2021年7月11日に公開のアニメ「ラブライブ!スーパースター!!」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「ラブライブ!スーパースター!!」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
ラブライブ!スーパースター!!が視聴できる動画配信サービス
現在「ラブライブ!スーパースター!!」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「ラブライブ!スーパースター!!」が配信中です。
最終更新日
ラブライブ!スーパースター!!のあらすじ
私立結ヶ丘女子高等学校は、表参道・原宿・青山の3つの街のはざまに位置する新設校。初めての入学生としてやってきた5人の少女たちは、歴史も伝統も先輩もいない未成熟な学校の中で、澁谷かのんを中心に“スクールアイドル”と出会う。私、やっぱり歌が好き! 歌で何かを叶えたい!!――そんな想いを胸に、まだ小さな星たちの大きな夢が重なっていく。全てが白紙で、無限の可能性を秘める彼女たちと共に生まれる「みんなで叶える物語(スクールアイドルプロジェクト)」。はばたけ!私たちのラブライブ!
ラブライブ!スーパースター!!の詳細情報
「ラブライブ!スーパースター!!」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
ラブライブ!スーパースター!!の楽曲
「ラブライブ!スーパースター!!」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラックTVアニメ『ラブライブ!スーパースター!!』オリジナルサウンドトラック「Dreams of the Superstar」 (Instrumental Edition)藤澤慶昌
- オープニングテーマSTART!! True dreamsLiella!
- エンディングテーマ未来は風のようにLiella!
ラブライブ!スーパースター!!のエピソード
「ラブライブ!スーパースター!!」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | まだ名もないキモチ | 東京の表参道・原宿・青山、3つの街の狭間に設立された新設校、「結ヶ丘女子高等学校」の音楽科を受験した、澁谷かのん。だが歌唱の実技試験で失敗。同学校の普通科に入学した。そんなかのんの目の前に突然、上海から来た少女、唐可可が現れる。かのんと同じく結ヶ丘の普通科に入学した彼女は、かのんと一緒にスクールアイドルを始めたいという。断るかのんだが、可可の情熱を前に部員集めを手伝うことになった。 |
02 | スクールアイドル禁止!? | やっぱり歌が好きだ!という自分の気持ちに気付いたかのんは、スクールアイドルになることを決心する。しかし音楽科の葉月恋は、スクールアイドルは結ヶ丘に必要ないと、部の申請書すら受け取ってくれない。かのんは恋の弱点を握ろうと、音楽科の生徒であり幼馴染の嵐千砂都に協力してもらい情報を集める。しかし弱点どころか、恋を頼りにしている生徒は多い。そんな時、かのん達は急遽、理事長に呼び出され――。 |
03 | クーカー | スクールアイドル活動を続けるには、地元の代々木スクールアイドルフェスで1位を取らなければならない。千砂都と可可は、人前で歌えないかのんが歌えるようになるよう、あれこれ試すが、結果は出ない。落ち込むかのんに可可は、今回のライブは自分一人で歌うから、一緒にステージに立ってと、笑顔で励ます。そんな中、かのんたちが出るイベントに、全国屈指の強豪グループ「サニーパッション」が参戦する知らせが入ったのだった。 |
04 | 街角ギャラクシー☆彡 | 代々木スクールアイドルフェスで、惜しくも1位を逃した「クーカー」。しかし、新人特別賞を受賞してSNSのフォロワーも増え、理事長からスクールアイドル活動の継続を許可される。しかし、恋の表情は不満げだ。一方、クーカーをきっかけにスクールアイドルに興味を持った平安名すみれは、今度こそショウビジネス界で主役を飾るべく、スクールアイドル同好会に加入する。しかし、センターを誰にするかという話になり――。 |
