2022年12月30日に公開の映画「離ればなれになっても」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「離ればなれになっても」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
離ればなれになってもが視聴できる動画配信サービス
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離ればなれになってものあらすじ
1982年、ローマで16歳のジェンマは同級生のパオロと恋に落ち、彼の親友であるジュリオとリッカルドと共に、輝かしい青春を楽しんでいた。しかし、突然母を亡くしたジェンマはナポリの伯母の元に引き取られる。1989年、教師、俳優、弁護士として社会に踏み出した3人の男たちは、まったく異なる姿になったジェンマと再会する。
離ればなれになってもの詳細情報
「離ればなれになっても」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
| 監督 | ガブリエレ・ムッチーノ |
|---|---|
| 脚本家 | ガブリエレ・ムッチーノ パオロ・コステッラ |
| 出演者 |
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| カテゴリー | 映画 |
| ジャンル | ドラマ |
| 制作国 | イタリア |
| 公開日 | 2022年12月30日 |
| 上映時間 | 135分 |
離ればなれになってもの公式PVや予告編動画
「離ればなれになっても」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
離ればなれになってもの楽曲
「離ればなれになっても」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラックGli Anni Più Belli (Colonna Sonora Originale) Nicola Piovani
離ればなれになってもを無料で見る方法は?
「離ればなれになっても」を無料で視聴するなら、「Prime Video」「Lemino」「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
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離ればなれになってものよくある質問
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Q映画『離ればなれになっても』のあらすじを教えてください。
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A
『離ればなれになっても』は、幼い頃に別れた二人の兄妹が大人になって再会する物語です。さまざまなすれ違いを経て、家族の絆と自己再発見を描いていきます。感動的な再会と絆の再構築が見どころです。
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Q映画『離ればなれになっても』の主要キャラクターは誰ですか。
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A
『離ればなれになっても』の主要キャラクターは、別れて育った兄と妹です。兄は人生の葛藤を抱えながら一人で成長し、妹は異なる環境で育てられたため、再会後に複雑な感情に向き合うことになります。
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Q映画『離ればなれになっても』のテーマは何ですか。
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A
映画『離ればなれになっても』は、家族の絆と自己再発見が主要テーマです。遠く離れて育った兄妹が再会を通じて自身のアイデンティティや家族の意味を探るストーリーが描かれています。
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Q映画『離ればなれになっても』の制作スタッフに関する情報を教えてください。
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A
映画『離ればなれになっても』は、著名な監督が手掛けており、その繊細な演出と深い人物描写が評価されています。脚本は、視聴者の共感を得られるよう丁寧に構成されています。
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Q映画『離ればなれになっても』がファンに人気の理由は何ですか。
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A
『離ればなれになっても』は、感動的なストーリーとリアルなキャラクター描写で多くのファンを魅了しています。兄妹の再会と成長を通じて、家族の大切さや絆が描かれていることが、高い評価を受けています。



離ればなれになってもの感想&レビュー
2024年公開の50本目となる本作は、どん底の先の希望や感動を描いてきたガブリエレ・ムッチーノ監督にとって、少年時代の追憶がどのように映るのかを丁寧に掘り下げます。やはり楽しいだけのものにはならない。全編に漂うやるせなさが胸を締め付けます。ただ、過去作『幸せのちから』や『7つの贈り物』と比べると、フォーカスしている人間関係が多いせいか、やや丁寧さに欠ける印象を受けました。
パオロのジェンマへの素直で優しい愛情がしっかりと伝わる。人生の深さを感じさせる映画で、40年が経っても一緒に居られる関係の素晴らしさを実感できるラスト。中盤は少し流し見だったけれど、温かい気持ちで最後まで楽しめてよかった。
私の頭の中のイタリアを体現する男、ピエルフランチェスコ・ファヴィーノが魅力を見せてくれた。飲み終えてだらだら歩いて路地を抜けると、トレビの泉そんな世界があるんです。イタリア、行くぞ!
イタリアへ行く予定だから、タイミングがぴったりだね(笑)。還暦を迎える頃に観るのもいいかもしれない。
友情と愛情が螺旋を描いて交錯する。\n話の中には省略された部分もあるけれど、\n「終わりよければすべて良し」といった印象を受けます。
時が重なるにつれて、こんなふうに心が癒されていくのだろうと感じた。年を重ねてからの再会は、互いに向ける眼差しがやさしく、眺めているだけで穏やかな気持ちになった。
ガブリエル・ムッチーノの作品は素晴らしかったです。最初はパウロとジェンマを中心にした40年にわたるラブストーリーだと思っていたのですが、実際は彼らを含む四人の友情と恋愛を描いたヒューマンストーリーでした。時代が移り変わる中で、彼らは同じ青春を共有しながらも、結婚し子供を持つことで理想とは異なる人生を歩んでいく4人の姿が印象的でした。「離ればなれ」の意味は、4人全員とその家族を含む広がりのあるストーリーでもあります。もしパウロとジェンマが間違ったままだったら救いようがなかったでしょうが、終盤の結婚3年目のシーンや年越しの花火には感動しました。それぞれの子供たちが彼らの青春時代のように仲良くしている姿で物語は締めくくられます。素敵なエンドロールの歌も心に残り、本当に人生は思い描いていた通りにはならないし、時には運命の輪が狂ってしまうことを実感させられました。しかし、愛にあふれた素晴らしい映画でした。
若い頃は第四の壁を越えて、主観的に物事を捉えていたが、年月が経つにつれて物語や自分自身を客観的に見つめるようになる。
その過程で、大人になったそれぞれが立場を変えつつも、あの瞬間や様々な感情を抱えながら今を大切にできる瞬間が貴重だと感じる。
ラストでは誰かが観客に話しかけてくるのではないかと思ったが、実際には皆が誰にも話しかけず前を向いていた。
それに対して、寂しさと羨ましさの両方を感じた。
定番のストーリー展開と誇張された演技は、かつての日本ドラマを思い起こさせて、少し懐かしい気持ちになった。
せめて各キャラクターにもう1人役者を加えてほしかった(この大学生たちには荷が重すぎると思う)。
それにしても、みんな浮気が多すぎる!
メモ 友達や家族、そして夫との出会いやこれまでの経緯を振り返りながら、面白く見続けた。40年には嬉しいことも悲しいことも色々あり、みんなが様々な形で成長している。過去に許せない出来事や音信不通も経験しながらも、関係が変わりつつも長続きすることを願っている。昔、傷つけられた言葉があったが、それが真実であることに気づいたジェンマは、自分の店を持ち、しっかりとした姿を築いてきた。強く美しく年齢を重ねた彼女には感動する。親子関係が上手くいきすぎているように感じる場面もあったが、現実はそう簡単ではないかもしれないと思いつつ、安心できるシーンもあった。一緒に観た人と、見終わった後の会話が楽しみで、そんな大好きな映画に出会えて嬉しい。