009-1はどこで見れる?今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介!

3.5
009-1 アニメ

2006年10月5日に公開のアニメ「009-1」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「009-1」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。

009-1が視聴できる動画配信サービス

現在「009-1」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「009-1」が配信中です。

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最終更新日

009-1のあらすじ

140年続く冷戦、もう一つの未来が描かれる。地球はウエストブロックとイーストブロックという二つの世界に分かれている。核の脅威によって維持される偽りの平和の中、両陣営は情報戦を繰り広げていた。冷酷な世界の中でスパイたちの闘争に、ミレーヌ・ホフマンは何を見出すのだろうか。

009-1の詳細情報

「009-1」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。

制作会社
原作者
監督
脚本家
キャラクターデザイナー
出演者
カテゴリー
制作国 日本
公開日 2006年10月5日

009-1のエピソード

「009-1」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。

01 潜入者たち Infiltrators ウエストブロックの諜報組織<ゼロゼロ機関>のサイボーグスパイ~コードネーム009-1ことミレーヌ・ホフマンは、イーストブロックの老科学者・Drソユーズの行方を追っていた。 Drソユーズは、近年発見された新元素から凄まじいエネルギーを生み出す理論を発見していた。 もしそれがイーストの手によって兵器に転用されれば、両ブロック間の軍事バランスは大きく崩れ、両ブロックの情勢は更に緊張を高める事となる・・。 ミレーヌは近日中に控えた核廃絶条約の調印式までに、ウエストへの亡命を望みながらイーストに軟禁されているというソユーズを奪還する任務を負い、他3人のナインナンバースパイたちと共にイーストへと潜入する。
02 聖夜 Holy night ミレーヌは、ゼロゼロ機関の同僚を殺した被疑者を、対超能力者スナイパーチームと共に追っていた。 その殺し方の異常な手口から、被疑者がミュータント(=超能力者)であるという事が断定されたのだ。 ウエストブロックで定められた<遺伝変種絶滅法>は、ミュータントを卑しきものとして封じ込め、一方イーストでは、彼らのもつ力を軍事利用するための研究が続けられていた。 <遺伝変種絶滅法>にのっとり、被疑者を抹殺すべく行動するスナイパーチームだったが、皆一様に意識をのっとられ、次々に意識喪失して倒れてしまう。
03 ハードボイルド Hard-boiled 殺しの哲学ともいうべき自分のポリシーを頑なに守り、それを遂行する事に美学を感じる男エッグ。 彼はイーストブロックに所属する腕利きのスパイであり、これまでにウエストのスパイ四人がその銃弾に倒れている。 エッグの始末を任されたミレーヌは閉鎖した土地である孤島のリゾート地にエッグを誘い込み、彼と対峙する。 「夜は標的を狙わない」というエッグのもうひとつのポリシーによって、朝は狙い狙われ、そして夜は食事を共にするという二人の奇妙な関係が始まるが…
04 古城よりの招待状 Invitation from an old castle ウエストブロックが誇る人工知能研究の権威・Drサトナカが何者かによって拉致された。 その後ファントムと名乗る男からゼロゼロ機関に一通の招待状が届く。 そこには、Drサトナカについて重要な話があるいう内容と、ドイツのとある古城の場所が記されていた。 古城に招かれたのはミレーヌの他に、ウエストのスパイが二人、そして何故かイーストのスパイも三人招かれていた。
05 黄金の女 Woman of gold つかの間の休日を与えられたミレーヌは、一人バカンスイタリアに来ていた。 観光を終え、愛車を走らせながら次の行く先を考えていた矢先、その路上でミレーヌは見知らぬ女と出会い、トレビまで乗せて行ってくれないかと頼まれる。 その時、突如二人は黒い車に襲われる。 どうやら彼女はその車に追われているらしい。 既に旅に飽きていたミレーヌは、僅かな好奇心とともに、彼女を乗せて逃避行に付き合うことにした。
06 ポップ POP 遺伝変種絶滅法により超能力者の弾圧が続くウエストブロック。 その一方、イーストブロックでは、超能力研究施設内で、ある試薬を使った凄惨な研究が行われていた。 ウエストブロックの老スパイ・Mrアイアンハートは、イーストブロックのDrグリーンが開発した試薬研究情報奪取の命を受けたまま行方を眩ましてしまった。 ミレーヌは彼の行方を追い、試薬を入手するというミッションを与えられる。アイアンハートは、ミレーヌにとって師とも言える存在である。 しかし、彼が試薬とその情報を持ち、それらの提供を拒むのであれば、ミレーヌは彼を始末しなければならない……
07 港 Port ミレーヌがミッションを受けて向かったのはある軍港。その港の片隅に棄てられた小屋に、ビリーという少年が祖父と二人きりで住んでいた。 ビリーと知り合いになり、彼の家へ行くミレーヌ。ビリーに両親は無く、たった一人の肉親である祖父は酒びたりの毎日。そんなビリーが子供に戻れる唯一の瞬間は、メアリーという母親代わりの女性と会う事であった。ミレーヌがこの港に来たミッションと、ビリー、メアリーの関係とは……?>
08 昨日の暦 Calendar of the Past かつて、幼いミレーヌは、弟のポール、そして優しい両親と共に幸せな日々を過ごしていた。 しかし、紛争により、幸せな家庭は無惨にも引き裂かれることになる。ただ一人取り残されたミレーヌは、ネルソンと名乗るウエストブロックのスパイに助けられた。 イーストの追手が迫る中、ネルソンはミレーヌを連れウエストを目指す。道中でネルソンはミレーヌに説く。「スパイにだけはなるな」と。しかし、ミレーヌはネルソンと同じ道を辿ることとなる……。
09 復讐 Revenge ミッションで傷を負ったミレーヌは、休暇をかねた一ヶ月の入院、調整を余儀なくされる。そして退院の日、車を走らせて帰路につくが、その途中、車が故障して立ち往生してしまい、通りかかったカウチ・ノーマン一家の車に同乗させてもらう事となる。 ノーマンの一家はミレーヌが目指していた街と同じ場所を目指しており、そこに住む兄・デクスターを訪ねる途中だと言う。ごく普通のありふれた一家であったが、次第にノーマンは心より尊敬する兄の事を、とくとくと語り始める。ノーマンの兄への思い入れに、尋常でないものをミレーヌは感じていた。
10 逆爆発 Reverse-explosion 冷戦下の東西において、その中立施設であるルナポート。そこで、突然地震の様な激しい振動が起き起こる。ルナポートがある場所…月の丁度裏側で、大規模な核爆発が起きたのだ。 爆心は、核廃絶条約が締結される前、月の地質調査の名目で両陣営が配備し、その後凍結されていたものであるが、その爆発原因は全く不明。 ミレーヌは研究の情報収集のため、スタッフとして施設に潜入し、Drグリーンの下についていた。数日後…、ウエストブロックA国大統領とイーストブロックB国首相の元に、 月の核爆発事件の主犯と思しき人物より犯行声明が届けられる。
11 脱出 Exodus 犯行声明の文面が「超能力者の解放」に言及されていた事から、イーストの首相はDrグリーンの研究施設へ自国軍を配備し、攻撃を仕掛けた。主犯格に関わる最も黒に近い存在であったため、イーストブロックは主犯が超能力者の中にいると判断し、施設ごとこれを葬ろうとしたのだ。 ミレーヌはDrグリーンの指示に従い、火の海に包まれる施設を無事脱出する。脱出の手引きしたのはグリーンと親交深いと思われる男・ネルコフスキー。倒しても倒してもきりがないほどの兵士の物量に、ミレーヌは囮となってDrグリーンと脱出者の乗るヘリを飛ばす。
12 夜明け Daybreak ミレーヌは、Drグリーンを追い、ルナシャトルに搭乗し月に向かうが、その機中でイーストのスパイに襲われる。 スパイを倒し、月に到着したミレーヌは、Drグリーンの手がかりを追う。Drグリーンの目的は?果たして「逆爆発」の首謀者は? 戦いに翻弄された人々の人生が、集約して行く……。

