瞳をとじてはどこで見れる?今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介!

4.4
瞳をとじて 映画

2024年2月9日に公開の映画「瞳をとじて」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「瞳をとじて」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。

瞳をとじてが視聴できる動画配信サービス

現在「瞳をとじて」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「瞳をとじて」が配信中です。

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最終更新日

瞳をとじてのあらすじ

映画『別れのまなざし』の撮影中に、主演のフリオ・アレナスが姿を消した。
それから22年後、当時の映画監督でありフリオの親友であるミゲルは、失踪事件をテーマにしたTV番組から証言を求められる。
取材に応じる中で、ミゲルはフリオとの思い出や自らの人生を振り返ることになる。
そして番組が終わった後、驚くべき情報が舞い込んだ。
「フリオにそっくりな男が海辺の施設にいる」とのことだった。

瞳をとじての詳細情報

「瞳をとじて」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。

監督
脚本家
出演者
カテゴリー
ジャンル
制作国 スペイン
公開日 2024年2月9日
上映時間 169分

瞳をとじての公式PVや予告編動画

「瞳をとじて」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。

瞳をとじての楽曲

「瞳をとじて」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。

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瞳をとじてを無料で見る方法は?

「瞳をとじて」を視聴するなら、「U-NEXT」「Lemino」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。

「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。

瞳をとじてのよくある質問

Q
映画『瞳をとじて』のストーリーの概要を教えてください。
A

映画『瞳をとじて』は、視覚障害を抱えた主人公が人生の課題を克服し、新たな未来に向けて歩んでいく感動的な物語です。主人公の成長と人々との心温まる交流が魅力です。

Q
映画『瞳をとじて』での印象的なシーンや見どころは何ですか?
A

『瞳をとじて』の見どころは、主人公が自分自身の限界を突破するシーンです。また、彼を支える人物達との感動的な絆も見逃せません。

Q
『瞳をとじて』の登場人物の特徴や関係性について教えてください。
A

映画には、主人公のサポートに尽力する友人や家族が登場し、それぞれの絆が深まる過程が描かれます。彼らの心の交流が物語の鍵となります。

Q
映画『瞳をとじて』の制作スタッフやキャストについて知りたいです。
A

映画『瞳をとじて』は、才能ある監督と実力派のキャスト陣が手掛けています。特に主演俳優の演技が評価されています。

Q
『瞳をとじて』のテーマやメッセージについて詳しく教えてください。
A

映画『瞳をとじて』は、困難に立ち向かう勇気と人との絆をテーマにしています。視覚障害を通じて、希望を見出すことの重要性が描かれています。

瞳をとじての感想のAI要約

瞳をとじては、30年ぶりの長編を発表したビクトル・エリセの渾身作で、失踪した友を探す監督と映画そのものが呼応する記憶のドラマだ。アナ・トレントの復活出演が光を添え、過去と現在が円環的に重なる静謐な語りと美しい映像が深い余韻を残す。喪失と回帰を見事に結ぶ、映画への愛と時間の賛歌である。

瞳をとじての感想・評価

  1. 山根和典 山根和典

    未解決事件を追う番組で、22年前に映画の撮影中に失踪した俳優が取り上げられる。俳優の軌跡をたどる旅に出るのは、その俳優の監督であり親友でもある男だ。彼は共通の友人や関係者を訪ね歩き、俳優の歩みを辿ると同時に、自身の過去をも映し出す自伝的な旅となる。久々に会う人々、もう会えないと思っていた人たちとの語らいは、まるでこの世への別れを告げる儀式のようだ。映画は記憶と似ているが、時間とともに変質していく記憶と異なり、その瞬間を永遠に封じ込める映像だ。撮影当時と全く同じ光景を、今この目で再現して観ることができる。共に年を重ねられない寂しさや、忘れてしまうことの切なさもあるが、それでも「その時」にいつでも触れられることは、希望であり救いでもあるそんな思いを抱かせる作品だった。

  2. 伊藤直

    世界中のファンが待ち望んだビクトル・エリセの31年ぶりとなる新作長編映画。以前は10年に一本の映画作家と言われたものの、前作『マルメロの陽光』から30年以上を経ての登場で、寡作ぶりがさらに際立つ。22年前に未完映画の主演俳優が失踪した謎を追う元映画監督の主人公が、娘や元恋人を訪ね歩くうち自身の半生を回想していく。かつて撮った映像の断片に若き自分と友人たちを重ねるような、懐かしさと切ない感情が胸を打つ。老いることの難しさと寂しさが深く染みる。アナ・トレントの50年の時を越えた「私はアナよ」という言葉を思わせるように、過去と現在が静かに結びつく瞬間は私たちにとって甘美でありながら痛みを伴う。エリセは主人公へ自らを重ねる視線を丁寧に描き、緩やかな映像リズムが心地よい眠気を誘う。瞳をゆっくり閉じるような場面の切り替わりは、自分の人生をじっくり見つめ直す旅へと導く。

