2021年3月29日に公開のドラマ「FM999 999WOMEN‘S SONGS」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「FM999 999WOMEN‘S SONGS」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
FM999 999WOMEN‘S SONGSが視聴できる動画配信サービス
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FM999 999WOMEN‘S SONGSのあらすじ
16歳の誕生日を迎えた小池清美(湯川ひな)は、不安と喜びが混じり合う複雑な心を抱えていた。『女って何?』とつぶやいた瞬間、頭の中にDJ(TARAKO)の声が響き渡る。『女のうた!レイディオFM999、始まるよ。』DJは清美の悩みに応じて、ぴったりの曲を選んで届けてくれる。歌の世界へ耳を澄ませば、瞼の奥でさまざまな女性たちと出会い、学び、葛藤を重ねていく。
そんなある日、放課後の教室で、将来の進路や受験、男社会といった現実の壁に心が揺れる清美は、思わず「女って何?」とつぶやく。すると再びDJの声が鳴り、FM999の新たな局が開かれる。現実へと戻った清美が迎えるのは、未来に大きな影響を与える出会いだった。そこに現れた新海先輩(倉悠貴)との交流が、清美の選択と成長を大きく動かしていく。
FM999 999WOMEN‘S SONGSの詳細情報
「FM999 999WOMEN‘S SONGS」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
| 監督 | 長久允 |
|---|---|
| 脚本家 | 長久允 |
| 出演者 |
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| カテゴリー | ドラマ |
| 制作国 | 日本 |
| 公開日 | 2021年3月29日 |
FM999 999WOMEN‘S SONGSの公式PVや予告編動画
「FM999 999WOMEN‘S SONGS」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
FM999 999WOMEN‘S SONGSのエピソード
「FM999 999WOMEN‘S SONGS」の各話タイトルとあらすじを一覧で紹介します。物語の展開や登場キャラクターの変化を振り返りながら、印象的なシーンやストーリーの流れをチェックしてみましょう。
| 01 | 女ってなに? | 16歳となった小池清美(湯川ひな)は複雑な感情を抱いていた。「女ってなに?」という言葉がふと口に出た清美の頭の中にDJ(TARAKO)の声が聞こえだす。「レイディオFM999、始まるよ」。DJは女の悩みに応えて名曲をセレクトして届ける、と言う。目を閉じるとその歌の世界に。「一番目の女」(宮沢りえ)、「毛皮のコート着る女」(メイリン)、「そこだけ雨が降る女」(菅原小春)の3曲から「女」について学ぶ。 |
| 02 | 女と労働 | 清美は放課後の教室で、進路や受験や男社会などに悩み将来の夢についていらだちを感じていた。清美にそもそも夢などなく思わず「女ってなに?」とつぶやく。すると再び頭の中にDJの声が響きFM999が始まる。「サイの女」(塩塚モエカ)、「漁に出る女」(太田莉菜)、「総理大臣の女」(八代亜紀)の3曲が流れる。その歌から清美は「女」について学ぶ。われに返ると教室にちょうど新海先輩(倉悠貴)が現われる。 |
| 03 | 女と恋 | 清美は弓道部の新海先輩に恋をした。一定の恋愛経験はあるがやはり浮き足立つ清美。「女ってなに?」のつぶやきとともにFM999が頭の中に鳴り響く。DJに恋をしていることを見透かされる清美。いつも通りセレクト曲「女に恋した女」(モトーラ世理奈)、「ハサミの女」(後藤まりこ)、「泥棒猫の女」(ともさかりえ)から学んだ清美は勇気を出して新海先輩の元へ。 |
| 04 | 女とかわいい | 新海先輩と付き合うことになった清美。新海先輩の前でその友人たちが清美のことを悪く言うのを聞いてしまう。反論しない新海先輩と目が合ってしまった清美は「わたしはかわいくない」と荒れる。そこでFM999が鳴り響く。DJのセレクトは「ミラーボールの女」(アオイヤマダ)、「魔法少女の女」(三浦透子)、「まゆげの女」(ゆりやんレトリィバァ)。歌を聴き自信を取り戻す清美。現実に戻ると新海先輩が戻ってきて……。 |
| 05 | 女とセックス | 清美は父・青柳徹(岡部たかし)が出掛けたため、家に誰もいないことを新海先輩に連絡すると「家に行っていい?」と返事が来た。すかさずセックスを想像する清美は「女ってなに?」と口にする。FM999が始まりDJにセックスについて質問をする清美。DJは「カマキリの女」(なみちえ)、「パリの女」(研ナオコ)、「幽霊の女」(豊田エリー)の3曲をセレクトする。現実に戻ると玄関のチャイムが鳴り新海先輩が到着する。 |
