2022年8月17日に公開のドラマ「名建築で昼食を 大阪編」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「名建築で昼食を 大阪編」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
名建築で昼食を 大阪編が視聴できる動画配信サービス
現在「名建築で昼食を 大阪編」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「名建築で昼食を 大阪編」が配信中です。
名建築で昼食を 大阪編のあらすじ
建築・旅・暮らしを独自の世界観で描く人気作家・甲斐みのりの『歩いて、食べる 東京のおいしい名建築さんぽ』(エクスナレッジ刊)を原案に、今までにない「建築×グルメ」ドラマとして生まれた『名建築で昼食を』。2020年8月の放送で話題を呼び、スペシャル版の横浜編も後を追って登場。これが第3弾となります。テレビ大阪開局40周年記念として制作された『名建築で昼食を 大阪編』は、前作のその後を描く30分×全6話の構成。舞台は大阪・関西。関西を舞台に、二人の建築巡りがどう展開していくのか、どうぞご期待ください。
名建築で昼食を 大阪編の詳細情報
「名建築で昼食を 大阪編」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
名建築で昼食を 大阪編の公式PVや予告編動画
「名建築で昼食を 大阪編」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
名建築で昼食を 大阪編の楽曲
「名建築で昼食を 大阪編」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
名建築で昼食を 大阪編のエピソード
「名建築で昼食を 大阪編」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
| 01 | 第1話 | 春野藤(池田エライザ)の大学時代の友人、堀川美和(佐藤玲)は、大阪で一人暮らしをしているが、事情により一時的に滋賀の実家に帰ることに。 そこで美和は大阪で飼っている亀の世話を藤にお願いをする。藤自身も仕事の都合上、長期有休消化という流れでこれ幸いと、美和の家で過ごすことになる。 また、SNS で植草千明(田口トモロヲ)が関西の名建築巡りをしていることを知っていた藤は、千明に大阪にいることを伝え一緒に名建築でランチをすることになる。 二人が久しぶりの再会を果たしたのは昭和 7 年に日本綿業俱楽部の建物として開館した「綿業会館」。昭和初期、大阪では紡績業が栄え、人口は東京よりも多く、世界でも第 6 位の巨大都市だった。そ の頃を“大大阪時代”と呼び、当時建設された多くの建築が今もなお残っている。藤は綿業会館の繊細 かつ壮大な造りに感銘を受ける。 |
| 02 | 第2話 | 植草 (田口トモロヲ)は、昔なじみの喫茶店の女将(安奈淳)に京都の姉に会いに行かないのかと問われるが、名建築巡りを言い訳にし、藤(池田エライザ)をランチに誘う。 最初に向かったのは、大大阪時代に街のランドマークとして親しまれた時計台のある生駒ビルヂング。アール・デコを基調にした乙女建築に心躍り、また戦時中、接収されず残った時計塔の鐘や、焼夷弾の跡が残る床など、激動の時代を生き抜いた建築の歴史にも触れ感動する藤と千明だった。 次に向かったのは、南米マヤ・インカの装飾を纏ったエキゾチックな雰囲気の芝川ビル。 建築巡りを終えた2人はビルの1階にあるお洒落なベトナム料理でランチを楽しむ。 帰宅後、休暇中にもかかわらず仕事の連絡が来た藤。美和(佐藤玲)にそんな上司の愚痴を言うのだが… |
| 03 | 第3話 | 藤(池田エライザ)は学生時代からの友人・美和(佐藤玲)の他人へのかかわり方にもどかしさを感じていた。そこへ千明(田口トモロヲ)からランチのお誘いが。 最初に向かったのは、オフィスと住居を併せ持つ大阪発のユニークで革新的なビルとして注目を集めた船場ビルディング。外観は比較的簡素だが、中に入ると機能性、構造性、装飾性に富んだ建物となっている。 次に向かったのは、1930年に建てられた商業ビル大阪農林会館。 階段や古い時計、シャンデリアが当時の姿のまま残っており時代を感じることができる。 昼食でイタリアンをいただきながら、藤は千明に美和への思いを打ち明ける。 |
