FUNAN フナンはどこで見れる?今すぐ視聴できる動画配信サービスを紹介!

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FUNAN フナン 映画

2020年12月25日に公開の映画「FUNAN フナン」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「FUNAN フナン」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。

FUNAN フナンが視聴できる動画配信サービス

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最終更新日

FUNAN フナンのあらすじ

カンボジア、1975年4月。武装勢力クメール・ルージュによるプノンペン占拠の瞬間から、多くの市民が強制的に農村に移送されることとなった。一家が農村へ向かう途中、母親のチョウは息子のソヴァンとはぐれてしまう。農村では革命組織(オンカー)の厳しい監視の下、過酷な労働や理不尽な扱いが彼女と夫のクン、さらには家族を次々と追い詰めていく。しかし、チョウは決して敗北を認めない。生き延び、愛する息子を取り戻すために戦い続ける。

FUNAN フナンの詳細情報

「FUNAN フナン」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。

監督
脚本家
出演者
カテゴリー
ジャンル
制作国 カンボジア フランス ベルギー ルクセンブルク
公開日 2020年12月25日
上映時間 84分

FUNAN フナンの公式PVや予告編動画

「FUNAN フナン」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。

FUNAN フナンを無料で見る方法は?

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JAPANMATE運営事務局
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映画

FUNAN フナンの感想&レビュー

  1. hina0813 hina0813

    内容はわかりやすいが、アニメベースであるため、実際の過酷なキリングフィールドの虐殺シーンは描かれておらず、老若男女が見やすい内容に仕上がっている。勉強には役立つが、もっと大胆に事実を直視した刺激的な内容を期待していた。

  2. ぐんまちゃん ぐんまちゃん

    セクシーシーン(強姦をほのめかす程度)
    グロテスクなシーン
    家族での視聴〇
    鑑賞前の知識必須度どちらでも

    ポル・ポト政権の物語。

    様々なクメール・ルージュをテーマにした映画を視聴してきましたが、これはアニメ形式で子供にも観やすいと思います。特別な知識がなくても楽しめます。

    誤った歴史を繰り返さないために、こういった過去があったことを理解することは重要です。

  3. どんぺー どんぺー

    「オンカーって何?」という疑問を持つことで、一般の人々と共に得体の知れない存在によって生死が左右される感覚を体験できたかもしれません。まだ50年も経っていないという事実が恐ろしいです。もし自分が同じ状況にいたら、どう行動するかを考えながら観ていました。

  4. Ayumu Kohiyama Ayumu Kohiyama

    カンボジアにおけるポル・ポト政権の大虐殺。言葉だけは耳にしたが、実際に何が起きたのかはあまり知らなかった。50年ほど前の出来事で、これはベトナム戦争が終わった頃の話だ。ひとつの悲劇が終わると、また別の悲劇が始まる。本当に人間は争いを好む生き物だ。

    同じ国の人々が、自らの理念のために他の国民を奴隷にし、命を奪っていく。民族間の紛争も悲劇的だが、こういった内部での殺戮は見ていられない。

    人間が追い詰められると、人格が崩壊する。それでも、希望を失わない人々も存在する。そのような状況下で人を助けようとする人々もいる。同じ人間でありながら、その心の動きは不思議だ。見る価値のある映画だった。

  5. 関西風

    カンボジアでのポル・ポトによる虐殺では、4年間に200万人が犠牲となりました。一般市民は銃を向けられ、命令に従うしかなく、従わなければ命を落とすかもしれません。このような状況に対して、どう向き合えば良いのか、ずっと考えてきました。
    しかし、映画として捉えると、あまりの驚きは感じません。歴史には常に暴力の一面があります。弱者が権力者の犠牲になるのは珍しいことではありません。クメール・ルージュとは何だったのか、なぜ200万人もの犠牲者が出たのか、正直なところまだ核心に迫れていないと感じています。

