2022年7月2日に公開のアニメ「うたわれるもの 二人の白皇」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「うたわれるもの 二人の白皇」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
うたわれるもの 二人の白皇が視聴できる動画配信サービス
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うたわれるもの 二人の白皇のあらすじ
「頼んだよ、アンちゃん。」 帝の死去から勃発したヤマトの混乱。 ヤマトの皇女・アンジュは、毒殺未遂の容疑をかけられ、右近衛大将・オシュトルは追われる身となる。 戦いの末、彼は仮面<アクルカ>の力を使い果たし、その肉体と魂は世界の一部となった。 別れの瞬間、友人ハクにアンジュとネコネの未来を託ける。 オシュトルの仮面と意思を受け取ったハクは、ハクとしての人生を捨て、正体を隠し、オシュトルとして生きる道を選んだ。 一方、エンナカムイに逃げたアンジュは、父帝が遺した皇女の地位を取り戻すために立ち上がる。 ヤマトでは、混乱に乗じて八柱将ライコウが偽の皇女を担ぎ上げ、権力を握ろうとしていた。 ついには、ヤマト軍の侵攻が本物の皇女を排除すべくエンナカムイにも及ぶ……。 ヤマト全土を巻き込む戦乱が今、幕を開ける。 「うたわれるもの」シリーズの最終章。 すべての謎が、ここに解き明かされる。
うたわれるもの 二人の白皇の詳細情報
「うたわれるもの 二人の白皇」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
制作会社 | WHITE FOX |
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監督 | 川村賢一 |
脚本家 | 横山いつき |
キャラクターデザイナー | 中田正彦 |
主題歌・挿入歌 | Suara |
出演者 |
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カテゴリー | アニメ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2022年7月2日 |
うたわれるもの 二人の白皇の楽曲
「うたわれるもの 二人の白皇」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
うたわれるもの 二人の白皇のエピソード
「うたわれるもの 二人の白皇」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
01 | 鉄扇と共に | 決死の救出劇の末、故國エンナカムイまで逃げおおせたオシュトル(ハク)達。 しかし、敵の動向は未だ掴めず、予断を許さぬ状況が続いていた。 もはや戦火は避けられない――オシュトル(ハク)は近く来たる戦に備え、動き出す。 本物の皇女を守る為、そして……己に全てを託した友との誓いを果たす為に。 |
02 | 覚悟の在処 | オシュトル(ハク)との合流を急ぐべく、キウルは帝都からオシュトルの近衛衆を率いてエンナカムイを目指していた。 しかし、國境を目前に控え、その動きを読んでいたヤマト軍が急襲をかける。 果敢に応戦するキウル達だが、長旅による消耗も重なり窮地に立たされてしまう。 絶体絶命の危機――そこへ馳せ参じたのは、援軍を率いたオシュトル(ハク)であった。 一方で混乱の渦中にある帝都では、八柱将の一人・ライコウが不穏な動きを見せていた。 |
03 | その道を紅く染めて | オシュトル(ハク)の首を狙い、八柱将デコポンポは自ら兵を率いてエンナカムイへと侵攻する。 圧倒的な戦力を以て蹂躙せんとするデコポンポの軍勢を前に、エンナカムイはすぐに陥落するかのように思われた。 しかし、オシュトル(ハク)による地の利を生かした策が功を奏し、戦局は一変。 次第に追い詰められていく自らの軍勢をよそに、デコポンポは不敵な笑みを浮かべていた。 |