| 06 | 女と家出 | 清美は新海先輩との関係を書いた日記を、父・徹に読まれてしまう。怒った清美は家出をし、新海先輩に電話で駆け落ちを持ちか掛けるも取り合ってもらえない。夜道にFM999が鳴り響く。DJは「インターネットの女」(青山テルマ)、「エビで宇宙をゆく女」(松本穂香)、「ポテトがあがる音きく女」(長井短)の3曲をセレクトする。清美は新海先輩に連絡するも返信はなく恋の終わりを感じながら橋の下で眠りに就く。 |
| 07 | 女と鬱 | 学校で清美は新海先輩とすれ違うが目が合うこともなかった。新海先輩との関係は終わり、自室でふさぎ込む清美。そこにFM999が鳴り響く。DJは「ホーミーの女」(吉住)、「風水の女」(坂井真紀)、「ビジーフォーの女」(眉村ちあき)の3曲をセレクトする。自宅のベッドで眠ろうとすると清美の母の写真がパタンと倒れ、清美は何かの予兆を感じ取る。 出演 |
| 08 | 女と病気 | 新海先輩との破局で落ち込む清美は自分が5歳の時に亡くなった母の遺影を手に取り、記憶に残る母の最期を思い出す。そこにFM999が鳴り響く。「内臓宝石の女」(真矢ミキ)、「時間を止めた女」(MEGUMI)、「歌い終わりに死ぬ女」(西田尚美)の3曲をセレクト。その曲の中で清美は懐かしい人物と出会う。 |
| 09 | 女と妊娠 | 嫌な予感に襲われ清美は妊娠検査薬を手にする。結果は妊娠。父親である新海先輩とは連絡がつかない。そこにFM999が鳴り響く。「卵を産む女」(水原希子)、「タコを食べる女」(内田慈)、「怪獣の母の女」(坂本美雨)の3曲をセレクト。女たちの歌で落ち着きを取り戻す清美。父・徹は清美の異変に気付く。 |
| 10 | 999人の女 | 清美と父・徹は産婦人科にいた。手術台で目をつぶる清美の頭の中にFM999が鳴り響く。いつものDJに清美はこれまでの歌から学んだ「女というもの」を話す。するとDJは「今日は私が特別に歌う」と言う。心臓の音のようなものがドンドン大きくなりDJが「心臓の女」を歌い始める。 |
FM999 999WOMEN‘S SONGSを無料で見る方法は?
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FM999 999WOMEN‘S SONGSのよくある質問
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Qドラマ『FM999 999WOMEN'S SONGS』のあらすじは?
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A
『FM999 999WOMEN'S SONGS』は、音楽とともに女性たちの日常や内面が描かれるドラマです。様々な背景を持つ女性たちの生活が、ラジオを通じて共鳴し合う様子が描かれています。彼女たちの過去や秘めた想いがラジオパーソナリティとリスナーの関係の中で浮かび上がる作品です。
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Q『FM999 999WOMEN'S SONGS』の登場人物の特徴は?
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A
『FM999 999WOMEN'S SONGS』には多様なバックグラウンドを持つ女性たちが登場します。彼女たちはそれぞれ異なる人生経験や価値観を持ち、ドラマの中で自身の物語を語ります。この作品は彼女たちの繊細な心情描写に焦点を当てているのが特徴です。
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Q『FM999 999WOMEN'S SONGS』のテーマは何ですか?
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A
『FM999 999WOMEN'S SONGS』は、音楽を通じて人と人が繋がる様子をテーマにしています。特に女性たちの絆や共感について深く掘り下げられており、彼女たちの日常にひそむ悩みや希望が音楽とともに描かれています。
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Q『FM999 999WOMEN'S SONGS』の制作スタッフについて知りたいです。
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A
『FM999 999WOMEN'S SONGS』の制作スタッフは、視覚的にも聴覚的にも洗練された作品を追求しています。音楽の選曲や映像美に特に力を入れており、視聴者に感動を与える作品作りを心掛けています。
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Q『FM999 999WOMEN'S SONGS』に登場する音楽の役割は何ですか?