  6. 連装砲君

    カンボジアの歴史を見つめ直す機会となりました。
    正直、カンボジアについては勉強不足でした。実際に起きた出来事を知り、信じられない思いがあります。
    このアニメをきっかけに、ポル・ポトについて調べるようになりました。学生時代には名前を覚える程度で、背景まで深く学ぶ機会はありませんでした。思想の話題は扱われていましたが、人物が起こした残虐な行為を深掘りしていないと感じる点もありました。アニメは視覚的に見やすい一方で、なぜそうなったのかといった背景には触れられていない印象を受けます。

    それでも、この作品には大きな関心を持ちました。今後もカンボジアを題材にした作品を追っていきたいと思います。

  7. 松岡禎丞

    絶望のただ中で、時折見える人間味が胸を打つ。

    アニメは結構好きだ。あまり観ない方だが、特に日本作品の表現方法には強い印象を受ける。

  8. 山田太郎

    戦争が奪うのは命だけではない映画『FUNAN フナン』は、爆撃や戦闘の描写よりも、戦争が家族という共同体をいかに崩壊させていくかの過程を丁寧に描き出します。

    舞台はカンボジア。主人公のチョウは夫クン、幼い息子ソヴァン、弟メン、母や祖母、甥や姪たちとともに、ささやかな日々を幸せに過ごしていました。
    しかし1975年、ポル・ポト政権下のクメール・ルージュが政権を掌握。都市からの強制退去を命じられ、過酷な移動の途中で息子ソヴァンと祖母は行方不明となり、兵士からは「探すことを禁ずる」と命じられ、生き別れに。やがて強制労働と飢餓が日常となり、残された家族の絆も次第に崩れていきます。
    とくに「生き延びるために兵士に身を委ねろ、拒めば皆死ぬ」という母の言葉に従う妹の悲劇は、人間性が奪われていく地獄の入口を静かに照らします。被害者でさえ、環境次第で「人でなくなってしまう」ことを冷徹に映し出しています。

    抑制的な表現も特筆点です。日本の戦争映画にありがちな遺体の絶叫や感傷的なBGMに頼らず、余白を活かすアニメーションが戦争の非人間性を鋭く突き刺します。中盤、カモの親子を見つめる子どもが振り返る瞬間に広がる虚無感は、この上なく戦争の恐ろしさを伝えます。

    それでも本作は、ただ絶望を描くだけにはとどまりません。極限の状況にあっても「人の情け」が連鎖し、大切な人を救う小さな奇跡が描かれます。ラストで、夫婦の営みだった「うなじに息を吹きかける」というささやかな仕草が、チョウの首元を吹き抜ける風として残響する演出は、深い余韻とともにわずかな救いをもたらします。ここには、イデオロギー批判を超えた「人の命と愛」という視点で歴史をとらえる姿勢があります。

    自国の暗い歴史をアニメーションで記録することは、二度と同じ過ちを繰り返さないための記憶の継承です。カンボジアがそれを可能にした一方、日本はまだ「日本人も被害者」という受け身史観にとどまり、自らの加害の歴史を直視できていないそんな落差を強く突きつけられます。

    『FUNAN フナン』は、戦争の犠牲を遠い異国の悲劇としてではなく、誰にでも起こりうる「人間の物語」として捉えるべき、今まさに観るべき作品です。タイトルの『フナン』は、古代カンボジア王国「扶南」を指します。戦争に蹂躙されても、この国のアイデンティティと魂は生き続けるそんな希望の表現として強く心に残ります。Amazonプライムでも視聴可能です。

  9. 浩史 浩史

    カンボジアのクメール・ルージュを題材にしたアニメ映画です。分かりやすく描かれており、戦争に巻き込まれて変わっていく人々の姿が切なく伝わってきます。4年間もカンボジアを支配していた事実を思うと、長さが際立ちます。映画にはフランス語も登場します。父のクンは結末を知っていたに違いない(悲しい結末ですが)。チョウ親子は無事タイへ逃げ延びたのでしょうか。

  10. にわとり

    人の思想がこのように歪んで伝染し、洗脳が進むと、これほど混沌とした世界が生まれるのか。
    戦争とは異なる国内での出来事。これがつい最近の出来事であることが恐ろしい。