感想・レビュー

  1. タダオ

    石森章太郎の初の青年向け漫画『009ノ1』を原作とするアニメ版。冷戦が終わらない世界を舞台に、サイボーグのスパイ・ミレーヌ・ホフマンが暗躍する物語だ。

    まず、プロダクションデザインの洒落っ気に圧倒される。ミレーヌのスウィンギング・ロンドン風の衣装をはじめ、ジェリー・アンダーソン作品に影響を受けた画づくりが強く感じられる。70年代に量産された数多のスパイ映画を思わせるこのセンスの良さは、制作陣の手腕の賜物だろう。

    全体として現代的なアニメのルックと演出を取り入れつつ、石森作品らしい世界観と筆致をきちんと踏襲している点が特筆的。ドラマ性が過剰に立ちすぎず、洗練された雰囲気を保つ作りは『ルパン三世』の大隅正秋演出を想起させるところもあるが、それを安直には言い過ぎない範囲で成立している。

    何よりミレーヌというキャラクターへのアプローチが、溺愛や偏愛の型にはまらず、リスペクトを軸に据えている点が白眉。結果としてキャラに奥行きが生まれている。なおミレーヌ役の釈由美子はフラットな芝居がこなせてはいるものの、滑舌にはやや難があるのが惜しい。

    全体として高い完成度を感じ、非常に楽しめる作品だった。

  2. ホロホロ ホロホロ

    サイボーグ女エージェント、ミレーヌ・ホフマンを軸に展開する緊迫のスパイドラマ。色仕掛けや床の上での駆引き、任務の冷徹さを通じて自由と過去が交錯する。以下は3話・7話・8話の要点と見どころを整理したものです。

