1978年11月1日に公開の映画「ワン・プラス・ワン」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「ワン・プラス・ワン」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
ワン・プラス・ワンが視聴できる動画配信サービス
現在「ワン・プラス・ワン」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「ワン・プラス・ワン」が配信中です。
ワン・プラス・ワンのあらすじ
ロック史の名曲「悪魔を憐れむ歌」(Sympathy For The Devil)誕生の瞬間を捉えた音楽映画。1968年のロンドンが舞台。パリ五月革命を離れたヌーヴェルヴァーグの巨匠ジャン=リュック・ゴダールと、世界を震撼させるロックの帝王ロリング・ストーンズが、若き日に初めて結ぶコラボレーション。カメラがとらえるのはストーンズのレコーディング風景だけでなく、ブラック・パワー、我が闘争、革命のヒロインであるアンヌ・ヴィアゼムスキーの姿も息づく。『ワン・プラス・ワン』は、他に類を見ない唯一無二の映像体験を提供する。
ワン・プラス・ワンの詳細情報
「ワン・プラス・ワン」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
| 監督 | ジャン=リュック・ゴダール |
|---|---|
| 脚本家 | ジャン=リュック・ゴダール |
| 出演者 | アンヌ・ヴィアゼムスキー キース・リチャーズ ザ・ローリング・ストーンズ チャーリー・ワッツ ビル・ワイマン ブライアン・ジョーンズ ミック・ジャガー |
| カテゴリー | 映画 |
| ジャンル | ドキュメンタリー |
| 制作国 | イギリス |
| 公開日 | 1978年11月1日 |
| 上映時間 | 101分 |
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ワン・プラス・ワンのよくある質問
-
Q映画『ワン・プラス・ワン』はどのような作品で、何が見どころですか?
-
A
ジャン=リュック・ゴダールが、ザ・ローリング・ストーンズによる「悪魔を憐れむ歌」の録音風景と、1968年当時の政治運動や社会状況を交差させて描いた音楽映画です。スタジオで曲が形になっていく過程と、ブラックパワーや革命思想を扱う実験的な映像が並行して進む構成が大きな見どころです。
-
Q映画『ワン・プラス・ワン』でザ・ローリング・ストーンズはどのように描かれていますか?
-
A
ミック・ジャガーやキース・リチャーズらが、スタジオで「悪魔を憐れむ歌」を試行錯誤しながら完成させていく様子が記録されています。完成されたステージ映像ではなく、演奏や編曲の変化を長回しに近い形で見せることで、創作の過程そのものを浮かび上がらせています。
-
Q映画『ワン・プラス・ワン』にはどのようなテーマや世界観がありますか?
-
A
音楽制作の記録にとどまらず、1968年の社会不安、革命、メディア、言葉の力といったテーマを扱っています。ゴダールは物語を一直線に進めるのではなく、政治的な寓話や朗読、インタビュー風の場面を組み合わせ、芸術と社会運動の関係を問いかけています。
-
Q映画『ワン・プラス・ワン』を監督したのは誰で、どのような制作上の特徴がありますか?
-
A
監督はフランスの映画作家ジャン=リュック・ゴダールです。ローリング・ストーンズの録音場面を核にしながら、演出されたフィクションや政治的なイメージを組み合わせており、音楽ドキュメンタリーと実験映画の境界を意図的に揺さぶる作りになっています。
-
Q映画『ワン・プラス・ワン』と『悪魔を憐れむ歌』にはどのような違いがありますか?
-
A
『ワン・プラス・ワン』は、ストーンズの録音風景にゴダール独自の政治的・実験的な場面を組み込んだ作品です。一方、『悪魔を憐れむ歌』は、プロデューサー側の編集によってストーンズの音楽部分を中心にまとめた短縮版として知られており、両者には構成と編集方針の違いがあります。



ワン・プラス・ワンの感想・評価
配信が切れそうです!
やばい、見逃せない!
swansongさん、仰っている意味がようやく分かりました。
寸劇ってどういうこと?
なるほど、これは…もう全面的に納得です。
大好きなストーンズ…しかも名曲『悪魔を憐れむ歌』。そのドキュメンタリーなら、絶対に観たい!
