マザーズはどこで見れる?今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介!

3.5
マザーズ 映画

2022年1月21日に公開の映画「マザーズ」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「マザーズ」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。

マザーズが視聴できる動画配信サービス

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最終更新日

マザーズのあらすじ

シングルマザーのエレナは、資産家のルイスとカスパー夫妻の家に住み込みの家政婦として迎えられた。夫妻は裕福でありながら自給自足の暮らしを目指しており、電気も水道も通っていない生活を送っていた。そんなある日、ルイスから代理出産を懇願される。

マザーズの詳細情報

「マザーズ」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。

監督
脚本家
出演者
カテゴリー
ジャンル
制作国 デンマーク スウェーデン
公開日 2022年1月21日
上映時間 92分

マザーズの公式PVや予告編動画

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マザーズを無料で見る方法は?

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JAPANMATE運営事務局
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映画

感想・レビュー

  1. Ayumu Kohiyama Ayumu Kohiyama

    冷たく静かな家の中に、不穏な空気が徐々に満ちていく。
    代理母の依頼を受け、命を宿した瞬間から、エレナの内には生命の神聖さと恐怖が交錯し始める。

    あの赤ちゃんは一体何だったのか?
    エレナは生きているのか?
    夫は妻によって命を奪われたのか?
    その真相は謎のまま浮かんでいる。

    夫とエレナが感じていた異質な感覚が正しいのか、妻が普通に見えるのが正常なのかは判断できなかった。

    しかし、明らかだったのは、まるでミッドサマーの村長のような老人が現れて催眠術にかけてから、
    正気と狂気の区別があいまいになり、優しさや母性が異形のものに変わっていく感覚だった。

    静寂の中で心だけがざわめき、何が真実なのか、何が現実なのか、最後まで分からない作品。
    母になることが光であるのか闇であるのかは、人それぞれの見方によるのだろう。

    北欧のホラーでは、不気味な低音の風のような音が響くのが好きだ。 #北欧 #ホラー #北欧ホラー

  2. 山根和典 山根和典

    代理出産を依頼されるシングルマザーの家政婦を描く物語。勤め先での依頼をきっかけに、彼女の生活は予期せぬ方向へ動き出す。日常描写が続く序盤から、スピリチュアルなおっちゃんの登場を境に雰囲気が変化し、徐々にホラーの気配が濃くなる。主人公のエレナの視点で進む展開は、途中で大きく意表を突く展開へと転じる。人間の怖さを前面に出すタイプのホラーというよりも、オカルト寄りの不気味さが支配的な作品だ。

  3. うさみみ

    またまた難解な映画ですね。この作品も明確な表現がなく、それぞれが異なる解釈を楽しむことができそうです。考察を見た中で、ルイスが元凶という説が特に腑に落ちました。次は『ボーダー』を観てみたいです!

  4. カワガラス カワガラス

    謎めいた魅力。
    北欧特有の独特な不安感を求める方にぴったりです。

    異形やサイコとは一線を画しています。
    これまでに北欧ホラーを約10作品観賞しましたが、その中でも特にマニアックで絶妙な雰囲気を醸し出しています。

    『ボーダー』のアリ監督が初めて手掛けた作品とは。なるほど。この監督の今後に注目です。

  5. 影造 影造

    2025年9月26日、金曜日の朝5時、部屋で鑑賞。お寿司をつまみながら楽しむ。

    鬼才アリ・アッバシ監督が長編デビューを果たしたマタニティホラー。

    シングルマザーのエレナは、資産家ながら自給自足の生活を送っていたルイスとカスパー夫妻の家へ、住み込みの家政婦として迎えられる。夫妻は電気も水道も使わず、自然と共生する暮らしを選択していた。そんなある日、エレナはルイスから代理出産を頼まれる。

    日常の幸せな情景から、後半へとじわじわと奇妙さが変容していく展開が、恐怖心をくすぐる。生理的な嫌悪感を呼び起こす演出が見事で、監督の個性が強く表れた作品だ。

    いいんですか? という問いかけが緊張感を高める。

    #マタニティ(月)

  6. 佐之一郎

    アリアッバシの卓越した腕前が印象的だった。92分間のスピーディな展開も魅力的だ。

  7. ミキモト ミキモト

    代理母を題材にしたホラーの定番寄りの一作だけど、裕福な夫婦と住み込みのメイドという不均衡な日常の中に、電気も水道もない陰鬱さが濃く漂う。謎の医術師めいた人物をはじめとする不穏な要素が次々に積み重ねられ、結局『何だったの?』という余韻が強く残る。アリ・アッバシ監督の表現域の広さも再確認できる一作。最後にビョルン・アンドレセンの存在感が際立つ!

