オリーブの林をぬけてはどこで見れる?今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介!

4.3
オリーブの林をぬけて 映画

1994年12月10日に公開の映画「オリーブの林をぬけて」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「オリーブの林をぬけて」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。

オリーブの林をぬけてが視聴できる動画配信サービス

現在「オリーブの林をぬけて」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「オリーブの林をぬけて」が配信中です。

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最終更新日

オリーブの林をぬけてのあらすじ

『そして人生はつづく』の一場面に登場する、地震の数日後に結ばれた新婚カップル。しかし、実際に夫を演じた青年は、以前、妻役を務めた女性にプロポーズして断られていた。その過去を知ったキアロスタミ監督は、このエピソードを題材に映画を作る決意を固める。

オリーブの林をぬけての詳細情報

「オリーブの林をぬけて」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。

監督
脚本家
出演者
カテゴリー
ジャンル
制作国 イラン
公開日 1994年12月10日
上映時間 103分

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オリーブの林をぬけてを無料で見る方法は?

「オリーブの林をぬけて」を視聴するなら、「U-NEXT」「DMM TV」「Prime Video」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。

「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。

オリーブの林をぬけてのよくある質問

Q
映画『オリーブの林をぬけて』のあらすじはどのようなものですか?
A

『オリーブの林をぬけて』は、イランの村での映画撮影を背景に、若い俳優ホセインが女優タヘレに恋心を抱く物語です。撮影を通じて二人の関係性や村の生活が描かれています。監督アッバス・キアロスタミの作品で、人生と映画の境界を探る内容です。

Q
『オリーブの林をぬけて』の登場人物の魅力は何ですか?
A

ホセインは一途な想いを持つ青年で、その真摯さが観客の共感を呼びます。一方で、タヘレは自立心の強い女性として描かれ、二人の対比が物語に深みを与えています。

Q
映画『オリーブの林をぬけて』のテーマは何ですか?
A

この映画のテーマは、現実と映画の境界を探ることです。撮影という非現実的な状況を通して、登場人物たちの内面や人間関係が浮き彫りにされ、映画と人生が交錯する様子が描かれています。

Q
『オリーブの林をぬけて』の監督であるアッバス・キアロスタミの他の作品との関連はありますか?
A

アッバス・キアロスタミ監督の『オリーブの林をぬけて』は『友だちのうちはどこ?』や『そして人生はつづく』とともに、コケール・トリロジーと呼ばれるシリーズの一部です。それぞれの作品は異なる視点から同じ地域の出来事を描いています。

Q
映画『オリーブの林をぬけて』が評価されている理由は何ですか?
A

『オリーブの林をぬけて』は、その美しい映像と詩的なナラティブが評価されています。キアロスタミ監督の独特の視点と自然な演技が、観客に深い印象を与える作品です。

オリーブの林をぬけての感想のAI要約

オリーブの林をぬけては現実と虚構の境界を曖昧にするキアロスタミのジグザグ道三部作の最終作です。撮影現場を再現するモキュメンタリー風の構成と長回しが緊張感を支え、ホセインの真っすぐな恋心とタヘレの沈黙が静かにぶつかります。地震後の社会格差と教育の偏在を背景に、恋は迷いながらも前へ進む。美しいオリーブ畑と坂道の映像が余白を作り、最後は遠景だけで観客の想像力を広げます。

オリーブの林をぬけての感想・評価

  1. mu mu

    映画の冒頭で男が「これから私が監督役を演じます」と語る理由は、第四の壁を貫く演出というよりも、キアロスタミが意図する「物語の解体」の道筋を示しているように思える。

    ジグザグ道三部作(コケール・トリロジー)の第3作『オリーブの林をぬけて』は、第2作『そして人生はつづく』で語られたメタフィクションすら、物語そのものが作り話であるという告白へと踏み込んでいく節がある。

    監督を演じる男は、近隣の町や村から集めたおおよそ数十人の若い娘たちと、女性スタッフとともに映画へ出演する子を選び出す。物語が進むにつれて、第2作『そして人生はつづく』の一場面を撮影していることに、私たちは気づかされる。地震の被災から翌日結婚したという、あの印象的な若夫婦の場面だ。

