2016年7月25日に公開の映画「私を忘れないで」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「私を忘れないで」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
私を忘れないでが視聴できる動画配信サービス
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私を忘れないでのあらすじ
『私の頭の中の消しゴム』のチョン・ウソンが紡ぐ、最も切ないラブストーリー。交通事故により10年の記憶を失った男の前に現れた神秘的な女性。徐々にお互いに惹かれていく二人。しかし、過去の記憶が甦り始めると、隠されていた真実が明らかになっていく…
私を忘れないでの詳細情報
「私を忘れないで」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
| 監督 | イ・ユンジョン |
|---|---|
| 出演者 | イム・ジュウン キム・ハヌル チャン・ヨンナム チョン・ウソン ペ・ソンウ |
| カテゴリー | 映画 |
| ジャンル | ドラマ |
| 制作国 | 韓国 |
| 公開日 | 2016年7月25日 |
| 上映時間 | 106分 |
私を忘れないでの公式PVや予告編動画
「私を忘れないで」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
私を忘れないでを無料で見る方法は?
「私を忘れないで」を無料で視聴するなら、「Prime Video」「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
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私を忘れないでのよくある質問
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Q映画『私を忘れないで』のあらすじはどのようなものですか?
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A
映画『私を忘れないで』は、記憶障害を抱える主人公が自分の過去を追い求めるストーリーです。彼女は失われた記憶の断片を繋ぎ合わせる中で、人々や自分自身に対しての真実に直面します。この過程での成長と再発見が物語の見どころです。
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Q『私を忘れないで』に登場する主なキャラクターは誰ですか?
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A
『私を忘れないで』の主人公は、記憶を失った女性です。彼女をサポートする友人や恋人、家族が物語の重要なキャラクターとして登場し、それぞれが彼女の過去と未来に深く関わります。
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Q映画『私を忘れないで』のテーマやメッセージは何ですか?
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A
映画『私を忘れないで』のテーマは、記憶とアイデンティティです。主人公の旅を通じて、過去の出来事だけでなく、現在の自分自身をどのように受け止めるかというメッセージが伝えられます。人間の内面の変化や再生が物語の中心となっています。
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Q『私を忘れないで』の制作スタッフにはどのような人物がいますか?
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A
『私を忘れないで』の監督は、数々の感動的な作品を手掛けてきた実力派です。音楽には著名な作曲家が参加し、作画や映像美も高く評価されています。制作チーム全体が細部にまでこだわりを持って作品を完成させました。
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Q『私を忘れないで』はどのような評価を受けていますか?
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A
『私を忘れないで』は、視聴者から感動的なストーリーと深いメッセージ性が評価されています。登場人物の魅力的な描写や緻密に構築されたプロットが称賛され、多くの映画ファンから支持を受けています。



私を忘れないでの感想&レビュー
チョン・ウソン主演作を観賞。穏やかな口調が魅力的だった。最初のシーンには期待を寄せたが、物語としては特に目新しさがなく、普通だったように感じた。全体の雰囲気は好みだった。
交通事故で直近十年分の記憶を失った男性が主人公。リハビリ中に精神科で出会った女性とひょんなきっかけで恋に落ち、十年分の記憶の欠落を埋め合わせるような関係が進んでいくと見せかけて、実はふたりは十年にも及ぶ結婚生活を送っていた夫婦だった。事故で愛児を失い、心に深い傷を抱えた妻は、夫の記憶喪失という状況を利用して真実を隠しつつゼロからの関係をつくろうと画策していた。やがて真実にたどり着いた夫は強い衝撃を受け、記憶を永遠に手放してしまう。虚ろな廃人となる夫を、妻が介護する暗い結末。悲劇から現実逃避、ロマンスに耽溺した二人の罪と罰のバランスは、安易なハッピーエンドよりも納得感のあるビターエンドだ。記憶喪失と回復で時系列を攪乱するギミックはやや派手だが、意外性は光る。全体として空気は沈鬱で、真実が見える前は情緒不安定な女性という印象でキャラクターの魅力が伝わりづらいのが難点だが、複雑な愛と喪失を描く筆致は強い印象を残す。