05 | パッションアイランド | 新たにすみれをメンバーに加え、3人になった結ヶ丘スクールアイドル同好会。季節は夏。猛暑でバテバテになってしまい、かのんの家で休憩しているみんなの元に、訪問者が訪れる。それはなんと、サニーパッションの柊摩央と聖澤悠奈だった。二人はかのんたちを、サニーパッションの地元、神津島で行うスクールアイドルライブのゲストに呼びたいと誘う。喜ぶ3人だったが、ダンス大会を控えている千砂都は、どこか複雑な様子で――。 |
06 | 夢見ていた | 神津島でのライブに向けて、サニーパッションの二人とトレーニングに励むかのんたち。時を同じくして、結ヶ丘のレッスン室では、千砂都がダンス大会に向けて猛特訓中だ。その様子を恋が伺う。が、恋は、ふと目にした千砂都の鞄から覗く退学届を見つけてしまう。その夜、電話で話すかのんと千砂都。しかし、二人の会話はどこか、よそよそしく――。 |
07 | 決戦!生徒会長選 | 神津島でのライブを無事に終え、千砂都を入れて4人になったスクールアイドル同好会。気持ちを新たに新学期を迎える一同だったが、生徒会の発足に伴い、生徒会長選挙が行われることを知る。もし恋が生徒会長になってしまったら、スクールアイドル活動に影響が出るかもしれない。みんなは恋の対抗馬として、かのんを立候補させようとする。一方かのんは、恋がなぜスクールアイドルを嫌うのか気になっていた――。 |
08 | 結ばれる想い | 亡き母親の残した結ヶ丘を一人で背負っていた恋。このことは口外しないようにと、恋はかのんたちに口止めする。しかし、学校のみんなはそんな事情を知る由もなく、学園祭を音楽科だけで行うと宣言した恋に猛反発している。かのんは恋に、全校集会でみんなで一緒に学園祭を行うと訂正しよう、と提案するが、恋にはまだ悩みがあるようだった。その理由は――。 |
09 | 君たちの名は? | 恋を入れて5人になったスクールアイドル部。音楽科と普通科の垣根もなくなり、学校のみんなは仲良く過ごしていた。そんな中、ついにラブライブ!の開催が発表される。決勝の会場は神宮競技場という大舞台だ。予選突破すら狭き門だと理解した上で、ラブライブ!のエントリーを決める結ヶ丘スクールアイドル部。しかし、そのエントリー画面には、グループ名の入力欄があって――。 |
10 | チェケラッ!! | グループ名が「Liella!」に決まり、ラブライブ!にエントリーした5人。地区予選の説明会では、各地区ごとに設けられた課題を盛り込んで、パフォーマンスを行うルールが発表される。結ヶ丘の地区の課題は、ラップだった。ラップにいまいちピンとこないLiella!だったが、すみれは即興でラップを披露する。これならいけるかもと、かのんはすみれをセンターにするのだが――。 |
11 | もう一度、あの場所で | ラブライブ!地区予選のステージで、その存在感を見せつけたLiella!は、無事予選を突破した。そんな時、かのんと千砂都の母校の小学校から、ぜひ「Liella!」に歌ってほしいという依頼がくる。承諾するも、気が重いかのん。その小学校のステージは、かつて、かのんが人前で歌えなくなるきっかけとなった最初の事件が起きたステージだったのだ。当時のかのんを知る千砂都は、改めてそのことをみんなに伝える――。 |
12 | Song for All | 母校での一人舞台を成功させたかのん。学校の存続も決まり、意気揚々としている5人のもとに、ラブライブ!東京大会の概要が届く。その内容は、リモート形式とし、それぞれの地区代表がネットを使い、ライブを生中継でリレーしていくというものだった。つまり、ステージは自分たちで用意しなければならない。どんなステージにしようかみんなでアイディアを出すなか、かのんはあまりこだわりがないようで――。 |
感想・レビュー
