2015年5月24日に公開の映画「セシボン」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「セシボン」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
セシボンが視聴できる動画配信サービス
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最終更新日
セシボンのあらすじ
70年代を象徴するフォーク喫茶セシボンは、当時最も熱いスポットとして名を馳せていた。その店で、魔性の美声と評されたユン・ヒョンジュと、生まれつきの音楽の天才ソン・チャンシクが、初めて運命的に出会う。セシボンのオーナーは彼らをデビューへ導くべく、トリオ結成を提案する。
セシボンの詳細情報
「セシボン」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
| 監督 | キム・ヒョンソク |
|---|---|
| 出演者 | アン・ジェホン イ・ルアン カン・ハヌル キム・イングォン キム・ジェウク キム・ヒエ キム・ユンソク クォン・ヘヒョ チェ・ギュファン チャン・ヒョンソン チョン・ウ チョ・ボンネ チン・グ ハン・ヒョジュ |
| カテゴリー | 映画 |
| ジャンル | 恋愛 |
| 制作国 | 韓国 |
| 公開日 | 2015年5月24日 |
| 上映時間 | 122分 |
セシボンの公式PVや予告編動画
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セシボンの感想&レビュー
韓国映画ならではの魅力が光るこの作品は、ハン・ヒョジュ主演の話題作。身勝手にも見えるヒロインと、チョン・ウが演じるオ・ダンテを巡る複雑な絆が、過去と現在を行き来しながら展開します。監督の公開プロポーズをきっかけにショックで行方をくらませたオ・ダンテは、デュオ結成の波に乗るも大ブレイク直前に逮捕と薬物事件で解散。その20年後、アメリカを舞台に物語は再び動き出します。二人が誰なのか分からない状況の中、ハン・ヒョジュはキム・ヒエとして生きているらしいという情報が飛び交い、オ・ダンテ役はまだ未定。再会は空港で、20年ぶりのギター、10年ぶりの歌を携えたデュオとして再結成を迎えます。偶然訪れたキム・ヒエが彼らの前に現れ、別れた後に起きた大麻事件の真相が徐々に明らかになります。オ・ダンテは恋人を救うため友人を警察に自首した事実が判明し、キム・ヒエは涙をこぼし、二人の昔の仲間たちは温かく迎え入れます。実話を軸に描かれるとされますが、海外設定ゆえ理解が難しい面も。アメリカ以降は俳優が変更になるため、誰が誰なのかを見分ける場面も描写され、観客を惹きつけるドラマが展開しますです。
ハンヒョジュがいなければ、私は3.3〜3.4点にしちゃうよ!
それくらいヒョジギーは本当にずば抜けていて、めちゃくちゃチャーミングだね。
あ、映画についてだけど、何の映画かわからなくなっちゃった。結局、どのジャンルの映画かもハッキリしない、私の3.3点圏内の必見韓国映画だよ。
70年代の韓国、夜間通行禁止令が敷かれていた時代。フォークソングが流行していた音楽喫茶セシボンでは、若きトリオの見事な歌声と演奏が印象的だった。生のパフォーマンスをぜひとも体験したいと思わせるほど。ミューズ役のハン・ヒョジュに初々しさが光る。後半のキャストには期待が大きすぎた。
自分用のメモとして鑑賞。カンハヌルを目当てに観たけれど、全体の雰囲気がとても魅力的。花より青春アイスランドの車内でハヌルが聖者の行進を歌う場面は特に印象的で、あの歌声が頭から離れず、セシボンでしっかり歌ってくれて嬉しかった。ハヌルの歌声は本当に素晴らしく、見応えがあった。チョンウの演技もハマり役で良く、彼の笑顔にはこちらまで自然と笑顔になってしまう。
ただ、別れのシーンは切なく、ジャヨンが結婚を夢のための選択としてグンテと別れる展開は、描写があっさりしていてもう少し葛藤が欲しかった。楽屋の人がいる場で、そんな理由でビンタを受けて結婚するのかと思うと、離婚の現実は避けられないのではと想像してしまう。グンテを捨てた罰だと一瞬思ってしまうほどで、逆に40代以降のグンテにはもっと幸せな姿を見たかった。
