2017年10月5日に公開のアニメ「URAHARA」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「URAHARA」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
URAHARAが視聴できる動画配信サービス
現在「URAHARA」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「URAHARA」が配信中です。
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最終更新日
URAHARAのあらすじ
原宿――文化・オシャレ・カワイイが集まる街。りと、まり、ことこの女子高生三人は、その街で『PARK』という期間限定ショップを展開している。ある日、地球に宇宙人がやって来て、人間が生んだ文化を奪い去っていってしまう。そこにみさと名乗る不思議な少女が現れ――。大好きな原宿を守るため、三人の女の子が立ち上がる。
URAHARAの詳細情報
「URAHARA」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | EMTスクエアード 白組 |
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監督 | 久保亜美香 |
脚本家 | 高橋ナツコ |
キャラクターデザイナー | 藤田まり子 |
主題歌・挿入歌 | 上坂すみれ 春奈るな |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2017年10月5日 |
URAHARAの楽曲
「URAHARA」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- オープニングテーマアンチテーゼ・エスケイプSumire Uesaka
- エンディングテーマKIRAMEKI☆ライフラインLuna Haruna
URAHARAのエピソード
「URAHARA」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | ドーナツクライシス | 原宿。そこは文化・オシャレ・カワイイが集まる街。りと、まり、ことこの女子高生三人は、その街で『PARK』という期間限定ショップを展開している。ある日地球に宇宙人がやって来て、人間が生んだ文化を奪い去っていってしまう。そこにみさと名乗る不思議な少女が現れ――。大好きな原宿を守るため、三人の女の子が立ち上がる。 |
02 | ポップコーンパニック | みさに貰った想像したものを具現化する物質・アマツマラを使い、宇宙人・スクーパーズを撃退。原宿の街をまるごとバブルで包み込み、なんとか守ることに成功したりと、まり、ことこ。みさとそのペットのエビフリャーは三人に協力し、一同はバブルの探索を開始する。しかしその時再びスクーパーズが襲来して――。 |
03 | クレープクレービング | バブルの中に、自分たち以外の生存者がいると知ったりと達。その中の一人・さゆみは、原宿の人々に店の手作りクレープを配り、人々を笑顔にしようと行動していた。そんな彼女に触発され、PARKの営業再開を準備し始める三人。しかし思ったように絵が描けなくなってしまったりとは、以前街の壁に描いた絵を見に行くが……。 |
04 | アイスクリームフィーバー | ことこの様子がおかしい。いや、いつもの事だけど……。それにしても髪の毛を抜いたり、注射器を持って徘徊したり、そんな事はしなかったはず。不審に思うりととまりだが、ことこは「ひとりぼっちになっちゃう」と事情を話したがらず、ついにりとの描いた絵を破いて倒れてしまう。しかしそんな日にもスクーパーズは現れて――。 |
05 | グミグミダミー | 原宿がサファリパークになっちゃった!?キリンやワニ、シマウマなど、動物型のスクーパーズがいつの間にか街中をうろうろしている。その時PARKに一羽のハチドリが飛来。追い払おうとするみさだが、その目の前でなんとビーズの色が奪われてしまう。慌てて追いかけるりと達。しかし街のいたる所で、色は奪われてしまっていた。 |
06 | コットンハート | 壁に描かれた二つの絵。少女の横に新しく描かれたのは、かつてりとが両親と暮らした思い出の家だった。みんなに絵を好きと言われ、感極まるりと。しかしやってきた強力なスクーパーズに、少女の絵が奪われてしまう。落ち込む3人を見て、みさはみんなで作って楽しくなろうと、初めてのビーズアクセサリー作りに挑戦する。 |
