1996年4月5日に公開のアニメ「こどものおもちゃ」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「こどものおもちゃ」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
こどものおもちゃが視聴できる動画配信サービス
現在「こどものおもちゃ」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「こどものおもちゃ」が配信中です。
最終更新日
こどものおもちゃのあらすじ
紗南は12歳。テレビドラマやCMに引っ張りだこの売れっ子子供タレント。お茶目で個性的な母・玲と、マネージャー兼ヒモの玲とともに3人で賑やかに暮らしている紗南だが、現代の子供にはうんざりすることが山ほどある。学級崩壊したクラスでのいじめ、家族の崩壊、親の離婚、マスコミによる意識操作やバッシング…悩みもストレスも大人顔負けにある現代の子供たち。そんな、いまどきのリアルでシリアスな小学生の事情を、紗南がパワフルに描き出す。
こどものおもちゃの詳細情報
「こどものおもちゃ」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | ぎゃろっぷ |
---|---|
原作者 | 小花美穂 |
監督 | 大地丙太郎 |
脚本家 | 平見瞠 高橋良輔 |
キャラクターデザイナー | 渡辺はじめ |
主題歌・挿入歌 | TOKIO 篠原ともえ |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 1996年4月5日 |
こどものおもちゃのエピソード
「こどものおもちゃ」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 私、ヒモいる小学生 | 紗南は、劇団こまわりに所属するチャイドル(チャイルド+アイドル)で、芸能界で大活躍する明るく元気な女の子。ハンサムなマネージャー玲は、紗南の恋人兼ヒモ。6年生になり、クラス替えをした紗南のクラスでは、男子による先生いびりがエスカレートしていた。 |
02 | 教室まるごとサルの山 | 紗南は、男子たちを仕切る羽山を一喝。すると一気に女子たちの羽山への怒りが爆発する。女子の総攻撃を受けた羽山が仕返ししたのは、紗南ではなくまみだった・・・。そして紗南は、何とか羽山の弱点を探し出そうと動きだした。 |
03 | 目ン玉歯ン玉作戦だ! | 羽山の幼馴染・剛から、羽山の弱点を聞き出した紗南は、放課後の体育館に羽山を呼び出し、バンジージャンプでの勝負を挑む。高いところが大好きな紗南は、自信満々でこの勝負に臨んだが・・・ |
04 | 一匹狼ヒュールルル | ついに紗南は羽山の弱味をつかみ、羽山は、先生いびり、授業妨害を止めることを承諾した。クラスには平穏が訪れたが、それもつかの間、今度は羽山の子分の五味が、羽山に代わってボスになると宣言、羽山にケンカを仕掛けてきた。 |
05 | 羽山グレグレどこへ行く | 紗南のクラスには、やっと平和な時間が訪れた。一方、羽山はみんなと交わることなく、ひとりぼっちでいる姿が目立つようになる。羽山のことが気になる紗南は、力になろうとするが、羽山から返ってきた言葉は・・・。 |
06 | 親子丼バカまずくて食えん | 人気女優・来海麻子とのドラマ共演が決まった紗南。剛から、羽山の姉が羽山を悪魔の子と呼び、憎む理由を聞いた紗南は、どうしても羽山もために何かせずにはいられない。紗南は、今度出演するドラマを羽山の家族に見てもらいたいと熱演するのだった。 |
07 | 来海くるくる恋敵 | 紗南の熱演するドラマを見た羽山の父と姉は、今まで自分たちが羽山を苦しめていたことを悔い、少しずつ気持ちが変わっていく。紗南は、ドラマで共演した来海麻子から対談を申し込まれる。しかし、マネージャーの玲は、なぜかどうも乗り気でない。 |
08 | ジュースまみれの初キッス | マネージャー 兼 恋人の玲と、麻子の過去を知った紗南。羽山は、きっぱりと玲は紗南に本気ではないと言い放つ。紗南の想い悩む姿に、羽山と剛は、玲から直接本心を聞く。 |
09 | ピンチピンチの紗南の恋 | 羽山から突然キスされた紗南。様子がおかしいと心配した玲は、友達から紗南が羽山からキスされたことを聞き出し、ママ・実紗子に報告する。実紗子は羽山を連れて来るよう玲に命じる。 |
10 | 恋はピヨピヨとんでった | 玲が麻子を家に招いたことが気になる紗南は、学校でもTV収録でも落ち着かない。玲に詰め寄る紗南に、ママ・実紗子は、紗南と玲の本当の関係を語るのだった。 |
11 | 父よ、あなたは父だった | 玲との関係はビジネス、と割り切り、芸能活動に張り切る紗南。仕事が一段落したある日、紗南は玲を麻子の家へ連れて行く。少し大人になった紗南は、ふたりを残してその場を去る。帰り道、偶然羽山の父と出会った紗南は、羽山の好物がお寿司であると知る。 |