お願いゴダール先生。ストーンズだけで十分でしたね。いや、私が偉そうなことを言ってしまい、すみません。
この寸劇部分にはどんな意味があるのか、解説やレビューをどなたかお願いします。
評価はまだ出せません。とりあえず3.7!適当です。
映画、どうだった?… キースがマジでカッコいい! それに、結局誰もデニムを着ていないんだ。
1968年という時代を描いた映画ではなく、その説明行為自体が歴史の複雑さをどのように壊すかを映画内で示す作品である。
ローリング・ストーンズが「Sympathy for the Devil」を録音するシーンを中心に、名曲誕生の祝典を描くのではない。
未整理な旋律が反復、逡巡、分業、録音技術、演奏者たちの身体を通じて徐々に既知の音楽へと収束する過程を捉えている。
完成形を先に知っている聴衆には、この持続が遠回りに思えるかもしれないが、ゴダールにとっては、作品が完成品として流通する前に、偶然性、集団性、技術と資本に媒介された成果であったことを可視化することが重要である。
その視点は、音楽を革命の理想的な仲間として扱わない。
白人の英国ロック・バンドが、アフリカ系音楽由来のリズムとブルースの文法を用いて商品を作る場面に、武装した黒人闘士たちの演技が絡むことで、ポップ・カルチャーの反抗は無邪気ではなくなる。
音楽には既存秩序を壊す力があるが、同時に抑圧された文化の記憶を市場価値へ転換する仕組みに位置付けられている。
ここには、ロックが革命的かどうかではなく、革命性の価値が誰の歴史を素材とし、誰の利益となり、どの観客に消費されるのかという問いが浮かび上がる。
廃車置場を舞台にした政治劇は、この問いをより不安定にする。革命的言説は、知性と怒りの言葉として力を持ちつつ、映画内では反復される引用、演技化された身振り、女性の身体を従属させる象徴へと変わる。
ゴダールは革命をロマンティックに描くことを拒むが、その拒否は革命を美学化する誘惑から完全には解放されていない。
この自己矛盾が、この映画の限界であり、同時に今日なお注目すべき理由でもある。
政治的に正しい立場を確保した作品ではなく、政治を象徴する知識人の立場自体が不安定で暴力的、時には特権的であることを隠すことはできない。
森を歩くイヴ・デモクラシーの場面は、問いに対しほぼyesとnoでしか応答しない。これは、民主主義の空洞化を寓話化するだけでなく、政治的言葉が複雑な現実を問う表面を持ちながら、事前に与えられた二択に思考を縮小する装置であることを示している。
その場面では自由に言葉を発することはできず、質問をする側が質問形式を支配している。
終盤でこの人物が革命の身振りの中で傷つき、映画用クレーンで空中に持ち上げられると、民主主義の死は壮麗な映画的イメージに加工される。
政治の敗北が美しく撮られるという事実が、映画の批判対象であり、同時に映画自身の罪でもある。
映像と音声がしばしば噛み合わない構成は、単なる難解さを誇示する手法ではなく、映画が意味を整理して配給し、観客を同じ感情や結論へ導く仕組みを破壊するための方法である。
画面にあるものと耳に入るものが相互に保証し合わなくなると、観客は受動的に理解を受け取ることができず、どの言葉がどの像に結びつくのか、どの結びつきが恣意的であるのかを自ら考えることを強いられる。
この作品が求めるのは共感ではなく、関係性を疑う能力である。
したがって、最も適切な評価は1968年の革命精神を捉えた映画というだけでは不十分である。
むしろ、その革命精神がポスター、レコード、引用、暴力的な演技、作者の権威、観客の期待に分解され、それぞれが相互に裏切りながら共存する状況を描いた映画である。
完成した楽曲を最後に聴かせて快楽と達成感を与える改変版よりも、完成に至らない運動として終わる本来の構成の方が、この企図にはより忠実である。
完成品を求める市場に対し、未完で矛盾した制作過程そのものを突き返すこと。
それがここで行われている最も過激な行為であり、この映画が時代の遺物ではなく、政治と文化の関係を考えるたびに再び不快な現在性を持ち始める理由である。
この色使いに惹かれて観始めたら、実はストーンズのドキュメンタリーだった。ストーンズは全然通ってなくて苦手だと思っていたけれど、あれ、このドラム…どちらかといえばブラックミュージック寄りか。そんな風に感じるうちに、私の中のローリングストーンズへの扉が徐々に開いていくのを感じた。膝の上にスネアを置いて叩きながらレコーディングする人、初めて見た。これが、この映画の一番の衝撃だった。