俳優陣の年齢設定にも違和感があり、特にグンテの外見は若すぎる印象。イソンミンやパクへジュンのような、目力のある俳優を起用すればより説得力が出たと思う。ハヌルの40代以降の姿は、後ろ姿だけで良かったかもしれない。70代手前の役どころには白髪をもっと増やし、40代との年の差を明確に感じさせてほしかった。ただ、キムヒエだけは髪型で年代の差が分かりにくい場面があったのは残念だった。
それでも終盤の見どころは多く、ウェディングケーキの歌詞が実はジャヨンの作詞だったこと、歌詞も物語にぴったり寄り添う点は秀逸。若い頃の対立を経て再会した三人が70手前で抱き合うシーンは特別に美しく、作品全体の締めとしてとても印象的だった。
チョン・ウさんの作品を観たくて期待していたが、終盤に近づくにつれ、若者時代と中年時代で役者が変わることによるギャップが大きく、テンションが下がってしまった。ハヌルくんとチョン・ウさんは歌が上手く、見応えがあって良かっただけに、残念だった。細身のチョン・ウさんがアコギを奏でる姿は格好良かったが、その後に突然現れたキム・ユンソクさんのふくよかな体つきにはついていけず、思わず笑ってしまった。フォークソング全盛期をリアルタイムで体感した世代の方が、この映画に親しみやすく共感しやすい作品だったのではと感じました。
素晴らしい歌を楽しむことができ、感慨深い時間を過ごしました。しかし、勝手に姿を消すので、友人には自分の気になる女性のために密告したと言っても問題ないのではないでしょうか。
これこそ映画の真髄!
その醍醐味は最高!
カン・ハヌルの出演と聞いて観に行ったが、実話を元にしているらしい。一方で、フォークデュオ「ツインフォリオ」が実在するため、少し混乱する部分も。
実際のエピソードのどこまでが真実かは難しいが、脚色が見事!実話ベースの作品は色々観たが、これだけの出来なら観た甲斐があったと感じる。
一度冷静になって、カン・ハヌルのデビュー当時の「ミュージカルのアイドル」としての歌声の素晴らしさに圧倒される。本当に素晴らしい!(思わず感動してしまうほど)また、『空と風と星の詩人』で本人役を演じていたのも嬉しいポイント。
チョ・ボクレとチョン・ウも一緒に出演していて、カン・ハヌルとは『善悪の刃』で共演しており、その上手さが際立つ。
ハン・ヒジュは可愛らしく、カン・ハヌルとのカップルが見たかったけれど、まぁ展開的に仕方ない。(『パイレーツ』で共演しているから許そう)
年を重ねたカン・ハヌルを観たかったが、成熟したチョン・ウが『チェイサー』のハン・ヒョジュだったので、自分の中で納得している。
そして、ハン・ヒジュが年を取ると『満ち足りた家族』のキム・ヒエになるのはテンションが上がる。これだけでも素晴らしいのに、最後の展開がまた良い。
エンドクレジットまでしっかり観た。『ツインフォリオ』の「ウエディングケーキ」、キム・ヒエのアレンジバージョンが流れ、感動の渦に包まれる。(Spotifyでも聴いている)
映画の素晴らしさを改めて実感した。
余談として、1970年代のフォーク音楽に思いを馳せると、松山千春の「旅立ち」あたりを思い出す。
ハン・ヒョジュの可愛さが際立つ。登場した瞬間、視線を奪われるほどの存在感で、マドンナ級のオーラを放っていた。衣装と街並みも洗練されており、世界観の魅力を高めている。事実関係の正確さは分からない部分はあるが、物語性がしっかりと描かれており、最後まで飽きずに楽しめた。切ない展開ながらも後味はさっぱりとしており、結末も好印象だった。
チョン・ウを見たくて鑑賞しましたが、ハン・ヒョジュが出ていて、今好きな俳優たち(チョン・ウ、ユ・ヨンソク、チェ・ジフン)が共演していて羨ましい気持ちになりました。しかし、ハン・ヒョジュの役が理解できず、オグンテが20年後に答え合わせをするなんて、何も教えてくれないのも気になりました。作品自体は良く、キム・ユンソクも魅力的でした。思わずウエディングケーキを検索してしまいました。