エリザベート 1878はどこで見れる?今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介!

4.0
エリザベート 1878 映画

2023年8月25日に公開の映画「エリザベート 1878」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「エリザベート 1878」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。

エリザベート 1878が視聴できる動画配信サービス

現在「エリザベート 1878」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「エリザベート 1878」が配信中です。

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最終更新日

エリザベート 1878のあらすじ

ヨーロッパ宮廷随一の美貌と謳われたオーストリア皇妃エリザベート。1877年のクリスマス・イブに40歳の誕生日を迎えた彼女は、コルセットを強く締め、世間のイメージを守ろうと奮闘する。しかし、厳格で形式的な公務に次第に窒息感を覚え、人生への情熱と知識への渇望を満たしたいと願う。イングランドやバイエルンを旅し、かつての恋人や古い友人を訪ねる中で、誇張された自分のイメージに抗い、プライドを取り戻すための新たな計画を思いつく――。

エリザベート 1878の詳細情報

「エリザベート 1878」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。

監督
脚本家
出演者
カテゴリー
ジャンル
制作国 オーストリア ルクセンブルク ドイツ フランス
公開日 2023年8月25日
上映時間 114分

エリザベート 1878の公式PVや予告編動画

「エリザベート 1878」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。

エリザベート 1878の楽曲

「エリザベート 1878」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。

エリザベート 1878を無料で見る方法は?

「エリザベート 1878」を無料で視聴するなら、「Prime Video」「Lemino」「U-NEXT」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。

「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。

JAPANMATE運営事務局
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映画

感想・レビュー

  1. 石田彰

    共感できる点もある一方で、暇つぶしに悩んでいるだけなのかと自問してしまう。私は平民だからこそ、マリーを取り巻く女性たちの優しさに改めて感謝する。物語の途中で黒いドレスを着ていたのは、ルドルフの喪に服していたためだと、あとになってWikipediaで知った。

  2. りょうま りょうま

    オーストリア=ハンガリー帝国のフランツ・ヨーゼフ1世の妃、エリザベートは華麗な肖像画で知られています。
    本作は虚構が多いものの、1878年の雰囲気がリアルに描かれていると感じました。
    当時、ヨーロッパは民族主義の嵐が吹き荒れており、特に多民族で構成されるオーストリアは国内外の政治に多くの課題を抱えていました。
    1848年の革命は乗り越えたものの、封建的な王政はもはや過去のものとなり、君主制自体の意義が激しく問われる時代でもありました。社会制度や価値観が急激に変化する中でのエリザベートの存在。
    彼女は小国バイエルンの王女として、突然オーストリア皇帝に嫁ぐこととなったと記憶しています。姑であるフランツ・ヨーゼフ1世の母との関係も決して良好ではなかったのではないでしょうか。小さな宮廷で育った彼女にとって、歴史あるウィーンの宮廷は息苦しかったでしょう。「旅する皇妃」と称されるほど、隙あらば旅行に出かけており、その行動の多くは特に晩年に顕著だったようです。
    こうした時代背景を知った上で見ると、作品は非常に興味深かったです。

    誰もが羨む美貌や玉の輿はまるでおとぎ話のようですが、時代は甘くありませんでした。彼女のコルセットはまるで鎧のように感じられ、理想の姿と求められる姿のギャップが際立ちました。彼女の見事な髪型は、彼女の魂の状態を象徴する重要な要素となっていました。
    作品全体を通じて、エリザベートのキャラクターを見事に表現していると思います。

    彼女はウィーンから遠ざかりたがっていたにもかかわらず、ウィーン旅行の際には彼女の関連商品が多く売られているというのが皮肉ですね。

  3. イーロン・マヌク

    2025-103

    あまりにも面白くなくて、何度も分けて観る羽目になった(笑)

  4. 松尾智之

    ここまで進めて大丈夫かと不安になる。モヤモヤが残る。

  5. まきもどし まきもどし

    作品は重く暗く、淡々とした展開が強すぎて一度は視聴を諦めた。再視聴しても面白さが見えるかもしれないと一縷の希望を抱いたが、結末は最高に気分の悪い終わり方。Netflixの『エリザベート』がとても良かっただけに、勝手に期待してしまった感が強い。

  6. 鈴木二郎

    映画館で予告を観たとき、シシィを売りにする熱量を強く感じたが、実際にはプリンセスでも良妻でもなく、病的に自己中心的なエリザベートを私たちのエリザベートとして描く執念が印象的だった。

    疲れ果てた中年のエリザベートは、ピプマイの淡さよりも無気力な表情を際立たせていて良かった。その周囲をすみれ色で統一し、気に入った病人にはひとしくんの代わりにすみれのケーキを与える。独善的な歪みが魅力として映る。