    振り返れば、その場面に現れたのは夫で、妻は声だけだったことに気づく。そして、映画の冒頭で選ばれた娘タヘレが、実は妻役だったことにも気づく。相手の夫役はホセインという青年で、当初の夫役を務めていた村の青年は緊張してセリフを言えず、代役として呼ばれることになる。特徴的な顔立ちのため、私たち観客にもすぐに第2作の彼だと分かる。

    しかし、そのホセインが相手役になると、今度はタヘレがセリフを口にしなくなる。その裏には二人の関係性があり、それを監督たちは突き止めていく。ホセインはかつてタヘレにプロポーズしていたが、貧しさと識字のなさを理由に彼女の家族に反対され、彼女自身も胸の内を口にしていなかった。

    やがてカメラは、第2作の撮影シーンとは別に、タヘレの本心を引き出そうとホセインのアプローチを捉え続ける。一方で、何度もNGを重ねながら、第2作のあの場面のテイクを重ねていく。

    この場面は、ドキュメンタリー風に撮られた第2作のメタフィクションが、結局はフィクションであったことを、テイクを積み重ねるほどに明瞭に伝えてくる。さらに、第2作で監督を務めた男が実は映画スタッフの一人だったことも、強く描かれていく。

    加えて、その撮影自体がフィクションであり、冒頭の「これから私が監督役を演じます」という仕掛けが再度喚起されることで、メタフィクションのさらに奥深いレイヤーが浮かび上がる。

    終盤、撮影の最終日、タヘレは自宅へと歩いて戻る。後ろを追うホセインは、もう会えなくなるかもしれない彼女に、心の内をまっすぐ伝えようとする。そしてオリーブの林へと消えていくタヘレを、ホセインが走りながら追いかける長回しのショットが記録される。

    やがて、タヘレが遠のくのをホセインが追いつき、2人の姿は長いショットの中でほとんど見えなくなる。だが、何かを話しているようだ。こちら側へと走って引き返してくるホセインの姿は、喜んでいるのか、それとも深い悲嘆のあまり自暴自棄になっているのか、観客の心象に揺さぶりをかける。

    そして、映画は終わる。長回し固有の官能的余韻だけが残る。

    このように、第1作『友だちのうちはどこ?』が純粋なフィクションとして、第2作『そして人生はつづく』がそのフィクションを解体するようなメタフィクションを、第3作『オリーブの林をぬけて』がさらにそのメタフィクション自体をメタフィクションとして描き出す。

    このジグザグ道三部作は、3作がひとつの体を成しており、「映画を撮る」という行為そのものを撮った稽古場のようにも読める。こうして、オリーブの林を抜け出したのは、キアロスタミ自身だったのではないかという深い余韻が残る。

    たとえば、フランソワ・トリュフォーの『アメリカの夜』(1973)も映画を撮ることを題材にした作品であるが、私の印象ではフェデリコ・フェリーニの『8 1/2』(1963)に近く、それらとは別の道を辿りながら、キアロスタミも同じ地点を目指していたように感じられる。

    だからこそ、揺らぐ大地が崩れ落ちたとき、その大地がどのようにして成立しているのかを、撮らずにはいられなかったのだろう。

    イラン

  2. 鈴木秀樹

    ジグザグ道三部作の完結編となる本作は、震災から1年が過ぎたコケル村を舞台に、『友だちのうちはどこ?』と『そして人生はつづく』の続編として、震災直後に結婚した夫婦のエピソードを拡張させた映画を撮影するアッバス・キアロスタミ監督と、村の住人・映画スタッフの姿を外側から重ねて撮影するという、幾重ものメタ構造が深まった作品だ。監督自身が役者らしい演出を見せるなど、制作陣と出演者の境界が曖昷とする不思議な感覚が強い。撮影は『そして人生はつづく』の裏側の雰囲気を再現する作りになっており、前作の震災直後のシーンが平穏に描かれて温かく映る場面もある。さらに、夫婦を演じる役者は実際には夫婦ではなく、村の少女に決定されており、後にその少女にプロポーズし続ける村人男性のエピソードが明らかになるなど、現実とフィクションの境界が次第に崩れていく感覚が新鮮で興味深い。とはいえ、長く続くプロポーズを受ける役の男性に対する評価は観る人の人生経験次第で分かれそうだ。私自身は納得できなかったが、かつて『101回目のプロポーズ』が賛否を呼んだこともあるため、感じ方は十人十色だろう。エンディングで彼がどの答えを伝えられるのかも、観る人の想像に委ねられている。もしYesだと解釈するなら少女のSっぷりが際立つのかもしれないが笑。いずれにせよ、観客に常に衝撃を与え続けるキアロスタミ監督の挑戦精神には圧倒された。

