1975年4月5日に公開のドラマ「仮面ライダーストロンガー」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「仮面ライダーストロンガー」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
仮面ライダーストロンガーが視聴できる動画配信サービス
現在「仮面ライダーストロンガー」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「仮面ライダーストロンガー」が配信中です。
仮面ライダーストロンガーのあらすじ
秘密組織・ブラックサタンが日本征服を狙って動き出した。親友を彼らに殺された城茂は、復讐のために改造手術を受け、仮面ライダーストロンガーに変身する。城茂は、電波人間タックルの岬ユリ子や立花藤兵衛と共に、ブラックサタンやジェネラルシャドウが指揮するデルザー軍団に立ち向かう。
仮面ライダーストロンガーの詳細情報
「仮面ライダーストロンガー」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
仮面ライダーストロンガーを無料で見る方法は?
「仮面ライダーストロンガー」を無料で視聴するなら、「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。
仮面ライダーストロンガーのよくある質問
-
Q仮面ライダーストロンガーのあらすじを教えてください。
-
A
仮面ライダーストロンガーは、正義のヒーローである城茂が悪の組織ブラックサタンによって改造されたことで、ストロンガーとなり戦う物語です。地球を守るため、彼はブラックサタンやデルザー軍団と戦い続けます。ストーリーは友情や正義の心がテーマとなっています。
-
Q仮面ライダーストロンガーの主要キャラクターにはどのような人物がいますか?
-
A
仮面ライダーストロンガーの主要キャラクターには、主人公の城茂や彼のパートナーである電波人間タックルがあります。城茂はブラックサタンによって改造された正義の戦士で、タックルは彼をサポートする女性戦士として活躍します。
-
Q仮面ライダーストロンガーの制作に関わったスタッフについて知りたいです。
-
A
仮面ライダーストロンガーの制作には、原作者である石ノ森章太郎や、制作会社の東映が関わっています。監督は田口勝彦、音楽は菊池俊輔が担当しました。彼らの協力で、シリーズの特色あるスタイルが生まれています。
-
Q仮面ライダーストロンガーと原作との違いはありますか?
-
A
仮面ライダーストロンガーは、石ノ森章太郎による漫画とは異なる媒体で展開されており、テレビドラマならではの演出やキャラクターの深堀が行われています。特にアクションシーンやキャラクターの心情表現が、映像作品ならではの魅力として引き立っています。
-
Q仮面ライダーストロンガーはどのようにファンから評価されていますか?
-
A
仮面ライダーストロンガーは、特撮ファンの間で高い評価を受けています。特に、ヒーローとしての力強い姿勢や、キャラクターの人間味に魅了される人が多いです。また、シリーズを通しての一貫したテーマや新しい試みが評価され、根強い人気を誇ります。



仮面ライダーストロンガーの感想&レビュー
昭和ライダーを全話視聴したストロンガーが初登場!終盤の栄光の七人ライダーの登場には胸熱!
仮面ライダーシリーズの一区切りとなる作品であり、ジョジョのストーンオーシャンになぞらえるとスケール感が際立つ。1号から続く共通の敵・大首領を、ラストは七人ライダーで討つ展開が特徴だ。七人ライダー全員の父親的存在としてシリーズを支えたおやっさんも、今作までの軸として描かれる。敵内部の権力争いが絶えず、主導権を握る人物が次々と入れ替わる様子が面白い。ストロンガーとタックルの初期の対立は、次第に信頼関係へと変化し、タックルは子供を安全な場所へ連れていく役割を担うなど、お互いを思いやりつつ戦う姿が描かれる。ゆり子はオリジナルデザインのバイクに初めて乗る女性ライダーとして登場。シゲルに「無理をするな」と言われながら繰り出すタックルの禁断の必殺技の最期は、観客の涙を誘う。ストロンガーでも歯が立たない強敵が日本に上陸し、ストロンガー自身もさらに進化形へと変身する展開も魅力的だ。敵の強さに不安を覚えるおやっさんの表情の中、次々と各国のライダーが駆けつけ、彼の喜びに満ちた表情が描かれる。大首領を討ち抜き、これまでの七人ライダーの活躍をハイライトで振り返る感動のフィナーレ。子供向けの作風ゆえに終盤で少し湿っぽさが控えめになる点だけが惜しまれるが、最終回でタックルに触れなかった点は唯一の心残りだ。
昨年再放送で再度視聴しました。比較的好きな仮面ライダーの一人です。合掌
