ロストケアはどこで見れる?今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介!

4.2
ロストケア 映画

2023年3月24日に公開の映画「ロストケア」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「ロストケア」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。

ロストケアが視聴できる動画配信サービス

現在「ロストケア」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「ロストケア」が配信中です。

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最終更新日

ロストケアのあらすじ

早朝、老人と介護士の遺体が民家で発見され、捜査の糸口は同じ訪問介護センターに勤める斯波宗典(松山ケンイチ)へと繋がる。彼は献身的で心優しい介護士として家族に慕われていたが、介護施設の老人の死亡率が異常に高いことを検事・大友秀美(長澤まさみ)が突き止める中、真相を追う二人の confrontation が始まる。大友は介護センター内部の闇を暴こうとし、斯波と対峙する。斯波は「私は救いました」と語り、自らの行為を殺人ではなく「救い」だと主張する。その“救い”とは一体何なのか。なぜ、心優しい青年が未曽有の連続殺人へと踏み込んだのか。斯波の揺るぎない信念に向き合ううち、大友の心も激しく揺さぶられる。真の正義と本当の幸福とは何かを深く問う、感動のヒューマンサスペンスが今、幕を開ける。

ロストケアの詳細情報

「ロストケア」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。

原作者
監督
脚本家
主題歌・挿入歌
出演者
カテゴリー
ジャンル
制作国 日本
公開日 2023年3月24日
上映時間 114分

ロストケアの公式PVや予告編動画

「ロストケア」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。

ロストケアの楽曲

「ロストケア」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。

感想・レビュー

  1. 金魚埠頭

    許される・許されないを白黒で割り切れる問題じゃない。何事もそうだけど、重い課題ほど、それを経験した人にしか理解も共感もできない。斯波が言っていた『安全圏にいる人は理解できない』という指摘こそ、それを体現しているね。#72

  2. けいやん

    現代社会が直面する課題
    介護に関して、
    深く考えさせられる

    自分自身の問題として捉えると、
    リアリティが増し、
    正義と罪の境界が揺らいでしまう

    その衝撃が心に響く

    さらに、松山ケンイチの演技力に圧倒された

  3. どんぺー どんぺー

    題材はとても魅力的なのに、展開が読者をぐいっと引き込むところまで達していない。どう構成すれば緊張感を高められるのか、真剣に練る必要がある。とはいえ、現状は深く掘り下げるのを避け、思考を止めがちだ。せめて死ぬ時を自分で選べる世界になればいいと思う。けれど、その望みは薄い気がする。

    もし今、強い苦しみを感じているなら、信頼できる人に話すか、専門家に相談してください。地域の相談窓口や自殺予防の連絡先など、支援を受けられる窓口があります。

  4. いくまる

    ずっしりと重く、心にずっと尾を引く感覚。まだ親の介護が必要な時期ではないはずなのに、将来のことを考えると他人事には思えず、余計に胸が苦しくなる。家族の絆はときに呪縛のようにも感じられる。主人公のしたことは確かに許されない犯罪だけれど、頭ごなしに非難する気にはなれない。安全圏から美辞を並べるのは簡単だけれど、介護生活の過酷さを知る人にしか分からない痛みがある。だからといって許されるわけではないけれど、それでもエンドロールが流れるたびに涙があふれてくる。うまく言葉にはできないけれど、深く考えさせられる経験だった。

  5. 96猫 96猫

    介護センターで働く斯波は真面目で同僚からも慕われる介護士だが、彼のシフトと入居者の死亡が高確率で重なることを検事・大友が見抜くそんな話。介護問題の現実に焦点を当てた映画である。事件の犯人はほぼ特定されている状況だが、松山ケンイチが演じる斯波が自供してからが物語の真の幕開けとなる。世間からは斯波を老人を殺した人物と見なす向きもあるが、彼は救ったと反論する。サイコパス映画の要素を感じさせつつも、なぜ斯波が老人を手にかけるに至ったのかを追ううちに、彼の行動が必ずしも悪として割り切れない場面が浮かび上がってくる。介護は自分の家族が元気だからといって他人事にはできない現場だと改めて感じさせられるが、介護士の知人が語るところによれば、現実にはお年寄りが暴走・対応を迫られる場面もあるという。だからこそ、この作品は単なるフィクションに留まらない現実味を帯びている。介護制度は今後も大きく変わっていくべきだと痛感し、全国の介護士の皆さんの尽力に改めて敬意を抱いた。

