ザ・ヴィジル～夜伽～はどこで見れる？今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介！

感想・レビュー

1. 岩立沙穂

   2025年10月18日

   テンポが悪すぎる！画面が常に暗くて見づらい。
   これじゃ怖さが半減してしまう！
   まずは家中の電気を明るく照らそう。

2. るるるる

   2025年8月28日

   こんなにもメンタルに問題を抱える人物をホラーの主役に据えるのは、やはり違和感が残る。主人公の視点を信じられないと感情移入もしづらい。結局、一番怖かったのは悪魔ではなく、暗闇のサラだったという説が話題になる。

   メンタルに問題を抱える人物をホラーの主役にするのは、違和感が拭えない。信じられない視点だからこそ、感情移入もしづらい。結局、最恐なのは悪魔ではなく暗闇のサラだったという説が注目されている。

   こんだけメンタルに問題を抱えた人物をホラーの主役にするのは疑問が残る。主人公の視点が信用できないと、感情移入も難しくなる。結論として最も怖かったのは悪魔ではなく、暗闇のサラだった、という説がある。

3. shin

   2025年8月27日

   特にインパクトや盛り上がりもなく、淡々と終わる印象でした。ホロコーストの要素と悪魔の要素が組み合わさった結果、どちらにも深く掘り下げられず、地味な展開になってしまったように思います。しかし、最後まで飽きることなく視聴できた点は良かったです。

4. 水依

   2025年6月9日

   ユダヤ人であることは理解できたけれど、ロシア語やドイツ語、さらにはアメリカの謎めいたコミュニティについても気になりました。調べてみると、ニューヨークのユダヤコミュニティと、そこから抜け出そうとする若者たちの物語だったんですね。これはなかなか厳しい現実ですね宗教二世問題が描かれているとも言えます。そうした視点も含め、非常に興味深い映画でした。

5. 藤川徹

   2025年5月14日

   [ストーリー] ヤコブはユダヤ教の信仰を捨て、過去のトラウマに苛まれ、仕事もない厳しい日々を送っていた。そんなある日、彼は400ドルの報酬を得るために、見張り役として一晩の間死者に付き添うことになった。彼は聖書を朗唱し、その魂を慰め、見えない悪霊から守るというユダヤ教の伝統的な役割、”夜伽(ヴィジル)”を引き受けた。[レビュー] 総合評価 (5/10点) おすすめ度 (5/10点)[メモ] 本作では、これまで知ることがなかった”夜伽”というユダヤ教の儀式や、ホロコーストの歴史が織り交ぜられている点が興味深かった。また、リトヴァク夫人を演じたリン・コーエンの存在感も素晴らしく、最後まで楽しんで視聴できた。しかし、全体的に地味な印象で、ホラー演出が一般的であったため、もう少し恐怖を煽る展開やシーンを期待したくなる作品だった。

6. 関西風

   2025年3月16日

   悪魔系の作品は日本人には怖さを感じにくいことが多いが、今回の作品は静かな雰囲気でよかった。ジャンプスケアの演出も悪くなかったが、最初のワクワク感がピークだったのが惜しい。

7. 神谷浩史

   2025年2月13日

   マイリストを漁っていると、偶然目に留まった作品。
   再生を始めると、『ブラムハウス』のロゴが映し出され、期待感が膨らむ。
   すると、すぐに不穏な音と映像、さらに微かな呼吸音が漂い、面白そうな予感がする。

   主人公はユダヤ教の信者のようで、アメリカに住んでいるが生活に慣れていなく、仕事の面接に落ちた様子。
   友人の家で近況を話しているが、女性との会話に不安を感じている。携帯電話を持ち始めたばかりだ。
   話が終わると、一人の女性が『コーヒーでもどう？』と声を掛け、主人公は戸惑いながらも携帯番号を交換し、明日の約束を取り付ける。
   しかし、外を見ると不穏な表情を浮かべる主人公。外にはじっと見つめる人影がいる。
   友人がその男に『付きまとうな！』と言うが、主人公のヤコブは『大丈夫』と止める。この男は、ヤコブが以前所属していたユダヤ教の仲間のようだ。

