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THE 4TH KIND フォース・カインドの感想＆レビュー

1. にゃむ

   2025年10月29日

   「実際の映像」として切り取られたその映像をすべて「作り物」と断定してしまえば、これほどまでに胡散臭い映画もない。

   夫の自殺を受け止められない妻と、それに関与したスタッフの手によって、いかにも真実味をもって作られた「偽装映像」なのかもしれない。

   百歩譲って半信半疑の目で観たとしても、娯楽としての映画をその視点で見なければならないのは、実に寂しいことだ。

   とはいえ、すべてを肯定して観れば、これほど衝撃的で価値の高い映像は他にない。

   「信じるか信じるかはあなた次第」という仕立てには無責任さを感じるが、この種の話題が仮説の域を出ないのは当然だろう。

   とりあえず、空をくまなく観察しながら家路についた。

2. 西村大介

   2025年10月24日

   良い

   公開当初に観た記憶があるが、中学生の頃の私はトラウマになり、その後は観ることができなかった。今回、2度目の鑑賞となる。

   「未知との接触」をテーマにしたホラーを取り入れた作品だ。

   今や一般的なフェイクドキュメンタリーだが、これは特異な事例だ。不自然な情報として楽しむ余地はなく、タイラー博士と視聴者だけが「何が起こったのか知っている」からだ。そのため、非常に不気味で後味が悪い。

   当時のホラーは映像が乱れることやCGのクオリティが低いことが当たり前だったため、特に気にならなかった。だが、これから観る人にはそれが気になるかもしれない。ゆえに、思い出補正がある点数となる。

3. へっぽこライダー

   2025年10月19日

   フォースカインドは第4種接近遭遇を指し、以下の4段階を示します
   1. 遠距離でUFOを目撃
   2. UFOからの物理的影響
   3. 宇宙人との遭遇
   4. 宇宙人による拉致・インプラント

   映画は実写映像とドラマを織り交ぜた新感覚の構成で新鮮さはある。しかし、映像ノイズと叫び声だけで進む展開で、物語性は薄く、怖さもあまり伝わらず、印象には残らない。

   主人公は博士の視点で進むが、周囲のキャラクターが博士を追い詰める描写が目立ち、もう少し優しさがあってもよかった。

   この作品が実話のように宣伝された結果、地元には和解金2万ドルが支払われたという報道もある。その分、面白さが十分であればよかったのに、という惜しい点は残る。新しい製作スタイルに挑戦している点は評価できるが、総じて完成度は物足りない作品だった。

4. 工房の庭

   2025年10月8日

   数年前に観たときはかなり衝撃的でしたが、改めてミラ・ジョヴォヴィッチの美しさを再認識しました。初見の方にも十分楽しめる作品です。

5. 山下和雄

   2025年9月30日

   1ミリも記憶に残っていない。あらすじを読んでも何も思い出せないのが怖い。自分自身が。

6. どんぺー

   2025年9月28日

   意外と悪くないと思った。宇宙人に会いたいような、でも会いたくないような気持ち

7. しまにゃん

   2025年9月27日

   恐怖感が最高！昨夜、恐ろしい夢を見たにも関わらず、その内容をどう頑張っても思い出せない。ただ、恐ろしかったという印象だけが残っています。私も同じ立場です。つまり、私はこの現象を信じる派。

   陸路でアクセスできないアラスカの小さな町では、何年にもわたって謎の失踪事件が続いています。実際の映像とミラ様が主役の再現シーンを重ねると、思わず「わー、怖い」と感じました。

   心理学者のミラ様の患者たちに、催眠療法を用いて『その時のこと』を話させると、皆が同じ『何か』を見て恐怖に襲われていることがわかります。

   催眠から覚めると、何も思い出せず、深い恐怖と絶望感だけが重く残ようで、その影響が身体にまで及びます。

   ネタバレ

   地球外生命体によって拉致され、記憶を消去され、そして帰される！戻らない人もたくさんいる！

   私はこの現象を信じる派です。エンドクレジットと共に、声だけで経験者たちの証言が次々と流れます。
   やはり、存在する！いる！
   と思いました。非常に怖かったですフクロウに似た者たちでしょうか。

8. こっちゃん

   2025年9月6日

   – 内容がいまいちパンチに欠け、もう少し急展開があれば読者の関心を強くつかめただろう。
   – 内容が物足りなく、急展開をもう少し強めてほしかった。
   – 内容は平凡で、もう少しスピード感のある展開が欲しかった。
   – 全体としてインパクトが弱く、急展開を一段階追加してほしかった。

9. めがねもん

   2025年9月2日

   私はミラ・ジョヴォヴィッチ。アビゲイル・タイラー博士を演じています。この映画は、2000年10月にアラスカで発生した実際の事件を描いています。

   実際のビデオ映像も使用されています。

   あなたの真実は、あなた次第です。

   一部の映像は非常に衝撃的です。

   作品についてあまり知らずに観る方が楽しめるかもしれませんので、未視聴の方はここでストップしてください。ネタバレがあります。

   さて、モキュメンタリーを再現したという点で、これほどユニークなアイデアはあまりないと思います。ミラがキャスティングされたからこの形式になったのか、初めからこうするつもりだったのかは興味深いところです。

   カメラがぐるぐる回り、フクロウの首もぐるぐる。再現映像と実際の映像、インタビューが絡み合った映像は視覚的に魅力的です。

   作品全体では、何が起こっているのかが曖昧で、人々の体験談だけで進むため、混乱を感じるかもしれません。映画の登場人物たちも同様に混乱しているのでしょう。

   ちなみに、『第四種接近遭遇』とは宇宙人による誘拐を指します。タイトルにこれが含まれているため、何が起きているのか推測しやすくなります。

   それにしても、実際の映像は乱れすぎており、再現部分でももっと想像をかき立てるような描写が欲しいところです。しかし、そのあたりを曖昧にすることで、真実味が増すのかもしれません。

   そんなにショッキングな映像はあったのでしょうか？

   最後に、結局それが虚偽だったのか？と締めくくられることで、観客に真実を委ねるのは少し困惑します。真実はあなたの中にあるのです。

10. つかまる

    2025年9月1日

    メソポタミア文明やシュメール人、さらにはピラミッドに関して、私はすべてが異星人によって作られたものだと考えています。しかし、この映画に登場する実映像は、あまりにもフェイクっぽくて笑ってしまいます。実際の映像がなくても良かったのではないかと思います。信じてもらいたいという意図が強すぎて、逆に不自然に感じることがあります。