1996年12月21日に公開の映画「月とキャベツ」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「月とキャベツ」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
月とキャベツが視聴できる動画配信サービス
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月とキャベツのあらすじ
カリスマ的人気を博すミュージシャン、花火は独立後に創作意欲を失い、人里離れた田舎町でキャベツを育てながら隠遁生活を送っていた。そんな花火の前に突然現れた少女ヒバナとの出会いが、彼の音楽への情熱を再び呼び覚ます。
月とキャベツの詳細情報
「月とキャベツ」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
感想・レビュー
秒速5センチメートル関連の作品はこちら。さりげなく登場します(^^)
宮崎あおいさんの感想そのものです(^^)
『秒速5センチメートル』の実写版を観賞しました。明里が借りていたもので、内容は夏休みや白いワンピースの少女(幽霊)など、ありがちな設定ながら、ラスト10分には思わず涙がこぼれました。特に音楽が素晴らしく、最後にピアノを弾く花火の表情には心を打たれました。各シーンがとても美しかったです。
山崎まさよしのデビュー30周年を祝し、毎週ラジオ放送が行われている。その第2回目(10月11日)では篠原監督がゲストとして登場し、「月キャベ」の裏話を語り、懐かしさから手持ちのDVDを鑑賞してしまった。初めて購入したのはVHSで、再び見るためにDVDを買い直したことを思い出し、どれだけその作品が好きだったか実感する。
1996年、山崎はデビュー直後だったが、「花火」の役には他にも候補があり、そのステージを見に行った際の対バンが山崎だったことが決め手になったというエピソードも語られた。また、劇中に出てくるキャベツステーキは小林カツ代さんのレシピで、パンフレットには作り方が載っており、実際に作って食べたこともある。そういった縁で、小林ケンタロウさんと山崎は親しい友人になった。
視聴していると、懐かしさだけでなく、いろんな思い出が蘇る。走り方がガニ股で、髪型が特徴的だったあの頃の山崎を思い出し、片目をつぶる時の仕草なども懐かしいトリビアとして浮かんでくる。中之条でロケ地巡りをしたこともあったなぁと、どうでも良いことばかりが思い出される。
改めて作品を観ると、懐かしさ以上の感情がわいてくる。ただの思い出の映画と思っていたが、『One more time, One more chance.』がすごく良い曲で作品と絶妙にマッチしていた。この曲はもともとあったもので、当時のマネージャー穂刈さんの推しによって運命的に使われたようだ。今もその曲は色あせず、ギターやピアノでのバージョンでも楽しめる。
篠原監督は、その後も変わらずのスタイルを保ちつつ、『影踏み』で再びタッグを組んだが、良い原作を活かしきれなかった印象がある。映画の後、新海監督がアニメ映画にその曲を使用し、今や「One more~」と言えばこちらの曲を思い出すかもしれない。実写化も進み、そのメインテーマには米津玄師の曲が決まっているが、果たして「One more~」もあのまま使われるのだろうか。
篠原監督の作品は、評判以上の完成度だった。時代を超えて語られそうなテーマを感じつつ、山崎まさよしが演じる花火の腐れ感と情熱の表裏性が強いクセになる。ミューズとしての火花との相性も魅力的だ。ラスト約6分は特に印象的で、こんなに良い歌だったとは思わなかった。公開中の秒速5センチメートルを経由して観てくれる人が増えると嬉しいね。
実写映画『秒速5センチメートル』を初めて鑑賞しました。劇中に望遠鏡を覗くシーンがあり、明里が貴樹との天体観測を思い出しながら夜空を眺めていたことが印象に残りました。
序盤からストーリーはほぼ予測できましたが、火花が突然家に現れた瞬間には、『ミザリー』のようなサイコホラーが始まるのではないかと期待しました。
未成年のヒバナに関わろうとするハナビには少し戸惑いましたが、全体的には非常に魅力的な作品でした。特に、「One more time, One more chance」の作曲過程にはワクワクしましたし、この映画にはまさにぴったりの曲でした。
山崎まさよしのファンには見どころがある一方で、映画としての完成度は個人的にはいまひとつだった。結局のところ、この作品は『One More Time, One More Chance』を聴くための映画だと感じさせられる。
『秒速5センチメートル』の実写映画を観賞。静かな雰囲気ながらテンポは心地よく、現実味のある描写が印象に残った。特に音楽シーンは秀逸で、歌う山崎まさよしの若さとカッコよさが一際光っていた。全体として、静謐さと感情の揺れが見事に共鳴する作品だった。
山崎まさよしは確かにかっこいいけれど、思っていたほどハマれなかった。十年前に見ていれば、もっと好きになっていたかもしれない。
秒速の実写版では、宮﨑あおいさんが感動的に涙を見せる演技が話題を呼んでいます。主題歌は原作と同じ楽曲を起用しています。
現実感はまったく感じられず、最後のシーンも説明なしで受け入れられる花火には謎が残りますが、曲や映像が素晴らしいので、MVの延長線上のストーリーと捉えると好きな映画です。