2022年3月19日に公開の映画「虹が落ちる前に」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「虹が落ちる前に」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
虹が落ちる前にが視聴できる動画配信サービス
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虹が落ちる前にのあらすじ
最も残酷で美しいラブストーリーが、今、鳴り響く。
20代後半の主人公・公平は、アルバイトをしながら売れないバンドを続けている。バンドではキーボードと作詞作曲を担当。彼の才能を信じるメンバーもいれば、曲の出来が悪いのは彼のせいだと感じる者もいた。
活動を重ねるほど、公平とバンドの関係はすれ違いを深めていく。彼女の珠江も、彼を支えつつも二人の未来に不安を抱く。
ある日、最も恐れていた現実が彼の前に立ちはだかる。大切なものを失うことを現実が突きつけ、メンバーが起こした“ある事件”をきっかけに人間関係は複雑に絡み合う。
裏切りやバンドの解散、街の愚連隊を束ねる公平の幼なじみ・“歪”の歪んだ決断が、物語をさらに動かしていく。
そして大切な彼女との別れ。夢は一瞬で消え、現実が彼を押し潰す。すべてを失うかと思われた時、公平はあきらめず新たなバンドを結成し、自ら歌う歌が新しい道を切り開く。
虹が落ちる前にの詳細情報
「虹が落ちる前に」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
監督 | Koji Uehara |
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脚本家 | Koji Uehara |
出演者 |
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カテゴリー | 映画 |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2022年3月19日 |
上映時間 | 115分 |
虹が落ちる前にの公式PVや予告編動画
「虹が落ちる前に」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
虹が落ちる前にを無料で見る方法は?
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感想・レビュー
評判を聞いて観ようと思ったけど、冒頭から役者の演技に違和感。セリフもなんか変。ごめん、観れない。スコアは未知数。
途中で少し雰囲気が変わったようにも感じるが、見たいものはしっかりと見ることができた。
周囲の正論をまったく受け入れない主人公の人情主義には不快感を覚えたが、終盤で後ろ向きなメンバーを脱退させたことで少しは挽回できた気がする。
音楽には詳しくないが、バンドシーンの加工されたボイスは熱を冷ます印象がある。
なぜ主人公が一番助けてくれた幼馴染のチンピラにだけあんなに横柄だったのかは理解できない。
「最も残酷で美しいラブストーリー」?
本物のバンドマンが出演しているにも関わらず、ライブシーンがあまりにもリアリティがなく、むしろない方が良かったのではと思いました。大阪が舞台なのに、登場人物全員が標準語を話しているのは、何か意図があったのでしょうか。
ぬるま湯のような穏やかな日常がずっと続けばいいなと思っていたところに、突如として信じられない出来事が起こり、追い詰められる。優しさだけを手にしていた人間が、少しずつ強くなろうと奮闘する。
すべてを持ち去ることはできないけれど、常に最善の選択ができるわけでもない。振り返った時に少し涙がこぼれそうになるね。今を少しずつ変えながら生きていくしかないんだ。
バンドがなかなか成功しないのは仕方がないが、メンバーとの関係がうまくいかないのは辛いし、彼女との関係も同様だ。それにしても公平さんは、優しすぎて自分を苦しめてしまっていた。役者たちは自然な演技が素晴らしく、裏社会の方たちはとてもリアルだ。夢だけはあっても、現実はずっと厳しく、重苦しい。バンドも人生も再スタートを切るという結末は王道ではあるが、最高だった。夢を誇りに思ってほしい。
心に響く一本でした。
売れないバンドマンとその仲間、彼女と裏社会の幼なじみが織りなす物語。
序盤は売れないバンドマンあるあるを描き、中盤には緊張感あふれるシリアス展開、そして後半は夢を実現するストーリーへと展開します。
起伏に富んだ展開ながら、心に深く残る作品でした。
出演は全員初共演の俳優ばかりですが、それが作品の質を下げることは全くなし。
とくに主演の公平のお人よしな性格が強烈で、いい意味で人間味があふれており、どうにか報われてほしいと応援したくなります。
才能はあると周囲に言われつつも、ライブシーンが少なくて本当にライブがあるのかと疑ってしまうくらいでしたが、クライマックスで初ライブが描かれます。
Where is your smile。ライブ前はデモCDが1枚も売れなかったが、ライブ後には100枚完売。
もし自分がライブに行っていたら、間違いなく購入していたと思う、そんな曲です。
サブスクで本作のサウンドトラックが聴けます。どの曲も美しい名曲揃いです。
久しぶりに心に残る佳作に出会えました。おすすめです!
前半は不安定さを感じる展開が多いが、後半は見事に盛り上がり、全体として高評価の映画だった。
最近読んだ本で、善良さが時に傲慢へと転じることがあると感じていたのですが、それがまさにこの映画にも描かれていました。所々チープに感じられる場面はあるものの、セリフが心に刺さる場面が多くあります。主人公の善良さは魅力的ですが、それが過剰な優しさとして周囲を振り回す瞬間もあり、観る者に考えさせられる場面が何度もありました。タツヒコがあまりにカッコよくて、思わず惚れてしまう場面も。
知っているバンドのメンバーがちょくちょく登場していて、嬉しかった!
そのバンドを知っているからこそ生まれる作品だと思う。
明るいサクセスストーリーだけではないのが魅力だね。