12 | 今度は紗南がロンリーウルフ | 玲が、マネージャーとして紗南を羽ばたかせようと、何本ものCMを引き受け、紗南のスケジュールはぎっしり。疲れて爆睡してしまった紗南は、約束していたひさえの誕生バーティーをすっぽかしてしまった。紗南は怒ったひさえたちから仲間はずれにされてしまう。 |
13 | 僕の名前が変わります | 両親が離婚し、無断欠席した剛を心配した紗南と羽山は、剛の家へ急いだが、剛の父は、剛たちの居場所さえ知らないとぶっきらぼうに言い放った。紗南たちは、剛の引っ越し先へ手伝いに行く。そこで羽山は、剛の新しい保険証を見つけ、明日が剛の誕生日であると気づく。 |
14 | 約束の夏・その前編 | 林間学校前日、紗南はママから、そろそろママと紗南のエッセイを出版したいと言われる。林間学校から帰る頃には、原稿は出来上がり、夏休みが終わる頃には全国に出版。林間学校中に時々不安そうな顔を見せる紗南が、羽山は気になる。 |
15 | 約束の夏・その続き | 大変な騒ぎになるという紗南とママとのエッセイの出版。それはずっと前からの紗南とママとの約束だった。紗南は、今の楽しい生活が壊れるのではないかという不安を羽山に打ち明ける。羽山は、壊れたら直せばいい、と紗南を励ます。 |
16 | ドキドキふたつあったとさ | 紗南は、初共演した美少年タレント・加村直澄から、「君の秘密を知っている」と囁かれる。、紗南は、直澄の目的を問い詰め、直澄は紗南への想いを告白する。紗南の夏休みが終わり、エッセイの出版が明日に迫る。 |
17 | アッとたまげた母の本 | ママのエッセイ出版前日。泣きたくなったら俺のところに来いという羽山の言葉を思い起こす紗南だった。いよいよ「娘と私」出版当日、紗南の出生の秘密が明かされ、衝撃の事実に世間は大騒ぎとなる。 |
18 | 腹ペコ二人がかくれんぼ | 世間は紗南のスキャンダルに大騒ぎとなり、羽山は、紗南を羽山宅にかくまう。紗南は、夏美とお風呂に入ったり、羽山が赤ちゃんの時の写真を見て大笑いしたりとくつろぐが、なかなか寝つけない・・・。紗南と羽山は、夜中に変装して外出する。 |
19 | 娘泣く泣く母も泣く | 紗南を産んだ本当の母親が見つかった。しかし、紗南が気になるのはママの気持ち。ママは、本当の母親に一発平手打ちをすると、あとは紗南に任せると部屋を出て行った。 |
20 | 紗南ちゃんクイズでイー感じ | 夏休み特別企画、ぜんじろうとバビット司会のこどちゃクイズ番組。意外にも、紗南にもわからない紗南にまつわる問題を、羽山は次々と正解する。 |
21 | スモールサイズの羽山かも | 平穏な日々が戻って来たある日、紗南は直澄から誘われて、直澄が育った加村学園へ連れて行ってもらう。加村学園の子供たちは紗南の歓迎会を開いてくれたが、ひとりだけみんなを邪魔する羽山そっくりの憎らしい男の子がいた。 |
22 | カラテな心と引退宣言 | 羽山が空手を始めた。正座と掃除だけの練習に不満の羽山に、師範代は道場へ来た理由を問う。黙々とトレーニングに打ち込む羽山。羽山は紗南に、空手をやろうとした理由を伝える。 |
23 | 晴れときどき行方不明 | 紗南が、番組の中で妹のまり子に向けメッセージを送ったことから、まり子が行方不明となる事件へ発展する。まり子は前日から紗南に会いたいと母親に話をしていたのだった。 |
24 | 算数人生ボケラッター | 紗南のクラスは、今までの授業の遅れが原因で、テストの平均点が他のクラスより15点も低い。厳しい安藤先生は、紗南たちをこのまま中学へ進級させるわけにはいかないと、独断で実力テストの実施を決めてしまう。テストは3日後・・・。居残り算数授業が始まった。 |
25 | 心の傷のバンソーコー | まみは、体育の授業の前に、縄跳びを忘れたことに気づき教室へ戻った。教室には羽山がひとり残っていて、二人きりになったまみは、急に泣きだしてしまう。二人の関係はもう元通りになっていると思っていた紗南は、急いでまみのところへ行く。 |
26 | コケコッコーの朝は来る | 剛が学校で倒れてしまった。剛がマンションのベランダで飼っているにわとりの朝の鳴き声がうるさくて、悩まされているらしい。そのにわとりは、紗南が剛の妹の碧乃にあげたひよこの成長した姿だった。責任を感じた紗南は、自分が預かることを申し出る。 |
27 | 同情もしてカネかして | ママの元ダンナがママにお金を借りようとやって来た。いくら追い返されても懲りない元ダンナ(紗南にとってはおじさん)は、紗南の仕事先までやって来た。紗南は、みんなに秘密で、おじさんから頼まれた仕事を引き受ける。 |
28 | らぶらぶ羽山父の歌 | 明日は羽山の誕生日。それは羽山の母の命日でもあった。誕生日はいつも墓参りという羽山に、紗南は女子の間で流行っている真ん中バースデーをしようともちかける。紗南は剛と一緒に羽山家の墓参りについて行き、そこで羽山たちに挨拶する美しい女性とすれ違う。 |