| 04 | 第4話 | 千明(田口トモロヲ)は日課の散歩中に起きるある出来事に腑に落ちないものを感じていた。藤(池田エライザ)がカメに餌をやっているとそんな千明からランチの誘いが入る。 最初に向かったのは、日本の近代建築の父と称される建築家・辰野金吾によって設計された日本銀行大阪支店旧館。外観はベルギー国立銀行などをモデルにしたといわれ、古典主義の流れを受け継いだデザインとなっている。 この日、2人がランチに向かったのは大阪ガスの本社として建てられた通称ガスビル。眺めのいいモダニズム建築の食堂で名物のカレーと洋食ランチを堪能する。 藤が家に戻ると、美和(佐藤玲)が実家から帰ってきていた。藤は美和に対して思っているまっすぐな気持ちを話すのだが…。 |
| 05 | 第5話 | 美和(佐藤玲)の高校時代の友人が借りていた本を返しに訪ねてきた。藤(池田エライザ)は高校時代の美和について話を聞き、美和を責めていたことを後悔する。 この日、千明(田口トモロヲ)から誘われ向かったのはアメリカの建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズによって1933年に建てられた名門女子校、神戸女学院。 建築様式は、スパニッシュ・ミッションスタイルで統一されているが、一つ一つの建物ごとにデザインが異なっている。学食でのランチ後、屋上で景色を見ていると、千明に姉から連絡が入る。 |
| 06 | 第6話 | 散歩中に再び「挨拶しない男」と遭遇した千明(田口トモロヲ)。その男と目が合ってしまうのだが…。そして藤(池田エライザ)の元にはそんな千明からランチの誘いが入る。 二人が向かったのは大阪のシンボル、ネオルネッサンス様式の美しい外観をもつ大阪市中央公会堂。岡田信一郎の設計案を基に、辰野金吾と片岡安が仕上げ、1918年に完成した。 そのスケールの大きさ、シャンデリアやステンドグラスなどの美しい装飾に息をのむ2人。 ランチは隣にある中之島図書館のカフェで北欧の郷土料理スモーブローをいただくことに。今回の大阪での滞在を振り返る藤と千明。新しい経験を経てちょっとだけ成長を感じた二人であった。 |
名建築で昼食を 大阪編を無料で見る方法は?
「名建築で昼食を 大阪編」を無料で視聴するなら、「Prime Video」「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
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名建築で昼食を 大阪編のよくある質問
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Q『名建築で昼食を 大阪編』のあらすじを教えてください。
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A
『名建築で昼食を 大阪編』は、歴史ある建築物や近代的なデザインが融合する大阪を舞台に、各回異なる建築を訪れ、その魅力に触れながらランチを楽しむストーリーです。主人公たちは建物に込められたストーリーや背景に興味を持ち、訪問するごとに新たな発見をします。
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Q『名建築で昼食を 大阪編』に登場する建築物の魅力は何ですか?
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A
『名建築で昼食を 大阪編』に登場する建築物は、それぞれが持つ歴史的な価値やデザインの美しさが魅力です。古い建物の保存状態や現代建築とのコントラストが見どころであり、大阪の街並みに溶け込むその姿も視聴者を引き込んでいます。
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Q『名建築で昼食を 大阪編』のキャラクターに関する特徴はありますか?
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A
『名建築で昼食を 大阪編』の主人公たちは、それぞれ個性的でありながら、建築や食を通じて深まる友情や人間関係が描かれています。彼らは建築の専門家ではないため、一般視聴者にも親しみやすい視点でストーリーが展開します。
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Q『名建築で昼食を 大阪編』の制作スタッフについて教えてください。
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A
『名建築で昼食を 大阪編』は、ドラマ制作経験が豊富なスタッフ陣により制作されています。監督や脚本家は、建築と食を組み合わせたユニークな視点で視聴者の関心を引くことに成功しています。
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Q『名建築で昼食を 大阪編』の魅力的な要素は何ですか?