    – 3話の見どころ
    – ミレーヌは凄腕の殺し屋エッグと駆け引きを展開。エッグは自らの流儀を守り夜の任務は避けるが、ミレーヌには流儀らしい流儀がない。
    – 彼女はエッグを欺いて優位に立ち、冷徹に相手の生命を奪う。硬派な心理戦が物語の核として際立つ。

    – 7話の見どころ
    – トーマス・グスタフという天才チェスプレイヤーと、彼の女優の妻イングリッド・メアリーが5年前の亡命に関わる謎として登場する。
    – グスタフに東側のスパイ疑惑がかかり、ミレーヌは調査を任される。彼女は自分が家出娘を演じ、メアリーの息子ビリーに近づく手法で真相を探る。
    – メアリーはビリーに船のおもちゃを渡し続けるが、そのおもちゃにはマイクロチップが仕込まれており、ビリーとおもちゃを介して敵国へ情報が渡っていた。おじいちゃんの金銭欲が絡み、ビリーは大人の嘘に苦しみ、ミレーヌの心は揺れる。
    – 最後には金儲けに走ったおじいちゃんの後悔が描かれ、ミレーヌは現実と倫理の狭間で揺れ動く。

    – 8話の見どころ
    – ミレーヌの過去が明かされる。幼い頃、西ブロックから東ブロックへ亡命を試みるも、両親は銃撃で命を落とし、弟のポールも爆撃で死ぬ。
    – 救い主となったウェストブロックのネルソンは諜報員だった。彼は自由を守るためにスパイになったと語る一方、「スパイにはなってはいけない」とも言う。
    – ウェストブロックでの厳しい規律と自由の狭間を経て、ミレーヌは自分がさらなる自由を手にするべきかを問い直す。やがてネルソンを殺すべき命令が下り、彼女の選択と自由の意味が問われる展開に至る。
    – オープニングの格好良さや、釈由美子の落ち着いた演技、控えめな演出は印象的。ただし演出の抑制ゆえに地味に感じるという声もあり、キャラデザの石ノ森風とOPの完成度は高く評価されている。

    – 総評的な見どころ
    – 3話の硬派なエッグとの駆け引き、7話の切なく複雑な人間関係、8話の過去と自由の意味が見える展開が特に見どころ。全体としては抑制の効いた演出ながら、キャラクターデザインとOPの良さが作品の魅力を支える。

  3. うい うい

    東西ブロックに分断された世界を舞台に、西側のスパイ組織に所属するナインワンとその仲間たちの活躍を、冷めた映像演出とクールな語り口で描くハードボイルドな世界観。

    釈由美子のささやくような台詞回しがキャラクターに自然にマッチし、髪型やセクシーなボディラインも彼女のイメージと重なる。偶然か意図的か、どちらにせよ魅力的な女性像が際立つ。

    終盤の冷静さからエンディングテーマへとスムーズにつながる音楽展開も心地よく、楽曲のクオリティも高い。

    ナインワン以外のメンバーの活躍シーンももっと見たかったという声はあるが、全体的には迫力ある展開。ラストのストーリー展開はもう一歩という感想があり、男性キャラクターの顔ぶれが少ない点は惜しいところ。

  4. 関西風

    実はDVDボックスを持っています
    リアルタイムで放送を見ていて、結構好きなんです
    映像が素晴らしいです。
    #ボロロボ円盤コレクション

  5. アオマル アオマル

    2023年12月21日(木)、U-NEXTで視聴。映像品質は高いが、主人公の声に違和感が残る。

  6. こしあん

    多くの面白いエピソードがあるにもかかわらず、釈由美子の棒読みが気になり、ストーリーに集中できないのが本当に残念。
    3話の固ゆで卵の回は特にカッコよくてお気に入り。
    致している時に2つのグラスが跳ねて「カーン」と音が鳴るシーンには思わず笑っちゃう。

    2021.11.09~2021.12.26

  7. 藤川徹

    自宅で観賞しました〜。

    全12話で完結するワンクール作品です。
    けっこう好きなのですが、ちょっと地味な印象が^^;

    キャラクターのデザインや動きは、石ノ森キャラクターを見事に再現しています。

    『009』でもこの再現力は素晴らしいです。
    紺野さんが良い雰囲気を作り出しています。

    作画は全体的に統一感があります。
    ラストの10話から12話は続きものになっています。

    釈由美子は、慣れれば悪くないかもという感じです。

    やっぱりアニメは大好きです

  8. 杉山 真

    主役の滑舌が気になる
    大塚芳忠さんの声はやっぱり良い。
    第2話までの感想

  9. 石田彰

    何となく観てみたら、予想以上に良作でした!
    アクションも鮮やかで、ストーリーも素晴らしかったです。