04 | 戻れぬ想い | ヤマトから海を隔てた遥か西方、神の眠りし國トゥスクル。 そこで長いまどろみから目覚めたクオンは小さな違和感を覚える。 何か大切なことを忘れている――失われた記憶の糸を辿ろうとするクオン。 それは、ヤマト遠征から帰還したクロウの話を聞くうちに鮮明になっていく。 |
05 | 対なるもの | 数に勝るデコポンポ軍に圧勝し、勝利に沸くエンナカムイ軍。 その最中、チキナロと名乗る行商人が訪れる。 彼はクオンから依頼され、アンジュの為に妙薬を届けに来たと言う。 妙薬のおかげで順調に快方へ向かっていくアンジュ。 ようやく元気を取り戻した彼女は、自らが置かれた厳しい現実を知ることになる。 |
06 | 覇道皇女 | 説得の為、帝都より来訪した左近衛大将ミカヅチ。 しかし、アンジュはこれを受け入れず交渉は決裂した。 決着をつけるべく始まったオシュトル(ハク)とミカヅチの一騎打ち。 怒りと使命に燃えるミカヅチの猛攻を前に、オシュトル(ハク)は次第に追い詰められてゆく。 諦めかけたその時、脳裏に浮かんだのは亡き友の姿。 決死の覚悟と共に、オシュトル(ハク)は仮面に秘められし力を解き放つ。 |
07 | 奏上の時 | 突如、エンナカムイへと来訪したトゥスクルの皇女。 彼女はトゥスクル全軍によるヤマト全土の制圧を掲げ、オシュトル(ハク)達へ隠遁するよう告げた。 トゥスクル皇女の身勝手な言い分に憤激し、果敢にも挑みかかるアンジュであったが、一方的に打ちのめされてしまう。 己の無力さに涙するアンジュを奮い立たせたのは、ある男の言葉だった。 |
08 | 帰還 | トゥスクルを離れ、エンナカムイの仲間達の元へ帰ってきたクオン。 再会を祝し、アンジュは盛大に宴を催すことに。 宴が始まり、仲間達が笑顔を見せる一方で、主賓のクオンはどこか落ち着かない様子を見せる。 心当たりのあるアトゥイは、半ば無理矢理に彼女を連れ出し……。 |
09 | 笛の音 | 来る戦に備え、オシュトル(ハク)達はクジュウリと同盟を結ぶべく出立する。 一行を出迎えたクジュウリ皇オーゼンは、愛娘ルルティエの帰郷とアンジュの来訪を大いに歓迎。 同盟の提案に好意的な意向を示すクジュウリ側であったが、これに異を唱えたのは長女シスであった。 困惑するオシュトル(ハク)達をよそに、同盟締結の条件としてシスはある提案を申し入れる。 |
10 | 策動の森 | 束の間の休息を取るオシュトル(ハク)の元に届いた一通の文――それは、イズルハを治める八柱将トキフサより同盟の申し入れであった。 その真意を探るべくイズルハへと赴いたオシュトル(ハク)達は、國の情勢に詳しいノスリの父ゲンホウの元を訪ねることになる。 久しぶりに帰郷することになったノスリは複雑な表情を浮かべていて……。 |
11 | 長の証 | トキフサから長の証である金印を奪取したオシュトル(ハク)達。 そこへヤマト軍がエンナカムイへ向けて進軍を開始したとの報せが届く。 急ぎエンナカムイへの帰路を往く一行の前に立ちはだかったのは、金印を奪われ怒りに燃えるトキフサだった。 慣れぬ地で不利な戦いを強いられるが、オシュトル(ハク)達は互角に渡り合う。 しかし、トキフサが周到に巡らせていた策に嵌り、窮地に立たされてしまうのだった。 |
12 | 妄執の炎 | 同盟國を増やし、着実に戦力を増していくエンナカムイ。 次なる手を模索する中、シャッホロ皇ソヤンケクルとナコクの皇子イタクが来訪する。 ヤマト軍の急襲により陥落した首都ナァラ奪還の為、力を借りたい――イタクの嘆願を重く受け止めたオシュトル(ハク)はナコクへ向けて出立する。 その頃、遠くナァラ城ではオシュトルの首を狙い、因縁の相手が今か今かと待ち構えていた。 |
13 | 復興の誓い | ナコク侵攻を先導したのは、かつての仲間マロロであった。 変わり果てた友の姿に心を痛めつつも、オシュトル(ハク)は懸命に真実を伝えようとする。 だが、その声も虚しく、不利を悟ったマロロは戦場を後にするのだった。 戦に勝利するも、國の象徴である大橋を失い嘆くイタク。 しかし、勝利に沸く兵達の姿に勇気づけられ、國の再建を胸に立ち上がる。 それを助ける為、アトゥイはナコクに留まることを決意するのだった。 |