  3. たなか たなか

    ジグザグ道三部作を一気に観て大満足だった。特に終盤、お茶を差し出す場面で花を添える演出がとても素敵だった。ただ、それ以外の場面ではホセインのキャラクターがきつすぎた印象が残る。

  4. 彩場翔人 彩場翔人

    前作よりもさらに複雑なメタ構造になっていて、現実とフィクションの境界が非常に曖昧でした🫣🫣

    映画に映る可能性もあるから名前とか住所を教えて!というやり取りの中で、そんなのない!この地域に来れば会えるから!と言い切るおばちゃんが印象的でした

    私はホセインが少しストーカーっぽくて怖かったかもしれません
    タヘレからの良いサインが一切ないのに、、
    やっぱりラストのジグザグ坂の長回しが素晴らしいです🫶

  5. カワガラス カワガラス

    日常の小さな映画が、ふと心を癒してくれる。私の人生も大きなクライマックスはなく、静かに流れていく。電話をかけ直すために、何度も同じジグザグ道を往復するのが、逆に笑いを誘う。カーブを曲がる技術も向上してきたし(笑)。不条理を受け入れて、楽しんで生きていく。その様子は、アルベール・カミュの哲学を思い起こさせる。

  6. めーやん

    美しい緑の坂道を、ただ眺めていたくなる。
    風が吹くなか、映画に出演する若い女の人を探すシーンが印象的だ。映画の撮影の様子が、別の映画として私たちの目の前に現れる。若い男の人の不器用さと純粋な想いが、観る者の心を揺さぶる。
    『友だちのうちはどこ?』の男の子は、少し成長した姿を見せ、微かな嬉しさを感じさせる。
    『そして人生はつづく』のあの場面を何度も撮影しながら、階段の上での光景も同時に映していく。
    若い男の人は若い女の人を好きになり、彼女へ想いを伝えることはできない。恋は不器用に本気を伝えるが、彼女は振り向いてくれない。観ている私たちは切なくなる。
    撮影が終わり、歩いて帰る女の人を追いかける男は、話を続ける。オリーブの林を坂の上から捉え、追いかける姿を遠くまで映し出すと、二人の距離が縮むかのような瞬間があり、遠くで彼が何かを話して戻ってくると映画は終わる。
    最後は遠景だけ。オリーブの林が美しく、声が聞こえないからこそ、いろいろと想像が広がる。忘れられない。ラストだけでなく、些細な場面も美しい。アッバス・キアロスタミ監督の凄さと魅力を、改めて感じさせてくれる作品だった。

  7. 松尾智之

    「君はページをめくってくれればいい。」

    こんな恋愛映画、今まで観たことがない。この3部作は本当に面白くて、誰かに勧めたくなる作品だ。

    最後の最後まで、二人の行方が気になって画面に釘付けだった。監督はずっと二人をくっつけようと画策しているのが伝わってくる。

    長い撮影期間を経て、キャスト同士が恋愛関係になることが多いのだろうかと感じさせる瞬間がある。

    1993年の作品だが、イランの識字率についての描写は興味深い。ホセインがお茶を運んでくれるシーンも印象的だ。二人分の余白を残すために、監督はあえてその場面を省いたのだろうか。