途中で強く挟み込まれる、白人に対する怒りのメッセージ。だが、黒人の声で語られるときには、受け取り方がさらに複雑になる。ストーンズとの関係性がどこにあるのか、そもそも全体像が見えなくなる瞬間もある。
それでも、ストーンズの曲が次第にブラックミュージック、アフリカン・パーカッション寄りへと寄り添っていくにつれて、融合の光景が浮かび上がる。一方で悪く言えば“略奪”の側面もちらつく。結局、明確な答えを出せないまま終わる、ちいかわ映画のような余韻のラストだった。
大好きなストーンズの『悪魔を憐れむ歌』Sympathy for the Devilの制作過程を追う、ファン必見のドキュメンタリー。キースがベースを手に取り、チャーリーのドラムとビルのマラカス、ロッキー・ディジョンのコンガが有機的に絡み合い、ニッキー・ホプキンスのピアノが徐々にスウィングを増し、ミックのヴォーカルは熱を帯びていく。やがて楽曲全体が大きなうねりへと昇華する瞬間は圧巻です。ブライアンはいつの間にかスタジオを去ってしまうものの、ストーンズの演奏シーンの魅力は依然健在。 ただし、ゴダール監督の独自パートは正直ピンと来ない場面もあり、見る側の反応が分かれます。ミニクーパーとワーゲンの墓場での、饒舌な兄さんたちが武力行使をほのめかす場面や、鳥のさえずりが響く中でYes/Noでしか返答できないお姐さん、書店でヒトラーの『我が闘争』を朗読する兄さんとひたすらビンタされる謎の二人組……といった挿入シーンは、見方を揺さぶる要素として描かれます。 それでも、監督の手法に対する賛否はあれど、ザ・ローリング・ストーンズの楽曲が映像とどう交錯するかを追う体験自体は強く印象に残ります。演奏が断続的に中断される場面もありつつ、音楽史の一端を照らす貴重な記録として、ストーンズ好きには必見の一本です。♪Please allow me to introduce myself I’m a man of wealth and taste … #Rock’n’Roll
一般的な音楽ドキュメンタリーとは一線を画していると思ったが、こんなアプローチが許されるのかと驚きと興奮が交錯する。ストーンズについての知識はほとんどないが、メンバーがそれぞれの音を表現する姿勢が心地よい。ドライな雰囲気の中で、自在に動くカメラが印象的だ。
あの名曲がゆっくりと出来上がっていく様子が楽しいです。途中で「このアレンジもいいな」と思う瞬間があります。ただ、ストーンズだけをずっと映している映画だと思っていたので、関係ないドラマパートが出てきて驚きました。これがかなり退屈でしたが、唯一、雑誌屋のパートだけは楽しめました。
今まで見たゴダール作品の中で最も印象的だった。ミシェル・ルグランの官能的な音楽がストーンズに置き換えられているせいか、全体に暴力的な緊張感が漂っていた。ショットでは、倒れた白人女性の上に吊るされた廃車や、銃口を向けられた白人女性が画面外に退く場面、さらにはクレーンで振り回される死体(役)や第四の壁を越えてこちらを見つめるキャラクターたちが存在し、ヒリヒリとした感覚を覚えた。徹底した長回しの中で言葉が次々と押し寄せ、圧倒された。カリーナちゃんによって支えられていたロマンティシズムがエロ本という露悪的な要素に変わっており、それもストーンズの粗野なイメージと見事にマッチしていた。とても素晴らしかった。
ロックンロールの名曲「悪魔を憐れむ歌」(Sympathy For The Devil)が生まれる瞬間を描いた音楽映画。1968年、ロンドンでの物語。5月革命を経て、パリを離れたヌーヴェルヴァーグを代表する巨匠ジャン=リュック・ゴダールと、世界的なロックバンド、ザ・ローリング・ストーンズのコラボレーションが展開される。カメラが捉えるのは、ストーンズのレコーディングシーンやブラック・パワー、革命のヒロインアンヌ・ヴィアゼムスキーの姿。
この映画は、ストーンズの名曲「悪魔を憐れむ歌」の録音過程を追ったドキュメンタリーと、社会運動にリンクするフィクションが交錯する作品。驚くことに、全編がYouTubeで視聴可能だ。
かつてのリーダー、ブライアン・ジョーンズがドラッグに溺れ、何もしていないという噂もあるが、実際には前半でギター演奏に参加している姿が見つかるのは意外な発見だ。ただし、後半は登場すらしないというのが現実。
ミックが作った曲を「サンバにしよう」と提案したキースのアイデアが、ロック史に名を刻む楽曲へと昇華した経緯も興味深い。
ストーンズファンには必見の映画だが、ファン以外にはどうかと言うのは微妙なところ。
Sympathy for the Devilはかなり好きだけど、これを見るとゴダールが本当に何を狙っていたのか分からなくなる。録音しているときより、編集のほうが断然楽しいんだろうな。