29 | やって来ました母の母 | 草津温泉で300年の歴史をもつ、倉田屋旅館を経営するママのママ、つまりおばあちゃんがやって来た。ママは突然来たおばあちゃんに怯えていた。それは、ひとり娘のママに旅館を継がせようと、お見合い相手を地元から大勢連れて来たからだった。 |
30 | 私の彼はやせ我慢 | マネージャーの玲が、事故を起こしてしまう。どうやら玲は、恋人の麻子が共演者と密会しているという噂の記事に気を取られてしまったようだ。心配する紗南は、真相を突きとめようと、羽山や剛たちと麻子の後を尾行する。 |
31 | へびが土足でヅーカヅカ | 紗南と直澄とのデートを報じる記事が出て、世間は大騒ぎ。そんな中、紗南と羽山の仲を知り、証拠写真を週刊誌に売り込む男がいた。その男、フリー芸能レポーターの黒崎は、決定的スクープを撮ろうと紗南に付きまとう。 |
32 | 父よ あなたはつかまった | 剛の離婚した父が、酒に酔って暴れ警察に逮捕された。心配した紗南と羽山は、剛を訪ねる。元気そうに振舞う剛だが、事件への中傷から母や妹を守るために、自分がしっかりしなくてはと決意する。 |
33 | 愛はカレーの味がした | 人気テレビ番組“こどものおもちゃ”のおもろい先生コーナーに、紗南のクラスが取り上げられることになった。しかし、掃除中の喧嘩が発端で、仲のよかった三屋先生と田中先生の痴話ゲンカに発展。それがエスカレートし、男子と女子がふたつに分かれ、戦いが始まる。 |
34 | 歌う心は3,2,1 | 紗南は、人気絶頂の小学6年生タレントの飛田まゆ、綾野花丸小路智美と3人で、アイドルトリオ“小六隊”を結成することになった。番組の中でのドラマのヒロインの相手役は直澄に決定している。直澄に心を寄せるまゆは、紗南に敵意をむき出し。何かにつけて文句をつけてくる。 |
35 | プレゼントにはワケがある | 五味たちは、最近、亜矢とラブラブな剛がおもしろくない。そんな時、剛の下駄箱に、亜矢ではない誰かからメッセージ入りのプレゼントが入っていた。プレゼントに弱い剛は、誰がくれたのか気になり、亜矢に対する態度までぎこちなくなる。 |
36 | 私を草津につれてって | 冬休み、紗南・玲・ママは、静おばあちゃんの待つ草津温泉・倉田屋へ向かう。倉田屋では、おばあちゃんの招待で、ひと足早く羽山一家が来ていた。羽山がいることに、何か陰謀の匂いを感じるママ。後継ぎのいない倉田屋は、国定屋に乗っ取られようとしていた。 |
37 | キスだ戦えカラテとラッパ | 紗南は、今度のクリスマスに、紗南と羽山の真ん中バースデーをプラスした盛大なパーティーをしようと計画、共演する直澄も招待された。直澄は羽山のことが気になり、羽山に紗南との関係をたずねるのだった。 |
38 | どきどきキスなクリスマス | もうすぐクリスマス、そして真ん中バースデー。羽山は、紗南へのプレゼントや、直澄のことで悩んでいた。パーティー前日、直澄が紗南のところへやって来て、イブには予定があるので出席できない、と言う。 |
39 | 100匹ハヤガーりんぷんぷん/ばびんがびびんがぼんばびぼー | 紗南は、今日も元気に学校へ遅刻していくと、みんながハヤガーにやられて羽をパタパタさせる蛾に変えられていた。そして、ママまでがハヤガーのりんぷんにやられてしまった。紗南は風邪をひき学校を休んで無事だった剛と一緒に、ハヤガーを倒しに森へ行く。 |
40 | ある日突然家なき子 | 倉田家が破産!倉田家の資産が、次々と差し押さえられていく。ついに立ち退きが命じられ、仕方なく家を出ることに。あまりの突然のことに呆然とする紗南たちだったが、ママの“生きてるだけで丸儲け”精神で、引っ越し先となった共同アパートで再び這い上がることを誓う。 |
41 | ホサレちゃったのあの人に | 倉田家が破産してから、仕事がすべてキャンセルされてしまう紗南。なぜ紗南だけが急にキャンセルされるのか・・・。理由を聞くと、みんな口を濁して逃げて行く。そこへ業界1位のドリーミングプロ社長秘書、阿久戸以蔵が現れ、玲に紗南を自分のプロダクションへ入れるよう迫る。 |
42 | しめきりギリギリきりきりまい | 紗南は学校で、作文の時間に、恩田さんに頼まれていたエッセイを書き忘れていることを思い出す。しかし、その頃、恩田さんの出版社では、ドリーミングプロの社長の圧力で、紗南のエッセイ出版を中止し、社長が書いた芸能界暴露話を出版しようとしていた。 |
43 | オヤジのような彼だった | 公園で寝てしまった紗南は、ドラマで共演している五條武史に助けられ、アパートまで送ってもらった。その一部始終を怪しい男が写真に収めていた。早速ワイドショーでは、五條が紗南の父親ではないか?とふたりの様子を報道する。 |
44 | 五味くん五味くんどこ行くの | 五味は、母親から勝手に名門中学受験を決められ、追い込まれていた。ムシャクシャする五味は、駄菓子屋で万引きしてしまう。そこに偶然通りかかった羽山は、追って来た店主から、万引き犯だと誤解され、学校で大騒ぎになる。 |
