おとうとはどこで見れる?今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介!

4.0
おとうと 映画

2010年1月30日に公開の映画「おとうと」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「おとうと」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。

おとうとが視聴できる動画配信サービス

現在「おとうと」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「おとうと」が配信中です。

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最終更新日

おとうとのあらすじ

東京の郊外で小さな薬局を営む吟子。娘の小春の結婚が決まる一方で、音信不通だった吟子の弟・鉄郎が突然現れる。夫の十三回忌の夜、泥酔して大暴れした鉄郎は一滴も酒を飲まないと誓うが、我慢の糸はすぐに切れ、再び結婚式を台無しにしてしまう。

おとうとの詳細情報

「おとうと」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。

原作者
監督
脚本家
出演者
カテゴリー
ジャンル
制作国 日本
公開日 2010年1月30日
上映時間 126分

おとうとの公式PVや予告編動画

「おとうと」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。

おとうとを無料で見る方法は?

「おとうと」を無料で視聴するなら、「Prime Video」「Lemino」「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。

「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。

JAPANMATE運営事務局
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映画

感想・レビュー

  1. 岡田倫太郎 岡田倫太郎

    監督・脚本: 山田洋次/原作: 幸田文。幸田露伴の次女・幸田文の自伝的小説を映像化した感動の家族ドラマ。重い病に侵される弟を通じて描かれる、姉・吟子と自称旅役者の弟・鉄郎の絆と葛藤。鉄郎は姉の夫の十三回忌の場で乱暴を働き、十年近く音信不通になるが、姪の小春の結婚式を前に再び現れて物語を動かす。借金の督促が家族の縁を揺るがし、結末へと向かう。家族の中の厄介な人や問題児がいても、街の人々と民間ホスピスでの看取りを通じて、愛と希望が紡がれていく。姉・吟子と娘・小春を温かく見守る人々の姿と、春が訪れる希望の光が印象的。主演は吉永小百合、共演に笑福亭鶴瓶、蒼井優、加瀬亮、笹野高史、森本レオ、石田ゆり子、小日向文世、小林稔侍、加藤治子ほか。

  2. 中平一樹 中平一樹

    (注;2010年当時に書かれた文章です)

    寒暖の差が続く中、花粉が思ったほど飛ばずに一変して大量に舞ったりし、週末の外出が難しい。今週こそは街に出たいと思いつつ、雨が断続的に降る日々が続いている。
    欲深いせいか、一つの目的だけで街に出るのが勿体ない気がして、電車に乗る以上は映画だけでなく、本屋やCDショップ、洋服も見て回りたくなるが、この時期はどうしても億劫になる。

    近場の映画館で観た『おとうと』。吉永小百合の「芝居をする」という意識が強く、台詞回しには昭和の香りが漂う。それ自体は悪くないが、役者をどう活かすかが重要だ。この作品では、型通りに進むドラマが現代との距離を感じさせる。
    「ごんたくれ」の弟(演:笑福亭鶴瓶)と、彼を支える姉、その娘を繋ぐ線はあまりにも薄い。中心となる姉弟の血のつながりの濃さが感じられないまま、2時間が過ぎ去った。

    しかし、吉永小百合の娘役を演じた蒼井優は、この古めかしい世界に無理なく融合した演技を見せてくれた。普段のナチュラルな演技を好む向きには受け入れがたいかもしれないが、そのメリハリのある演技は新鮮だった。この作品こそが見ておくべきかもしれない。

  3. nanasi

    寅さんを見ていると、甥や姪から相談されるような魅力的な叔父になりたいと感じる。

    最近、叔父の新たな素敵な一面を知ったことで、その思いがさらに強まった。

  4. カワガラス カワガラス

    【作品性:独創性・印象/全体バランス/映像編集】0.7

    【脚本:世界感/構成・ドラマ・ミステリー性/台詞】0.8

    【CAST・演出:Casting・俳優/演出・演技・人物的魅力/台詞(演技)】0.7
    【カメラ・美術:世界感・脚本との整合性/シーン・CG/カット】0.6
    【音楽・SE:チョイス・整合性/タイミング/音感・音響】0.6

    【その他:好み・エンターテイメント性・特筆点など】±0

    ここ1年半ほど、ゲームをする時間も映像を見る時間もほとんどなかったと感じる日々。今日は突然、仕事が嫌になって投げ出してしまった。
    なんでいまどき自分だけが休日のサービス労働(リモート)を負うのか。月曜に誰かが困る?知るか。そもそもそれは自分の仕事じゃない。やってられない。

