2013年10月10日に公開のアニメ「ガリレイドンナ」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「ガリレイドンナ」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
ガリレイドンナが視聴できる動画配信サービス
現在「ガリレイドンナ」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「ガリレイドンナ」が配信中です。
最終更新日
ガリレイドンナのあらすじ
時は西暦2061年。温暖化は過去のものとなり、氷河期の初期の厳しい気候が世界を覆っていた。イタリア・トスカーナに暮らすガリレオ・ガリレイの末裔、星月・神月・葉月の三姉妹は、突如現れた謎の組織に襲われ、国際指名手配犯として追われる立場に立たされてしまう。その組織の狙いは「ガリレオテゾロ」と呼ばれる何かだった。三人には全く心当たりはないが、姉妹は力を合わせてこの危機を乗り越えなければならない。……とはいえ、この三人の性格はバラバラで……
ガリレイドンナの詳細情報
「ガリレイドンナ」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | A-1 Pictures |
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原作者 | 梅津泰臣 |
監督 | 梅津泰臣 |
キャラクターデザイナー | 足立慎吾 |
主題歌・挿入歌 | earthmind ねごと |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2013年10月10日 |
ガリレイドンナの楽曲
「ガリレイドンナ」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
ガリレイドンナのエピソード
「ガリレイドンナ」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | ガリレオDNA | 星月・フェラーリは見知らぬ誰かに追われていた。同じ頃、彼女の二人の姉、神月と葉月も知らない男たちに襲われる。理由に心当たりのない三姉妹だったが、状況を重く見た警察は護衛のためフェラーリ家にやってくる。そこにあらわれた思いがけない訪問者とは…? |
02 | メシェ | 星月がシシーニョ達を撃退し安堵したのも束の間、警察は突然銃を出し連行、家族を留置場に収容する。警察から逃れた星月は、目の前に現れたガリレオマニアのアンナに事の真相を聞き、家族を助ける決心をするのだった。 |
03 | キンギョ・ライフ | 国際指名手配の汚名を着せられ、星月の作った飛行艇ガリレオ号(アンナが勝手に命名)で逃避の旅をする事になった三姉妹とアンナ。星月の才能にコンプレックスを持つ神月はそれがイヤでたまらない。ギクシャクした空気が流れる中、突如現れるアザ・アイアン。メシェのリーダー、ロベルトがガリレオテゾロを奪いに来たのだ。掴まれるガリレオ号。強い握力で機体はミシミシと音を立て、恐怖に神月は震え上がる。 |
04 | スノーギフト | 食料も、替えの下着もない。神月の怒りもあって雰囲気は最悪だ。その状況を打破し、ガリレオの書いた「月のスケッチ」を見つけるためにドイツにやってきた星月たち。変装して買い物をするが、ブラックガニメデ団に見つかってしまう。 |
05 | 星座夢幻 | オランダの寒村で三姉妹達は窃盗団「ブルーホーク」と出会った。星月はメンバーの少年・テオと意気投合する。テオは仲間の少女・カレンの誕生日プレゼントに望遠鏡を自作しており、星月はその恋の行方を見守っていたのだが…。 |
06 | ガリレオテゾロ | 葉月の薬を頂戴するために忍びこんだ病院。そこにはシシーニョとロベルトが対峙していた。交戦して相討ちになり不時着したのだ。激しいブリザードの中電力が切れ、わずかな自家発電のなか、建物に人々の不安が充満していく。 |
07 | ソルトフィッシュ | ガリレオテゾロは膨大なエネルギーだった。それは星月の持つ砂時計の中にある。三姉妹から奪うため、ロベルトはガリレオ号を捕まえる。三姉妹は必死に抵抗するが、本気を出したロベルトにとっては赤子も同然だった。 |
08 | ジャッポーネ | スケッチを探す旅を続ける三姉妹たち。次の目的地は日本。それぞれの気持ちは晴れないまま、京都の父の実家に顔を出す。祖父に迎えられ、束の間の安らぎを得た姉妹たち。星月は夏至生の作りかけの装置を完成させようとする。 |
09 | 時空金魚 前編 | 5枚目のスケッチが指し示したのはリビアの砂漠。そこで6枚のスケッチが揃った。これを解読すれば、ガリレオテゾロが解明できる!そう思った瞬間、グランデロッソが敵襲を告げる。 |