45 | 悲喜こもごもバレンタイン | 明日はバレンタインデー。クラスの男子は、紗南の通り魔チョコを期待していたが、今回は中止。紗南は、恋人宣言した武ちゃんこと五條にだけチョコを贈ると決めていた。ドラマの撮影現場で、なかなか来ない五條の悪い噂を耳にした紗南は、心配になり五條を探しに行く。 |
46 | 逃げた私が悪いのか | 紗南の初エッセイが出版され、好調な売れ行きに、ぜんじろうが取材にやって来た。クラスメートに次々とインタビューする中、まみはひとり寂しそうな顔で帰って行く。エッセイにまみの事を一言も書かなかった訳を話さなくてはいけないと思いながら、紗南はなかなか言い出せないでいた。 |
47 | あなたとおんなじ屋根の下 | 紗南たちのアパートが取り壊された。ママは自分と紗南の印税の前借りで新しい家を建てていたが、工事が遅れて引越しは1週間先になるという。宿なしの紗南に、羽山が自分の家に来るよう誘った。しかし、紗南はあっさり断り、五條のところへ泊まりに行く。 |
48 | 父よ、あなたが父だった | 芸能レポーター黒崎は、紗南が恋人宣言した五條のことを秘かに調べていた。12年前、五條が付き合っていたのが、紗南の産みの母である佳子であったことを突き止め、ママに特ダネとして売り込んできた。五條は紗南の本当の父親なのか? |
49 | これがふたりのラストシーン | 五條が撮影中に倒れ、病院に運ばれた。紗南は眠っている五條の耳元で明日があると励ますが、五條の余命を知るママは、紗南に真実を伝えることができず苦悩していた。その病院に芸能レポーター黒崎が現れ、五條のカルテを盗み見る。 |
50 | 涙なだれて春が来る | 五條が亡くなってから1週間、一度も涙を見せない紗南は、五條の死を受け止められずにいた。傷心のまま玲に連れられTV局に行った紗南は、そこで五條を悪く言うプロデューサーに怒りがこみ上げ、殴ってしまう。TV局を飛び出した紗南は行方不明に・・・。 |
51 | 今日まで、そして明日から | ぜんじろう主催の仮面座談会で、紗南と羽山の馴れ初めが語られた。やはりきっかけは、あのキスから。反発しながらも惹かれあっていったふたりと、クラスメートたちの卒業までの総集編。 |
52 | トイレで出会った大親友 | 今日から紗南は中学1年生。新しい制服を着た紗南は、前髪を切り過ぎてしまったことが気になりトイレに寄ると、髪を直していた関西弁を話す松井風花と出会った。顔も性格も似ているふたりは、すっかり意気投合し、すぐに友達になる。 |
53 | 人生計画キッスでブッツン | 風花は羽山に会うなり一発ビンタした。幼稚園の頃、羽山からファーストキスを奪われた風花は、キスの噂が広まり好きな人に告白できなくなってしまったこと、自分の人生計画が狂ってしまったと訴え、人生をめちゃくちゃにされたと怒りをぶちまける。 |
54 | 恋にはハンパな紗南だった | 今日は遠足。剛は、中学生になってクラスが分かれてしまった紗南と羽山が、なかなか会えないことを心配していた。羽山は、ずっと紗南の近くにいて紗南を見守っていたが、鈍感な紗南は全く気がつかない。羽山の気持ちが分かる剛は、紗南を呼んで本当の気持ちを確かめる。 |
55 | 女優はお山にこもります | 映画出演が決まった紗南は、直澄と制作発表の記者会見にのぞんだ。紗南は、映画の取材などスケジュールに追われ、入学したばかりの中学も休んでばかり。撮影が始まれば、山奥での長期ロケとなる。剛は羽山に、紗南がロケに行く前に、気持ちを伝えるべきだと告げる。 |
56 | ホントにホントにホン気にホント | 山奥でのロケが始まった。紗南は大自然の中での撮影に感動し、無邪気に飛び回っていたが、玲は、マスコミの取材が直澄に集中していることに気をもんでいた。紗南は、不気味な小野監督から、紗南は直澄と恋に落ちるだろうと予言される。 |
57 | スシにつられてウソンコ彼氏 | 風花の友達が大阪から遊びにやって来た。風花が告白できなかった高石も一緒に・・・。見栄をはりたい風花は、羽山に彼氏のフリをしてほしいと頼む。羽山は、スシ食べ放題につられて引き受けてしまった。 |
58 | お山にラブラブあったとさ | 風花と秋人は、羽山が彼氏のフリをして以来急接近。一方、映画の撮影現場では、紗南と直澄のの仲に取材記者たちが大注目。そして、麻子は、相手役とのラブシーンを前に、玲の反応が気になっている。 |
59 | ケガも嵐も乗り越えて | 紗南が直澄のファンに襲われ、ケガを負ってしまった。心配する玲は、映画を降板しようと言うが、最後までやり遂げたい紗南だった。自分のファンが紗南を苦しめたことにショックを受けた直澄は、仕事を辞めると言い出して・・・。 |
60 | フラれて気づいた恋もある | 紗南は、撮影の合間に羽山へ手紙を書いていた。本当は羽山にいろいろなことを話したい紗南。そんな時、麻子から借りた携帯電話で、まず最初にかけたのは、羽山だった。しかし、羽山から風花と付き合っていると告げられ呆然とする。紗南は自分の気持ちに気が付く。 |
