2013年7月6日に公開のアニメ「〈物語〉シリーズ セカンドシーズン」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「〈物語〉シリーズ セカンドシーズン」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
〈物語〉シリーズ セカンドシーズンが視聴できる動画配信サービス
現在「〈物語〉シリーズ セカンドシーズン」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「〈物語〉シリーズ セカンドシーズン」が配信中です。
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最終更新日
〈物語〉シリーズ セカンドシーズンのあらすじ
蜂の怪異が去り、不死鳥の怪異も難を逃れた夏休みが終わった。新学期を迎えた阿良々木暦と少女たちの周りには、再び怪異、さらにはそれ以上の脅威が迫っていた。羽川翼、八九寺真宵、神原駿河、千石撫子、忍野忍、そして戦場ヶ原ひたぎ。彼女たちの独白と告白、そして別れが織りなす物語が、今始まる。新たな6つの〈物語〉が動き出す。
〈物語〉シリーズ セカンドシーズンの詳細情報
「〈物語〉シリーズ セカンドシーズン」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | シャフト |
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原作者 | 西尾維新 |
監督 | 板村智幸 |
脚本家 | 新房昭之 東富耶子 |
キャラクターデザイナー | 渡辺明夫 |
主題歌・挿入歌 | 春奈るな 沢城みゆき |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2013年7月6日 |
〈物語〉シリーズ セカンドシーズンの楽曲
「〈物語〉シリーズ セカンドシーズン」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラック猫物語(白) 劇伴音楽集 物語シリーズ
- サウンドトラック傾物語 劇伴音楽集 物語シリーズ
- サウンドトラック囮物語 劇伴音楽集 物語シリーズ
- サウンドトラック鬼物語 劇伴音楽集物語シリーズ
- サウンドトラック恋物語 劇伴音楽集 物語シリーズ
- サウンドトラック花物語 劇伴音楽集 物語シリーズ
- オープニングテーマchocolate insomnia物語シリーズ
- オープニングテーマhappy bite物語シリーズ
- オープニングテーマもうそう♥えくすぷれす物語シリーズ
- オープニングテーマ木枯らしセンティメント物語シリーズ
- オープニングテーマthe last day of my adolescence物語シリーズ
- エンディングテーマアイヲウタエLuna Haruna
- エンディングテーマその声を覚えてる河野 マリナ
- エンディングテーマsnowdropLuna Haruna
- エンディングテーマ花痕 -shirushi-河野 マリナ
〈物語〉シリーズ セカンドシーズンのエピソード
「〈物語〉シリーズ セカンドシーズン」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 第懇話『つばさタイガー 其ノ壹』 | 2学期初日の朝、羽川翼は通学路で幽霊の少女・八九寺真宵とお喋りする。 その直後、巨大な「虎」の怪異を目撃。同日、自宅が火事で全焼してしまう。 |
02 | 第懇話『つばさタイガー 其ノ貳』 | 帰る家を失った羽川翼を心配して、自宅に泊めてくれた戦場ヶ原ひたぎ。 翼はひたぎの作った食事を摂り、ひたぎと共に目を覚ます。 |