  3. 岩立沙穂

    ミステリーながら謎解きはなく、結末もはっきりしませんが、それでも大好きです。
    自然光や影、色彩、そして俳優たちの静かな演技や表情は、全てが深い味わいでした。

    ミゲルの犬は本当に可愛くて、思わず笑顔になりました。

    海沿いの暮らしがとても魅力的で、質素ながらも豊かさを感じます。だからこそ、みんなあんなに温かいのかもしれません。
    古い映画館も素晴らしかったです。

  4. ストラトファイター

    映画通向けの静かな大人のドラマ。重厚で落ち着いた演出が印象的で、観る人によってはきっと面白さを見つけられる作品だろう。監督や前作を知っているとより深く味わえるタイプかもしれない。フィルマの高評価にも関わらず、私には刺さらず。派手な展開を期待して眠いまま観てしまったのが、いまいちだった理由かもしれない。何度か巻き戻して再生を繰り返したため、じっくり味わえなかったが、品格は確かに感じ取れた。

  5. オタクのおっさん オタクのおっさん

    ちゃんと感想を書こうと思ってメモしておいたのに、ぜんぜんうまく言葉にならなかった。

    オールナイトの第三夜を観た感想。

    朝方に観ていたので、会場にはうとうとしている人が多く、私自身も一瞬記憶が飛んだ。眠って起きても、物語は続いていた。

    けれど、全部を見ていなくても、見逃してしまっていても、素晴らしい時間の体験だったと思う。
    3時間ちょっとしかないのに、信じられないほど濃密な時間の厚みを感じた。冗長さは全く感じなかった。

    紐の結び方、身体が覚えているところ、すごくよかった。

    人の顔が、特に素晴らしかった。

  6. にゃむ

    この作品は映画館で観るべきだったと、今さらながら強く後悔している。老いについての答えが恐れも希望も抱かないというセリフで示される場面に、すでに年齢を重ねた自分の姿を重ねてしまった。ミゲルが海辺で描く生活の理想には深く共感する。ラストは本当に見事で、スクリーンにはフリオと中国人の女の子が互いをじっと見つめ合い、それを観客席から見つめ返すフリオの姿が映し出される。彼らは何を思っているのか心が動かされる。どうなるのかを知りたくて、前のめりに興奮してしまった。

  7. 独り言 独り言

    過去の有限性と無限性を見つめる。記憶を介して過去と未来を結ぶ映画の力。ヤヌス像とアナ、ミゲルの瞳はいつも印象的で、希望と悲しみに揺れ動く。

  8. koramame

    どうやって終わるのか気になっていたが、こういう終わり方しかないと納得して終わりを迎えた。最初から劇中のラストにかけて引き込まれた。見終わった後、アナが「ミツバチのささやき」の女優だったと知り、もっと早く気づいていれば良かったと思った。長尺の映画で飽きるかと心配していたが、全くその心配は無用で、オーソドックスな人探しの物語がスムーズに進行した。シーンごとの風景や建物(トレーラーハウスや簡素な小屋など)、小道具全てに味わいがあり、映画を観る幸せを実感させてくれる作品だった。

