2024年3月8日に公開の映画「ゴールド・ボーイ」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「ゴールド・ボーイ」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
ゴールド・ボーイが視聴できる動画配信サービス
現在「ゴールド・ボーイ」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「ゴールド・ボーイ」が配信中です。
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最終更新日
ゴールド・ボーイのあらすじ
総再生数20億回突破、アジア屈指のドラマ原作が待望の日本映画化。義父母を崖から突き落とす瞬間を偶然カメラに捉えた少年たち。事業家の婿養子である男は、妻の離婚宣告に焦り、遺産相続を狙って犯行に及ぶ。一方、少年たちは複雑な家庭環境と貧困に苦しみ、少女は父の自殺や襲ってきた義理の父を包丁で刺してしまったといった問題を抱えていた。「僕たちの問題って、全てお金で解決できるんじゃない?」と朝陽は男を脅し、大金を手に入れようと画策する。少年たちと殺人犯の駆け引きが二転三転する末に待つ結末とは…。
ゴールド・ボーイの詳細情報
「ゴールド・ボーイ」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
原作者 | ズー・ジンチェン |
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監督 | 金子修介 |
脚本家 | 港岳彦 |
主題歌・挿入歌 | 倖田來未 |
出演者 | |
カテゴリー | 映画 |
ジャンル | クライム サスペンス |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2024年3月8日 |
上映時間 | 129分 |
ゴールド・ボーイの公式PVや予告編動画
「ゴールド・ボーイ」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
ゴールド・ボーイの楽曲
「ゴールド・ボーイ」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- メインテーマSilenceKumi Koda
感想・レビュー
アマプラで観ました。面白かったです。最初は妙な違和感があったのですが、次第にそれが解消されて、スッキリしたり衝撃を受けたりしました。とんでもないサイコパスを目の当たりにした気分です。手紙の描写が良かったですね。
こういう大どんでん返しがたまらなく好き!岡田将生の演じるサイコパス役が絶妙。素晴らしい。崖から義理の父母を突き落として殺す岡田将生。その場面をたまたま撮影していた少年たちが、将来のために金を集めようと彼を脅迫し、最終的には少年の願望に基づいて岡田将生が父と再婚相手の殺害に関与することに決着。殺害に至るまでの物語も魅力的だけど、天才的な少年の逆転劇が最高。好きな女の子さえも捨て去り、自分の計画に従ってアリバイを守る姿は、本当に衝撃的。最後には愛してくれた母すらも邪魔者扱いするところが、さらに怖い!
観ている間、かなり辛さが残る作品だった。正直、心地よい気分にはなれない。近しい人間関係の中で次々と人が殺されていく展開が続くからだ。
終盤にほんのわずかな救いや光が見えるのではと、少年・朝陽の名前にもかった期待を抱いてしまったが、それはかなわないまま終わる。むしろ、朝陽の悪を責めるよりも、知らず知らずのうちに今日まで至ってしまった母親(黒木華)や、事件を追い詰められなかった東厳(江口洋介)といった大人の側に対する悔しさ、無念さを強く感じた。
結論としては、悪と悪、狐と狸のばかし合いの構図が浮かぶ。続編があるのかと、思わず期待してしまうほどだ。
安室朝陽を演じた羽村仁成の存在感は光る。大林宣彦監督の時代を思わせる尾美としのりの雰囲気に似ていると感じさせる演技だ。
#沖縄 #近しい人間関係 #殺人犯と3人の少年少女 #サイコパス #知能犯 #完全犯罪の少年 #救いがない映画