03 | 第懇話『つばさタイガー 其ノ參』 | 学校へ復帰した羽川翼のもとに、後輩の神原駿河が訪ねてきた。 駿河は今晩、阿良々木暦に呼び出されているそうだ。 事情が分からぬままひたぎの家へ帰宅した翼を、意外な人物が迎えに来る。 |
04 | 第懇話『つばさタイガー 其ノ肆』 | 戦場ヶ原ひたぎの計らいで阿良々木暦の家に身を寄せる事になった羽川翼。暦の家で一晩過ごした翼は、自分が昨晩「ブラック羽川」になっていた事に気が付く。 |
05 | 第懇話『つばさタイガー 其ノ伍』 | 巨大な虎の怪異・「苛虎」の正体をつきとめた翼は、一通の長い手紙をしたためる。それはいわば彼女のもうひとつの人格である怪異・「ブラック羽川」に向けてのものだった。 |
06 | 第閑話『まよいキョンシー 其ノ壹』 | 8月20日、八九寺真宵の忘れ物を届けるために外出した阿良々木暦は、式神の童女・斧乃木余接と遭遇した。余接にアイスをおごっただけで結局、真宵を見つけられず家に帰った暦は、宿題を何一つやっていないのに、明日が始業式である事に気が付く。 |
07 | 第閑話『まよいキョンシー 其ノ貳』 | 11年前の5月13日に予想外の時間移動をしてしまった、阿良々木暦と忍野忍。暦は「明日の母の日に、母親に会いに行こうとして交通事故に遭い、幽霊となってしまう運命」の八九寺真宵を助けようと思い付く。 |
08 | 第閑話『まよいキョンシー 其ノ參』 | 交通事故に遭うはずだった八九寺真宵の運命を変える事に成功し、11年後の8月21日に帰って来た阿良々木暦と忍野忍。そこで二人は、元の世界が滅んでしまったことを知る。 |
09 | 第閑話『まよいキョンシー 其ノ肆』 | 怪異の王である吸血鬼・キスショットの力で人類がゾンビ化しているという事に気が付いた忍野忍。阿良々木暦はSOS信号替わりに花火を打ち上げるが、逆にゾンビに囲まれる事態に陥る。そこへ現れたのは、意外な人物で――。 |
10 | 第乱話『なでこメドゥーサ 其ノ壹』 | 詐欺師・貝木泥舟の「おまじない」によりギスギスしている千石撫子の学校のクラス。 そのため、毎日憂鬱な気分で登校している撫子だったが、そんなある日、彼女はあちこちで白い蛇の姿を見かけるようになる。 |
11 | 第乱話『なでこメドゥーサ 其ノ貳』 | 蛇の神様、クチナワから自分のご神体を探してほしいと頼まれる千石撫子。引き受けた撫子は白いシュシュの様な姿になったクチナワと一緒に、昼は中学校に行き、夜は町でご神体を探すようになる。 |
12 | 第乱話『なでこメドゥーサ 其ノ參』 | 家出と間違われ、暦に保護され阿良々木家で一晩を過ごした撫子。 翌朝、小学校の頃からの友人である暦の妹・月火に「可愛い」と言われることで悩んでいることを話す。 |
13 | 第乱話『なでこメドゥーサ 其ノ肆』 | ついにご神体を見つけた撫子。上機嫌なクチナワは撫子に願いを叶えてやると言う。 だが、そこに暦があらわれご神体を手放すよう撫子を説得しはじめる。 |
14 | 第忍話『しのぶタイム 其ノ壹』 | 忍とのタイムスリップから帰ってきた暦。北白蛇神社から八九寺真宵とともに家に帰り彼女にリュックサックを返す。しかし、その直後に二人は正体不明の『くらやみ』に襲われる。 |
15 | 第忍話『しのぶタイム 其ノ貳』 | 斧乃木余接の助けで『くらやみ』から逃げた暦と真宵。逃げ込んだ学習塾後の廃墟で『くらやみ』について忍に相談すると、彼女は400年前のことを話し始める。 |
16 | 第忍話『しのぶタイム 其ノ參』 | 忍から400年前の話を聞いた暦。その場に余接が合流し、真宵も眠りから目を覚ます。学習塾跡の廃墟で話していた4人だったが、その場に再び『くらやみ』が登場する。 |
