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仮面ライダーBLACKの感想＆レビュー

1. まるちっぽ

   2025年11月8日

   U-NEXTで配信中の映画を見て、気になったので視聴しました！素晴らしい作品だと思います！

   物語のある場所で光が走る描写が印象的です！

   オープニングや変身シーンが特に素晴らしく、この作品を観ることでOPに登場するライダーとバトルホッパーの魅力が一層伝わりますね！エンディングもとても渋くてカッコいいです！声がハスキーなのも素晴らしい！

   個人的には、1話、7話、16話、23話、28話、33話、35話、36話、38話、39話、46話、47話、51話が特に好きです！動きながら戦う変身シーンが本当にカッコ良く、仮面ライダーBLACKのスーツの背中が2つに分かれているのは、バッタの名残のようで、羽が出てきそうな感じでさらに良いですね！

   変身シーンに合わせて流れる主題歌や「ア〜ア〜ア〜」という曲も最高です！昭和ライダーの中ではBLACKもお気に入りです！

   一部に過激な血や傷、遺体の演出、虫や落下シーンが含まれているため、苦手な方は驚くかもしれません！

2. ヘンリー

   2025年10月4日

   序盤はBLACKの素朴な格好良さに痺れ、中盤には杜撰な計画で結局敗れてしまうドジっ子三神官をほほえましく愛で、終盤にはシャドームーンの格好良さに圧倒されました。各パートに見どころがあり、見応え十分です。正直、物語自体は王道展開の連続で退屈に感じる場面もあります。しかし、光太郎が最後に『人類の自由と平和を守る！！！！』と強く誓い変身する場面には胸を打たれ、ストレートなヒーローの魅力が際立っていました。

3. はるか

   2025年5月23日

   仮面ライダーBLACKは、仮面ライダーシリーズの8作目で、ZXに続く11人目の仮面ライダーです。スーパーワンの放映終了から6年後に制作された新作で、以降の作品群は昭和3期に区分されます。

   主人公は大学生の南光太郎。幼い頃に両親を亡くし、秋月家に引き取られた光太郎にとって、親友の信彦は兄弟のような存在でした。二人が19歳の誕生日を迎えた夜、信彦の父・総一郎が主催するバースデーパーティーの最中に、突然大量のバッタが会場へ襲来します。場には総一郎や著名人もいましたが、不思議なことに総一郎は平然とタバコをくゆらせ、飛び込んだバッタがワインへ落ちても動じません。

   その夜、光太郎と信彦が総一郎の書斎を訪れると、ゴルゴムの三神官が現れて二人の若者を連れ去ってしまいます。二人はゴルゴムの次期創世王となるべく改造手術を受けますが、総一郎の妨害により光太郎は脱出に成功します。しかし信彦は逃げ場を失い、光太郎は改造から逃れたものの、信彦は囚われたまま。

   改造を受けた光太郎は自らを「世紀王ブラック」と名乗り、ゴルゴムを滅ぼし信彦を救うべく立ち上がります。

   BLACKは仮面ライダーシリーズの中でも特に生物的なデザインが特徴で、これまでのスーツ型ライダーとは違い、関節部から筋肉組織が覗くリアルな質感が印象的です。初変身の際には、壊れた壁の向こうに蠢く二足歩行のバッタのフォルムが現れ、その後はバッタ人間を経て二段階の変身を経由します。決め技の多くはライダーパンチやライダーキックで、スタイリッシュさよりも力強さが光ります。

   敵であるゴルゴムは、古代より存在し自然に逆らう人類文明を破壊し、才能ある人物を怪人へと変える秘密結社。基本的にダークで重い雰囲気を持ち、怪人たちもリアルな造形で恐ろしさを強調します。光太郎と対峙する戦いは、怪人対怪人という様相をとりつつ、ゴルゴムが轟音とともに進行させる陰謀を_BLACKの正義の怒りが打ち破る展開です。