61 | フラれて泣いてる私じゃないよ | 傷心の紗南は、羽山のことを忘れようとするが、羽山のことが頭から離れずに苦しんでいた。抜け殻のようになってしまった紗南を心配する玲は、最終手段としてママの美紗子を呼んだ。ママは泣きじゃくる紗南に、ノートを渡す。 |
62 | 燃えつきちゃったの今年の夏は | 撮影のクライマックスで、燃えさかる館から紗南が出て来ない。紗南は痛めた足に激痛が走り倒れてしまったのだった。煙に包まれ、意識が遠のいていく紗南。撮影を中止し、紗南を助け出そうとしたその時・・・。 |
63 | 噂は信じちゃダメなのよ | 長い映画撮影を終え、4か月ぶりに学校に戻った紗南はいつものように振舞おうとする。久しぶりに会った羽山は、紗南が見下ろされるほど背が高くなっていた。紗南は、思い切って風花に羽山とのことを聞いてみるが、風花は話題を変えてしまう。 |
64 | どっかにあるでしょホントのことが | 紗南は、マスコミによる直澄との恋人宣言記事をみんなが信じていたことにショックを受けたことを、仕事先で会った直澄に話す。直澄は、テレビの生放送で、紗南にフラれてしまったことを暴露した。紗南は、直澄に絶交宣言する。 |
65 | そして二人はロングバイバイ | 羽山から、本当のことを言ってほしいと迫られた紗南は、ロケ中に気が付いた羽山への想いを口にした。羽山もまた、ずっと紗南を好きだったことを告白した。ふたりを影で見ていた風花は、その場から走り去り、紗南は風花を追う。 |
66 | 逃げちゃえ逃げちゃえ海越えて | 羽山を忘れようと仕事に打ち込む紗南だったが、気が付けば羽山のことばかり考えてしまい苦しんでいた。その頃、紗南と直澄のもとに、ニューヨークのブロードウェイミュージカルへの出演依頼が舞い込む。 |
67 | ニューヨークったらサスペンス | ニューヨークに到着した紗南と直澄は、プロデューサーのハミルトンの邸宅へ案内された。ハミルトン夫人は、凍りついた表情で紗南を見つめるばかり。そこで出会った少年ブラッドは、羽山にうり二つだった。 |
68 | 渡る世間は謎ばかり | 紗南たちは、多忙なハミルトン氏に会えないままでいた。紗南と直澄は歌のレッスンを受けに行くが、そこでは、ブロードウェイの女王と呼ばれる振付師、ミシェルがレッスンを始めていた。ミシェルは、紗南を有名アーティストだと紹介し、ダンスを披露してほしいと意地悪する。 |
69 | あなたの瞳もエメラルド | 紗南と直澄の部屋がメチャクチャに荒らされた。白いドレスの少女の幽霊が怪しいと思う紗南と直澄の前に、その少女が現れる。少女は、ハミルトン家の娘、シシルだった。レッスン場では、怪しい男が直澄に近寄ってくる。 |
70 | ランチタイムは危険な感じ | ハミルトン邸を出た紗南、直澄、玲の三人。直澄は、狙われているのは自分だと、怪しい男のことを紗南に話した。一方、ハミルトン家の家政婦ラムシーの息子、ブラッドは、直澄を日本へ追い返すため、再び紗南と直澄を襲う。 |
71 | 寝耳に水の母だった | 紗南たちが宿泊するホテルに、直澄の母だと名乗る女性が現れた。直澄はその女性が自分を置き去りにしてしまった理由を聞く。新しいアパートが見つかった紗南たちは、隣りに住む世話好きのバーナデットと知り合う。 |
72 | 知りすぎちゃったの私の秘密 | シシルが紗南と直澄のアパートに、ひとりで来てしまった。直澄は、シシルをアパートにいさせてあげようと、玲にミシェルと交渉してもらう。直澄もまた、母親と名乗った女性のことが気掛かりになり、その女性のアパートを訪ねる。 |
73 | アメーリカンなバカ親子 | ブラッドから、シシルとの関係を明かされた直澄は、その場を逃げ出してしまった。混乱しきった直澄は、倒れてしまう。必死に直澄を看病するユウコだったが、それは演技であった。そして直澄にまとわりついていた怪しい男が、動き出した。 |
74 | 母はいそいそ悪だくみ | 母の優しさを素直に受け入れ始めていた直澄の前に、ハミルトン氏が現れた。ハミルトン氏はレッスンを休んでいる直澄に、レッスンに出てくるよう告げる。一方、ユウコはハミルトン氏を訪ね直澄を利用した悪だくみを実行しようとする。 |
75 | 娘よどこにマンハッタン | 直澄を利用して主演女優の座をつかんだユウコ。ユウコは、もう必要なくなった直澄を追い出そうとした。二人の会話をこっそり聞いてしまったシシルは、直澄が兄であると知り行方不明に・・・。 一方、直澄は、夜のニューヨークで男たちに囲まれてしまう。 |
76 | 帰っちゃおーかな帰ろかな | ユウコから追い出された直澄は、ユウコとの思い出の場所であるセントラルパークに来ていた。紗南は、今度は直澄に、日本へ帰るよう話す。帰国を決めた直澄は、ハミルトン氏に連絡するが留守で、シシルが代わりに出る。 |