17 | 第忍話『しのぶタイム 其ノ肆』 | 『くらやみ』から逃れ、潜んでいた山から下山した暦たち。 山中の村に立ち寄ったところ臥煙伊豆湖に出会い、『くらやみ』について説明を受ける。 |
18 | 第恋話『ひたぎエンド 其ノ壹』 | 一月一日、宿敵である貝木泥舟に電話をかけた戦場ヶ原ひたぎ。それは自分と、そして阿良々木暦を「死の宣告」から救うための、苦渋の選択だった。 |
19 | 第恋話『ひたぎエンド 其ノ貳』 | ひたぎの依頼を受けることにした貝木は、暦たちの住む町を訪ね、今回騙す相手である、今や北白蛇神社の神となった女子中学生・千石撫子のことを調べ始める。 |
20 | 第恋話『ひたぎエンド 其ノ參』 | 北白蛇神社で、千石撫子と対面した貝木。蛇神と化すことで明るい性格になった撫子は貝木に、もうすぐ暦お兄ちゃんを殺すつもりだと無邪気に語りはじめ――。 |
21 | 第恋話『ひたぎエンド 其ノ肆』 | 蛇神・撫子を騙すために、北白蛇神社に日参する貝木だが、帰り道を尾行され、さらには「この件から手を引け」と、謎の脅迫状が届き――。 |
22 | 第恋話『ひたぎエンド 其ノ伍』 | 忍野メメを探しに海外へ行っているはずの羽川翼が、突然貝木を訪ねてきた。翼と情報交換をした貝木は、蛇神・撫子を騙すための仕上げに取り掛かる。 |
23 | 第恋話『ひたぎエンド 其ノ陸』 | 千石撫子を騙しにかかる貝木。しかし撫子は意外にもあっさりと貝木の嘘を看破、大量の白蛇で攻撃してくる。瀕死の詐欺師の舌が最後に吐くのは、嘘か、まことか――。 |
24 | 第変話『するがデビル 其ノ壹』 | 3年生に進級した神原駿河は忍野扇から、「願いを叶えてくれる悪魔様」の噂を聞かされる。悪魔様の正体を知るべく、会いに向かった駿河の前に現れたのは―――。 |
25 | 第変話『するがデビル 其ノ貳』 | 朝起きると、駿河の左腕は猿の手から人間の腕に戻っていた。困惑しながらも、喜びを感じている駿河の前に、詐欺師・貝木泥舟が現れる。 |
26 | 第変話『するがデビル 其ノ參』 | 貝木からの情報で、再び沼地と会うことを決意した駿河。しかし、逆に蠟花の方が駿河の前に再び現れる。その時、彼女の左腕はかつての駿河のように包帯に巻かれていた。 |
27 | 第変話『するがデビル 其ノ肆』 | 不幸の蒐集家となった経緯を話す蠟花。さらに彼女は『悪魔』の蒐集を始めた経緯も駿河に語り始める。話が終わり別れる二人だが、その後、火憐から駿河に蠟花の新たな情報がもたらされ……。 |
28 | 第変話『するがデビル 其ノ伍』 | 体育館で相見える駿河と蠟花。『不幸の蒐集』と『悪魔の蒐集』を止めるべく、ある条件のもと駿河は蠟花にバスケットボールの試合を挑む。 |
感想・レビュー
真宵ちゃんの不在に感じる喪失感が大きすぎてついていけない。間違えたと言って、ふっと現れてほしい。貝木の言葉が心に残る。
【Blu-ray(購入)/LPCM 2.0ch】
変革と「個」の物語の深化。これまでのシリーズの魅力を継承しつつ、語り部や主人公の視点の多様化を進めた挑戦作。失うものもあるが、得られたものはそれ以上に大きい。セカンドシーズンは従来の阿良々木暦の視点にとらわれず、ヒロインや異端のキャラクターの内面を深掘りすることでシリーズ全体の構造を多角化。暦以外の語り部でも成り立つ物語の妙が光り、クオリティは極めて安定しています。転換期としての役割を果たしたことは間違いありません。
【個別エピソード解説(ネタバレなし)】
猫物語(白)【つばさタイガー】3.7
羽川翼を軸に、虎の怪異を目撃した日から家族が崩壊するまでの、居場所を失った彼女の歩みを描く。阿良々木くんが登場しないことで翼が主役・語り部として成立し、セカンドシーズンの好スタートを彩ります。
傾物語【まよいキョンシー】3.6
SF要素のタイムスリップを活かし、八九寺真宵の死を回避する目的のもと、忍とともに現れる少女を救う物語。阿良々木くんと忍が核となりつつ、八九寺の存在が大きな意味を持つ展開が特徴です。
