2009年10月15日に公開のアニメ「キディ・ガーランド」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「キディ・ガーランド」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
キディ・ガーランドが視聴できる動画配信サービス
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キディ・ガーランドのあらすじ
星歴0379年、約500年後の銀河系。GTOと呼ばれる銀河系政府の堅苦しい役所で働く二人の少女、明るく元気なアスクールと少し真面目なク・フィーユ。実は、彼女たちはGTOの誇る特殊能力を持つ秘密エージェント「ESメンバー」の見習いなのです……(汗)。主要スタッフは後藤圭二をはじめ、前作『キディ・グレイド』のメンバーを中心に、TVアニメ『マクロスF(フロンティア)』で名を馳せた新進気鋭の制作スタジオ「サテライト」が手掛ける、痛快なSF作品です。
キディ・ガーランドの詳細情報
「キディ・ガーランド」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | サテライト |
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監督 | 後藤圭二 |
脚本家 | きむらひでふみ |
キャラクターデザイナー | 門之園恵美 |
主題歌・挿入歌 | 内田彩 喜多丘千陽 |
出演者 | |
カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2009年10月15日 |
キディ・ガーランドのエピソード
「キディ・ガーランド」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | ラッキーアイテム | 銀河のお役所「GTO」本局喫茶室が、局長の命を狙うテロリストに占拠された!?喫茶室のウェイトレス、アスクールとク・フィーユは、特殊任務要員ESメンバーの「見習い」として、彼らに立ち向かってゆく。 |
02 | 甘い、罠 | アスクールが楽しみにしていた夜食の「カボチャプリン」を、うっかりク・フィーユが落としてしまった。責任を感じた彼女はアスクールと共に、恐るべき侵入者迎撃システムに護られたGTO本局へと潜入することに……。 |
03 | 最悪の相性? | 失敗してもめげないアスクールに、几帳面なク・フィーユはイライラするばかり。そんなときク・フィーユの意外な趣味が発覚。しかもアスクールの何気ない一言が、彼女を激怒させてしまう。このままでは……ペア解消!? |
04 | 子守特務 | 局長からアスクールたちに与えられた特務は、ディアと名乗る少女の「子守」。不思議な内容の特務に戸惑う2人だったが、天真爛漫なディアとはすぐに仲良くなった。そこで彼女にGTO本局を案内するのだが……。 |
05 | GOTTの亡霊 | いまは閉鎖されているGOTT本局ビルに、なにかが「出る」という。アスクールたち3人は調査を命じられるが、廃墟の中で離ればなれになってしまう。そんな3人を見つめる妖しい瞳。はたして本当に「出る」のか!? |
06 | 局長室の疑惑 | イヴェール局長と秘書のゾマが、クリスマスパーティに備えてアヤシ~イ手品の練習!?それはさておき、アリサ行きつけの執事声優カフェに案内されたアスクールたち。BL全開の展開はディアの教育上よろしくない!? |
07 | 憧れの2人 | ESメンバーの中でもトップの実力を持つトリクシーとトロワジェインの特務に、アスクールたちが同行することになった。違法戦闘艦の密造が行われる要塞で、彼女たちはGソサエティのシャドウワーカー、トーチとシェイドに遭遇する。 |
08 | Gソサエティ | GTOが創立25周年記念行事の準備に追われる、ちょうどその頃。Gソサエティの移動要塞エルデ・メテオールでは、総帥ガクトエルによる建国宣言が行われようとしていた。GTOを「敵」とする彼らの目的とは――!? |
09 | 記念式典 | GTO創立25周年を祝う記念式典。その最中に突如、上空にGソサエティ総帥のガクトエルの姿が映し出された。敵特殊能力者シャドウワーカーも襲来する。立ち向かうESメンバー。しかし敵は彼らの能力を研究しつくしており……。 |
10 | 生きていた、2人 | 式典での事件を理由に、業務停止の処分を受けたGTO。戦いの傷痕は深く、ESメンバーも壊滅状態だった。初めて直面した仲間の死に、消沈するアスクールとク・フィーユ。2人を元気づけようと、ディアが奮闘する。 |
11 | シャドウワーカー | Gソサエティのリトゥーシャが、祖母の見舞いに病院を訪れた。シャドウワーカーに選ばれたことを喜ぶ祖母に対し、不満を打ち明けるリトゥーシャ。実はスパイを使って、ほかの2組の動向を探ってみたというのだが……。 |