原作は未読。もともと中国のドラマが基になっていて、興味を惹かれ、1話の途中で観るのを止めてしまった。しかし、日本で映画化されることになり、期待が高まった作品だ。こういう場合、多くは残念な結果に終わることが多いが、今回はかなり良かった。岡田くんは相変わらず、クズ役が似合っている。子供たちの演技も素晴らしい。———- ある夫婦が崖から落ち、その瞬間を目撃した少年たちが計画を立てる。親を刺した妹、その兄、同級生が自殺したクラスの少年、両親を崖から突き落とした男。この4人の人生が絡まり合っていく。最初は『白夜行』のような怖さと切なさを感じたが、まさかの『告白』的なサイコパス映画に発展していく。ただし、予兆はしっかりあった。突然の表情の変化や、度胸があり、大人と交渉する姿では全てを掌握している感じが漂っていた。主人公の不気味さは物語が進むにつれて明確になっていく。優しそうな朝陽は、外見上は問題を抱えていないように見える。常に悠然とし、いい子に見える。友人にも優しく、家では勉強を怠らない。ただ、気になるのは、自殺した子の母親が、朝陽が娘を殺したと信じていること。最後には、それが本当だったことがわかる。親の直感は恐ろしい。普通に見える朝陽が実は最も危険な存在という展開が待っていた。サイコパス同士の対立に巻き込まれた兄妹。最悪なのは、彼らが家庭の問題を抱えながら、どこか人生に対して諦めと楽観を持っているところ。施設に行く覚悟もされている。そんな彼らを利用していたという衝撃的な展開には、世界の縮図を垣間見た気がした。弱者を徹底的に利用する社会。しかも、その弱者たちは最後まで朝陽を慕い、信じている。利用されていたと知っても、妹は彼を許してしまう。共犯者たちを全員排除し、完璧なアリバイを持ちながら、最後に彼を打倒したのが夏月の愛(手紙)であり、これが皮肉で非常に印象的だった。彼には愛の感情がわからないのだから。この展開を見た後、東昇の家に向かう時に振り返った夏月のシーンが強く記憶に残り、とても切なかった。彼の本性を知りながら、彼を慕って死んでいったのだから。———- 『ゴールデンボーイ』ではなく『ゴールドボーイ』というタイトルが素晴らしい。「golden」は形容詞であり、「gold」は名詞。つまり「金」そのもの。黄金の少年ではなく「金」少年と強調したかったのだと思う。悪いイメージが強まる。『白夜行』と書いたが、夏月は『白夜行』の雪穂(福田麻由子)に似ている。キャスティングの参考にされたようだ。そして展開や関係性は『告白』に近い。サイコパスな少年に惹かれる女の子の構図、最終的に死んでしまうところまで共通している。直接殺していないが。子供たちの演技はすばらしい。主人公の羽村仁成は、見た目は良い子に見えるが、本性が出ると一気に悪人に見える二面性に驚かされる。そして星乃あんな。ヒロインの可愛さと演技力が、この映画の成功に大いに寄与していると言える。岡田くんの演技は、演技している部分では大根役者に見えるが、本性を表現する時は巧みだ。江口洋介さんの存在感も素晴らしく、演技の質が際立ち、空気が変わる。久々に心に刺さる映画だった。辛い。
中盤まではかなり退屈な映画でしたが、後半からは楽しめました。ただ、正直言うと自分にはあまり合っていなかったです。
埃っぽい空気が漂う前半。キラキラした沖縄ではなく、重く閉ざされた島の雰囲気の描き方が特に好きだ。岡田将生は顔を歪ませて笑う場面が強烈で、美しきサイコパスを演じるには最適の俳優の一人と感じる。夏月ちゃんには独特の雰囲気が光っていて良かった。ネタバレあり。別にどんでん返しというほどではない気もするが、岡田将生の勝利で終わらせても美しかったかもしれない。ただ原作があるので、完全オリジナルの結末とはいかない。朝陽の素性が明かされる場面で蒼井優の演技が最高だった。初めて母親の顔ではなく、一人の人間としての顔が崩れ落ちる瞬間が印象的だ。その後のセリフ「家族の幸せを感じているときでも殺してしまうのか」という言葉が、物語の緊張感をより際立たせていた。
時々感じるチープさが惜しいが、岡田将生のかっこよさには惹かれる。
録画視聴メモ
岡田将生さんを目当てに軽い気持ちで見始めたら、サイコパス同士の戦いに引き込まれました。今の時代にも実在しそうな人物像が怖いくらいです。日本版の舞台を沖縄に設定した点は、作品にしっかり馴染んでいると感じます。
同世代の中学生が見ても影響を受けそうなので、R15指定も妥当かなと感じます。序盤のあの不自然さは、昔のドラマ風の演出をわざと取り入れているのかもしれません。
クレイジーすぎるぜ。2時間はあっという間だった。そんなにうまくいくの?警察が無能すぎる点には、正直気になった。
沖縄らしさ全開なのに、なぜみんな標準語なんだ?うちなーぐちで話してほしい!