    とU-NEXTを起動し、缶チューハイを開け、以前、半分くらい見て止まっていた『おとうと』を最初から見直した。

    こないだ大阪万博に行って、太陽の塔も見た。安保とか懐かしいな(嘘)

    私は『おとうと』たちと同じように、好き勝手に生きている。彼らと違うのは、私の方が運がよかった。
    私の母は病室で私と牛丼を食べた。
    私は味噌煮込みうどんを所望しようと思う。

  5. ようび ようび

    吉永小百合さんはやはり美しいですね。吉永小百合さんと笑福亭鶴瓶師匠の共演は息がぴったりでした。蒼井優さんも可愛らしく、素敵でした。兄弟や姉妹の中には、必ず1人、変わり者がいます。鶴瓶師匠が演じたごんたくれの弟は、まさにぴったりでした。そんな弟を心から愛する吟子役の吉永小百合さん。そして、結婚式を台無しにされる小春役の蒼井優は、非常に魅力的でした。鉄郎を囲む吟子や小春の姿が印象的です。朝が明け、大阪の街並みが見せる妙な悲しみと共に、どこか温かさを感じるのが人情の街、大阪の魅力なのかもしれません。とにかく素晴らしい作品でした。

  6. 池田祐太

    おとうと

    実際、身内にこんな人がいたら嫌だと思う。最期まで医者への態度が悪く、死んだ後には笑い話になるかもしれない。でも、なんだかね

    吉永さんと鶴瓶さんじゃなきゃ、こんな役は務まらないと感じた。

    中居くんが出ていたとは、気づかなかった。

  7. 日野優太 日野優太

    加瀬亮は本当に魅力的だ。これまでで最高の加瀬亮を楽しめて嬉しい。特に印象的だったのは、花火大会の軽やかな姿だった。素晴らしかった。
    小日向文世と石田ゆり子は少し不気味に感じた。良い人たちだとは思うけれど、鶴瓶を見送るシーンはまるでホラー映画を見ているかのようだった(笑)こんな弟がいたら、姉は苦労して寿命が縮まっちゃうかもと思ったけれど、最後の夜に弟に話していたことは本心だったのだろう。姉は、あの弟がいたからこそ幸せだったのだと思う。

  8. めがねもん めがねもん

    弟よお姉ちゃんが育ての親だったのかな?お兄ちゃんとは違った感情があるんだよね。ああいった弟でも心配になるし、誰かに迷惑をかけていないか気になる。娘から冷たい言葉をかけられたけど、お母さんから見たら放っておけない弟なんだ。何度も涙が出ちゃった。

    次は吉永小百合の『こんにちはお母さん』を観よう

  9. ちうべい ちうべい

    お姉ちゃんはとても優しいですね

    こんなお姉ちゃんがいたら素晴らしいです。

    男兄弟だけなので、憧れます

  10. ホロホロ ホロホロ

    【一言感想】
    『大阪にいるあの変わり者の弟、来ないの?』

    私事で恐縮だが、大阪に13人ものいとこがいる私は、家族・親戚のどこにも必ず1人はあの変わり者がいるよね、という共感をこの映画の登場人物に重ねて感じた。

    しかしこの作品を観て、そんな変わった親戚こそが、亡き父が私へ抱いてくれた思いを、父の葬儀の場で再認識させてくれたことを思い出し、胸が締めつけられた。

    【私がこの映画の好きなところ】

    ・吉永小百合さんと蒼井優さんの母娘の演技が見ていて楽しい。

    ・鶴瓶師匠のスピーチに大爆笑。

    ・吉永小百合さんは団塊世代の人だが、私にはバブル世代の影響で、お上品で近寄りがたい正統派・清純派のイメージしかなかった。それでも本作を観て、吉永小百合さんの演技の魅力を再認識した。大阪弁のニュアンスも思ったより自然だった。

    ・義母(加藤治子)の言葉にしんみりとしつつ、山田洋次監督が市川崑監督の『おとうと』へ捧げたという世界観の温かさを感じた。

    放送情報:
    2024年8月28日、BS12 トゥエルビにて放送。
    2025年6月8日(日)に録画視聴。