最果てのパラディンはどこで見れる?今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介!

3.8
最果てのパラディン アニメ

2021年10月9日に公開のアニメ「最果てのパラディン」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「最果てのパラディン」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。

最果てのパラディンが視聴できる動画配信サービス

現在「最果てのパラディン」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「最果てのパラディン」が配信中です。

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最終更新日

最果てのパラディンのあらすじ

かつて滅びた死者の街に、孤独な子供ウィルが生きていた。彼を育てるのは三人の不死者(アンデッド)。豪放な骸骨剣士ブラッド、上品な神官ミイラのマリー、そして偏屈な魔法使いの幽霊ガス。彼らの教えと愛情に包まれ、ウィルは成長していく。しかし、彼はいつしか疑問を抱く。「……この『僕』は、一体何者なんだ?」ウィルが解き明かす、最果ての街に秘められた不死者たちの秘密。善なる神々の愛と慈悲、悪なる神々の偏執と狂気。すべてを知る時、少年は聖騎士(パラディン)への歩みを始める。

最果てのパラディンの詳細情報

「最果てのパラディン」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。

制作会社
原作者
監督
脚本家
キャラクターデザイナー
主題歌・挿入歌
出演者
カテゴリー
制作国 日本
公開日 2021年10月9日

最果てのパラディンの楽曲

「最果てのパラディン」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。

最果てのパラディンのエピソード

「最果てのパラディン」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。

01 死者の街の少年 死者の街と呼ばれる辺境の地で、少年ウィルは三人の不死者(アンデッド)に育てられていた。愛情を一身に受け健やかに育つウィルだが、自分以外にこの地に住んでいる人間はいない。なぜ自分はここにいるのか、そして三人がひた隠しにする秘密とは何なのか。そんな疑問を抱くようになるが、彼自身にも秘密があり…。
02 彷徨の賢者 マリーの秘密を知ってから5年が経ち、ウィルは13歳になっていた。三人から教わる内容は日々高度になり、ウィルも負けじと食らいついていく。そんなある日、ブラッドの授業で廃墟都市の地下街から脱出するよう命じられる。必死に魔物を倒しながら出口を目指すウィルだが、異様な殺気を感じ足を止めると、そこにいたのは――
03 約束の日 15歳になる成人の儀としてブラッドと真剣勝負をすることになったウィル。しかし、一方でその勝負に故意に負けてくれと頼むガス。廃墟都市でのガスの殺意の真意を確かめることができないまま、ウィルはブラッドとの試験へと向かうのだった。
04 灯火の女神 突如現れた不死神スタグネイトはブラッドとマリーを連れ去ろうとするが、それを打ち払ったのはガスだった。しかし、安心したのも束の間、彼の胸を黒い靄が切り裂く。何もできずに立ちすくむウィルにスタグネイトは「お前のおかげだ」と不敵に笑い告げるのだった。
05 意志の兜 死の間際、ウィルはグレイスフィールに誓いを立て、再び立ち上がりスタグネイトに戦いを挑む。しかしスタグネイトはウィルを欺いて姿を消し、ブラッドとマリーを直接狙う。その意図に気付き急いで神殿に戻ったウィルが見たのは、今まさにスタグネイトが満身創痍の二人に手を伸ばそうとするところで……。
06 獣の森の射手 死者の街をあとにしたウィルは、まだ見ぬ外の世界へと旅に出る。何日も森の中を歩き、初めて出会った人間は、狩人でハーフエルフのメネルだった。彼と別れた後も同年代ぐらいの人間と話せた喜びをかみしめるウィル。しかし、その夜グレイスフィールからの啓示があり――
07 惨劇の記憶 メネルの案内のもと、魔物に襲撃された村に行くことになったウィル。魔物の残党を討伐をするにつれ、村の惨劇が徐々に明らかになっていく。積み重なる死体に焼け落ちた家屋。そして、か細い声でメネルに声をかけてきたのは炎に焼かれ不死者(アンデッド)化した少年だった。
08 英傑の詩 悪魔(デーモン)に襲撃された村での出来事が落ち着いた後、ウィルとメネルは交易が盛んとされる「白帆の都(ホワイトセイルズ)」へと向かう。鬱蒼とした「獣の森(ビースト・ウッズ)」の中を進んでいると、突然悲鳴が聞こえる。駆けつけるとそこには巨人猿(ジャイアントエイプ)に襲われている二人がいた。
09 白帆の都 ビィとトニオと共に旅を進めるウィルたちは、いよいよ目的の「白帆の都(ホワイトセイルズ)」に到着する。初めて見る大きな街やそこで生活をする人々に感動するウィル。これまでの旅の疲れを癒していると、非常事態の鐘が鳴り響く。急いで外を見ると大きな黒い影が彼らの頭上を横切っていき――
10 武勲の輝き 「ワイバーン殺し」として領主であるエセルバルドと謁見することになったウィルは、多発する魔獣被害を無くすべく私兵を集めて動きたいと申し出る。あまりにも突飛な申し出に一度は威圧的な姿勢を見せるエセルだが、ウィルを見定め、それを許すことに。共に戦う仲間を探すため、冒険者が集う酒場へと向かう。
11 絶望の谷 聖騎士(パラディン)として任命されたウィルは、集落の復興や魔物退治に務めていた。そんなある日、帰ってこない部隊を捜索するため、「つらぬき」の二つ名をもつレイストフやメネルと共に「獣の森(ビーストウッズ)」へ。ちらばる遺体に異変を感じ、奥の谷間へと進んでくが…。
12 最果ての聖騎士 魔獣たちの罠にハマり、敗走したウィルたち。大怪我をおったメネルをみたウィルは、仲間を無意識に危険な目に合わせていたことを痛感し、周囲と自分のあまりに大きな実力差を思い知る。一人で魔獣を倒しに行くというウィルの前に立ちふさがるのは、怒りをあらわにしたメネルだった。