   また、BLACKと並ぶ重要キャラクターとして、悪の改造人間シャドームーンが挙げられます。BLACKの生物的なデザインとは対照的に、シャドームーンは機械的な外観で、歩くたびにガシャガシャと音を立てます。信彦は改造が完成してしまう設定ですが、記憶は残るため、二人の運命的な対決が物語の核となります。オーディションで選ばれた信彦役の堀内孝人さんの出番が少ない点や、シャドームーンの声を別の人が担当している点は賛否の声もありつつ、対立と友情の葛藤を描く見どころとなっています。

   番組は基本的に一話完結の構成で、事件が起こるたびに光太郎が現場へ駆けつけ、ゴルゴムの仕業と睨んだ戦いを繰り広げます。幹部怪人ビルゲニアの登場、ゴルゴムから逃れた少年戦士たちとの共闘、インターポール捜査官・滝竜介（京本政樹）の登場といった要素が、ドラマに深みと見どころを生み出しています。BLACKは当時の人気を集め、続編が制作されるほどの高い評価を獲得しました。

4. アオマル

   2025年4月23日

   昔の作品なので敵の作戦規模がデカく、長期計画が前提。いいから仮面ライダーを倒す作戦を考えろと言われる。日本の技術力がヤバい。資金援助されただけで世界を滅ぼせる代物が山ほど出てくる。ツッコミを入れながら観るのが楽しい。シャドームーンは「勝ったなどと思うな。お前は一生苦しむことになるんだ。親友の···この、信彦を抹殺したんだからな···一生後悔して生きていくんだ···」という名セリフを残す。外部の反応を受けつつも名言扱いされる場面も多い。光太郎は真相を掴むため、夜を徹してバトルホッパーを見守るが、何故見守ったら真相が掴めると思ったのかというツッコミが絶えない。蟹怪人を倒す秘策を練るため、過去に倒してきた怪人を思い出して回想を挟むが、今までの戦いからは秘策を発見できず、尺合わせの流れに笑いが起きる。バラオムは「ブラックサンの奴め」と吐き捨て、ビシュムは「巷では仮面ライダーBLACK RXと呼んでいるそうな」と語る。「仮面ライダーBLACK RX！？仮面ライダーBLACK RXめ！このままでは済まさん」の流れがツボで、合わせ技のようにも見える。ライダーパンチが強化されても、見た目は結局マイナーチェンジ止まりというツッコミポイントが多い。怪人の食糧不足には笑いが生まれ、2/3を再冬眠させた結果、食糧問題は完全には解決できず。中田譲治さんと言われるまで気付かなかった、という話題もネタになる。ダロムとビルゲニアのやり取りも見どころで、ダロム「ビルゲニア、私に黒松の処分を任せてくれませんか？」ビルゲニア「見てのお楽しみということで」ダロム「よかろう」。

5. 影造

   2025年4月21日

   子どもと一緒に、私が生まれる前の仮面ライダーを飛ばし飛ばしで視聴していた時代の思い出です。世代を超えてRXに惹かれる一方で、今でもRXが一番好きです。しかしBLACKのスタイリッシュなビジュアルとシャドームーンのカッコよさは、今見ても圧倒的。オープニングやエンディング、挿入歌に至るまで曲の完成度が高く、すべてが格好いい名曲揃いです。敵は分かりやすくゴルゴムですが、くじら怪人のように良い奴もいて、熱い展開に胸が高鳴ります。光太郎さんのカッコよさは別格。ファンには怒られるかもしれませんが、心の中で『すぐゴルゴムのせいだ』と決めつける癖を笑い飛ばしつつ、『ライダーパンチしてキックしたら大体爆発して死ぬ』という様式美を思わず口元が綻んでしまう瞬間も多い。そこもまた好き。ラーメンとフォーメンマ

6. 河野助三郎

   2025年4月14日

   BLACKの怪人デザインは秀逸で、熱い音楽と相まって見どころが豊富です。シャドームーンとの宿命的な関係性がドラマの核を成しており、物語に深みを与えています。

   昭和ライダーの多くはストーリー展開が横軸中心で中だるみを感じることがありましたが、本作ではシャドームーンとの関係性を縦軸として練り込むことで、最後まで飽きずに楽しめる作りになっています。

