1992年5月16日に公開の映画「ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間が視聴できる動画配信サービス
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ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間のあらすじ
アメリカ北西部の街、ツイン・ピークスで少女テレサ・バンクスの遺体が発見された。その1年後、美しき高校生ローラ・パーマーは外見上は明るい日々を送っていたが、内心は不安にさいなまれ、ドラッグやセックスに溺れていた。そして、ついに事件が起こる…。
ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間の詳細情報
「ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
監督 | デヴィッド・リンチ |
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脚本家 | デヴィッド・リンチ ロバート・エンゲルス |
出演者 | カイル・マクラクラン キーファー・サザーランド シェリル・リー ジェームズ・マーシャル ダナ・アッシュブルック デヴィッド・ボウイ ハリー・ディーン・スタントン ヘザー・グラハム ペギー・リプトン ミゲル・フェラー メッチェン・エイミック モイラ・ケリー ユルゲン・プロフノウ レイ・ワイズ |
カテゴリー | 映画 |
ジャンル | サスペンス |
制作国 | アメリカ |
公開日 | 1992年5月16日 |
上映時間 | 135分 |
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感想・レビュー
長年待望の映画『ツイン・ピークス』をようやく鑑賞。テレビドラマ『ツイン・ピークス』で気になっていた謎の多くが、映画として見事に解消されており、ドラマを観た人には強くおすすめできる一本。ドラマを見ていないと話の筋がつかみにくいかもしれないが、解消点を追うだけでも見応えは十分。解消されたのは、ドラマの冒頭でローラ・パーマーが遺体で発見された背景と何が起こったのか、連続殺人の最初の被害者として名前だけだったテレサ・バンクス、ローラが殺害された夜から行方不明となって保護され意識不明のまま入院していたロネット・ポランスキーという三人の少女の関係性。クーパー捜査官が突拍子もない仮説を信じて動く謎解きの要素や、前任者テレサ・バンクスを捜査していた捜査官の謎も明らかになる。さらに『ツイン・ピークス THE RETURN』の第5話で示唆されていた話が、1986年のアルゼンチン・ブエノスアイレスで潜入捜査中に行方不明となっていた捜査官フィリップ・ジェフリーズの物語と結びつく。結局、『THE RETURN』を見る前にこの映画を観ておくべきだったのだと感じさせる。
TVシリーズの前日譚です。デヴィッド・リンチの独特のスタイルが強烈に現れています。正直言って、内容はかなり謎めいていますが(笑)、ローラ・パーマーが生きていた頃のエピソードには興味をそそられました。彼女の想像以上に荒んだ人生を知り、衝撃を受けました。一部ではキャストの交代があり、カイル・マクラクランがクーパー捜査官のイメージが定まるのを嫌って出番が少なかったのも非常に残念でした。一般的な視聴者には受け入れられにくい作品ですね(デヴィッド・リンチの作品全般がそうかもしれませんが)。
昔、WOWOWでずっとドラマを録画していたことを思い出す。
赤い部屋やボブのことを、少しずつ思い返している。
理由はともかく、ドナ役の俳優だけがドラマ版とは異なっているのが気になって仕方がなかった。
極悪な演出とスリリングな展開、ミステリアスで断片的な映像が連続することで、映画としてもイカれた作品に仕上がっている。これが劇場公開されたことに驚きを隠せない。物語の要素が細かく入れ替わり、シーンが分断されることで長大で複雑に見えるストーリーテリングには感心した。「結局どうなっているの?」と頭を抱え、夢中になってしまった。正直、この作品の動機やテーマはさっぱりわからなかったが、それが逆に最高だった。
ドラマでは秘められていたローラ・パーマーの非行ぶりも見事に描かれていて、彼女がなぜあんな最期を迎えなければならなかったのか、ドラマ版での複雑な思いを返してほしい気持ちになったが、その悲惨な人生に同情せずにはいられなかった。ローラを演じたシェリル・リーの狂気ともいえる演技が印象的だったからだろう。
余談だが、ボビーは薬の売人として他人の人生を奪いながら、シェリーとの関係を楽しもうとしたり、ホーンのところで商売を学ぼうとする姿に、彼の図太さに思わず笑ってしまった。ジェームズはドラマでは情けない部分が目立っていたが、今回は格好良さを見せてくれた。
ドラマでは初めて登場する指輪は、壁画の模様とリンクするのか次は『ツイン・ピークス:リミテッド・イベント・シリーズ』を観ることにしよう。
破茶滅茶だったローラの死を前に、彼女は本当に何を思っているのだろう。悲喜交じりの表情には切なさが浮かぶ。人が死んだとき、別の場所でその人の自我がまだ残っているのかもしれないと考えると、生きている間に自分が本当にどうしたいのか、少しだけ見えてくる気がする。
全体として謎が少なく、展開は分かりやすい映画だった。ただ、ドナ役の俳優が別の人だった点が気になった。
ドラマの最終回を振り返ってから行ったけど、かなり忘れてしまっていた。
レイトショーで観るのは本当に怖かった。
ドナはドラマ版のビジュアルとキャラクターがぴったりだったので、変わってしまって残念だ。
ローラ・パーマーが考えていたよりもずっとメンヘラなキャラクター。ドラマではユーモアが加わるから楽しめるが、これはただひたすらに堕ちていく様子が描かれている。
はるか昔に観たシリーズで、テレビ版に夢中になり、映画版もとてもおもしろかったという記憶が強く残っている。
幻と現実が絡み合う風景
これこそリンチの世界観
すべてに意味があるはずだと疑ってしまう
考察を深める作品