14 | 決戦前夜 | いくつも同盟國を得て、エンナカムイの戦力はようやくヤマト軍と拮抗するに至った。 決戦を目前に控え、オシュトル(ハク)は一人、実家を訪れる。 オシュトルの母であるトリコリと穏やかな時を過ごす二人。 まるで本物の家族のように語らう中、ふと、トリコリは問いかける。 それはオシュトル(ハク)にとって思いもよらぬ一言であった。 |
15 | 死中に活あり | ヤマトの行く末をかけた大戦は、戦力で勝るエンナカムイ連合軍が優位に立つかのように思われた。 しかし、ヤマト軍の統率された動きに進軍を阻まれ苦戦を強いられてしまう。 膠着した状況を打開すべく、一転攻勢に出ようとするオシュトル(ハク)だったが、突如兵糧置き場から火の手が上がる。 それは復讐に燃えるマロロの策略であった。 |
16 | 豪雄激突 | ヤマト軍の伝令を担う通信衆を討つべく、オシュトル(ハク)達は二手に分かれて動き出した。 これを阻止すべく、ライコウの命を受けたミカヅチが現れる。 決死の覚悟で戦うオシュトル(ハク)が作りだした隙を突き、ノスリとキウルは通信衆を射抜くことに成功。 ヤマト軍の統制は瓦解し始めるも、オシュトル(ハク)との決着を望むミカヅチの戦意は消えていなかった。 雌雄を決すべく、男達は仮面の力を解き放つ。 |
17 | 決意の対価 | ヤマト軍と一進一退の攻防を続ける連合軍。 この拮抗を破るべく、ライコウの命により大正門の中からミカヅチ率いる軍勢が現れる。 長引けば不利となる――この戦いが勝負所と見たオシュトル(ハク)は、全戦力を以て攻勢へ転じることに。 その様子を眺め、不敵な笑みを浮かべるライコウ。 全てはオシュトル(ハク)達を一網打尽にする為の策略であった。 |
18 | 大願を胸に | 友の死を越え、聖廟へと辿り着いたオシュトル(ハク)と仲間達。 一行を待ち構えていたのは、此度の元凶であるライコウだった。 彼が語る帝からの自立と言う悲願、それが帝の意志を継ぐアンジュ自身によってここに体現された今、自らの望みが果たされたことを悟る。 しかし、主の敗北を認めたくないシチーリヤがライコウに差し出したもの。 それは強大すぎるが故に封じられた、かつて帝が作りし仮面であった。 |
19 | 残された役目 | 國の未来をかけた大戦は終結し、ヤマトには久方ぶりの平和が訪れていた。 帝都で職務に勤しむ傍ら、今後について思いを巡らせるオシュトル(ハク)の元に現れたウルゥルとサラァナ。 彼女達に導かれた先は、聖廟の地下に広がる帝の庭園であった。 死した帝に代わり、オシュトル(ハク)をここに招いた者の目的とは……。 |
20 | トゥスクルへ | 各地に残る旧時代の遺産を自在に動かす秘宝・マスターキー。 オシュトル(ハク)は帝の願いを受け、それが眠ると言うトゥスクルを訪れていた。 実家へ戻ると言うクオンと別れ、彼は一人、トゥスクル皇オボロとの謁見へ臨む。 しかし、漂う緊張感をよそに謁見は挨拶のみで終わり、歓迎の宴が催されることに。 宴が大いに盛り上がる中、突如トゥスクル皇女はオシュトル(ハク)に迫る。 ――我に仕えよ、と。 |
21 | 人を継ぐ者 | 大神ウィツァルネミテアを祀る神域、オンカミヤムカイ。 その管理を任される賢大僧正ウルトリィに導かれ、オシュトル(ハク)達はマスターキーへと近づいていく。 地下に広がる古の遺跡を抜けた先、一行を出迎えたのは荘厳な社だった。 異彩を放つそれを訝しむオシュトル(ハク)だが、その時、仮面が小さく共鳴を起こす。 社の中で一行を待つ、ただならぬ気配を纏う存在とは・・・・・・。 |
22 | 叡智への扉 | 突如現れたウォシスはマスターキーを手にし、自らこそが帝の正統な後継者だと告げた。 その強引なやり方を受け入れられず、オシュトル(ハク)は救援に訪れたミカヅチ達と共に戦いに臨む。 しかし、ウォシスが呼び出した異形の化け物に苦戦を強いられ、奮闘虚しくマスターキーは持ち去られてしまう。 急ぎ後を追おうとするオシュトル(ハク)を引き止めるエルルゥ。 彼女が差し出した社の主からの餞別、それは原初の仮面であった。 |