  9. DAI

    時は1947年。ある屋敷に住む「悲しみの王」と称されるトリスト・ル・ロワという老人が、一人の男を呼び寄せる。彼は過去に中国人女性と交際し、その間に娘が誕生したが、女性はやがて娘を連れ去ってしまった。老人はその娘を探し出して欲しいと依頼するが。ビクトル・エリセ監督が「ミツバチのささやき」「エル・スール」の後、なんと31年ぶりに手がけた長編映画であり、鑑賞してみると映画愛と人間愛が溢れる傑作である。2012年、未解決事件をテーマにしたTV番組のスタッフが、元映画監督のミゲルに出演を依頼する。そこで明らかになるのは、冒頭の男が中国の少女を捜索する場面が劇中劇で、ミゲルの撮った映画の一シーンだったということ。その映画「別れのまなざし」の撮影中、1994年に主人公である俳優フリオ・アレナスが突如失踪していた。当時の崖の靴が残されていたことから自殺と見なされるが、遺体は見つからなかった。TV番組の出演を契機に、22年ぶりにミゲルは親友の足跡を辿り始める。フリオは何故失踪したのか?今も生きているのか?ミゲルはフリオの娘アナや当時の関係者に話を聞き、彼の心境に迫る。序盤は軽いミステリーとして展開される。ビクトル・エリセ監督が31年ぶりに映画を撮る決意をした理由もまた、謎に包まれている。おそらくミゲルのモデルはエリセ監督自身なのだろう。映画を作る情熱や資金が乏しく、息子を事故で失った辛い過去を抱えるミゲル。もしかしたら監督もミゲルのように愛する者を失った経験を持ち、それを乗り越えようと映画を撮ったのかもしれない。監督はミゲルを通して、自身の過去に向き合っているのかのように見える。放送の後、「フリオに似た男が海辺の施設にいる」との情報が寄せられる。ミゲルは、海岸沿いの介護施設で「ガルデル」と名乗る老人を見つける。彼は過去の記憶を失っており、自分の名前すら覚えていなかったが、その姿は間違いなく失踪したフリオだった。ミゲルはフリオの娘アナを施設に呼び出し、彼に引き合わせる。アナが「私はアナ」と語りかけても、フリオは彼女を娘だとは認識しない。ミゲルはフリオの記憶を呼び戻そうと、かつての映画館を借りて、友人の映画編集者マックスが保管していた未完の「別れのまなざし」のラストシーンをフリオに見せる。それはフリオ演じる主人公と、その娘との再会の場面。映画館で自らの若き姿を見つめるフリオ。劇中フリオが娘を見つめるのと同時に、現実のフリオも何かを感じ取ったような反応を見せる。しかし映画が終われば、彼は静かに「瞳を閉じる」。フリオは記憶を取り戻したのか?結局、それは明かされぬまま映画は終わる。もしかしたら、フリオは俳優として記憶喪失の演技をしていたのかもしれない。しかし最後に目を閉じたフリオの表情は「安堵」を浮かべている。少なくとも、自分が映っていることに気づいたに違いない。フリオの記憶が戻ったかどうかは重要ではないのかもしれない。大切なのは、彼が懸命に生きた証がそこにあるということ。記憶があろうとなかろうと、真面目に生きてきたことに安心しているのだろう。底流に流れるのは映画への愛。フィルム映画の衰退とともに、デジタルに取って代わられても「映像の力」は永遠に残るだろう。名前は変わり、記憶を失っても、映画を通じて伝わるのは映った者と撮影者の無垢な「人間性」である。仕事に追われ、娘と疎遠であってもフィルムはその人の本質を映し出す。だからこそ、真剣に人生を生きるべきだと語られているように感じる。「ミツバチのささやき」「エル・スール」は詩情豊かな作品だったが、本作は現代の都会を舞台にしており、私たちが共感できるリアリティに満ちている。失踪したフリオは見つかるのか?というミステリーが興味を引くが、3時間弱の静かな物語は少々長く感じられるのが難点だ。しかし、どのシーンにおいても主要人物のキャラクターが丁寧に描かれていることはよく分かる。人間観察に似て、ビクトル・エリセ監督の温かな視点を感じつつ、映像の力で人生が変わるかもしれないという映画への愛が感じられる作品である。

  10. うい うい

    あのラストシーンを見て、映画は単なる芸術のひとつではなく、何かもっと大きな力を持つ表現だと確信した。序盤から登場人物は互いに向き合い、切り返しの応酬が物語を動かしていく。やがてその立ち位置は対立から横並びへと変わり、最終的には主要人物たちが映画館という場所で並んで横一列になる。彼らの前に向かい、切り返しの対象となるのはスクリーンそのものと、スクリーンに映る「人」だ。あの瞳の視線が誰へ返されるのかを見たとき、時間も時空さえも映画を通じて飛び越えようとするエリセの姿に、私は心を奪われた。まさに「お前は映画を信じているのか」と問われるような、映画そのものが観客に挑む作品だった。

  11. タダオ

    ビクトル・エリセ監督作『ミツバチのささやき』を観たのは、もう何年も前のことだった。巨匠と呼ばれるとついハードルが上がって、しばらく敬遠していたが、重い腰を上げて観賞してみた。ジャケットの印象とは異なり、物語は案外シンプルで難解さもなく、役者の演技はどれも素晴らしい。観終わって心から「いい時間を過ごせた」と実感した。冒頭のシーンだけはこの作品がどう展開するのか不安になるが、それは監督が以前撮影した映像で、物語はすぐ現代へと移る。描写が丁寧で、まるで異国を旅しているような気分にさせてくれる。結局、いい映画とはこういう体験をさせてくれるものだと、改めて感じた。)

  12. 中島純

    町山さんの解説を見たけれど、非常に深い内容だった。『ミツバチのささやき』を思い出させるね!