07 | サクラモチブルー | 力の暴走、体に現れる異形化の兆し。「もう、人間じゃない」と告げられ、突きつけられた現実を受け入れられず、りと、まり、ことこは激しく衝突してしまう。そのショックで打ちのめされたりとを、優しく励ますさゆみ。そして仲直りするべく土砂降りの雨の中、りとは原宿の街を走りだす。2人がどうなっているのかも知らずに。 |
08 | ファビュラスクレープ | お菓子をむさぼり食べるまりとことこの姿を見つけ、愕然とするりと。そこに現れたのは、いつも三人の味方をしてくれるさゆみだった。三人に食べてもらいたいと持ってきたのは新作クレープで――。どんな願いも叶うというそれを、食べるように薦めるさゆみ。彼女の身に起こった異変に、りとは一人ブレードを握りしめる。 |
09 | ビターキャンディー | 一気にスクーパーズ化が進むりとの体。無我夢中にお菓子を食べ続ける彼女に安心するまりとことこだったが、彼女は突如として苦しそうに呻きだす。暴走状態に陥るりと。それを止めるため、必死に対峙するまり、ことこは、ついにりとへ武器を向ける。その時二人は彼女の涙を見て、PARKのスタートに至った思いを振り返る。 |
10 | マルノミクィーン | 意を決しアマツマラを破壊したりと、まり、ことこ。元に戻っていく体に安堵したのもつかの間、怒れるエビフリャーは彼女たちを捉えようと、ついに自ら動き出す。しかしそれを止めようと立ちはだかったのはみさで――。語られるみさの憧れとクリエイティブへの思いに、深く共感する三人。そして彼女は驚愕の事実を口にする。 |
11 | エビフライランナウェイ | この原宿は全部妄想だった。その事実に強いショックを受けるりと達。絵を褒めてくれた人も、お客さんも、さゆみすらも?真っ青になって立ち尽くす三人の心情を理解できず、戸惑うみさ。本当の世界じゃないと、意味がない。しかし偽物の中にも本物があったのだと4人は気付く。一方、激昂したエビフリャーは敵意を剥き出しにして――。 |
12 | グッバイパフェ | 「みさがお姉さんたちを守るんですな!」強い決意とみさのクリエイティブに、アマツマラが反応を示す。作り出されたのは雨のように降り注ぐカラフルなビーズ。エビフリャーとの最終決戦、りと、まり、ことこにみさが加わり、4人のクリエイティブが対抗手段を生み出す。彼女たちは妄想の世界の中で、少しだけ成長し、その決断をする。 |
感想・レビュー
キャラクターデザインがとてもかわいらしい。りとにはツノ、ことこにはケモ耳、まりはシュシュ付きのツインテールと、全員の頭には何かがついていて、これが絵の愛らしさを引き立てているのだろう。
ポップでファンシーなスタイルは芸術的で、イラストがそのままアニメになったような素晴らしい世界観を持っている。
各話の最後にはさまざまなイラストレーターのイラストが楽しめるのも魅力的だ。(エンドカード)
ただ、ストーリーは少し物足りない。脚本には粗が見られ、夢オチの展開や破壊されても元に戻らない街の描写は雑に感じる。原宿の街は元通りに戻ってほしかった。8〜9話の、洗脳された仲間を説得しようとするシーンは無駄に長く、少々退屈だった。戦闘シーンよりもパークでの生活にもっと丁寧な描写がほしかった。(バトルものより日常系が好きなので。)
可愛い絵柄とは裏腹に、ダークなストーリー展開も存在する。虚ろな目でスクーパーズのお菓子を食べ続け、体が侵食されていくシーンや、全てが妄想だったと気づく瞬間は恐怖を感じた。
「好きなものを楽しくクリエイティブする」というテーマには一貫性がある。「原宿が好き」「創作が好き」という思いが作品全体に通じている。ポップでファンシーなアニメの絵柄が創作の楽しさを体現しており、鑑賞すると創作意欲が掻き立てられる。
各話の最後に登場するみさとエビフリャーの実写映像での会話が面白い。「実はあなたはエビフリャーじゃなくてエビ天なんですの!」
filmarksでの感想の数が少ないのが意外だ。これってそんなに無名なアニメだったのだろうか。
物語3.0、演出5.0、印象4.0、構成3.0、没入4.0。ポップでキュートな原宿系ファッションをテーマにしたアニメ作品です。原宿に憧れを抱く人、あるいは好きで自ら楽しむ意志を持って世界観に浸ることができれば、質の高いエンターテインメントとして成立します。
絵がキュートで魅力的だったが、
原宿を私たちのクリエイティブで救うというテーマが、
自分たちが認められる場所を求めるストーリーを展開。
原宿を擬人化し、宇宙人に立ち向かう展開も。
ただ、何もかもが夢落ちというのは、
確かにストーリーの定番だけれど、
面白さには欠けてしまったかもしれない。
全体的に、絵の可愛さだけが際立つ印象だ。
#原宿、文化の保護
独特の作風やキャラクターのノリが合わないと感じる人には難しいかもしれませんが、後半は楽しめます。
大好きなアニメ
私がこのアニメを正しく称賛できるのは、世界中で私だけかもしれないと自負しています。放送当時、リアルタイムで視聴した思い出がとにかく大好きでたまらないです。キャラクターたちが本当に可愛いんです