲気が伝わる描写で、有海が涙を流す場面は本当に強烈。犬飼貴丈のセリフは刺さるほど印象的。井上祐貴のオレンジ髪も衝撃的で魅力的。
序盤は設定と構成のもたつきが気になったけれど、最後まで観るとその魅力に深く触れられる作品だった。こうした全能感と依存の二人の関係性は、見ていて特別だと感じられて大好きになる条件が整っている。破滅へと進み、諦めた者だけが通じ合えるような世界観が強く印象に残る。井上祐貴の端正な表情と、優希美青の泣く演技が特に光っていた。グラスが割れて手に血がつく場面や、愛する人が側にいないなら殺してしまうのではといった視線の描写には心を掴まれた。こうした描写が好きで、作品全体の暗さも魅力の一部だった。ただ、その暗さを画面にうまく映し出せなかった点は少し残念。結末については、母親が介在して息子と距離が生まれた結果なのかもしれないという読みも頭をよぎるが、考えすぎかもしれない。最初の三人が集うシーンがフォトジェニックな場所を選んでいる点は分かるが、個人的にはあまり刺さらなかった。以上、それだけ。
若さ。10代の恋愛。足りないものが同じなら、一緒にいても補い合えないから壊れてしまうよね。一緒だからこそ惹かれるし、補える関係でなければ魅かれないと思う。結局、最後には元の状態に戻ってしまうけれど、二人で過ごした時間や愛は確かに存在したと思う。ところで、過去からの留守電は一体何だったんだろう?#あ2025
最近の映画だから、ただの流行のエモを集めた恋愛映画だろうと思っていたし、実際、序盤から中盤にかけてはあまり響かなかった。
でも、終盤で有海が春川に執着し、彼女がすべてになっていく様子や、春川の自己中心的な言動が次第に自分を大切にする女性に変わっていく過程は、とても痛々しかった。
同じように欠けた部分を持つ二人が一緒にいても前向きに進むことはないし、どれだけ慰め合ってもお互いの凹凸は噛み合わず、空いたスペースは埋まらない。
結局、外から見ればただの傷の舐め合いで、最初から進むことを諦めているようにも見える。
だから、こうした共依存が愛と言えるのか疑問に思う部分もある。
だけど、これが最もお互いに心の底から必要としている形だから、私はこの関係がとても好きで、自分の恋愛もこうありたいと思いつつ、決してもう一度共依存はしたくないとも思う。
「あなたさえいれば、あなたとなら、二人で地獄にだって行ける」というのは素晴らしいことで、一生をかけてもそんな人に出会えるのは稀だと思う。しかし、だからこそ、他の依存しない健全な恋愛とは異なり、刹那的で鋭く儚く、誰をも幸せにできない。
共依存の二人で何十年も幸せに過ごしている人たちを私は知らない。
2024年10月23日
『同じ欠けは埋められず、補い合えないなら一緒にいても崩れてしまう』それでも二人は『一緒がいい』と願い続ける。
圧倒的に刺さる体感だった。狂気じみた無鉄砲さと、現実から逃げるような二人の姿勢が強烈なヒリつきを生む。映画としては荒削りで、ツッコミどころも少なくないが、それがこの作品の正体であり、魅力でもあると感じた。見終わったあとも春川と有海の余韻が心に残り、私はずっと『ふたりがいい』を聴き続けていた。
春川はグレているのに、話しかけたときの返答はいつもやさしく、逆上しかける場面でも決して相手を見捨てない。その繊細さが、どこかずるいと思える一方で、子どもの頃に殴られながら謝る春川を思い出させ、胸が痛んだ。大人たちが二人を寄り添わせようとしない点には、もどかしさを覚えた。
優希美青と井上祐貴の演技にも、もっといろいろ見たいと思った。とはいえ、この二人が有海と春川でよかったと私は確信している。
久しぶりに観た大好きな映画の記録です!破滅的な結末ではなく、うみちゃんが最後には高校に戻るところが好きです。優希美青がとても可愛くて、井上祐貴もかっこいい!