2022年7月1日に公開の映画「リコリス・ピザ」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「リコリス・ピザ」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
リコリス・ピザが視聴できる動画配信サービス
現在「リコリス・ピザ」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「リコリス・ピザ」が配信中です。
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リコリス・ピザのあらすじ
舞台は1970年代のロサンゼルス、サンフェルナンド・バレー。実在の人物や出来事を背景に、アラナ・ケイン(演:アラナ・ハイム)とゲイリー・ヴァレンタイン(演:クーパー・ホフマン)が偶然の出会いをきっかけに距離を縮め、やがてすれ違いを抱えながら恋を紡いでいく物語を描く。共演にはショーン・ペン、トム・ウェイツ、ブラッドリー・クーパー、ベニー・サフディなど、各界のレジェンドが集結している点も見逃せない。
リコリス・ピザの詳細情報
「リコリス・ピザ」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
監督 | ポール・トーマス・アンダーソン |
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脚本家 | ポール・トーマス・アンダーソン |
出演者 | |
カテゴリー | 映画 |
ジャンル | コメディ |
制作国 | アメリカ |
公開日 | 2022年7月1日 |
上映時間 | 134分 |
リコリス・ピザの公式PVや予告編動画
「リコリス・ピザ」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
リコリス・ピザの楽曲
「リコリス・ピザ」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラックLicorice Pizza (Original Motion Picture Soundtrack) Various Artists
感想・レビュー
面白かったです〜!HAIMは大好きなバンドですが、彼女たちの演技力がどの程度か気になっていました。しかし、普通に演じられていて笑えました。しかも、両親役も本物のHAIMなんですよね。キャストも豪華でしたね〜。ストーリーは大人の青春ラブストーリーということで、あまり見かけない展開でしたが、お互いのために走る姿には感動しました途中で「誰か死んじゃうのかな」と心配になるシーンもありましたが、笑ってしまいました。年の差があってすれ違いそうだなと思ったものの、ハッピーエンドで本当に良かったです!
ガス欠のシーンが大好き。青春を駆け抜ける感覚を楽しもう!
2023/05/13
初めて観た時から、何度も思い出してもう一度観たくてたまりませんでした。でも映画館で観ることでしか得られない魅力があると思い、躊躇していました。新文芸坐、お礼を言いたいです。
ポップライフを聴いたり、YouTubeのレビュー動画を観たり、PTAの過去作をチェックし、パンフレットも半分ほど読んでから観たので、前回以上に楽しめました。
アラナの子どもっぽさ、本当に愛らしいですね。初めのアラナが子どもをあしらう姿、最高です。
ガス欠のストーリー、すごく好きです。旅行しているような気分にさせてくれます。
2022/7/3
美しい景色を眺めるような、2時間強の体験。デヴィッド・ボウイの楽曲が素晴らしい使い方をされています。
ホフマン家の血が流れている
PTA作品を観た
短編という形が特徴的なあっさりしたPTA。父親に似たクーパー君のおかげで、年齢差が全く感じられない。トラックの運転が上手な彼女はとても魅力的だ。バイクの上から女性を落としても気にしない男たちもスタイリッシュだ。
主役が美男美女でなくても物語は十分に面白い。ラストには、輝く瞳と優しい表情が印象的に光る。
美男美女じゃなくても楽しめる作品。ラストは、観る人の心を照らすような、輝く瞳と穏やかな表情が光る。
主役がイケメン・美女でなくても十分に面白い。エンディングは、輝く瞳と優しい表情が印象に残る締めくくりだ。
最初の長回しで、一気にこの映画の雰囲気に魅了された。会話が始まると、テンポの良さで止まらなくなり、本当に良かった。全体を通して、互いの気持ちが完全には見えていないところが、かえって愛情を感じさせる。様々な感情が交錯しても、お互いを追いかける様子が、一周回って強い愛に思える。電話でなかなか話し出さないところや、車での送迎のやりとりが特に印象的だった。PTA作品にはドカンとした盛り上がりはないけれど、なぜか惹きつけられる独特の魅力がある。会話や映像も十分に楽しませてくれる。
PTA履修のための視聴
単純な恋愛要素に頼らないところは見事。ですが、正直なところ、ストーリーやコンセプトにはあまり惹かれず、無駄に感じるシーンも多かった。
時代背景だけでなく、金銭的な負担が大きすぎる点にも違和感を覚える。チャールズ・マンソンを思わせるような男はやはり怖い。走ることを冷笑していたが、若さのエネルギー、つまり熱意を強く感じ取った。
15Mと25Fの
運命的な法律違反。
どこかで見覚えのあるすれ違いの恋愛劇が前半部分で展開される。しかし、後半はオイルショックを契機にした終末的な展開に移り、10歳の精神的年齢差が浮き彫りになる。ゲイリーの表面的な背伸びは、逆に彼らの距離を広げてしまうが、ガス欠にもかかわらず、ふたりは運命の演出に向けて走り出す。
PTAは日本が好きなの?
製作費は4,000万ドル。
高校生の男子が年上の女性に惹かれ、二人が一緒になるまでを描く映画には、色彩に富む個性派キャラクターと、作品内の時間をじっくり重ねるカメラワークが特徴的な作品はこれまでにあっただろうか。私が特に好む点は、ポール・トーマス・アンダーソン監督の作風に共通して見られる要素である、大まかなストーリーラインを用意しつつ、すべてを語り尽くさないアプローチだ。理解は難しくても、なぜか心を引かれるような色彩感覚と画角が魅力的で、夜遅い時間に観るのに最適な映画だ。
1973年、15歳の子役ゲイリーが25歳のアラナに出会い、一目惚れから始まる奇妙な人間関係を描く。
この作品はシリーズ8作目にあたり、P.T.A.と呼んでも違和感のない独特な作風が光る。
どこかズレたユーモアがありつつ、好みのテイストなのにエピソードが唐突で説明も省略される場面があり、苦手と感じる人もいる。理解を深めながら鑑賞したいタイプには、観るのに時間を要するかもしれない。
ハリウッドのプロデューサー像をモデルに、実在の俳優名や作品名に近い名前が登場する。作中には他作へのオマージュがあちこちに散りばめられているのが特徴だ。
ディカプリオの実父が出演していたことは、鑑賞後に知って驚く要素。
ゲイリー役はフィリップ・シーモア・ホフマンの息子が演じ、アラナ・ハイムも魅力的な個性を放つ。今後の作品づくりにも大いに期待が高まる。
監督の人脈を巧みに活かした作品づくりで、オマージュの連続を楽しめる一本。
#好きジャケ