2021年12月10日に公開の映画「ラストナイト・イン・ソーホー」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「ラストナイト・イン・ソーホー」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
ラストナイト・イン・ソーホーが視聴できる動画配信サービス
現在「ラストナイト・イン・ソーホー」を視聴できる動画配信サービスを調査して一覧にまとめました。以下のVODサービスで「ラストナイト・イン・ソーホー」が配信中です。
ラストナイト・イン・ソーホーのあらすじ
ファッションデザイナーを目指すエロイーズ(トーマシン・マッケンジー)は、ロンドンのソーホーにあるデザイン専門学校に入学。しかし、同級生との寮生活になかなか馴染めず、街の片隅で一人暮らしを始めることに。新しいアパートで眠りにつくと、夢の中で60年代のソーホーに入り込む。そこで歌手になることを夢見る魅力的なサンディ(アニャ・テイラー=ジョイ)と出会い、彼女とのシンクロ感覚が高まっていく。夢での体験が現実にも影響し、日々充実していくエロイーズは、タイムリープを繰り返すようになる。しかし、ある日夢の中でサンディが殺される瞬間を目撃し、さらに現実では謎の亡霊が現れ始め、少しずつ精神が蝕まれていく。果たして、この殺人鬼の正体は何なのか、亡霊の意図は一体-!
ラストナイト・イン・ソーホーの詳細情報
「ラストナイト・イン・ソーホー」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
監督 | エドガー・ライト |
---|---|
脚本家 | エドガー・ライト クリスティ・ウィルソン=ケアンズ |
出演者 |
|
カテゴリー | 映画 |
ジャンル | スリラー ホラー |
制作国 | イギリス |
公開日 | 2021年12月10日 |
上映時間 | 116分 |
ラストナイト・イン・ソーホーの公式PVや予告編動画
「ラストナイト・イン・ソーホー」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
ラストナイト・イン・ソーホーの楽曲
「ラストナイト・イン・ソーホー」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラックLast Night In Soho (Original Motion Picture Soundtrack)Various Artists
感想・レビュー
面白かった。どんでん返しが鮮やかで、脚本も自ら手掛ける腕前。監督は名作・話題作を次々と生み出す方ですよね。ホット・ファズ、ベイビー・ドライバー、ショーン・オブ・ザ・デッド、アントマンなど、ほかにも。来年公開予定の『ランニングマン』、期待しています!
終盤まで予測困難な展開で、映像もとても魅力的だった。上京生活の苦労がリアルに描かれていて、幻覚に飲み込まれるのはストーリー上仕方ないと理解しつつも、主人公が現実に戻れないシーンが多くて、途中で少し飽きてしまった。2回も薬を盛られる展開は、もう少し工夫があれば良かったかもしれない。ジョンは本当に良い人で、まるで『ハッピーデスデイ』の彼氏に匹敵するほど。最後におばあちゃんとの再会がほっこりとした。女性の受難というテーマと、その被害者がラスボスという難しい設定が、見事にまとまっていたと思う。元警官の人の生死が気になるところだ。
映像の華やかさは素敵で美しい。しかし、ストーリーの展開に大きな変化がなく退屈で、主人公にも感情移入できなかった。
予想以上の展開の連続で、最後まで退屈せずに楽しめた。タイムスリップと現実への戻りが交互に訪れるタイムスリープ系の要素は得意ではなかったのに、本作はなぜか見入ってしまう魅力があった。最後の展開も予想外で、思わず驚かされた。60年代の雰囲気が最高だった。
最近の映画に驚かされました。
60年代のスタイリッシュな映像に感動し、
ストーリーの展開にもびっくりしました。
驚きの連続の作品でした。
いや~、本当にやられましたね。
最初は「これって学生の青春映画なのかな?」
と思いきや、ホラー的な要素があったり、
さらにサスペンス的な展開もあったり。
入口と出口が全く異なる、細かく練り込まれた映画です。
映像、音楽、キャスト、そしてストーリー、
どれも素晴らしかったです!
2025年公開の注目作を観賞。舞台は事故物件のような不気味さが続き、時折奇妙な家の雰囲気が作品を支配する。ジャケットの魅力と、ベイビー・ドライバーから派生したエドガー・ライト好きが視聴動機になった。物語の喪失感が強く、のっぺらぼうの謎やエロイーズが見ていたのがサンディ視点のソーホーだったのではと感じさせる。鏡を使った演出や、ダンスと男への挨拶のシークエンスが何度も繰り返され、カメラが揺れて残像のように見える映像表現が特に素晴らしかった。あの場面でサンディが殺されたことが確実に感じられ、彼はロンドンの街に呑まれていったのだろう。バレないように、ずっと囚人のようだったのかもしれない。アレクサンドラとサンディの最期のシーンは強く印象に残る。おじいちゃんのセリフを変わり果てたジャックと受け止めてしまいごめん 最後、サンディと再会できた男の子がとても可愛らしかったのが救いだった。
ルックは楽しいのに、題材があまりにも暗くて、どう受け止めればいいのか悩んでしまった。不快感を覚える、少し苦手な映画だった。
本日鑑賞済み
映画館・吹替版1
感想述べます。
〈あらすじ〉
ファッションデザイナーを志してロンドンのソーホーにあるデザイン専門学校へ入学したエロイーズは、寮生活になじめずアパートで一人暮らしを始める。ある時、夢の中で1960年代の華やかなソーホーで歌手を目指す美しい女性サンディに出会い、その姿に魅了されたエロイーズは夜ごと夢の中でサンディを追いかけるようになる。
〈感想〉
エドガー・ライト監督によるサイコスリラー。現実と幻想が交錯する美しくも恐ろしい物語。エロイーズが最初はきらびやかで魅惑的なのに、次第に不穏さを増していく姿には、良い意味で不快にさせられる。60年代の華やかなネオンと音楽に包まれた映像演出は圧巻で、夢と悪夢の狭間に観る者を引き込む。特にアニャが演じるサンディの妖艶さと、トマシン・マッケンジーが演じるエリーの繊細な表情の対比が見事。二人の境界が曖昧になる描写は恐ろしくも切なく、女性が夢を追う中で直面する社会の闇や搾取構造を幻想的なホラー表現で浮き彫りにしている。
サスペンス要素だけでなく、60年代ロンドンのノスタルジー、現代社会の女性視点、そしてトラウマと再生の物語としても完成度が高い。ラストの展開は衝撃的で、とても切ないです。
原題『Last Night In Soho』
〔最後に一言〕
少々お待ちを
#ラストナイトインソーホー #ホラー #ホラーの部屋
憧れは理解から最も遠い感情だ藍染のセリフを改めて読み解きたい。懐古主義にはくれぐれも注意。眩い輝きの陰には、それに相応するほどの黒い闇が潜んでいることを忘れてはいけない。
エロイーズの力は「いらない!」とまで断言させる場面だが、結局それが殺人事件の解決へと導くことになり、母を失った喪失感を昇華できたのだろうか。
最後のファッションショーで男性がドレスを身にまとっている場面には、確かな意図を感じさせる。
とにかく、ソーホーの街並みとエロイーズの60年代風の装いが見事に調和していて、可愛らしい。彼氏も本当にいい奴だ。都会の魅力は捨てたものじゃない。
ファッションに焦点を当てた映画かと思いきや、実際にはホラーでした。しかし、意外にも最後まで楽しむことができました。