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A
『FM999 999WOMEN'S SONGS』では、音楽が物語の中心的な役割を果たしています。ラジオを通じて流れる曲が、登場人物の感情や心の変化を表現する手段となり、視聴者に強い印象を与えています。音楽が彼らの物語を豊かに彩る重要な要素です。



FM999 999WOMEN‘S SONGSの感想&レビュー
16歳になりたての女子高生が『女とは?』とつぶやくと、脳内でいきなりラジオ放送『FM999』が始まる。そこでは、さまざまな歌と考え方との出会いが次々と訪れる。番組は、女だけがチャンネルを合わせられるNHK Eテレ風の特別版のように想像できる。『みんなのうた』を女のうたに置き換えた、バリエーション豊かな楽曲群と、それぞれが緻密に作り込んだ美術も聴覚と視覚の醍醐味だ。とりわけアオイヤマダの衣装とダンス、そして研ナオコさんが手がける美術には注目が集まる。研さんの車はお金がかかっていそうだと想像させる描写もリアルだ。物語は哲学的で鋭さを秘め、『ソフィーの世界』を少し連想させる場面もある。しかし結末は現実寄りの着地で、チューニングが合う人には大きな救いとなるだろう。
【親による️】トイレの頻度 : 我慢できる尿意セックスに関する発言の多数、中絶の描写あり #親_による
ゆりやんのあの曲を聴けただけで、観た甲斐があったと感じました。本当に素晴らしい曲でした。
TARAKOさんの声を聞くことで、まるちゃんとの再会を果たしたような気持ちになり、とても嬉しかったです。
皆さんはご本人が歌っているのでしょうか?どなたも素晴らしいパフォーマンスでした。
『女ってなに?』という問いを軸に据えた、豪華キャスト陣の魅力が際立つ作品。登場人物ごとのスタイリングとセットは、観る者を飽きさせない緻密さとセンスにあふれている。センスは光りすぎ、尖りすぎるほどの個性を放つ。徹底してやりきる表現が印象的。世の中の理不尽に触れた日には、ぜひ流しておきたい一本だ。
最終話では思わず涙が出てしまったが、内容はほとんど何も伝えていないに等しかった。
フェミニズムをテーマにしたドラマを期待していたが、登場する女性たちの描写は浅く、「女」への理解や考察も表面的に感じた。女性がキャラクターとして消費されている印象が強く、少しモヤモヤした(これはエンタメとしての特性ではあるが)。
魅力的なキャスティングが生かしきれていないのが残念で、この面々ならもっと深い描写ができたのではと思ってしまう。斬新さに関しても、個人的には大きな驚きを感じなかった。
印象に残ったのは、八代亜紀と第3話の三人、そしてホーミーの女性たちだった。
大好きなドラマがネトフリで終わってしまったけど、忘れたくないから記録用にメモを残しておく。
放送当時に視聴していました。キャストは多彩で豪華で、女性の描写がリアルであることに驚かされます。何度も観たくなる作品です。
以前観た作品はとても面白く、最高でした。
プールの金魚のシーンでも感じましたが、長久監督は男性なのに「女性」に対する視点が非常に鋭いですね。理想やファンタジーの枠を超えて、女性を一人の人間として捉えています。
幻想的な演出も素晴らしいですし、毎回登場するアーティストも豪華です。
TARAKOさんの死去はとても悲しいですね。
このドラマのサントラ、ぜひ発売してほしい。WOWOWさん、お願いします。絶対に買います。曲を聴くために観ていると言っても過言ではありません。
本業が歌手の方はもちろん、ダンサー・女優・芸人といった幅広い女性をキャスティングしているのに、全員の楽曲が本人の声と見事にマッチしています。クオリティの高さに驚くばかりです。豊田エリーの歌唱力には特に感心しました。私のお気に入りは「まゆげの女」です。
ぜひこのドラマのサントラを発売してほしいと強く願います。
以前見たことをすっかり忘れていた。
とりあえず、自分はこれを見て「素晴らしい!共感する!」と感じるタイプではないことだけははっきりした。