7. やくもい

   2025年4月2日

   ブラックサン、シャドームーン、三神官、ビルゲニアといった魅力的なキャラクターに加え、オープニングの倉田節とバイクの疾走感、エンディングの心に染みる曲、そして次郎さんをはじめとするスーツアクターの皆さんのアクションすべてが見どころの作品です。ただ、黒松教授が最強のマンモス怪人に邪魔される展開だけが少し不憫に感じられます（苦笑）。シャドームーンの足音の演出は特に格好良いですね。

8. hina0813

   2025年3月2日

   少年戦士の話は脇に置くとして、ひたすら渋いプロットとコスチュームデザイン、直球の怪人デザインが最高。シャドームーンの偉大な発明は平成・令和と時代を超えて生き続けているのも熱い。

9. asan

   2025年1月2日

   2022年11月視聴
   2024年1月視聴
   2024年12月視聴
   おすすめ話数 1, 7, 21, 23, 47~51

   ︎3周目。やっぱり大好き、マイライダー。
   私の世代は平成1期だけど、石ノ森先生や藤岡弘さんに失礼だから、昭和ライダーもちゃんと観た。最近だとエグゼイドまで観ている。
   その上で語らせていただく。

   ︎結局はおもちゃを売りたい
   最近では派手なガジェットをカッコよく見せた後に、「変身！」となる。煌びやかなCGや中毒性のあるSE、さらに変身後もガジェットやベルトが喋る。うるさいことも多い。
   子供はそれで満足し、モニターで「ヒーローらしき何か」が怪人を倒す姿を見てカッコいいと言い、真似をする。親は楽で、子供がモニターに夢中なだけ。観るうちにその「ヒーローらしきもの」のおもちゃが欲しくなる。はい、バンダイさんお疲れ様。
   仮面ライダーである必要はないのでは？

   ︎ガ〇ダ〇と似たようなもの
   ブランドを名乗り、それなりのことをすれば売れるという点では（水星のなんたらと同じ）。ただ、別にアンチではない。作品自体は悪くないと思う。ただ、仮面ライダーである必要はないのでは？

   ︎クウガからの流れ？
   人それぞれだから今の仮面ライダーは一応仮面ライダーだと思うし、それを好きな人もいる。ただ、私には仮面ライダーに見えないというのが正直な感想。
   平成ライダーしか知らない方にはぜひ初代仮面ライダーを観てほしい。藤岡さんや宮内洋さんのアクションは本当にカッコいいし、バイクからの変身も必見。

   ︎私の世代は平成1期で、マイライダーは龍騎だった。
   でも今はBLACKが一番好きに。幼少期の好きなものは大人になっても変わらない傾向があると思うが、BLACKは数年前に初めて観てからマイライダーになった。それはBLACKへの熱量が龍騎を超えたからだ。
   龍騎も何度も観ていて、歳を重ねるごとに新たな発見がある。しかしBLACKは1回の視聴で、その境地を超えてしまった。

   ︎秋月杏子が可愛い
   これは男性が言う「可愛い」とは次元が違う可愛さ。現代の坂系アイドルの可愛さには敵わないが、杏子ちゃんの可愛さは笑顔にある。この笑顔はたまらない。ライダーヒロインの中では一番好きかも。

   ︎総じて
   自分でも感じる。これ、好きすぎwww

10. たなか

    2024年10月29日

    自分の中で最高にかっこいいライダーと言えば、やはりBLACKですね 別格の存在です！怪人たちもそれぞれ個性的で、リアルかつグロテスクながら魅力的な敵が多くて好きです。ゴルゴムの幹部たちも貫禄があって、まさにボスといった感じです。そして、2号ライダーのシャドームーンが敵でありライバルという設定も素晴らしいですね。主人公、南光太郎が孤独に戦い続ける哀愁漂うストーリーが心に響きます。