12 | 時間の凍りついた空間 | 25年前に起きた、銀河存亡にまつわる大事件。GOTTは全兵力を以て戦い、からくも勝利した。アスクールたち3人は、事件の場所「時間の凍りついた空間」を訪れる。そこで待つのは、意外な人物との出会いであった。 |
13 | バカンス2 | さらわれた元ノーブルズの令嬢たちを救出せよ!アスクール、ク・フィーユ、ディアが水着姿で潜入捜査!?アリサとベルまで現れて、ハイクラスなリゾート惑星をみんなでエンジョイしてしまう。特務の行方は……。 |
14 | 出逢いの刻 | 人知れずク・フィーユの身体に異変が――!!「記憶力よし子ちゃん」なはずの彼女に、記憶の欠損が生じていたのだ。過去の記憶を確かめようと彼女は、アスクールと初めて出逢った惑星ニエトスでの特務に想いをはせる。 |
15 | 悪い夢 | 今日で3日連続遅刻のアスクール。隣に住むク・フィーユは、呆れるばかりである。体育の授業はプール。学食での楽しい昼食。そして放課後は、演劇部の優しい先輩たちに見守られて、劇のお稽古。楽しい学園生活は続くが……。 |
16 | 冷たい涙 | Gソサエティを脱走したサフィルが、GTOに保護を求めてきた。その真偽を確かめるべく、アスクールたちは彼女の待つ惑星グラキエスへと向かった。はたして本当に、彼女はガクトエルを裏切ったのだろうか……。 |
17 | 知らない名前 | Gソサエティに囚われたク・フィーユ。彼女の記憶は全て失われ、自分の名前すら思い出すことができない。唯一憶えているのは、「アスクール」という言葉だけ。そんな状態のク・フィーユにガクトエルは……。 |
18 | シスタープリンセス | ガクトエルの妹になったク・フィーユ。面白くないのはリトゥーシャである。そこでク・フィーユにあの手この手で悪戯を仕掛けるのだが……。一方アスクールは、アーカイブでク・フィーユの記録と対面していた。 |
19 | パートナー | GTO本局を襲う「ガクトエルの妹姫」ク・フィーユ。パートナーの変化にとまどいながらも彼女を傷つけまいと、アスクールは反撃することができない。このまま本当にク・フィーユは敵になってしまうのか!? |
20 | ほんとうの私 | 祖母の病院にてリトゥーシャは、ク・フィーユとガクトエルを巡って口論になってしまった。ガクトエルを兄と慕いパートナーだと信じて疑わないク・フィーユ。リトゥーシャはいらだちのあまり、真実を暴露してしまう。 |
21 | 蘇る記憶 | エルデ・メテオールがワープを開始した。アスクールとディアは居住区に閉じこめられてしまう。ガクトエルの本当の目的は妹・アスクールを手に入れることなのだ…。 |
22 | 流れ始める時間 | 「時間の凍りついた空間」に辿り着いたエルデ・メテオール。ガクトエルは自分とアスクールの能力で「空間」に封印されたエネルギーを解放しようともくろむ。 |
23 | とまらない想い | 銀河爆弾と化した惑星アズランティア。爆発を阻止するために、アスクールは兄・ガクトエルに挑む。そこでは伝説のESメンバー2人も、ずっと戦い続けていた。 |
24 | いつまでも一緒! | 銀河を滅ぼそうとするガクトエル。GTO本局がある惑星アイネイアースに、銀河爆弾が迫る。力を使い果たしたアスクールとク・フィーユに、勝機はあるのか――!? |
感想・レビュー
favorite line
「ぽっきゅ〜ん。」
️ストーリー&情報️
星歴0379年、銀河系は約500年後の未来。GTOと呼ばれる銀河政府の窓口で働く2人の少女、明るく元気なアスクールと少し真面目なク・フィーユ。実は彼女たちはGTOが誇る特殊能力を秘めたエージェント「ESメンバー」の見習いだった。
監督は後藤圭二。パイロット版としての初期タイトルは『キディ・グレイド2』だったと言われる。
️レビュー️
2009年放送のSFアニメ全24話。前作『キディ・グレイド』の50年後の世界が舞台で、前作の設定やキャラが多く登場するため、視聴の際は前作の予習をおすすめ️
序盤からパロディが満載な点は、この作品の大きな特徴。『天空の城ラピュタ』のムスカ風ネタや『アンパンマン』、担当声優ネタなど、コメディ色が強いのが魅力。作画は前作より向上している。
ただし、主人公のアスクールは視聴者にとってうるさいキャラクターに映る場面が多く、ESメンバーらしい機転や成長が見えにくい点がマイナス評価の理由に。エクレールとリュミエールのエピソードのほうが物語としてしっくりくるとの声もある。
新キャラ確保のためにエクリプスを無理やり殺す展開、アームブラストが別人になってしまうなど、前作の伏線を活かし切れていない印象も。物語の説明が不足している点や、幼い登場人物とのキスシーンの多用、エロ的要素がテンポを崩しているとの指摘も。
1番見たくなかった新キャラを目立たせるために歴代エージェントが立て続けにダメージを受ける描写も多く、前作のキャラたちの立場が脅かされてしまった感が強い。制作陣の愛が感じにくいとの意見もある。
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story:dアニメストア参考
information:Wiki参考