待望の作品を早く観たかった。レジェンド俳優チョン・ウソンの爽やかで味わい深い演技に心を動かされる。記憶を失った弁護士ソグォンが、かつての妻ジニョンと再会し、失われた記憶と愛を取り戻していく過程を描く、愛と記憶を諦めない物語だ。ジニョンを演じるキム・ハヌルの切実な『私を忘れないで』という願いがソグォンにも伝わり、記憶喪失前のソグォンが徐々に温かく優しい人間へと変化する姿は、映画『記憶にございません』で中井貴一演じる黒田総理に通じるものがある。さらに本作にはペ・ソンウが出演しており、『22年目の記憶』や『藁にもすがる獣たち』での存在感を再び楽しめる。記憶喪失を軸に描かれた豪華キャストと感動のドラマ。 #記憶喪失 #チョン・ウソン #ペ・ソンウ #キム・ハヌル #レジェンド #諦めない #記憶にございません #感動 #重くない
消してしまわなければ耐えられないほどの辛い出来事があったとしたら、いったいどうなるのだろう?10年間の記憶がないのに、仕事に影響がないのか、果たしてうまくいくのかと疑問に思う。
10年間の記憶を失った男性と偶然出会った女性が織りなす、衝撃の過去を背景にした切ないロマンは、感動を呼ぶ。失われた記憶をテーマにした珠玉のラブストーリーだ。
タイトルについて三者の視点から考えると、なるほどと感じることが多い。10年間の記憶を持たない弁護士。メンタルクリニック。事故時の持ち物。自分を見て涙を流す人。キム・ヨンヒ事件。夫の殺害容疑をかけられた被告の妻。爪切り。ヘンボク療養病院からの連絡。指輪の思い出。母の死。オランダへの移住。屋上でのキャンプ。パズルの欠片。ドンウンの記憶。「彼はすべてを忘れることでしか、生きる道を見出せなかった。」
なんとなく見返したくなって、結局また観ることにしました。主役の二人の演技は本当に素晴らしく、ペソンウ(友人)もなかなか良い存在感でした。苦しく切ない、そんな印象が強い作品です。ないようでありえる話かもしれない、現実味のある話でもあると感じました。
内容をかなり忘れていたのですが、忘れようとしていたのかもしれません。悲しさのせいで、記憶の一部を手放してしまったような気がします。
しかし、キム・ハヌルの序盤の表情は強く心に残っていて、改めてそんな話だったと認識しました。人間の脳は解明されていないことが多く、いずれ希望が見える場面もあるのかと淡い期待を抱くこともありましたが、結局そうではありませんでした。覆水は盆に返らず、言葉で表すのは難しく、重たさが心に残ります。
それでもだからといって、すぐ毎日を大切に生きようと決められるわけではなく、反省するというよりは受け止め、受容する段階です。言葉が見つからない(重ねての感想)。
この作品は、覚悟をもって観るべき作品なのかもしれません。
さて。
『私を忘れないで』という題名は、いったい誰に向けられているのでしょうか。
記憶が1から4まであったときに3の記憶を失い、新たに5の記憶ができた場合、3を取り戻したときに記憶は1から5まで繋がるのだろうか。
交通事故の影響で10年間、特定の記憶を失い、自分がどんな人物なのかさえ思い出せない弁護士のヨン・ソグォン(チョン・ウソン)。仕事には支障がないようだが、10年前の出来事は覚えていて、オ・グォノ(ペ・ソンウ)が訪問してくる。しかし、ソグォンは彼との過去を全く思い出せず、自身が弁護士であることすら知らない。
依頼人のキム・ヨンヒ(チャン・ヨンナム)との対話は楽しいもので、これはソグォンにとって心の癒しとなっている。
ある日、病院で自分を見つめて涙を流す見知らぬ女性、キム・ジニョン(キム・ハヌル)と出会う。その後、ソグォンはジニョンと偶然に何度も顔を合わせるようになり、彼女と一緒にいることが幸せだと感じるようになる。やがて二人は結婚を決意する。
イ・ボヨン役のイム・ジュウンは「奇皇后」でも知られている。
また、交通事故を安易に扱うべきではない。
どうにもならないよね
ただただ、切なくて
そんなふうに感じていたことは
確かに覚えている
見返してから、ゆっくり言葉にしたい
記録として、残しておきたい
切ない気持ちになるけれど、もう2人でいるのはやめるべきかもしれない。ずっと辛いだけだし。それに、犬はどうなったのかな?
また掃除をしていたら、昔のDVDが出てきた。5年ほど前に観た作品だけど、今はほとんど記憶に残っていない。記憶喪失って、こんなにも切なくなるんだろうか。自分の記憶が抜け落ちることは、ある種の自己防衛なのかもしれない。周りに記憶喪失の人がいないせいか、いろいろ考え込んでしまう。以前、事故か病気かは分からないけれど脳の手術を受けた人に会ったことがある。手術後1年分の記憶が戻っていないと言っていた。その人は、記憶がないあいだに子どもが生まれたため、自分の子という実感が薄かったと言っていたけれど、今はどうなのか分からない。もし記憶喪失が自己防衛の結果だとしたら、すべてが戻ったときには耐えきれず、本人は自己崩壊してしまうかもしれない。周囲の人にはやるせない気持ちが残るだろうけれど、それが本人にとって最良の薬である場合もある。記憶がなくても、同じ人を求める気持ちはロマンティックだと思う。けれど、それを思い出としてすべてを取り戻せるわけではないのかもしれない。チョン・ウソンには、やはり陰影のある役がよく似合う。私生活でもいろいろあったみたいだけれどね。
2024年8月14日 138
前回鑑賞日:2019年10月7日