23 | 目覚めの地にて | 帝の悲願を成す為、マスターキーを用いて古の遺産を起動したウォシス。 タタリの殲滅を声高に命じるが何も起こらず、システムは無情なエラーを告げるのみであった。 封印より解き放たれたタタリは聖廟地下から溢れ出し、瞬く間に帝都を蹂躙していく。 その被害を食い止めるべく、必死に解決方法を模索するオシュトル(ハク)。 しかし、残された唯一の手段は彼らにとってあまりに残酷なものであった。 |
24 | 深淵より来る声 | 聖廟を脱出し、クジュウリ近郊の遺跡へ転送されたオシュトル(ハク)達。 帝都のタタリを殲滅させたことで気象衛星アマテラスが機能を停止し、ヤマトの気候は大きく変化しつつあった。 降りしきる雪は以前よりも厳しく、いずれ人々の生活にも大きな影響を与えるだろう――手遅れとなる前に、オシュトル(ハク)はアマテラスを再起動するべく動き出す。 一行は手がかりを知るウルゥル・サラァナに導かれ、クジュウリ城の地下遺跡へと向かうのだった。 |
25 | 歪みし大神 | 正体不明の化け物・ノロイの出現を聞き、急ぎ駆けつけたオシュトル(ハク)達。 そこで待ち構えていたのは、死んだはずの冠童達であった。 何度倒しても蘇るノロイとウォシスから授かった力を振るう冠童に苦戦を強いられ、一行は次第に追い詰められていく。 この窮地を脱すべく、オシュトル(ハク)は仲間の静止を振り切り仮面の力を解放。 しかし、その力の代償を払う時はすぐそばまで迫っていた。 |
26 | 願いの果て | タタリ殲滅の影響が色濃く残る帝都に鎮座する巨大な繭。 それは、ライコウが残した仮面の力を解放したウォシスであった。 人々がノロイへと姿を変える中、その元凶である繭を破壊すべく立ち向かうオシュトル(ハク)達。 しかしウォシスの力は凄まじく、近づくことすら敵わずにいた。 後は頼んだ――仲間達に意志を託し、オシュトル(ハク)は残り僅かな命の全てを代価に根源への扉を開く。 |
27 | 神話の始まり | 全身全霊を賭したオシュトル(ハク)の一撃がついにウォシスを打ち砕く。 しかし、その代償はハクの死と言う余りにも大きすぎるものであった。 かけがえのないものを二度も失い、強い自責の念に苛まれるクオン。 彼女は失意の中を内なる声に付け入られ、大神ウィツァルネミテアへと変貌してしまう。 自らの意に反して暴走するその強大な力を前に、クオンに出来るのはただ祈り続けることだけ。 それは歪な形となって顕現し、大切な仲間達へ牙を剥く。 |
28 | 二人の白皇 | 長きに渡る戦乱は終わりを告げ、世は安寧を喜ぶ民の声で溢れていた。 ヤマトとトゥスクル――両國は同じ過ちを繰り返さぬよう、決意を新たにそれぞれの道を歩み出す。 未来を見据える二人の皇女が胸に浮かべるのは、ずっと側にいたかけがえのない人の笑顔。 これは、己の運命を悟り、大切な仲間の為に身を賭して戦い続けたある男の物語。 古よりうたわれしもの、その名は―― |
感想・レビュー
2期「偽りの仮面」を視聴した後に、本作「二人の白皇」を観ました。1期はまだ観ていませんが、ゲームも未プレイです。2期を観ることが前提なので、関係性の理解が難しいかもしれません。ただ、1期を観なくても問題ありません。キャラクターが似ているため、誰が誰だか分からなくなることもありましたが、SFの要素豊かなストーリーは楽しめました。キャラクターたちも魅力的で、もし1期が無料で観られるなら、ぜひ視聴したいです。
おそらくゲームをプレイすると、より楽しめると思いますが、ちょっと面倒に感じるかもしれません。
長いアニメなので、ゲームからの視聴者が多いかもしれませんが、二期でうまくまとめられたと感じます。ストーリー自体は面白く、良作であることは間違いありません。ただ、声優が変更されたことや、ゲームと比較した際の伏線回収の不足が残念に思います。それでも、ゲームで得た感動は十分に伝わる内容だったのではないかと感じます。エンディングについては意見が分かれるでしょうが、アニメを観たことでゲームをプレイするきっかけになれば2倍楽しめると思います。
ノベルゲーム原作の作品は、やはり原作をプレイしないとその密度は感じられないと思う。どこを見ても原作の評価が高くて、実際にプレイすれば納得できるんだろうなと感じる。
アニメ自体は普通に良かったが、原作を経験している人たちの評価と自分の評価に差があると感じた。良かったと言いつつも、(独特な世界観のために)設定の突発性や都合の良い展開にはどうしても気づいてしまう部分があった。