  13. やくもい やくもい

    スペインの巨匠ビクトル・エリセが31年ぶりとなる長編映画を監督。『ミツバチのささやき』で知られる彼が描くのは、元映画監督と失踪した人気俳優の記憶を軸に展開する人間味あふれるミステリー。

    『ミツバチのささやき』で5歳の主演を務めたアナ・トレントが、本作ではフリオの娘アナ役として出演。

    映画『別れのまなざし』の撮影中、主演俳優フリオ・アレナスが突然姿を消す。22年後、監督ミゲルのもとに、失踪事件の謎を追うテレビ番組から出演依頼が届く。取材への協力を決めたミゲルは、親友でもあったフリオと過ごした青春時代や自らの半生を回想する。番組終了後には、フリオに似た男が海辺の施設にいるとの情報が寄せられる。

    2024年 国際シネフィル協会
     作品賞・監督賞
    2024年 全米映画批評家協会賞
     特別賞(ビクトル・エリセ)
    2024年 スペイン映画脚本家組合
     助演女優賞(アナ・トレント)
     助演男優賞(ホセ・コロナド)
     監督賞
     脚本賞
    2024年 カルメン賞
     作品賞
    2024年 ゴヤ賞
     助演男優賞(ホセ・コロナド)
    2024年 フォトグラマス・デ・プラータ
     女優賞(アナ・トレント)
     スペイン映画賞
    2024年 ソフィア賞
     ヨーロッパ映画賞
    2023年 リスボン映画祭
     作品賞

  14. 孔明 孔明

    底知れぬ品位とプライドを感じる。

    私たちが若い頃に抱いた願いは何だったのだろうか?
    本当の居場所を見つけること。

    決して戻りたくない場所がある。

    それは見つけられなかった。
    あなたはどうだろう?

    私もだ。

    ーー

    この世界に引導を渡す。
    死ぬことなく、姿だけを消す。

    フリオの海辺の情景。
    サッカーゴール。

  15. にゃんこ にゃんこ

    同じ女優さんが『アナ』を演じていて素敵。『ミツバチのささやき』と物語がつながっているため、連続視聴がおすすめ。帽子をかぶったわんちゃんがとてもかわいい。

  16. いくまる

    シネマリス開館日、映画を観賞。ワンちゃんがかわいくて微笑ましい。前半は会話が中心で少し眠く感じる場面もあったけれど、後半に入ると世界が広がり、印象的な良いシーンが多くなる。二つの人生には正解も不正解もなく、どちらも力強く生きている。どう生きるかは大切だけれど、こんなにも自分のために動いてくれる人たちが周りにいるという幸せを、改めて実感する。演技にはかなり力を入れている印象で、彼の人生の軸が家族や私生活にはない役者人生なのかもしれない。だからこそラストのシーンは、映画としては心が動いたものの、今ここで自分の記憶を呼び起こそうとしてくれる人のことはすぐには思い出せないと受け止めた。

  17. 山嵐 山嵐

    約30年ぶりとなるビクトル・エリセの新作は、主演俳優の突然の失踪を軸に、長年の友人がその行方を追うサスペンス映画。冒頭から部屋全体を見渡せる広い画角で描かれ、美的センスは依然として衰えず際立つ。

  18. しんのすけ しんのすけ

    2025.10.16(148) U-NEXT 字幕・初見メモ
    眠気に勝てず、合わなかったというより眠くなってしまった。序盤は面白く観ていたが、長い会話が続き眠気が襲ってきて案の定。夫と二人で視聴していたのに私だけ途中離脱。恥ずかしい
    スコアは付けず、鑑賞記録のみ残します。
    #2025(strayGH)

  19. 西村大介

    やっと観られた。素晴らしかった。じっくりといろいろ考えたい。

  20. 千尋 千尋

    稀代の映画作家による渾身の一作と評したくなる。
    観念的で理解しづらい面もあるが、重厚かつ高尚な趣きを備えた独特のドラマ性が印象的だ。
    映画の中の映画として、特別な体験を提供する。

  21. こしあん

    失踪した友を探し続ける老監督。記憶と映画が絶妙に絡み合う素晴らしい作品。具体的な描写が静かに進む中、ユーモアの余韻を残しつつ、映画が人を癒す。さらに、アナ・トレントの存在が加わることで、その魅力は一層引き立つ。