神津島への旅の記念として観た作品は、原宿周辺をモチーフにしていたため身近に感じられ、来年の初詣が一層楽しみになった。しかし、シリーズのどの話も展開が似ていて少し驚いた。登場曲の中で特に印象に残ったのは「ノンフィクション」だった。
無印と比べると、声優の演技のクオリティがやや劣っているように感じる。
生徒会長が黒澤ダイヤのパチモンすぎる印象は否めない。
舞台は原宿の近辺らしいが、そんな立地で廃校後の校舎が何十年も残る設定には違和感がある。
生徒会長の母が亡くなったあと、理事長は彼女の友人が務めているらしい。しかし生徒会長の収入源はどこから来るのか。父親が面倒を見ているなら、家政婦を雇えるだけの仕送りをしてしかるべきでは?学校へ援助できる余力があるようにも見える。
ストーリー自体は前作までをすでに知っているような既視感が強く、新鮮味に欠ける気がする。2期にはもっと新しい展開を期待したい。
サブタイトルの表示には茶目っ気があり、作風にも合っていて好印象だった。
ラブライブには食わず嫌いだったけれど、実際に見てみたらとても良かった。すみれが可愛い、あぁ^~。
原点に立ち返った印象を受けた。5人のメンバーそれぞれに対する深掘りの時間が十分に取られている点が素晴らしかった。
ラブライブはサンシャインまでしか見ていなかったが、アイスクリームの影響と友人からの強い勧めもあり、鑑賞することにした。
1期は5人の少人数編成のおかげで、キャラクターを覚えやすく、それぞれに焦点が当てられていたため、感情移入がしやすかった。その結果、彼女たちが困難に立ち向かう姿に感動し、大泣きしてしまった。
かのんちゃんの歌声がとても好きだ。
YouTubeショートで突然出会ったアイスクリームの3人。その中で特に大熊和奏ちゃんに心を奪われました。それから約2ヶ月経ち、ようやくラブライブスーパースターを見終えました!四季ちゃんはずっと私の推しです!
キャラクターデザインが好みで、最初は楽しんでいましたが、8話あたりから少し物足りなく感じ、最後まで見ることができませんでした。
声優の方々は好印象だったので2をつけました。
ラブライブ!シリーズが、男性オタク向けの深夜アニメからより普遍的な女児アニメ・子供向けアニメへと進化させようという意図は明確に伝わってくる。第1期はラブライブ!の定番の展開を繰り返すことに重点を置いており、ストーリーには既視感が漂う。しかし、演出の面では新しい挑戦も感じられる。
キャラクターデザインは全体的に性的な要素が控えめで、その代わりに健康的な美しさや大人っぽい顔立ちが強調されている。特に澁谷かのんちゃんは、「かわいい」と言うよりも「憧れのかっこいい大人の女性」という印象だ。
深夜アニメらしさが薄れた影響で、コメディの鋭さは控えめになったが、その代わりにキャラクターの成長物語がより際立つようになった。また、ミュージカル的要素も強調され、楽曲を通じて物語を進行させる演出が多く見られる。元々ラブライブ!にはミュージカル的な側面があったが、それが一層際立った印象を受ける。どこか、海外ドラマの『グリー』や『オースティン&アリー』を思わせる雰囲気も感じる。
本作は「日本を代表するコンテンツである」という自覚を持ちながら、より広い層にラブライブ!を届けようとする意欲が見られて良い。ただし、まだ過渡期であることは感じられるが、この方向性には支持を送りたいと思う。(実際にどれほど低年齢層や非オタク層をファンにできたのかは気になるが)
個人的には澁谷かのんちゃんが好きだが、最も重要なキャラクターは唐可可ちゃんである。唐可可ちゃんは中国という「外の世界」から日本に来たストレンジャーであり、同じ「外の世界」にいる視聴者と共鳴する存在だ。彼女は視聴者の代弁者となる。これまでのラブライブ!シリーズは美少女を観賞する形に留まっていたが、視聴者が共感し自己移入できるキャラクターを持つようになったことは、重要な転換点である。
夏に観た作品なので、夏の印象が強く残る。シリーズの中で一番好き。登場人物は5人で、それぞれのパーソナリティに焦点が当たり、非常に理解しやすく魅力的だ。