  8. 松田渉

    北欧発の異色ホラーと心理寓話。B級ホラー風のダサいジャケットに惑わされないでください。本作では赤ちゃんがルイスの欲望を象徴的に具現化し、代理母エレナの犠牲と家族の崩壊を通して欲望の恐怖を描き出します。ジャケットの女性は誰なのか?作中には登場しないキャラクターのようです。原題と海外版ポスターを照らし合わせれば、その理由が納得できます。

  9. 千葉恵里

    豊かな自然の風景が徐々にズームインし、次にズームアウトする。その繰り返しが数回行われ、最後に映し出される風景は次第に赤く染まっていく。不安を煽る不気味な音楽が歪み、タイトル「Shelley」が表示される。シェリーとは一体、誰なのか。

    車の中で女性同士が会話を交わしている。手術後の妻に代わり家事を手伝うために雇われたその女性は、ルーマニアから来たシングルマザーだ。鬱蒼とした森の奥に位置する一軒家に到着する。電気も水道もない孤立したこの家から想像される生活は非常に不便だが、わざわざそれを選んでいる、いや、選ぶことができるこの夫婦は相当の富裕層なのだろう。

    生活を共にする中で、特に術後のサポートを通じて、妻とその女性は親密さを深めていく。

    ある日、妻が雇われた理由を尋ねると、女性は息子のためのアパートを購入するための資金が必要であり、それには約3年かかると告白する。すると、妻はある提案をする。夫婦には子どもがおらず、何度も流産を経験し、最終的に子宮を摘出しているが、卵子は凍結しているため人工授精が可能だ。それを代理母として引き受けてもらえれば多額の報酬を支払うと持ちかけ、女性はこれを受け入れる。

    妊娠し、お腹が大きくなるにつれ、女性は自身の身体に異変を感じ始める。

    アリ・アッバシの作品であることから、社会的な問題に焦点を当てた内容であると思われる。移民と経済格差が浮かび上がるが、夫婦と女性が親しんでいく様子からはその問題があまり強調されているようには感じなかった。物語が進むにつれて、その要素が次第に顕在化する構成である。

    生殖の仕組みに対する不気味さを恐怖として捉えた、いわゆるマタニティホラーと呼ばれる作品と位置づけられるだろう。ただ、これを男性が描くことに対しては疑問も残る。

    前半の温もりある映像と、後半の冷たい雰囲気との対比が印象的だった。森の奥の一軒家には電気が通っていないため、日没後はランプの灯りで生活しており、それが陰影を強調する効果を生んでいた。
    また、音響も重要な役割を果たしており、絶え間なく不安を煽るような不快な音が響く。女性が一軒家に着いた際にはハエの羽音が聞こえるなど、演出が際立っていた。

    出演者では、精神世界に傾倒する妻の手かざし治療を行う術師を演じるのがビョルン・アンドレセンで、その存在感には驚かされた。

    ラストについては明確な説明がなく、少し納得しがたい印象が残るかもしれない。その点に不満を持つ観客も少なくないだろうし、つまらないと感じる人がいるのも理解できる。手がかりとしては鶏、犬、水、電気、血などが挙げられ、神話や伝承からの関連を見出すことはできるが、個人的にはこの映画はそうしたものではなく、未知の恐ろしい何かを妊娠する恐怖や理不尽を描いた作品だと考える。

    監督はアリ・アッバシ
    2016年製作のデンマーク・スウェーデン合作作品。

  10. 連装砲君

    マタニティホラーの感想です。前半は特に面白かった!途中までは けれど、最後はもう少しはっきり終わって欲しかったな。