囮物語【なでこメデューサ】3.5
撫子の黒い側面が前面に出る、シリアスで異質なエピソード。忍野扇の影が伏線として広がり、物語は『恋物語』へと連なる道筋を作ります。撫子の計算高さと策略が光る章。
鬼物語【しのぶタイム】3.5
『猫物語(白)』の裏側で起きていた出来事の一部を描く。忍・八九寺・斧乃木を中心に、阿良々木くんが巻き込まれた騒動の前日譜が語られ、伏線回収の要素も散りばめられます。
恋物語【ひたぎエンド】3.6
『囮物語』の続編にして解決編。語り部が貝木泥舟に代わり、戦場ヶ原が彼へ協力を依頼して撫子を騙す展開。貝木の内面が深掘りされ、二人の関係性と騙しの構図が重要な要素として描かれます。
花物語【するがデビル】3.5
シリーズ最終章として、神原駿河をメインに据えたエピソード。三年生になった神原と沼地蠟花の関与を軸に、人間味あふれる神原の成長と、殺伐とした展開の中にも温かな人間性が描かれます。阿良々木くん以外の視点が成立することを印象づける締めくくり。
【総評】
従来の語り手である暦以外の視点を導入したことで、羽川翼の異端的な優しさ、千石撫子の自己中心性と闇、貝木泥舟の矜持、神原駿河の繊細な人間性といったキャラクター像がこれまで以上に深く描かれました。各エピソードは高水準のクオリティを保ち、シリーズ全体の世界観を広げる役割も果たします。ただし、シリーズとしての伏線が各話の終わりで残りやすく、謎は多めに残る点は共通しています。化物語シリーズを楽しんできた人には、さらに奥深い楽しみを提供してくれる構成と言えるでしょう。セカンドシーズンは、シリーズ全体の転換点として位置づけられるべき作品です。
【以下ネタバレ】
猫物語(白)【つばさタイガー】
家族の不和が色濃く描かれ、羽川の異端性が浮き彫りになります。鳥瞰視点の関係性が変化し、戦場ヶ原の登場が一種の伊始を示す演出として描かれます。二話の戦場ヶ原と羽川のやり取りは特に印象的で、阿良々木くんの不在が逆説的にキャラクターの内面を際立たせます。
以下は大筋の展開の要約です。
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傾物語【まよいキョンシー】
戦場ヶ原と阿良々木くんの再会を経て、現代へ戻る過程での八九寺真宵救済が描かれます。未来の結末は忍野忍の行動が大きく影響し、八九寺と阿良々木くんの関係性の再認識へと繋がります。
囮物語【なでこメデューサ】
撫子の嫉妬と腹黒さが前面に出る展開。忍野扇の正体とその野心が徐々に露わになり、物語の大きな伏線を張ります。
鬼物語【しのぶタイム】
八九寺真宵の別れと忍の過去に関する伏線が回収され、シリーズの世界観と人物関係が一層深まります。最後に現れる「くらやみ」の正体は忍と密接に関係します。
恋物語【ひたぎエンド】
貝木泥舟の自問自答を通じ、戦場ヶ原が彼を利用して撫子を騙す展開へ。貝木の偽悪と少年漫画的な騙しの構図が救済へとつなぎます。
花物語【するがデビル】
神原駿河の視点で、過去の痛みと向き合い自己を超える旅が描かれます。駿河と沼地蠟花の関係、そして阿良々木くんの未来像が示され、シリーズの終章としての締まりを持たせます。
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セカンドシーズンは、その構成の妙とキャラクターの深掘りにより、シリーズの新たな到達点を示しました。暦以外の視点が加わることで、各キャラクターの内面がこれまで以上に濃密に描かれ、全体の連携も緻密です。特に貝木泥舟の活躍は、悪の概念を揺さぶり、知的で重厚なクライマックスを生み出しました。エピソード同士が互いに補完し合うこの緻密な構造は、シリーズの魅力を損なうことなく深みを増しています。本作はセカンドシーズンの転換期として、シリーズの円熟へと導く重要な作品だといえるでしょう。