感想・レビュー

  1. Kujira

    個人的にはかなり良かった。1〜5話が特に面白く、6話以降はやや退屈に感じる場面もあったが、全体としては最後まで視聴できた。

  2. hiyoko hiyoko

    主人公は引きこもりから転生した存在だという設定は興味深い。ただ、その引きこもり像の扱い方に配慮が欠けていると感じる。視聴者の中には不登校や引きこもりを経験した人も多く、いじめ・虐待・差別などで心身を傷つけられた後にアニメに逃げ込んできた人々がいる。そのような層に対し、引きこもりを断定的に否定するような描写は適切とは言えない。引きこもりをダメな奴やろくでなしとして描くのではなく、彼らは決して怠け者でも腑抜けでもなく、すでに自分自身と周囲と戦い抜き、ボロボロの状態にあるという現実に寄り添う語り口が求められる。彼らが自分を否定されるような印象を受ける場面は、作品として大きな損失だ。アニメは子どもたちの希望や逃げ場であり続けてほしい。だからこそ、引きこもり当事者や不登校児を傷つけるような結末・設定には強い違和感を覚える。

    さらに、声の表現にも気になる点があった。転生後に精通して声変わりして独り立ちしたはずの男性主人公が、悲しみを表す場面で過度に感情的で高音の声を出すと、聴覚的に女性的な印象を与え、違和を生む。男の子としての設定にふさわしい演技とは言い難い。もっと年齢設定に沿った声質と抑制の効いた演技が望まれる。

    結局、デリケートな素材を扱う以上は、視聴者の心情に寄り添い、説得力のある描写と演技を選ぶことが欠かせない。

  3. 鈴木二郎

    旅に出るまでの序章が長すぎるアニメだった。二人には死んでほしくなかった。

  4. めがねもん めがねもん

    一般的な異世界転生ものとは一線を画すユニークなアニメです。ハーレムやエロ要素がない珍しい作品で、主人公の相方も男性であり、彼との深い友情が力強く描かれています。神の存在するこの世界では、主人公は信心深い聖騎士であり、彼の純粋さが際立っています。そのため、転生という設定が必要だったのか疑問に思いました。

