まわり道はどこで見れる?今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介!

4.1
まわり道 映画

1977年1月27日に公開の映画「まわり道」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「まわり道」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。

まわり道が視聴できる動画配信サービス

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最終更新日

まわり道のあらすじ

作家を志すがまだ迷いを抱えるドイツ人ヴィルヘルムは、自分を見つめ直す旅に出る。やがて彼は大道芸人のラエルテスや美しい女優テレーゼといった仲間と行動を共にし、自由気ままな旅を続けていく。やがて彼はテレーゼと愛し合うようになるが…

まわり道の詳細情報

「まわり道」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。

監督
脚本家
出演者
カテゴリー
ジャンル
制作国 西ドイツ ドイツ
公開日 1977年1月27日
上映時間 100分

まわり道を無料で見る方法は?

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映画

感想・レビュー

  1. 佐之一郎

    作家志望の男が放浪する話。
    旅先で仲間は次々增え、まるでRPGのパーティのよう。
    モノローグと会話を多用して文学性を追求する点は悪くないのだけれど、セリフや状況が刺さる瞬間がなく、NFM感が強い。
    それでも、じいさんに詰め寄る場面だけは一際面白かった。

  2. DAI

    書籍の紹介で、ヴェンダース監督の作品の一つとして “都会のアリス” が取り上げられていました。同じくロードムービーの要素を持ち、最近さまざまな場所を旅する中で生まれる人との縁について関心を持ちましたが、感情移入が難しい部分もあります。また、音楽は独特な雰囲気を醸し出しているものの、微妙に不気味さがあり、少し「世にも奇妙な物語」のような印象も受けるため、好みが分かれそうな作品です。#2025鑑賞124

  3. 伊藤直

    ナスターシャ・キンスキーのデビュー作『パリ、テキサス』。この若い女優の存在感だけで凄いと感じられる作品だが、なぜか私には刺さらなかったお気に入りの監督の作品だからこそ、もう一度観直して確かめたい。

  4. 鈴木二郎

    長時間、目的もなく一人旅をする映画
    主人公の成長は見られないかもしれませんが、この旅が後に必要だったと感じることでしょう。まさに「まわり道」です。

    「孤独は実在ではなく、外から見て作り出された言葉に過ぎない・・・」

    確かに、一人でいるときには孤独を感じず、むしろ自然の変化や光に感動すら覚えます。しかし、それを客観的に見ると孤独を感じることになります。例えば、学生生活では集団に強制されるため、孤独を恐れる傾向があります。早く社会から離れた自分があまり孤独を感じないのは、そのためかもしれません。この考え方は的を射ていて興味深いです。

  5. にゃむ

    完全に他人の話のように感じた。この映画は私の人生とは異なるもので、共感することができなかった。

    急いで生きる中で、時には遠回りも必要だということを再認識しました。

  6. めーやん

    作家志望なら、憂鬱と不安を手放さないほうがいいそんな指摘は、創作の現場では案外リアルな真実として響く。子どもの頃にこの話題を見ていたら、初恋はきっとナスターシャ・キンスキーだったはずだ。孤独を恐れる人、受け入れる人、あるいは受け入れきれずに葛藤する人誰もが孤独と向き合い方が違う。とはいえ「孤独をどう扱うか」という点について、ドイツと日本の精神風土には不思議なくらい共通点がある気がする。

    ヴェンダースの作品には、孤独を高い視点から見下ろすような視座が色濃く表れる。今作の主人公である作家が街や湖、高い山を見下ろす場面が多いのは、監督自身を投影しているのではないかという仮説を立て、関連するインタビューや発言を探ってみた。

    孤独に関する言及は多くないものの、いくつかの示唆を拾える。『孤独は恵みの状態になりうる』という考え、そして『一人でいる方法を知っている者だけが、他者と一緒にいる方法も知っている』という私の持論。これらから、彼は自らの孤独を作品を通じて肯定しており、作家としての姿勢には非常に共鳴を覚える。

    またヴェンダースは、孤独(solitude)と孤立(isolation)の違いを明確に区別している。前者は恵みの状態になり得るが、後者はアイデンティティの崩壊や危機を招くと語る。『Isolation』という楽曲で知られるJoy Divisionのボーカル、イアン・カーティスの自死は、この話と重ねると腑に落ちる部分がある。

    ここまで来ると、個人的な蛇足に寄りたくなるのも自然だ。私にはドイツと日本のクォーターである叔父がいた。その写真の裏にペンで書かれた『嗚呼母上よ、何故あなたは私を愛してくれないのでしょう』という一文は、子どもの頃に衝撃を受けて以来、今も頭を離れない。今回の考察を進める中で、『孤独エリート』と呼ばれる遺伝的血筋の影を、妙に納得してしまう自分にも気づいたとはいえ、結局のところ全く関係のない話だ。

  7. 石川哲

    パーフェクトデイズの監督だったのか! 少しずつ仲間が増えて、まるでドラクエの冒険みたいだ。遠回りに思える道のりも、一生忘れられない旅となったはず。結局、人生はいつも回り道のようだと感じることが多いけれど、逆に人生に回り道は本当にないのかもしれない。そう思う。

  8. まるちっぽ まるちっぽ

    原作がゲーテだと知った後に観たが、非常に難解だと感じた。終始、鬱屈した雰囲気や孤独感が漂っていて、当時のドイツ社会が反映されているという点には納得がいった。

    ナスターシャ・キンスキーがこの作品でデビューしたという事実には驚かされる。彼女の存在感は圧倒的で、13歳とは信じられないほどだ。

  9. もっち もっち

    これまでに観たことがないタイプのヴィム・ヴェンダース作品だった。随所に不穏な音楽が流れ、緊張感が漂う。
    初めて観るタイプのヴィム・ヴェンダース作品だった。場面のあちこちで不穏な音楽が流れ、空気が張り詰める。
    これまでとは違うタイプのヴィム・ヴェンダース作品だった。ところどころで不穏な音楽が鳴り、全体に沈黙と緊張が支配する。
    初見のタイプのヴィム・ヴェンダース作品で、所々に不穏な音楽が流れていた。

  10. いな いな

    「他人の言葉にはいつも違和感を覚える」

    作家を目指すが、他人を嫌い、何を書けばいいのかわからない男は、故郷を捨てて旅に出る。美しい大道芸人の娘、その祖父とされる元ナチス将校、技量の乏しい詩人、舞台俳優だった元恋人、そして妻を亡くした自殺願望を抱える男といった、道中で出会う人々それぞれが心に特別なものを抱えた仲間となり、旅を続けていく。

    嚙み合わない会話は回り道をするように交わされ、深い絆が生まれることもなく、ただ旅は続いていく。朝の夢の話や子供時代の思い出、未来への展望その内容は核心を外れ、旅が終わればすぐに忘れ去られる空虚さに満ちていて、誰の心にも響かないまま消費されてしまう。彼らにとって、旅を続けることが唯一の目的なのである。

    風景や被写体を気ままに捉えるカメラは、まるで旅の仲間のように振る舞い、むしろ主役を務めている。この目的を欠いた、ただの人生からの逃避旅において、カメラが主役となるのはおそらく自然な流れなのだ。