以前にアマゾンで見かけたことはあったが、今作『ストロンガー』は初視聴。仮面ライダー第5作目にして最終作(後にシリーズは存続し現在も続くが)の『ストロンガー』は、ロードムービー調で決まった拠点を持たず放浪するように動き、相棒タックル岬ユリ子とおやっさん立花藤兵衛と共に旅を続ける。レギュラーの子供キャラがいない点は少し寂しさを感じる。毎回口笛と共に現れ名乗りを上げて変身するスタイルがカッコいい。パワーアップイベントのチャージアップなどの演出もあり、平成以降のライダーへ受け継がれていく要素がかなり多い印象だ。最終盤には入国してきた敵幹部を追い、先輩ライダーも登場して七人が揃い踏みでエンディングという豪華な演出。『X』の時もだったが、初の客演がV3なのが盛り上がる。ただし、ジェネラルシャドウ登場以降、敵組織が仲間割れしているせいか勝っているようにも見える場面がある。第10話では火葬場で茂とユリ子が焼かれる場面から、茂が脱出して高笑いする機器怪人に『どうやって?』と問われると、茂は『貴様には教えん!』と返す。抜け出したロジックは結局分からず、ズルくないかと感じる場面だ。
実際、ジェネラルシャドウの印象が強すぎて忘れられない。
終盤の7人ライダー編が特に好きだ。
昭和50年で立花藤兵衛の登場が終了します。仮面ライダーは電気の武器を使ったり、もはやムテキ設定といえますね。台詞が気障な城茂も面白いですが、岬ゆり子の電波人間タックルが特に魅力的です。なぜ彼女を途中で殺してしまったのでしょうか、復活できないじゃないですか。最終回に近づくにつれて、過去のライダーたちが総登場するテコ入れが行われます(アマゾンや死んだはずのライダーマンも登場しますが)、それでも敵があまりにも怖くないのが残念です。ブラックサタンの幹部、一つ目タイタンやデルザー軍団に移行した後も、さすらいのジェネラルシャドウの独特な悪役としての行動は実に魅力的です。その代わりに、ジェネラルシャドウの気味悪い外見が少しもったいないと思います。
悪の組織ブラックサタンが地球征服の野望を現実化。ブラックサタンに親友を奪われた大学生の城茂は、改造を受けて電気人間ストロンガーとなり、悪に立ち向かう。
昭和ライダーシリーズの代表格として描かれる本作には、新要素が満載。前半はストロンガーの圧倒的な戦闘力と、茂のキザで魅力的なキャラクター像が光る展開。仮面ライダーシリーズ初の女性戦士タックルの登場も話題を呼ぶ。後半にかけてストロンガーの見た目がパワーアップする演出も見応え十分。クライマックスでは、これまで活躍したライダーたちが一堂に会する場面がファンにはたまらない盛り上がりを生み出す。総じて親子で楽しめる名作だ。終盤の締め方に若干のあっさり感を感じる向きもあるが、シリーズ屈指の魅力を備えた一本と言える。
V3以降、要素を次々と追加して進化してきた仮面ライダーは、ついに到達点へと到達した印象だ。大型のツノ、がっしりとした体格、電撃系の能力、相棒タックル、そしてパワーアップなど、盛り込まれた要素はどれもストロンガーの力強さを前面に押し出す作りになっている。
X・アマゾンには独自性の魅力をあまり感じずノレなかった私だが、ストロンガーはストーリー自体が善悪のシンプルな対決で格好良さが際立つ。従来を上回る強さを持つライダーと、人間に取り憑いて作戦と人質を操るブラックサタンの攻防は実にスリリング。タックルとの軽妙なやり取りと、背中を預ける信頼関係も見どころだ。
ただ、映像のチープさは否定しがたい。浮浪者の城茂がふらつき、流れで戦う展開は、ご都合主義を超えたストーリーの薄さを感じさせる。前作アマゾンに続いておやっさんにも家がないなど、これまでの実戦経験を忘れたかのような役回りには幻滅した。
もっとも、第一のライバルとしてのタイタンとジェネラル・シャドウの登場、幹部同士の出世争いなど、見どころも多い。特にシャドウはハカイダーの換骨奪胎とも言える造形で、むき出しの頭部と透明カバー、黒と白の反転カラー、組織の命令よりヒーロー打倒を優先する姿勢など、共通点が多い。ハカイダーの激烈な印象は今なお強く、ストロンガーも近づける域に達していると感じる。
ただし後半、デルザー軍団との戦いでシャドウのストロンガーへの執着が薄れた点は残念だ。デルザーは幹部クラスが多数で強敵感は凄まじいが、やっていること自体は一般怪人と大差なく、組織としての目的が不明瞭になってしまう点が気になる。とはいえ敵キャラのインフレ的設定は強烈なインパクトを残した。
そして後半の最大の見どころは、7人のライダーが勢ぞろいした終盤だ。実際の映像で見たときの頼もしさと格好良さは圧倒的で、シリーズのフィナーレにふさわしい迫力だった。素顔のライダーたちのリアルさ、長い戦いの歴史を5年かけて築いてきた集大成としての感動は、他には代えがたい特別なものだった。
口笛を吹いて登場し名乗りを上げるシーンは、くささはあるものの西部劇風でかっこよかった。戦う女性の登場は嬉しかったが、立花のおやっさんと共に人質になる展開が多く残念だった。敵のデザインは秀逸で、特にタイタンとブラックサタンの戦闘員デザインがお気に入り。ジェネラルシャドウのデザインは子供向けというよりホラー映画の怪物級に怖くて驚いた。最後の数話で歴代仮面ライダー全員が集合するシーンがアツくて良かった。」