同じアクアプラスから出たWA2と比べると、少し損をしてしまった気がする。
suaraの歌は相変わらず素晴らしい。
最後はおなじみの大怪獣バトル。初代を見ていた人にはボーナスタイムが連発して、最高に盛り上がった。
うたわれるものを初めて触れたのは高校生時代いや、浪人時代だったかもしれません。PCとPSで遊んだ戦略シミュレーションと恋愛シミュレーションの融合作品。オリジナルにはR18要素もあったんだっけ?正直、メーカーの看板はギャルゲー寄りですが、このシリーズを語るうえで欠かせないのは、戦略ゲームとしての完成度と深いストーリー。ヒロイン中心の女性キャラが多いユニット構成ですが、よく見ると半数は男性キャラで、イケメン+剛の組み合わせが和風ファンタジーの武侠・戦国モノとして素直に楽しませてくれます。特に一作目、今作で言うヒロインの出生国トゥスクルへの思い入れが強く、前シーズンではヤマトとハクが主役になったことに戸惑いもありましたが、今作ではすでにハク達に感情が動き、彼らが帝になるまでの物語、オシュトルとハクの入れ替わりのドラマに惹かれていきます。さらに亡くなってしまったハクの声を藤原さんが担当していたのを、オシュトルの声・利根さんが引き継ぐ展開も、トゥスクルのキャラを巻き込みストーリーを盛り上げる要因。トゥスクルを含むキャラが物語に深く絡むので、感情移入を強く感じます。FEの初期作が好きな身としては、国家ごとの大河のような戦争描写が好物ですし、創世の神話の要素が混ざるのも好み。盛り込まれた要素は多く、戦乱ものとしての命の犠牲や先祖・親世代から子世代への想いといったテーマが胸に迫り、最後には涙をこらえきれず観てしまいます。展開はやや駆け足気味な場面もありますが、キャストの演技がそれをきっちり取り戻してくれます。今作だけは思い入れが薄いと感じる部分もあり、全体を通して少し長く感じるかもしれません。ただ、創世の謎を引っ張る側面は長めでも、それだけの価値はあると感じます。総じて強くおすすめできる作品で、ゲームとして改めてプレイしたいと思える一作です。
偽りの仮面をかぶりながらサボり癖がある主人公が、少しずつ増えた友人たちと過ごすのはふざけた日常。ゆるく楽しんでいたが、ある日、生活が一変し、責任を果たすために覚悟を決めたハクやその周囲の思いに感動した!日常シーンが長めに描かれているからこそ、後半の展開には驚かされたし、心を奪われた。#友情
本来オシュトルを演じるはずだったハクが、声優目線ではハクを演じるオシュトルとして立ち上がっていた。観る前は不安もあったが、利根健太朗さんが役を見事に演じ切ってくれた。声質の面では藤原さん寄りの声を想像する人もいるだろうが、作品中でたまに現れるハクは確かにハクだった。アニメの評価で声優について語るタイプではない私も、種田さんと利根さん、制作陣の信頼と声優魂を感じられる、素晴らしい作品だったと感じる。
啓治さんへの追悼の気持ちも込めて、トネケンさん、お疲れさまです、ありがとうございます。
前作よりも一層重厚で緊張感のある物語展開。ハクの強い覚悟を思うと、彼とオシュトルを慕う仲間たちの葛藤やすれ違いがとても切ない印象を与えます。感動的なシーンが多かったですが、特に彼が母の前で本心を隠しきれずに嗚咽する瞬間には、思わず自分も涙が溢れました。
「うたわれるもの」シリーズは、ストーリーはもちろんですが、劇中歌も本当に素晴らしいです。今作では、アンジュの成長が特に嬉しく感じられました。素晴らしい作品でした。
クオンの動きは少し不安定だったが、2国を出すためには仕方なかったのだろう。第1期のキャラクター視点で進んで欲しかった気もするが、最後はすっきりとした締め方だった。
ファンとして大満足の完成度。主題歌・挿入歌はもちろん、シナリオやキャスティングに至るまで、制作陣の全力投球が伝わってくる作品で、最終話まで熱量を保ち続けた。展開にはやや粗さを感じる場面もあるが、キャラクターが吐くセリフには決して安っぽさがない。そして何より、代えがきかない存在感を放つキャスト陣のアフレコが作品を見事に引き立て、物語の魅力を一段と高めていた。