    クオリティの高いアニメで、タイトルも非常に魅力的です。

  5. 河野助三郎 河野助三郎

    転生・異世界アニメではあるものの、全く違うテイスト。第1話〜第5話で描かれる3人のアンデッドとの生活は、涙なしには語れない。血のつながりがなくても、彼らは家族のような絆を育む。ガスの余命が10年と告げられ、残された2人が別れを選ぶ場面は胸を締めつける。第6話以降は新たな仲間も増え、物語はさらに広がっていく。メネルドールとおばあさんの別れも痛々しい。ハーフエルフゆえ成長は早いのかもしれないが、人との関わりの中で見送る場面が多く、切なさは増していく。そんな中、ビイとの出会いが救いとなっていく。司祭様は悪人かと思われたが、そう単純ではない展開も待ち受けている。

  6. やくもい やくもい

    とても楽しめました!異世界転生ものですが、その要素を全く感じさせず、まさにここで転生が登場するのか~という驚きがあります。ストーリーの進行もシンプルで明快で、2部構成が魅力的です。特に第5話は最終回のような緊張感があって非常に面白かったです。第二期も決定したので、今からとても楽しみです。

  7. 福岡聖菜

    異常に長いプロローグだが、この物語の核心を理解する上で欠かせない儀式である。信仰と対価のルール、そしてこの世界観の終着地点について視聴者に考えさせる重要な授業だ。

    この物語は、まるで1クール分の旅路を描くおとぎ話のようである。その中で初めて出会う人間や、応用された集落での人間関係、自己対話を通じた赦しが描かれる。主人公の成長が、これ以上ない形で表現される。

  8. イーロン・マヌク

    やはり最初の3人の英雄が印象的過ぎて、その後のストーリーが影を潜めてしまう

  9. にゃんこ にゃんこ

    作画は美麗。ゲームの役割像とは異なり、大義のために戦う人物像が丁寧に描かれている印象だ。アンデッド×転生の要素が組み込まれ、冒頭の展開は掴みが良い。特殊で気になる展開も続く。お世話してくれるアンデッドたちのキャラが魅力的で、マリーは健気な信徒だ。裏切りが起きたとしても、毎日二回も火に焼かれる描写には強い信仰心の熱さを感じる。血のつながらない家族の絆が深く、守ったものが消えてしまう切なさもある。ガスは実はいいおじいちゃん。ウィリアム・G・マリーブラッドというキャラも登場する。マリーは美人で、ブラッドとマリーがあの世で幸せになるのだろうか。なぜどの異世界ものでもハーフエルフのほうが長寿という設定が多いのか、さまよえる魂をあの世へ導く旅なのか、想像以上に宗教と信仰心の要素が強い話だ。修行を重ねてかなりの手練れになっている。死んだおばあさんはいい人。メネルは顔立ちがかわいらしく、ツンデレなキャラが登場する。しかも、吟遊詩人のような雰囲気も。まさか魔法ではなく最終的には素手でワイバーンの首を絞め落とす展開には笑ってしまう。ウィルの世間知らずぶりは甚だしく、変わり者というよりおかしさすら感じる。アンナさんは美しさが際立ち、推しキャラのひとり。マリーの人間だった頃の姿に似ている。神殿長は口が悪いが実はとてもいい人で、相当の手腕を持つ。孤高の強さゆえの孤独や闇落ちの気配もあり、弱さから目を背けることはあるが、強さから目を背けることはなかなかない。そんな闇を越え、メネルが素直になる。無自覚な実質領主状態という場面もあるが、転生要素は思ったより少なく、冒頭部だけ。本来は一から成長していく物語で、パーティを組んで旅する冒険者ものだと思っていた筆者には全く別の方向へ進んでいく印象だった。

  10. 鈴木秀樹

    過去の視聴履歴を振り返ると、このアニメは当時かなり好きで、Filmarksの評価が低いのを知って少し残念だった。主人公が故郷を旅立つまでの展開がピーク感を生み出している一方で、それ以降の流れも個人的には好みだった。約ネバ風、六花の勇者風、灰と幻想のグリムガル系の比較対象に挙げられがちだが、人口密度の低い異世界という設定が魅力。自然の描写や登場人物の個性、それに儚さの表現が極まっていて、今でも私の心に残る魅力的な作品だ。