  22. プリンス プリンス

    もうすぐ、君も暗い影になる僕と同じように。

    20数年前、映画撮影の現場で人気俳優のフリオが忽然と姿を消した。海辺に残された彼の靴は、自殺とみなされたが、真相はなお藪の中だ。今回のテレビ番組でフリオ失踪の謎を解く企画に挑む映画監督ミゲル。しかし彼は、どこかでフリオが生きていると信じ続けている。

    受け入れられない喪失感に苛まれる。そうしたことは、人が生きていくうえで決して珍しくない。ミゲルにとって、フリオの失踪はさまざまなものを自分の人生から引き離してしまった契機となった。多くの欠片がこぼれ落ち、残されたのは空白だけ。番組企画への参加は、それを取り戻すべく進む内なる旅でもあった。

    ヴィクトル・エリセといえば『ミツバチのささやき』。その抒情性は映画史に刻まれているが、本作にそれを過度に求めてはいけない。代わりに、円熟を経てこそ生み出せる情感が、この映画には宿っている。

  23. うさみみ

    淡々と静かに進んだので眠気と闘いました
    自分には難しかったです。

    フリオについては、実はもう少し思い出してほしいな

  24. 中平一樹 中平一樹

    嘘はつかないよう心掛けている。正直に言うと、理解できなかった。

  25. りょうま りょうま

    ミツバチのささやきとエル・スールに向けられた視線は、別れの感傷と瞳を閉じる瞬間に宿る。映画は終わり、映写・放映・配信と形を変え、映し出す媒体もスクリーンからテレビ、タブレットへと移ろう。フィルムに焼き付けられた映画は、私たちが記憶する限り生き続け、デジタル化によって劣化を解き放ち、老いを乗り越える。別れの視線でチャオ・シューを演じていた娘ジュディスとその父レヴィ、そして自分を忘れて別人となってしまった父フリオとその娘アナ。父が顔を拭い、他人の仮面を外すとき、もうひとりの親子はどこに存在するのだろう。自分を隠す演技と自我を失う忘却。老いを克服した映画と、そうにはなれなかった人間とはいえ『瞳をとじて』もまた映画だ。皮肉屋のマックスが放つ『ドライヤー亡き後奇跡は存在しない』という言葉。信じないのなら。死んだ息子と未完成の映画、監督にとっての作品は子どものようなもので、それらはいつか埋もれ、忘れ去られてしまう。そうなる前に温めていた卵を孵したかったというより、そうした子供(映画)たちへの手向けだったようにも思える。そして随所に感じるヴェンダースの気配。

  26. 杉山 真

    ビクトル・エリセの新作は、ドキュメンタリー『マルメロの陽光』を経て31年ぶり、劇映画としては『エル・スール』以来40年ぶりの作品となる。本作には、エリセが次作へと抱いていた思いと問いが凝縮されており、何よりも失踪し記憶を失った(あるいは失って去った)俳優フリオの娘アナを演じたアナ・トレントの存在が大きく光る。彼女はエリセのデビュー作『ミツバチのささやき』のアナ役でもあった。劇中では主演俳優の喪失により撮影が一時中断するが、実際には50年前に撮られた主演女優(当時は子役)を起用して作品を完成させている。この二重構造は、劇中の映画監督と俳優の関係と、現実のエリセと俳優の関係が互いに呼応するように絡み合い、それぞれの歴史を感じさせる。さらに、主人公が映画監督と自分を重ねる内省的な側面が深く共鳴するかと思えば、実際には極度にスリリングで謎に満ちた展開だ。ラストはフリオの記憶が戻ることを祈る一方で、それをあえてはっきりとさせない余韻が見事に効いている。

  27. りょうま りょうま

    ビクトル・エリセの30年ぶりの長編映画、ミツバチのささやきやエルスールで知られる彼の新作は、20年前に失踪した親友を探す映画監督の物語です。

    ミツバチのささやきを起点にした円環が美しく閉じる作品でした。エリセが高齢で、長編映画をしばらく撮っていないのもあり、鑑賞前は少し心配でしたが、実際に観ると彼の才能は全く衰えておらず、むしろミツバチのささやきやエルスールよりも深みのある作品に仕上がっていました。美しい撮影と照明が映像を引き立て、彼のフィルムへの愛情は変わらず強く、長年応援してきたファンには特に楽しめる内容になっていました。また、アナトレントがミツバチのささやき以来50年ぶりにエリセと再びタッグを組んだのも感激でした。今作でも彼女は素晴らしく美しく映し出され、懐かしさを感じさせました。

    「瞳をとじて」というタイトルにちなんで、繰り返されるフェードアウトが心に響きました。ビクトル・エリセのファンはぜひ観るべき一作だと思います。