77 | パパよ、あなたが悪かった | 空港から引き返してきた紗南と直澄が急いで向かったのはレッスン会場。二人は、ミシェルからの厳しい指導を受ける。レッスンの後、ハミルトン氏は直澄のところへやって来て、ニューヨークに残って一緒に暮らそうと言う。 |
78 | 最初で最後の母子(おやこ)でケンカ | ミュージカルの公演中止が決まりユウコが荒れている、とユウコの恋人リックが直澄に助けを求めて来た。ユウコは、直澄に、自分と同じように直澄には才能がない、舞台も失敗すると罵る。直澄は、ユウコの言葉に舞台に上がることができない。 |
79 | 父になれない父もいた | ハミルトン氏は、記者会見で直澄が息子であることを発表した。直澄は落ち着いていたが、ただひとつ、シシルのことが気になっていた。シシルは、直澄が兄であることがうれしくて、ずっと一緒にいたいと正直な気持ちを直澄に話す。 |
80 | も一度歌って3・2・1 | 紗南たちの町では、歌を歌うことを禁止され歌った人は次々に逮捕されてしまう大騒ぎ。紗南が主催するSana’s Clubでは、みんなで歌って踊って楽しんでいた。そこに特別捜査官として飛田まゆが大勢の警察官を引き連れて突入。ハチャメチャ番外編。 |
81 | ハロー・グッバイ・私の恋 | 紗南は玲から帰国後も直澄とのペア仕事のスケジュールが詰まっている。と聞いて 当分二人でいられると喜んだ。紗南は日本へ戻る飛行機の中で、はじめて直澄と 出会った時のことや、今こうして二人でいることを感慨深く感じていた。また、 ニューヨークに旅立つ前の日本でのことを遠い昔のように思い出す。 |
82 | あれからウチらはイー感じ | 紗南と直澄がニューヨークに旅立った後、羽山と風花、剛と亜矢は普通の学校生活を続けていた。風花は羽山のためにテスト問題を予想して羽山は見事に高得点。ふたりは、まわりも羨むカップルになっていた。 |
83 | ベストカップルばかりカモ | ニューヨークから帰国した紗南と直澄は、空港で待ち構えていた記者たちから二人の交際を質問され、あっさりと認める。二人の姿をテレビで見ていた風花たちは、紗南の口から聞くまでは慎重になろうと話す。羽山を目の敵にする千石先生は、風花の母を学校に呼び、羽山が小学校のころから問題児であると話す。 |
84 | ジャーマネちゃんはピーチピチ | 羽山はベストカップル賞でもらったチケットで、風花を遊園地に誘った。二人が遊園地に行くと知った千石先生は、再び風花の母に告げ口をする。直澄の仕事先では、事務所の決定で前田がマネージャーを外され、新しいマネージャー・尾崎理穂が登場する。 |
85 | 言えねえセリフもあったとさ | 紗南と直澄は、二人が共演するラブストーリードラマの記者会見にのぞんだ。直澄は、紗南は永遠のライバルだという。一方、羽山は風花に空手の黒帯をかけた昇級試験まで練習に集中したいと告げる。 |
86 | 見えなくなったら見えてきた | 両目に傷を負った風花は、当分のあいだ何も見ることができない。羽山は風花を守ってあげられなかった自分を責めていた。紗南は撮影シーンの中でどうしても“悪魔”というセリフが言えず、思わず涙してしまう。セリフが言えない紗南は、ドラマから降板させられてしまう。 |
87 | たたカレおわカレどこへ行く? | 紗南の降板にワイドショーは大騒ぎ。ニューヨーク帰りのワガママ子役、と冷たい目で見られ、日本の芸能界から追放とまで言われていた。一方、羽山は風花から別れようといわれるが、毎日風花を見舞いに通い続ける。 |
88 | いつか来たのネこんな日が | 仕事がなくなってしまった紗南は、久しぶりに学校へ行った。紗南は風花のために一生懸命ノートをとり、見舞いに行く。いよいよ風花の包帯がはずれたとき、風花の母が、風花と秋人の関係について話しはじめる。 |
89 | イヴにハレルヤ?我がココロ | 直澄を好きな紗南に、直澄は、紗南が好きなのは羽山だと言う。突然告げられた別れの理由が、紗南はさっぱりわからない。そして、イヴの夜、直澄は羽山に電話し、紗南が降板したドラマを見れば分かることがあるという。 |
90 | メカハヤマハハハハハハヤマ[前篇]/魔法の呪いはベベンのベンキ[後編] | 羽山の父が、お母さんロボット・メカ小春を作った。しかし母性回路をつけなかったため町で大暴れ。東京タワーへ向かったメカ小春を追いかけ、マジカルエンジェル・サナは飛んでいく。[前篇]紗南が目を覚ますとママは柱時計、玲はカーペット、紗南はスカンクになっていた。[後編] |
91 | 明けましちゃったらファンが来た | 年が明け、紗南は仕事がなくても明るく過ごしていた。玲はロンドンで演技の勉強をやり直したいという麻子から一緒に来てほしいと頼まれる。そんなとき紗南宛てに「紗南ちゃん助けて」と録音されたレコメールが届いた。心配になった紗南と玲は差出人を探しに行く。 |
