2021年6月25日に公開の映画「夏への扉 ―キミのいる未来へ―」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「夏への扉 ―キミのいる未来へ―」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
夏への扉 ―キミのいる未来へ―が視聴できる動画配信サービス
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夏への扉 ―キミのいる未来へ―のあらすじ
期待の科学者、高倉宗一郎は、亡き養父松下が経営する会社で研究に打ち込んでいた。幼い頃に両親を失い孤独だった宗一郎は、松下の娘・璃子と愛猫ピートを家族のように大切に思っていた。しかし、研究の成功を目前に控えた宗一郎は、陰謀によって冷凍睡眠に置かれてしまう。目を覚ますと、そこは2025年、30年後の東京。すべてを失い、璃子も謎の死を遂げていた—失って初めて、璃子がどれほど特別な存在であったかを知る宗一郎。人間そっくりのロボットの助けを借り、30年の間に起きた出来事を探り始めた宗一郎は、ある物理学者に辿り着く。驚愕の事実を知った宗一郎は、再び1995年へとタイムトラベルする。ただ、璃子を救うために—
夏への扉 ―キミのいる未来へ―の詳細情報
「夏への扉 ―キミのいる未来へ―」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
原作者 | ロバート・A・ハインライン |
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監督 | 三木孝浩 |
脚本家 | 菅野友恵 |
主題歌・挿入歌 | LiSA |
出演者 | |
カテゴリー | 映画 |
ジャンル | SF ドラマ |
制作国 | 日本 |
公開日 | 2021年6月25日 |
上映時間 | 118分 |
夏への扉 ―キミのいる未来へ―の公式PVや予告編動画
「夏への扉 ―キミのいる未来へ―」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
夏への扉 ―キミのいる未来へ―の楽曲
「夏への扉 ―キミのいる未来へ―」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラック夏への扉 ORIGINAL SOUNDTRACKYuki Hayashi
- メインテーマサプライズLiSA
夏への扉 ―キミのいる未来へ―を無料で見る方法は?
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感想・レビュー
ループの展開が見事だった。ピートの演技は本当に素晴らしく、心に響く。登場人物同士の温かなつながりを感じられる作品だった。 25.10.20
猫はとても可愛い存在です。話自体は普通ですが、猫について調べてみると、なんとベテラン俳優の猫が2匹も出演していることに気づきました。驚きました、笑
2025年はまだそんな感じじゃなかったね。未来がどうなるのか、気になるところだ。ケンティーは本当に素敵だ。
青春映画の名匠・三木孝浩監督が放つ、時間旅行の愉快さを軸にした古典SFのリフレッシュ作。ロボット学者・高倉宗一郎を演じる山崎賢人は、凍結保存=コールドスリープで30年後の近未来へと目覚め、時間のループ現象を目の当たりにする。彼はヒューマノイドロボットのピート(藤木直人)と共に、時間移動装置を駆使して1995年へタイムスリップ。義妹・松下璃子を救出するミッションに奔走しつつ、プラズマ蓄電池の改良にも挑む。再びコールドスリープに入り、2025年へ回帰。ついに璃子と再会を果たす青春とSFが交差する、愉快で感動的な旅路。
原作も結構好きで気になっていた作品を、ついにネトフリで発見しました。猫キャラのかわいさが際立ち、登場人物の温かさに何度も涙しました。原田泰造の安定感は抜群で、藤木直人のヒューマノイド役が特にハマり役。期待していなかった分、終わってみて大満足です。
原作は読んでいないが、名作SFと呼ばれていることだけは知っていて、名作SFをさくっと観たいなと鑑賞。SFとしては非常に美しくまとまっていると感じた。映画化の都合なのか、ところどころ都合の良さが目立つ点もあるとはいえ、それは映画作品として許容できる範囲だろう。とはいえ未来で白石に会ったとき、よくすぐにわかったな!?(笑)
終始、ピートが愛らしい。
理解はしているけれど、こういう話はやっぱり好きなんだよなぁ。
あらかじめ変わった過去。
やはり、タイムリープと切ない恋が絡む作品には傑作が多い。時をかける少女をはじめ、タイムアフタータイム、タイムコップ、時間離脱者など、どれも素晴らしい作品だ。
本作は若手俳優たちが特に爽やかで印象的。山崎くんは「キングダム」のような大仰な演技よりも、こちらの自然体の方がはるかに魅力的。また、今日本で一番ルーズソックスが似合う女優、清原果耶ちゃんも「まともじゃないの…」に続き素敵だ。彼女の泣き顔のアップは、この世でこれに勝るものはない。私なら全財産を投げ出してしまうかも。
さらにこの二人の他に可愛い猫ちゃんも登場。何匹の猫が出演したんだろう?見るたびに顔や体型が異なっていたような。
ラストシーンでは、二人が同い年になり、実現不可能と思われた恋が成就してハッピーエンドに。しかし、少し待って欲しい。この物語は単なるハッピーエンドではない。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」などに似て、今作では並行世界を否定する遠井博士のセリフがある。また、ループや過去の書き換え、過去に戻っても三十年後に戻る必要があるといったセリフも考慮すると、主人公は二人同じ世界に存在すべきだが、一方は消えてしまうと解釈するしかなくなる。
最初、悪女の策略でコールドスリープした主人公は未来で目覚めて過去に戻ってしまうことで元の存在が消えるということか?過去に戻り過去を変えた主人公はまた三十年後に戻り、タイムスリップを繰り返すということになる。もし並行世界を肯定するなら、彼が過去を書き換えた瞬間に新たな並行世界が生まれ、その変更された世界の彼は三十年後に戻る必要がない。
そもそも目覚めた彼は既に書き換えられた過去を前提にしているわけで、その彼が黒幕としての自身の行動を過去に戻って再現する必要があるということは、やはり並行世界は発生しないと言えるだろう。
この物語はやはりハッピーエンドではなかった。主人公はいわゆる無限のループに囚われた人間なのだ。過去に戻った彼が過去を変えても、新たな並行世界は生まれない。つまり自分がいた世界の過去を変更することになるからこそ、彼は再び三十年後の未来に戻る必要があり、同じことを永久に繰り返すことになる。
これは非常に恐ろしいことだ。とてもハッピーエンドとは言えない。考えれば考えるほど、感動に馴染まない恐ろしい作品と言えるだろう。
私のレビューには一部不正確な点があるかもしれないので(何しろ、ただの映画好きのおじさんの戯言レビューですので)、本作に対する詳しい解説は他の博識なレビュアーのコメントを参考にしてください。私のレビューよりも信頼できるものだと思います。
タイムマシン、コールドスリープ、アンドロイドが盛り込まれたSF青春映画。
日本映画特有の…チープさが感じられ、細部に気を取られる部分もあり、恋愛要素が強めです。
しかし、猫好きや清原ちゃんのファンには堪らない作品で、心温まる余韻が残ります。
ミスチルの楽曲効果で映画風の雰囲気は整っているものの、タイムトラベルものにありがちな既視感のあるシーンと凡庸なキャラクター設定が安っぽさを際立たせる。コールドスリープに間に合わない!設計図を完成させなきゃ!といった事前準備や根回しでどうにかなると焦る展開が目立つ。