  8. ミルクセゐき ミルクセゐき

    記録用
    アッバス・キアロスタミ監督による作品。

    「友達の家はどこ」「そして人生は続く」に続く三部作の最終作である。

    「そして人生は続く」に登場した端役の男性の恋愛模様に焦点を当てた作品で、彼は元々一般人の素人である。

    この作品は「そして人生は続く」の後のイランを描き、震災により崩壊した国に恋愛という希望の光が差し込む様子を映し出している。

    「そして人生は〜」では虚構の劇映画を通して外側の現実、すなわち被災地を映し出していたが、今作では現実の被災地から内側のイランの被災者たちのその後を覗き込んでいるかのようである。

    ドキュメンタリーでもなく、純粋な劇映画でもない。この曖昧さを探求しながら、新たなものを模索している姿勢が感じられる。

  9. 小川 小川

    緊張感(ドキドキ)と期待感を抱えながら見入ってしまう長回しのロングショットが驚異的だ。動きと音楽だけで事の進展を伝えるその技術も神業と言える。

    結果はどうだったのか?上手くいったのか、いかなかったのか。先の展開に気を引きつけ、緊張感と期待感を持続させるロングショットの見事な超長回し。

  10. かず かず

    アッバス・キアロスタミの「ジグザグ道3部作」の第3作目。この作品は、前作「そして人生はつづく」の撮影現場を再現したドラマで、メイキング風のモキュメンタリーとも言える。大地震の翌日に結婚した前作中のエピソードとは裏腹に、実際にはレンガ職人の手伝いをしている青年ホセインと娘タヘレの苦悩が描かれており、一風変わったラブストーリーのようでもある。

    ホセインは役者としてだけでなく、撮影現場での雑用もこなしています。彼は家を持たず、読み書きもできない。そのため、彼の結婚観には共感を呼ぶ部分があり、タヘレと結婚したいと思う理由も理解できる。

    ホセインがタヘレへの求婚を熱心に語るシーンは胸を打つものです。階段の上下での動きは、撮影の裏側と表舞台を象徴しており、過去と未来の対比を感じさせる巧妙な演出が施されています。撮影スタッフの背後には、前作で探し回ったアハマドプール少年が成長した元気な姿も見受けられます。

    しかし、ホセインの熱弁を聞いているうちに、徐々にその熱が冷めていきます。この階段の切り替えショットは、監督の慣習批判的な意図を明確に示唆しています。ラストでは、タイトル通りの遠景ショットがコミカルな要素を加え、素晴らしい印象を残します。

    女性の視線を自分に向けられたと勘違いする男性の愚かさが際立っており、ただタヘレがハッキリ「No」と言わない点もまた興味深い。これは監督の意地悪な演出とも言えるでしょう。

    印象に残ったのは、小道具として使用された数多くのゼラニウムの鉢植えです。

  11. まさや まさや

    『友だちのうちはどこ?』と『そして人生はつづく』に繋がるアッバス・キアロスタミのジグザグ道三部作の第3作目。前作で見られた特定のシーンの裏側が描かれています。

    独特な構成が興味深く、今作の主なキャラクターであるホセインの淡い恋心が恋愛や結婚に関する哲学的な価値観を交えて表現されています。このストーリーは非常に魅力的で、堂々巡りの演出がキアロスタミらしさを引き立てています。

    ホセインはタヘレという女性への想いを言葉にして伝え続けますが、タヘレは終始冷淡で無口。彼女の心の内が全くわからないもどかしさがあり、それが甘酸っぱさを醸し出し、単なるラブストーリーとしても楽しめます。

  12. りょうま りょうま

    神の視点で見守る純粋な愛。

    前作『そして人生はつづく』で知られた夫妻が、地震の直後3日で結婚したエピソードを核に描かれる本作は、地震の衝撃だけでなく教育格差と経済格差といった社会問題も孕んでいる。ふたりの意思だけでは越えられないさまざまな障壁の中で、主人公ホセインの真っ直すな愛はオリーブの林を駆け抜けていく。製作費は未公開。

  13. 海風

    前作と似たような内容の気もするが、『友だち~』の主演兄弟が登場するものの、物語の中心には戻ってこない。別の物語で主人公だったキャラクターたちが存在している。