家が燃え、戦場ヶ原の家に宿泊する羽川。嫉妬の渦。総集編が多すぎて少し飽きてきた。よつぎちゃんが膝に座る姿がかわいらしい。八九寺との別れも印象的。忍との時間旅行や、忍の過去が描かれ、心に残る。貝木のアロハ姿と、昔のアニメを彷彿とさせる華やかなオープニング。彼の本質は悪役になりきれず、少し良い男に見えるスルガの関係も影響している。しかし、騙す時には「こいつ、実はいい奴じゃないか?」と思わせる技を使っているのだろう。漫画家になりたいことがバレて恥ずかしがる撫子神。悪魔のパーツ集めが進む中、あららぎや貝木がカッコつける時には「ぜ」を使うのが面白い。少し貝木にあららぎを感じ、戦場ヶ原が彼を好きになる理由がわかった。
子供の頃観たときは、貝木が陰気だし、タイムリープして別次元へ行くのは難しい気がして、クラヤミもよく分からず、神原が暗いなぁと思っていた。でも大人になってからは、貝木のダウナーな魅力が際立ち、矛盾なく伏線を回収していく展開が面白いと感じるようになった。神原をただ底抜けに明るい痴女キャラにしてしまわない方が良いのだろう、という気づきもあった。
シーズン4。
思春期の葛藤をテーマに、キャラクターたちが内面的な探求を行う物語。若干気恥ずかしさを感じる部分もあるが、初期のシーズンで際立っていた美少女キャラの魅力は、やや薄れてきている印象がある。
〈二学期が始まる中、再び遭遇するのは怪異と現実。
揺れ動く少年少女たちの心に、終止符が打たれる〉
卒業を控えた中で時系列が行き来する中、平凡な会話から始まる衝撃の展開。物語が徐々に暦の手を離れていく感覚がある。
やっぱり予想外の展開が一番楽しい。ひたぎのために無理に合理的な言い訳を探す貝木や、ダウナー系少女の沼地の二人が特に推せる。
ほぼ声だけでの登場だが、並行世界の暦を全幅の信頼を寄せる忍野メメさんも印象的。
どのエピソードも魅力的で、一番のお気に入りを選ぶのが難しい。
全話視聴しました。どうしても時間がかかることからモチベーションが下がり、理解できないという悪循環から抜け出せませんでした。内容も演出も、観る側を楽しませようという意図は伝わってきて、すごいと感じます。しかし、この30話近くを通して、私には物語シリーズの適性が薄いことが分かりました。今まで気づいていなかっただけです。ありがとうございました。
『猫物語(白)』と『恋物語』のファンです。言葉遊びの可能性は無限大。
つばさタイガーは「猫物語白」の中で、傾物語と同時進行しています。夏休み明けの初日から物語がスタートし、ガハラさんは中学生の頃の明るい姿を見せ、羽川の前ではその雰囲気に戻っていて、とても良かったです。そして、ブラック羽川が最後にいい具合に完結したのも良かったですね。お風呂のシーンも印象的でした。阿良々木母のセリフは少ないものの、その一言が心に残ります。「家族は必ずいるものではないけれど、いると嬉しいものであるべきだ」という言葉がとても響きました。まよいキョンシーは傾物語の中で特にお気に入りです。タイムスリップや、現在出ていない強キャラの復活、キャラ同士の共闘が大好きなんです!「目の前の女の子は救った方がいい」というセリフはキスショットのことを指していて、本当に素晴らしかったです。西尾維新の才能に感心しました。忍野の手紙も良かったし、大人真宵の「八九寺真宵さんだぞ」というセリフも非常に印象に残りました。撫子メデューサの「もうそのレベルで狂ってるんだなお前は」というセリフが特に好きで、撫子の成長が感じられます。
メッセージ性が強くてとても好きです。特に囮物語の忍のセリフは、まるで自分に向けられているかのように刺さります。
化物語、偽物語、猫物語、傾物語、花物語、囮物語、鬼物語、恋物語、暦物語、終物語、傷物語の全シリーズを視聴済みで、どれも面白いと感じた。