   ユダヤ教では、亡くなった人には『夜伽』と呼ばれる付き添いが必要だが、頼んでいた人が急に断ったために困っているという。
   お金に困っていたヤコブは、その仕事を引き受けることに。しかし、その家の前に立つと、不穏な音が響く。
   普通の家に見えるが、恐ろしさと不気味さが漂う。
   亡くなったのは男性の老人で、妻は部屋に座っていてヤコブを見るなり『この人はダメ！』と呟き、2階へ消えてしまう。どうやら認知症のようだ。

   案内した男は早々に帰り、ヤコブは取り残される。本来は聖書を読み死者を弔うべきだが、彼は明日のデートのことで頭がいっぱいになり、女性との話し方を検索し始める。
   しかし、2階から不気味な音が聞こえたり、キッチンに不明なものが見えたりと、様子が怪しくなる。
   それでもヤコブは過去のトラウマを思い出し、自分の精神状態の悪化だと思う。

   ところが、突然、亡くなった男の妻が現れ、悪魔の話をしだす。
   亡くなった男は悪魔の研究をしていたらしく、地下にその資料や録画が残されていた。
   本当に悪魔が存在するのか？それともヤコブの幻覚や亡き男の妄想なのか？

   ユダヤ教についてはよく知らないが、作品の冒頭の不穏な映像は、ホロコーストの恐ろしい記憶を暗示していることを後に理解した。
   悪魔は、ユダヤ人がホロコーストで経験した残酷な体験や、頭の中に消えない記憶との関連があるのかもしれない。
   あまりに過酷な経験が心に残り、戦争が終わった後も普通の生活が送れなかったのだろう。

   ヤコブは、弟を目の前で亡くした辛い記憶と向き合いつつ、それを克服したのだと感じる。
   血が飛び散ったり内臓が出たりする恐怖ではなく、人間の心に深く刻まれたトラウマによる苦しみが一番の恐怖なのかもしれない。

8. うい

   2025年1月4日

   ジェーン・ドウの未解剖死体を一晩見守るというシンプルな設定。内容が気になり、思わず鑑賞した。死体のそばでの出来事は「ジェーン・ドウの解剖」を思わせるが、こちらは起伏が少なく地味な印象。ホラー要素が繰り返され、展開には乏しいが、意外性があり、ホラー好きには楽しめるかもしれない。特に、ジャンプスケアが苦手な自分でも感心したシーンがあり、映像の中のおばあちゃんとのやりとりは恐怖を感じさせた。また、照明を巧みに使ったショットも素晴らしい。「初めての外出でカルシウム不足」というセリフが特に印象に残った。中盤から徐々に謎が明らかになっていくが、全体としては地味。最近の作品では「余計なことしやがって」と思うことが多かったので、この結末には満足した。特に、女性との接し方を調べていたキャラクターに対する女性からの返事が「やぁ」のみというシーンが心に残る。フィルマでのスコアは3.1、配信サイトでは3.0と、まさに3.0前後という作品だった。

9. りょうま

   2024年11月22日

   主人公の俳優が魅力的で、大好きだ。ストーリーはほぼ無くて、途中に中途半端なデジタル要素も挿入してみた！演出は控えてほしい。

   悪魔は仏教的には存在しないから、全然怖さを感じない。仲間を殺すことで悪魔に取り憑かれるというのは、やはり宗教的に都合が良すぎて、まったく共感できない。もし自分が霊だったら、宗教に関係なく嫌がらせをしたくなる。悪魔というのは、同じ宗教を信じていた人たちの怨念が形になったものなのかもしれない。強い想いが、良くも悪くも生物に悪影響を与えるのなら、聖職者になるべきではないと思ったりもする。

10. 山根和典

    2024年11月7日

    – 概要
    悪魔モノとしては抑えめで落ち着いた雰囲気が新鮮。主人公のトラウマは弟を助けられなかったこと。今度は絶対に助けると誓い、屋敷の主から悪魔を解放する流れへと動く物語。

    – 見どころ
    2階からの異様な物音やさまざまな怪奇現象の演出に注目。主人公は予想以上に冷静で強さを感じさせる反面、鼻をすする泣き声が長く自己陶酔的な涙の演出としてやや違和感を残す。

    – ポジティブ要素
    施設で出会った女性とのビデオ通話シーンが印象的。女性の表情が急変する瞬間が不気味で効果的。

    – 総評
    オーメンのような派手な悪魔像も魅力的だが、こちらの静かな方向性の悪魔作品ももっと観てみたい。今後の展開にも期待。）