    義母のゾフィーは驚くほど美しく賢母で宮廷を牛耳っていたが、正直エリザベートはハプスブルク的な顔立ちで現代的な美人とは言い難い。若さと美しさに固執するのは哀れにも映る。この映画はエリザベートの全生涯の中でごく初期のキラキラした部分をほぼ切り捨て、娘を亡くしたことを建前にして傲慢かつ怠惰に生活する自我が膨張した中年女性として描く。身の回りの世話をしている侍女の名前さえ覚えず、都合が悪くなると肉親であっても「もう会わない」と一方的に縁を切る。彼女の中には特権的な生活をする以上、責務を全うするとか、子供を愛して面倒を見るといった感情が欠落しており、すべてがすり抜けていく。

    この作品のスタッフが常軌を逸していると感じるのは、衣装や構図へのこだわりで、エリザベートの服や小物、写真や絵は多く残っており、時代の細部までかなり正確に再現されている点だ。とくに紺のシルクのフリンジ付きドレスは人気で、ウィーン版ミュージカルでもオマージュされた。しかし現代のアーティストは彼女をアヴァンギャルドでロックな存在として勝手に幻想化し、ロッカーは KrankerでTräumerでなければならないと信じている。プライドの象徴だと。

    個人的にはこの作品が世の中に増えることを嬉しく思う。美しい映像が好きだし、世界に中指を立てるシシィ(のコスプレをしたヴィッキー・クリープス)のアイコニックな画像がネットの海に拡散されただけでも話題性が高い。『シシィ』以来、オーストリア人がエリザベートを再解釈するムーブメントが生まれたのも興味深い。日本でエリザベートといえばミュージカルが有名だが、それはドイツ人とハンガリー人、オランダ人とドイツ人主演の作品である。

    美しくてちょっとmadなシシィという一人歩きしたエリザベートを、イケコと東宝が日本のV系路線へと持ち込み上映・配信したのは、皮肉な現実だ。公式サイトには一路さんや井上さんのコメントが並ぶが(この人選が本当にわかっていないと感じさせる)、その中で津田健次郎のコメントが的を射ていて秀逸だ。

    こうあらねばならない、そんな世界に中指を立てるエリザベート。浴槽に沈む孤独な魂は、窒息し、もがき、やがて史実さえも逸脱し大海原へと飛ぶ。静かな反逆が地続きの今へと響く。

    津田健次郎
    声優

  7. いな いな

    自分は病的に体重やウエストを気にして食事制限をしている一方で、旦那が選んだ愛人は若くて、ぽっちゃりした可愛い系で、皮肉を感じる。それに、自分にない魅力を持つ子が選ばれるのは辛いものだな~。

    エリザベートが髪を切ってから、スミレのお菓子やケーキを楽しむようになったのは良かったけれど、それは自己解放の一環で、どこか切なさもある。あの世では思う存分美味しいものを味わっていて欲しい。

    若さと美しさだけで評価されるのは、本当に辛い。

  8. カワガラス カワガラス

    原題は「コルセット」。自由に育ったエリザベートは、体重や体型、自由を締め付ける運命に直面します。
    星のダイヤモンドが輝く美しい肖像画が印象的ですが、その華やかさの裏には、40歳を迎えるにあたり、老いに対する焦りが隠れています。
    常に心がぼんやりしている彼女の中には、自己主張の欠如がありつつも、美への執着と周囲への圧力が感じられ、これが女性の宿命なのでしょうか。
    ミュージカル版とは異なるストーリー展開が新鮮でした。

  9. うさみみ

    誰も他者を心から愛するわけではない。人は皆、他者から得られるものを愛し、自分が望む通りの自分を愛してくれる相手を愛してしまう。私は、あなたが私を見つめるその眼差しを、直接見てみたい。

    当時「寿命」といわれた40歳を迎えつつ、エリザベートは病的なまでの美の追究と、周囲のイメージに苦しみながらも自由な生き方を求めて生きていく。窮屈なコルセットに押し込められた彼女が、束縛から解放されていくように海へ飛び込むラストのシーンは、特に心に残る。

    個人的には、彼女が動画の被写体になる場面が好き。時代的に動画の撮影が画期的だったこともあり、機械は声を残せるのかといったやり取りの後、無音だけど何かを伝える映像が映る。多分、彼女が大声で汚い言葉を叫んでいるのだろうと想像すると、とても彼女らしく愛おしい。

    さらに、恋愛関係を結ぶ相手と湖で踊る一瞬の場面は、画面が暗く、BGMも相まって神秘的で美しく、私はとても惹かれる。

    自分の娘や息子からの接し方も切なく、特にある日、娘からあの日の威厳があったと珍しく褒められたのは、実は影武者を使っていた日だったことが胸を刺す。

    ところどころで登場する2匹の犬も本当に愛らしい。

    ヴィッキークリープス、本当に素敵でした!!