10 | 時空金魚 後編 | テゾロの強力な力によって星月が飛ばされたのは1581年のイタリア。ガリレオ・ガリレイの飛ばす飛行機の上だった。翼を破壊し実験を中断させてしまった星月は、もとの場所に戻る可能性にかけるため、新たな飛行機をガリレオと一緒に設計することになる。 |
11 | ガリレオジャッジ | ガリレオの協力もあって元の世界に戻ることができた星月。そして、死地を脱したかに見えた三姉妹だったが、インターポールに捕まり、裁判にかけられてしまう。「ガリレオ裁判」だ。今までの破壊と逃走を罪として問われ、反論する事ができない三姉妹たちに最後の危機が訪れる! |
感想・レビュー
梅津泰臣のアニメーションワークスを読んで再度観たくなり、前半の壮大な雰囲気が印象的でしたが、後半の急展開が少しもったいなく感じました。物語にはガリレオ、メカアクション、逃亡劇、エネルギー問題、格差と貧困、星月の初恋、姉妹の家族愛など、豊富な要素が詰め込まれています。しかし、それぞれの要素がうまく噛み合わず、ストーリーが渋滞しているのが気になります。ロベルトの立ち位置も不明瞭で、アクションやエフェクトに関しては、梅津泰臣らしい兵器設定の細かさを感じる一方で、全体としての調和が欠けているように思えました。
第2話の途中で視聴を断念。興味はあったものの自分には合わないと感じたため、3.3(面白くなりそう)
第一話・第二話は壮大な展開の予感を抱かせたものの、その後は盛り上がりに欠ける。冒険感が不足している印象だ。三姉妹を主役に据えたはずなのに、三女に頼りきりで長女と次女の活躍が乏しい。最終話が裁判という展開になるのも違和感がある。長女の存在感が薄かったのも残念だ。次女は文句を言っている場面ばかりが印象に残る、という評が多い。
キャラクターデザインは素晴らしかったが、かなり昔に見たためほとんど記憶が残っていない。
放送当時、なんとなく途中まで視聴していたが、その後なぜか見なくなってしまった。今、心残りを解消するために再視聴しているが、途中で脱落した理由は不明だ。つまらないアニメでも途中でやめることはないので、おそらく時間が足りなかったのだろう。しかし、実際に見てみるとあまりにも退屈で、その退屈さが理由だった可能性も考えられる。
後に『リコリス・リコイル』などで足立慎吾のキャラデザインやオープニングテーマが好評だったが、こちらのアニメはその魅力に欠ける。お母さんの声優は桑島法子だが、冒頭を除いてあまり登場しない。CGの独特なタッチが印象的で、空を泳ぐ魚のようなデザインは一応の魅力だ。
このアニメは、ガリレオの子孫である三姉妹が金魚型の飛行メカに乗って、ガリレオの遺産を集めつつ戦う物語。イタリアを舞台に、日本出身の父親が関西弁で話すことでリアリティを出しているが、物語自体が微妙にリアリティを欠いている。ガリレオの子孫はもっとたくさんいるはずだ。
第1話では、警官が「事件に遭った三人の共通点はガリレオの子孫だ!」と言い放つが、そこに無理がある。姉妹が血族であることは明白だ。また、第4話では高所から落下して怪我したのに、症状が風邪っぽくなってしまうなんておかしい。普通は骨折や脊椎損傷のような大怪我を負うはずだ。
さらに、第6話ではかつて高所から落ちて指名手配中なのに、風邪薬を求めて病院に潜入するという矛盾。免疫力が正常なら、寝て治すべきだろう。
第9話と10話の過去編も長すぎて退屈だった。そして迎えた最終回の第11話では、長女が法学部生であることを思い出し、つまらない裁判が繰り広げられる。こんなに裁判が退屈だとは思わなかった。
結局、三女のメカや機転しか目立たず、長女と次女の個性が全く活かされていないのが非常に残念だった。最終回の裁判も両親が結果をひっくり返し、敵もあっさり退場していく。そもそもこのアニメは何だったのか。
1. SF設定:
本作は独自性の高い未来SF世界観を展開し、斬新な設定が魅力を放ちます。
2. デザイン:
足立慎吾のキャラクターデザインとniθのメカデザインが絶妙に組み合わさり、個性豊かなビジュアルを生み出しています。
3. ストーリー:
監督・梅津泰臣の緻密な構成が物語を深く引き込み、予測不能な展開とキャラクターの成長を楽しめます。
4. ロボットバトル:
ロボット同士の迫力あるバトルアクションが本作の見どころ。ダイナミックな戦闘シーンが魅力です。
トラウマ解消のつもりで見始めたが、これが梅津監督の作品だとは。昔からつまらないと言われていた気がする。
ガリレオの子孫と呼ばれるだけで、類い稀な才能を信じられてきた三姉妹。そんな家族のもとへ、ガリレオのお宝を差し出せと迫る敵。敵の罠や危機を何度もくぐり抜けながら、ガリレオが残した月の天体画を探していく。恋文は、最後にその事実が分かって良かった! ちょっぴり胸がときめく。
なぜこれを見ようと思ったのかさえ思い出せないし、内容もまったく覚えていない。
放送当時に視聴していた作品を再鑑賞。可もなく不可もなくという印象だが、設定をもう少し深掘りしてほしかった気もする。金魚をはじめとするアイデアは面白く、主題歌にもなったねごとの楽曲は個人的にとても好きだ。