92 | ちっともカンタン算数ビデオ | 久々に算数ビデオの先生役の仕事依頼を受けた紗南は、張り切って玲とスタジオへ行く。そこは今にも崩れそうなおんぼろスタジオ。監督から、予算が足りなかったので、紗南に生徒役もやってほしいとお願いされる。玲は冗談じゃないと怒るが紗南は快く引き受ける。 |
93 | おんなじ名前で出ています | 「私が本物の倉田紗南、びっくりしたでしょ。」と書かかれた手紙が紗南宛てに届く。そして紗南が覚えのないファックスが小野監督に届いたり、届けていない花輪のお礼の電話がきたり・・・。街頭で倉田紗南コンサートのポスターを見つけた紗南と玲は、コンサート会場へ行くことにした。 |
94 | 転げてハジケりゃこどちゃな春よ | 紗南の算数ビデオ先生は大人気。玲は紗南にまた仕事の依頼がくるように挨拶まわりに奔走していた。スタジオにやって来た紗南と玲は、ぜんじろうに遭遇。ぜんじろうは、“おばちゃ”に出演する強烈なオバサン軍団に疲れ果て、紗南とコンビで新しい仕事をゲットしようと誘う。 |
95 | おさまりましたね元のサヤ | もうすぐバレンタインデー。学校はバレンタインイベントの話題で盛り上がっていた。大阪の高石からイベントにやって来ると連絡があり、風花は彼と会場で会う約束をする。風花も高石もお互いを想いながらも、互いに恋人がいると思い込んでいた・・・。 |
96 | 待っててスグ行く大人の恋 | 仕事が忙しくなっても学校は休まないと宣言する紗南のために、いい仕事を取ろうと頑張る玲。ロンドンに旅立つ麻子から、旅立つ前に会おうと連絡があったものの、玲は電話を切ってしまう。麻子とロンドンへ一緒に行く約束をしたことを、玲はすっかり忘れていた。 |
97 | しあわせ計画・金貸して | ママの元夫・良助が懲りずにまたお金を借りに来た。いつも追い返すママが、今回はあっさり10万円を渡す。納得のいかない紗南は、良助を尾行。良助は誠という少年に不良仲間との縁を切らせようとしていた。 |
98 | お姉ちゃんたら恋模様 | ショッピングに出かけた紗南は、羽山の姉・夏美が彼氏と楽しくデートする姿を目撃。気になる紗南は、直接夏美からデートの相手、西川の話を聞いた。しかし別の日、紗南は西川が他の女の子とデートしている現場を目撃してしまう。 |
99 | カラテ部ヨイトコちょとオイデ | 羽山は何かと千石先生から睨まれていた。紗南は、羽山がケチをつけられなくなる方法はないかと考えた。そこでカラテ部をつくって仲間を増やそうと思いついた紗南。早速カラテ部の部員集めを始める。 |
100 | 黒板消しが消えていた | カラテ部に入部した中尾は、疲れから学校を休んでしまった。翌日、カラテ部の出欠札を作り、意気込んで学校へ行った中尾だが、羽山から「お前にカラテは無理だ」と言われる。担任の千石先生からも自分の存在を忘れられたことを知り、ショックを受けた中尾は失踪してしまう。 |
101 | 三人そろって消えていた | 中尾の残した手紙から、中尾の気持ちを知った羽山は、自分を責めた。一方、千石先生は中尾の二枚目の手紙を隠し、すべてを紗南と羽山のカラテ部のせいにする。学校中の噂となってしまった紗南と羽山を守ろうと元6年3組のクラスメートが集まる。 |
102 | 「こどちゃ」は続くよどこまでも | 紗南、羽山、中尾の三人はやっと発見されて病院に運ばれた。紗南と羽山は二人寄り添って中尾の回復を待っていた。そんな時、千石先生は羽山を退学へ追い込むと中尾の両親に告げる。しかし、学校では風花が千石先生の隠していた二枚目の手紙を見つけ、事態は急変する。 |
感想・レビュー
小学生の頃、日曜日に楽しく視聴していた記憶があります。私の明るくハイテンションな性格は、無茶苦茶明るいサナちゃんと破天荒なお母さんのおかげだと思います。久しぶりに観返すと、当時のドキドキ感が甦ります。家庭の複雑さを軽やかに描いたスタイルが好きでした。このことを思い出すと、ママレードボーイも懐かしく感じます。
沙南ちゃんの周りでは、次々と重くて深い出来事が起こるため、まるで昼ドラを見ているかのような感覚になりました。これがたった2年分の話とは信じられないです。笑
沙南ちゃんは本当に可愛く、超人気者です。おまけに明るくて優しい性格。でも時には弱さを見せることも。完璧すぎる存在ではあるけれど、親しみを感じる瞬間もあるんです。~ ~
。.୨୧୨୧.。
倉田沙南=理想の女子
。.୨୧୨୧.。
「こどものおもちゃ」では後半部分の原作のダークなストーリーが、オリジナルの内容に大きく変更されています。しかし、作品の世界観は崩れることなく、漫画とアニメの両方で楽しめる仕上がりになっています(舞台版も存在しますが、まだ未鑑賞です)。過激な要素も含まれていますが、それでも見る価値のある名作と言えるでしょう。
マジで大好き!!! 小学生の頃、テレビの再放送を観てから、めっちゃ面白いアニメを見つけた!と思ったんだけど、結局途中までしか観られなくて中学1年くらいのときに再会して、やっと最後まで観られた!OPが懐かしすぎる。笑いと恋愛の要素があって、本当に面白すぎた!!!