  6. 佐之一郎

    介護に何らかの思いを抱く人には心に響く映画です。元は植松事件を背景にしていますが、登場人物を掘り下げることで「殺人は悪」という言葉が薄っぺらく感じられるほど複雑な感情が浮かび上がります。主人公の松ケンの父を演じる柄本明の演技が際立っています。認知症と病気により徐々に壊れていく頭と身体。人としての尊厳を保ったまま、安らかに死にたいという心情が伝わります。

  7. ホロホロ ホロホロ

    殺人事件のドラマだと思って視聴を始めたものの、非常に悲しいストーリーでした これからのことについて深く考えさせられました。最後の折り鶴に添えられた手紙には涙が溢れました(T ^ T)

  8. 山田太郎

    介護する人と介護される老人の現実をリアルに描く作品。介護疲れや老々介護の末の殺人といったテーマは決して他人事ではなく、登場人物の誰にも共感できる点があった。親子だからといって情だけで生きられるわけではないし、真面目で恩返しをしたいと思うほど陥りがちな問題なのかもしれない。殺人は殺人、他人の事情を勝手に判断して人を殺すのは悪い、という考えにも共感できる一方で、介護の負担がなくなることで自分の人生にゆとりが生まれるという見方にも納得する。自分の面倒を自分でみられなくなり、人間としての尊厳を保てなくなったら誰かに殺してほしいと思ってしまうこともある、という複雑な感情にも共感した。ケアワークは美化されるべきものではなく、現実的には金銭が介在する場面も多いと感じた。身近に似た状況を抱える人は共感できる部分が多いだろう。柄本明の演技が圧巻で、久しぶりに涙がこぼれた。セットや登場人物の衣装、表情にも現実味があり、非常に良かった。前半は予想どおり進んだが、後半こそこの映画の核だったと思う。

  9. B2mama B2mama

    介護と殺人という重い主題を扱いながらも、単なる事件ものに留まらず「人を救うとは何か」を問う力強い人間ドラマに仕上がっている。

    物語は、24名を死亡させた疑いをかけられた介護士・斯波宗典(松山ケンイチ)と、事件を担当する検事・大友秀美(長澤まさみ)の対話を核に展開する。斯波は罪を認めつつも「自分は人を殺したのではなく、苦しみから救ったのだ」と語る。その発言こそが物語の中心となり、正義と救済の境界を巡る倫理の迷宮へ観客を導く。

    監督の前田哲は社会問題をエンタメの枠組みで描く名匠だが、本作では過剰な演出を避け、淡々と物語を積み上げる手法を選んでいる。画面の色調は控えめで、音楽も静か。そんな抑制が、登場人物の言葉と沈黙を一層際立たせる。

    松山ケンイチの演技は圧巻。看取りと殺意の狭間で揺れる人間を、感情の爆発ではなく静かな狂気と悲しみで表現する。彼の穏やかな微笑みは、観る者に強い違和感と哀しさを残す。

    対する長澤まさみも素晴らしく、信念と動揺を併せ持つ検事を繊細に演じ切っている。二人の対話シーンは、単なる尋問というよりも人間と人間の魂の対話のように響く。

    特筆すべきは脚本の構成力。斯波の動機は一方的な正義として処理されず、彼を非難する視点にも揺らぎが生み出される。

    「生きること」と「生かされること」の境界が、介護という身近な題材を通じて描かれている。そのため観客も、自分ならどうするかを問い続けられる構造になっている。

    介護疲れ、孤独、社会制度の限界この映画が提示するのは、ニュースで伝えられる悲劇の裏に潜む社会的な叫びだ。斯波が悪人として描かれるのではなく、どこか人間的な理解を呼び起こす存在として描かれている点が、この作品の強みであり同時に恐ろしさでもある。

    観終わったときに感じるのは重さだが、それは後味の悪さではなく、現実を直視させる重さ。善悪だけでは語り切れない現代の介護問題に、まっすぐ光を当てた映画だと思う。松山ケンイチと長澤まさみの共演が、ここまで深い余韻を残すとは予想外だった。

    誰もが正義を語りながら、救えない現実の痛みを静かに突きつけてくる。
    #松山ケンイチ #長澤まさみ #介護疲れ

  10. たなか たなか

    人生100年時代?この映画の中の高齢者たちには、長寿がもたらすリスクがあまりにも大きかった。
    人は年を重ねるのは避けられないことであり、そのためには自己管理の重要性に気づかされる。