2024年8月30日に公開の映画「エルダリー/覚醒」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「エルダリー/覚醒」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
エルダリー/覚醒が視聴できる動画配信サービス
現在「エルダリー/覚醒」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「エルダリー/覚醒」が配信中です。
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エルダリー/覚醒のあらすじ
スペイン・マドリードを襲う記録的な猛暑を背景に、気温は日ごとに上昇する。ある日、ナイアの祖父マヌエルの目の前で祖母ロサがバルコニーから飛び降りた。そのショックはマヌエルの精神を急速に蝕み、周囲の様子をおかしくさせていく。事故の衝撃を悟った息子マリオは、妻の反対を押し切ってマヌエルと同居を選ぶが、容体は日を追うごとに悪化。ついには家族に対して殺意にも似た衝動を向けるまでになる。一方、最高気温を更新した街には、奇行を繰り返す高齢者たちがあふれ、社会全体へ不穏な影を伸ばしていく。
エルダリー/覚醒の詳細情報
「エルダリー/覚醒」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
監督 | フェルナンド・ゴンザレス・ゴメス ラウル・セレソ |
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脚本家 | ハビエル・トリガレス ラウル・セレソ ルベン・サンチェス・トリゴス |
出演者 | Carmen Ibeas アイリーン・アヌラ グスタボ・サルメロン ゾリオン・エギレオル パウラ・ガジェゴ ホセレ・ロマン |
カテゴリー | 映画 |
ジャンル | ホラー |
制作国 | スペイン |
公開日 | 2024年8月30日 |
上映時間 | 96分 |
エルダリー/覚醒の公式PVや予告編動画
「エルダリー/覚醒」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
エルダリー/覚醒の楽曲
「エルダリー/覚醒」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラックViejos (Original Motion Picture Soundtrack)Eneko Vadillo
エルダリー/覚醒を無料で見る方法は?
「エルダリー/覚醒」を無料で視聴するなら、「Prime Video」「Lemino」「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。
感想・レビュー
地球温暖化や高齢者問題、かつて話題になった電磁波といったテーマを扱う映画だったのかもしれない。要所では引っかかる点もあったが、ストーリー自体を脇に置けば、追い詰める緊張感はしっかり感じられた。結局、飽きることなく楽しめた。
とても退屈だった。
唯一の救いは、孫が可愛いことだけだった。
それにしても、孫は祖父母思いで、いい子だ。
老母が突然自殺し、遺された老父が不穏な行動をとり始める。そんな父を見守る同居の息子と家族の物語。『老いるって最悪、誰にも相手にされない。怖すぎて無理。』
暑さによって老人たちが異常をきたし、襲いかかるという映画だと思って観たら、予想とはかなり異なっていました。
確かに低予算B級映画の範疇に入る作品ですが、全体のビジュアルはそれほどチープではないので好感が持てました。ただ、テンポやペース配分が良くないのが気になりました。ホラー要素は非常に少しずつ提示され、ほとんどが認知症介護の辛さに焦点を当てた展開になっています。このジャンルでも近年は素晴らしい作品が多いので、完全につまらないわけではありませんが、こちらが期待していたのはそういうものではありませんでした。ようやく最後の15分で老人たちが一斉に暴れ出す場面には驚きましたが、その配分がおかしいと感じます。老人たちが謎の存在から神秘的な電波を受信したり、麻酔なしのセルフ手術で体内に機械を埋め込んでいる設定が面白いだけに、非常にもったいなく思いました。老人たちが襲いかかってくると言っても、実際には非常に遅い動きです。「サンゲリア」のフルチ映画のゾンビと同じくらいのスピードですから、勝てそうな気がします。そして、何よりも暑さがあまり関係ないように感じました。途中の気温表示を見ても、驚くような温度になっている割には、登場人物たちは「ちょっと暑いかな」という程度で過ごしているため、今年の日本の夏の方がよっぽど厳しいと感じました。
一瞬でも観たいと思った自分を殴りたくなる。笑 もっと、老人がたくさん襲いかかってくる系の話だと思う。
話の展開はもう一歩物足りないが、ホラー×老人の魅力はしっかり詰まっている映画だった。ホラーと高齢者の組み合わせは、Xやテイキング・オブ・デボラ・ローガンのような作品でも相性のよさを証明している。皺だらけの体に浮かぶかすかな虚ろさの目をした老人が何をするかわからず、観る者を強く怯えさせる要素が際立つ。作中では現在の気温が頻繁に表示される演出がある一方で、奇行の原因は暑さだけでなくSF的な要因が絡んでいる印象だ。理解は難しい部分もあるが、主人公一家の予想外の展開は良いアクセントになっていた。別の結末ならもっと面白くなった可能性もあるが、現状の結末には少し物足りなさを感じる。
この邦題と設定からして、『ヘレディタリー/継承』の影響を強く感じる作りです。展開もカメラワークもゆっくりで、猛暑のテンションを高めるホラーを期待していた自分には、正直拍子抜けしました。全体的にテンポがだるく感じ、暑さの描写も不足していると感じます。記録的猛暑のはずなのに、暑さそのものを十分に表現できていませんでした。
2022年、スペイン
老人を主役にしたホラーなのか?
むし暑いスペインで、老人たちの奇妙な行動が始まる。冒頭から電磁波などの言葉が何度も出てきて、原因はなんとなくわかるものの、物語は難解
説明不足というか、老人の行動に集中しすぎていて、なんとなくまとまりがない。
結末に至っては、SF的な展開に(´><`)ゝ 各シーンは不気味でホラー要素があるが、全体の繋がりが乏しく、え、え?という瞬間が多かった。途中までは良かっただけに、終盤でつまずいたのは残念かも
この結末には賛否が分かれます。オチが読めてしまうと、最初から観る意欲が削がれるかもしれません。
しかし、オチへ至るまでの展開自体は楽しめました。派手さは控えめですが、それが独特の雰囲気を生み出し、居心地の悪さが長く続く点が印象的です。
登場人物それぞれの感情の揺れが丁寧に描かれており、特に主人公マリオの後妻の言動には賛否が分かれるかもしれません。とはいえ、主人公の娘とその彼氏は、見た目以上に好感を持つ視聴者も多いのではないでしょうか。
ただ、この映画の決定的な欠点は、現実にはありえないほどの酷暑という設定が、画面上で十分伝わってこない点です。気温が50度を超えるという設定にも関わらず、暑さの逼迫感や熱さが伝わりにくい印象です。
年配の登場人物を巡る性的描写など、露骨な表現には賛否があります。そうした場面を楽しめる人もいれば、不快に感じる人もいるでしょう。
総じて、大人向けの作品として心理描写と雰囲気づくりは光っていますが、結末と表現の一部には改善の余地があると感じました。