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A
『名建築で昼食を 大阪編』の魅力は、単なる建築訪問にとどまらず、食文化と結びつけた点にあります。建物とランチの組み合わせが各エピソードで異なり、多様な大阪の魅力を引き出している点が視聴者を惹きつけています。



名建築で昼食を 大阪編の感想&レビュー
いつか、ドラマに登場した名建築をぶらぶらと散歩しながら巡る旅をしてみたい。舞台となったカフェがオープンしているお店にも寄ってみたいし、続編の公開も心待ちにしている。次は神戸や京都の名建築をめぐる旅はいかがでしょうか?
名建築は好きだ。ただ、S1と同じく、主人公が自覚なしに友達へ不満を抱く展開には、観ていて嫌な気分になる。自分はどうなのか、誰も完璧な人間じゃないのに。そんなに嫌なら友達をやめればいいのに、と思ってしまう。しかし名建築で昼食をとるだけでも十分楽しめる。
東京編に続き大阪編も好評だった。ただ、エライザが田口トモロヲと毎回一緒に出かける必然性があるのかは、今回も謎のままだった(笑)。
以前観賞したことを思い出しました。
前作と同じコンセプトで続編が制作されているのが良いですね。
東京編に続き大阪編も大満足だった。大阪編は地図でルートを確認すると、見学しやすい動線が整っていて回りやすい。内部は一般には公開されていない箇所もあるかもしれないと感じつつよし、行こう!
神戸女学院の正門前を何度か通り過ぎるたび、凜とした佇まいに横目で視線を滑らせつつも、どこか敬意を抱いていた。
本作で描かれた内部の光景は、まさに異世界そのもの。すぐに一般公開の申込みページへアクセスしたが、残念ながら受付は終了していた。
身近な大阪編(および一部兵庫エリア)というテーマのもと、これまで横目で見てきた乙女建築が次々と登場。リベンジはもちろん、時間を見つけて再訪したい。
ただ、藤と師匠二人とも拗ね癖が増していないかと心配になるほど似ている。実は師匠自身もそう語っていた。
最後に、師匠には多くを学ばせていただきました。心から感謝します。
エライザさんのファンです。ほっこりと温かい気持ちになりました。大阪の馴染みのスポットがドラマに登場して、ぜひ一度訪れてみたいと思いました。古い建築に焦点を当てている点も魅力的で、カラーバス効果に誘われて街へ出れば建築にも目がいくようになるでしょう。とても良いドラマでした。
大阪は東京より石造りのビルが多く、見る機会も多い。ステンドグラスや凸レンズ、北側の大窓、色とりどりの瓦どれも理由があって生まれた美しさで、眺めるほどに気品が宿る。
東京も大阪も、戦争を乗り越えた歴史が建物の表情に刻まれている。古さをただ懐かしむのではなく、今も現役で日常生活に溶け込む建物たちが、私たちに美しさを語りかけてくる。
明治・大正の時代の日本人は、現在より玄関口の高さが低い建物が多かったのかもしれない。明治村やリトルワールド(愛知県犬山市)へわざわざ出掛けなくても、現役の生活の場として使われている建造物に触れられるのは贅沢な時間だ。
カレーライスをグラム計量せず、目分量でよそう店があると知って驚いた。しかもウェイターが客席まで来て米をよそうというスタイルは、当時としては斬新だったのだろう。
福岡、長崎、名古屋さまざまな都市の名建築をもっと見たい。岐阜市の図書館の内装が特に好きなので、古い建物だけでなく新しい建築の魅力にも触れてみたい。
藤さんは垢ぬけて、少し成長した印象だった。予算の増加が画質とカメラワークにも反映され、S1より建築をしっかり見られて嬉しかった。こうしたぼんやりと観るモキュメンタリーを求めるとき、自分は余白を欲しているのかもしれない。自分を包み込んでくれる人は強いね。ついでに、今さらだけど藤って名前がかわいい。
このドラマの撮影スタイルは素晴らしい。アンモナイトの化石からデゾへと続く螺旋階段がとてもおしゃれだ。\n\n映像を通じて、作り手の建築に対する愛情が感じられる。サ道や孤独のグルメなど、テレ東のこうしたドラマは本当に素晴らしい!\n\n「怒りを感じるのは相手のせいではなく、自分のせいだ」と言える人間になりたいし、そんな人がもっと増えるといいな。