こどちゃは全ての大人が一度は観るべきアニメ。大好きで何周も見てしまうほどで、観賞回数は数え切れない
本当に大好きなアニメです。
少女漫画のギャグ系でありながら、シリアスな場面もあっておもしろい。
音楽も大好き、バビットがかわいい。
小学生の頃もおもしろかったけど、中学生になってからはさらにおもしろくなりました。
1話を見たときは、ボーボボ風のギャグアニメかと思った。しかし、全体を通してそれだけの作品ではなく、ギャグの中にもシリアスな要素が色濃く含まれている。後半になるにつれ、主人公たちを取り巻く周囲の陰険さが増していき、観ているうちに嫌な気分になる場面もあった。
それでも、これはこどものおもちゃ。ネタバレを避けつつ言えば、辛さだけで終わらない展開が待っている。
結局のところ、主人公たちは一人で闘うのではなく、仲間の力を借りて力強く生きる姿に、私たちは勇気と元気をもらえる。最終回だけでなく、ほぼ各話に心に残るシーンがある名作だ。
子供が見ても大人が見ても、この作品には何かしらのメッセージが宿っている。強いメッセージ性を持ちながら、決して暗くなりすぎない。見てよかった。
子どもの頃に夢中で何度も観ていた、懐かしさで胸がいっぱいになるほど思い入れのあるアニメ。実はこの作品には意外と深刻なエピソードもあるんだよね。
当時、妹と一緒に観ていて、途中のハヤガーあたりから「何コレ、面白すぎる!!」と大盛り上がり。懐かしい気持ちとともに、今も心に残る一本です 大人になってからもアニメとして再び観られたことに感謝します。U-NEXTさん、ありがとうございます
紗南ちゃんは、ユーモアがありつつ大人っぽさも感じられて最高に好き
羽山はボソボソ喋るけど格好良くて魅力的
紗南ちゃんママの声が木野花さんだったと最近知ってびっくり!やっぱりぴったりでした
羽山姉の声はワンピースのナミの声優さん
羽山父のキャラが大優勝級!紗南ちゃんにデレデレしている場面やクリスマスの少し変わったところも含めて、もう大好きです
家庭的な事情や複雑な人間関係が描かれる話題作でも、それをマイナスに描かず、前向きに進む力強さが印象的でした。いつも前向きな紗南ちゃんですら、立ち直れない時には周りの力を借りることもある人は一人では生きていけないという現実を教えてくれます。今からでも、たくさんの大人・子どもに観てほしい、心に響く作品です!
中学時代に漫画を読んでいたけれど、アニメは今回が初めて。内容にはかなりの違いがあったけれど、これはこれで楽しめた。
途中のバビットダンスやさなちゃんのダンスは省略してしまったけれど。
玲くんと風花の声がキャラクターにぴったり合っていて驚いた!
漫画で感動したシーン(葉山の家庭の問題や、さなと母親の小説が出たときのさなの不安で泣く場面)はアニメでも同様に心に響いた。
それに対して、紗南が本当にいろんな経験をしてきて普通ならもっと自信過剰になったり、傲慢に振る舞いそうなのに、彼女は人の痛みを理解し、優しさや明るさを持つ、本当に良い子だ!(どうしてこんなに成熟したのか?)
展開に悩んだときの安藤先生のリンボーダンスには少し笑ってしまったけれど、それもまた楽しめた。
直澄くんの母親はひどかったけれど結局、最後には良い結果だった。
直澄のマネージャー、前田さんはどれだけ怪我するんだろうw
千石先生のせいで立場が不利になった葉山を守る、元小学生たちの仲間意識が素晴らしかった。その絆は、彼らがあの状況を共に経験したからこその強さで、感慨深いものがあった。
漫画も再読したいし、たくさんの人にこの作品をおすすめしたい。