2022年11月18日に公開の映画「ザリガニの鳴くところ」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「ザリガニの鳴くところ」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
ザリガニの鳴くところが視聴できる動画配信サービス
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最終更新日
ザリガニの鳴くところのあらすじ
1969年、ノースカロライナ州の湿地帯で、裕福な家庭に育ち未来を期待されていた青年の遺体が発見された。容疑者として浮上したのは、"ザリガニが鳴く"と言われる湿地で育った無垢な少女カイア。彼女は6歳の時に両親に見捨てられ、学校にも通わず、湿地の自然—花や草木、魚、鳥から生きる術を学びながら孤独に生き抜いてきた。そんな彼女の世界に現れた、心優しい若者。彼との出会いがすべてを狂わせていく…。法廷で少しずつ語られるカイアの想像を絶する半生。浮かび上がる殺人の動機と、見つからない確たる証拠。事件の真実に辿り着いたとき、タイトル「ザリガニの鳴くところ」に隠された真の意味が明らかになる。
ザリガニの鳴くところの詳細情報
「ザリガニの鳴くところ」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
原作者 | ディーリア・オーウェンズ |
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監督 | オリビア・ニューマン |
脚本家 | ルーシー・アリバー |
出演者 |
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カテゴリー | 映画 |
ジャンル | ミステリー |
制作国 | アメリカ |
公開日 | 2022年11月18日 |
上映時間 | 125分 |
ザリガニの鳴くところの公式PVや予告編動画
「ザリガニの鳴くところ」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
ザリガニの鳴くところの楽曲
「ザリガニの鳴くところ」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラックWhere The Crawdads Sing (Original Motion Picture Soundtrack)Mychael Danna
- メインテーマCarolina (From The Motion Picture “Where The Crawdads Sing”)Taylor Swift
感想・レビュー
湿地は非常に魅力的だ。主人公の厳しい人生と共に、危うさや自然の純粋さが際立っている。
凡庸なヤングアダルト小説という印象️・兄弟姉妹が次々と出ていくのに、最年少の妹だけは連れて行かれない?(疑問)・DVの父親が主人公にだけは無害というのも不自然(一番理解できない)・読み書きが3年で習得できるって?本当にそうなの?・いつも髪と服が綺麗なのはなぜ?・リップはどこで買ったの????・服装が毎回異なるのも気になる・店の夫婦が一人暮らしの子供を引き取らなかった理由は明確なのか?️・DVの父親よりも家を出た母親を恨む感情もあり得ると聞いたことがあるが、それでも不快感が残る・異質なものを憎むのは現実にもあるけど、だからといって「あいつが殺した」と断定するのはどうなのか?DVの父親の娘がモラハラDV男と付き合うのは分かるが、それ以外の展開には説得力が不足している。特に幼少期の描写はもっと工夫が必要。映像化されたシーンについては、小説の内容をそのまま映像にした印象が強い。前半部分(特に最初の1/4)は本当にひどかったが、後半、特に最後の3分でなんとか持ち直した感じ。一番最後の展開は驚きのプロットツイストで面白かったが、相変わらず現実味に欠ける。本当にそれは可能なのか?家宅捜索はどうなったんだ???
湿地は死を知り尽くす、それは悲劇でもないし、もちろん罪でももない。すべての生き物の行動は生存のためだ。時には獲物が生きるため、捕食者は死ぬのだ。『ホタル ノ ヒカリ』
Carolina / Taylor Swift 故郷カロライナの小川が私の血管に流れている。私は迷い子として生まれ、孤独に生きてきた。これからもずっと孤独なままなのだろう。カロライナは知っている、私が何年もずっとさまよう理由を。鳥たちのように自由で、囁きのように軽やかに。カロライナは知っている。あなたは私を見ていなかった。誰も私を見てなどいなかった。去って行った母の面影は私の夢の中に、霧の中に、雲の中に。お母さん、私を置いて行かないで。私は拳を握りしめ、生き抜こうと決意した。誰も辿り着けない森の奥に、ザリガニが鳴く場所があるという。カロライナだけが知っている秘密の場所が。カロライナは母の残したドレスに染みを作る。消えない傷跡、けれど大切な印。その染みは、彼女が逃げ出した日々のように青く、悲しい。カロライナの松よ、私を覆ってくれないか。ローブになって私を隠して、裏道の方へ導いておくれ。織り成された蜘蛛の巣は複雑に絡み合う。あなたは私を見ていなかった。誰も私を見てなどいなかった。そう、あなたは私を見ていなかった。彼らは決して私を見なかったのだ。カロライナは知っている、私が罪深い嘘吐きだと彼らが言い続けてきた訳を。けれどやがて眠気が訪れる。もう幻は見ない。私と、砂と海とだけの秘密。カロライナは知っている。
小説を読んでいたのに、内容をすっかり忘れていて、なんか知っている気がするという不思議な気分だった(笑)。すごく違和感があったよ。
最後になって思い出したけど、結末が天才的すぎる。
5、6年経つと忘れることもあるんだな。年をとったのかな。
「ザリガニの鳴くところ」
デイジー・エドガー・ジョーンズ
あらすじ
1969年、ノースカロライナ州の湿地で、裕福な家に育った青年が変死体で発見される。彼を疑う声が上がるのは、”ザリガニが鳴く”と言われるその湿地で、一人ぼっちで育った少女カイア。カイアは6歳で両親に捨てられ、学校にも通えず、湿地の自然と向き合いながら自らの生き方を学んできた。そんな彼女の世界に、心優しい青年が現れる。彼との出会いをきっかけに、事態は次第に狂い始める。法廷で徐々に明らかになるカイアの過酷な半生。浮かび上がる殺人の動機と、見つからない決定的証拠。事件の真実に迫ったとき、タイトル「ザリガニの鳴くところ」が持つ真の意味を理解することになる。
このサスペンスは本当に面白い!
ネタバレ回避のため、ただ「面白い」とだけ伝えます。
原作は未読だが、映像が美しくて良かった。ただ、恐らく原作の方がもっと面白いのだろう。最後に明かされた、実は全てが主人公の思惑通りだったという結末が一番ゾッとした。
想像していたのとは全く異なる作品でしたが、湿地特有の雰囲気は魅力的でした。ただ、映画としてはあまり引き込まれなかったです。特に、貝を採って生活していた子があんなに整った女性に成長するのに違和感を覚えました。その違和感の中で恋愛要素が展開されるのは、どうしても受け入れがたく感じました。
原作者は生物学者のようで、原作では動物の生態についてもっと詳細な描写があるそうです。原作もぜひ読んでみたいと思いました。
無罪判決に感動した一方で、結局はそういう結末かとがっかりした。殺されて当然のクズ男だったけれど、映像は全体的に美しく、見応えのある映画だった。最後には幸せを掴めて、観終わって良かったと思える作品だった。
原作を先に読んだうえで鑑賞しました。湿地の自然と生物が美しく映像化されていて、見てよかったです。ラストまでしっかりとまとまっており、満足しました。原作はさらに深くて読み応えがあるので、未読の方はぜひ読んでみてください。
あぁ、そういうことだったんだね。原作を読んでいないから、あまりよくわからないけれど。