2019年9月13日に公開の映画「王様になれ」を今すぐ視聴できる動画配信サービス(VOD)を徹底紹介。この記事では「王様になれ」のあらすじやキャスト・声優、スタッフ、主題歌の情報はもちろん、実際に見た人の感想やレビューもまとめています。
王様になれが視聴できる動画配信サービス
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王様になれのあらすじ
もしかしたら必然なのかもしれない――ピロウズと出会った瞬間。カメラマン志望の祐介(岡山天音)は、叔父のラーメン店を手伝いながら、亡き父の影響で始めた写真へのめり込み、プロの道を目指す。しかし現実は厳しく、苛立ちと焦りに揺れる日々。初めて足を運んだピロウズのライブで、思いを寄せるユカリ(後藤ようこ)と話す機会を得て距離が縮む。ユカリとの距離が近づくほど、祐介はピロウズの魅力にもどっぷりと引き込まれていく。崖っぷちの自分を奮い立たせるべく、ライブ撮影を任されるカメラマン・虻川(岡田義徳)と出会い、弟子入りを直談判して仕事のチャンスを掴む。微かな可能性に必死でしがみつく祐介と、応援しつつも自分の人生に不安を抱えるユカリ。二人は未来へ向けて、一歩を踏み出す。
王様になれの詳細情報
「王様になれ」の制作会社や監督、キャスト、主題歌アーティストなどの作品に関する詳しい情報をまとめています。作品づくりに携わったスタッフや声優陣をチェックして、より深く物語の世界を楽しみましょう。
| 原作者 | 山中さわお |
|---|---|
| 監督 | オクイシュージ |
| 脚本家 | オクイシュージ |
| 出演者 | オクイシュージ 佐藤シンイチロウ 奥村佳恵 山中さわお 岡山天音 岡田義徳 岩井拳士朗 平田敦子 後東ようこ 村杉蝉之介 真鍋吉明 野口かおる |
| カテゴリー | 映画 |
| 制作国 | 日本 |
| 公開日 | 2019年9月13日 |
| 上映時間 | 115分 |
王様になれの公式PVや予告編動画
「王様になれ」の公式PV・予告編動画を紹介します。映像から作品の雰囲気やキャストの演技、音楽の世界観を一足先に体感できます。
王様になれの楽曲
「王様になれ」の主題歌や挿入歌、サウンドトラックを紹介します。映像だけでなく音楽からも作品の世界を感じてみましょう。
- サウンドトラック王様になれ オリジナルサウンドトラックthe pillows
王様になれを無料で見る方法は?
「王様になれ」を無料で視聴するなら、「U-NEXT」「DMM TV」などの無料トライアル期間を活用するのがおすすめです。
「Dailymotion」「Pandora」「9tsu」「Torrent」などの動画共有サイトで無料視聴するのは避けましょう。これらのサイトには、著作権者の許可なく違法にアップロードされた動画が多く存在し、利用者側も処罰の対象となる可能性があります。
王様になれのよくある質問
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Q映画『王様になれ』のあらすじはどのような内容ですか?
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A
映画『王様になれ』は、音楽に情熱を注ぐ青年が、人生の困難を乗り越えながら夢を追い求める物語です。彼は様々な出会いを通じて自己を見つめ直し、成長していきます。夢の実現に向けた奮闘が描かれています。
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Q映画『王様になれ』に登場するキャラクターの魅力は何ですか?
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A
『王様になれ』では、主人公の青年が音楽を通じて成長する姿が魅力的です。彼の情熱や葛藤、出会いによる変化が物語を引き立て、観客の共感を呼びます。個性的な仲間たちとの交流も見どころの一つです。
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Q『王様になれ』のテーマやメッセージは何ですか?
-
A
映画『王様になれ』は、夢を追い続けることの重要性や、困難に立ち向かう力の大切さを描いています。友情や自己発見をテーマにし、観客に勇気を与えるメッセージが込められています。
-
Q『王様になれ』の制作スタッフについて知りたいです。
-
A
映画『王様になれ』では、監督や脚本を務めたクリエイターたちが情熱を注いで作品を仕上げました。特に音楽に対する力の入れようが作品全体の魅力を高めています。
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Q『王様になれ』が原作と異なる要素はありますか?
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A
映画『王様になれ』は、原作に忠実でありつつも、映像化に伴う演出の工夫が施されています。特に音楽シーンやキャラクターの表現が際立ち、映画ならではの魅力があります。



王様になれの感想&レビュー
最近、友人に勧められて音楽に触れ始め、その直後に偶然この映画を観る機会が訪れました。青春映画が好きな自分にはちょうど良い作品です。
the pillowsの代表作としての位置づけもある一方で、メンバーの少しネガティブな一面をあえて露わにするかのように、人間味を描く描写が印象的。正直なところ、そのシーンが苦手で作品の雰囲気を損なうと感じる人もいるかもしれません。
ただ、芯となるセリフが強く響きます。
「人間は完璧じゃないからこそ、感情が生まれる」
この一言に、作品の核が集約されているように思います。
音楽はいまからじっくり聴き込みたいと感じました。
主人公の岡山天音はカメラマンを目指しているが、生活は叔父のラーメン屋でのアルバイト収入に頼っている。ファンのバンドを通じて出会った女性、後東ようことの交際も続いているものの、自分が限られたチャンスを活かせないことに苛立ちを感じている。若い世代だって、臆病な部分はあると思う。
実るまで、やり抜け。
【感想】
専門学校を卒業してカメラマンを志すものの、現実は厳しい。ラーメン屋でのアルバイトをしている間に、同期は次々と売れっ子のカメラマンへ。自分だけが取り残されていくような焦燥感が募る。
憧れは、思いのほか遠くに感じられた。いま自分はラーメン屋の店員。同期はプロの写真家。その差は想像を絶するほど大きい。自分には「何者でもない」という劣等感だけが膨れ上がり、年月だけが過ぎていく。
そんな現実に押しつぶされそうになりながらも、夢だけは手放せなかった。なぜか。きっと引き返せないからだ。ここで辞めれば、今までの努力が意味を失う。いや、それだけではない。憧れてしまったからこそ、何者かになるために。
大切なのは、能力より情熱だ。彼は何者でもない現状を変えるべく、腕の立つカメラマンに弟子入りを志願した。最初は断られ続けたが、土下座して頼み、ようやく見習いとして迎えられる。
しかし、仕事の邪魔になったり、任された仕事を失敗したりする日々。優秀な同期には笑われ、同情のつもりで「仕事回そうか」と声をかけられる屈辱。
それでも彼は決して諦めなかった。自分がどうしようもないと最もよく知っているのは自分自身だからだ。ラーメン屋のアルバイトだけで生きるのか。ずっと誰かの下でアシスタントとして過ごすのか。そんな人生は絶対に嫌だ必ず、凄いカメラマンになる。
たとえまだ結果が出なくても、続けること自体が価値だ。成功者も、諦めず進み続けたからこそいまがある。
今日は近所の方から柿をいただいた。驚くほど甘くて美味しい。だが、その美味しさは、八年という長い時をかけて育ったからこそ生まれると聞いて、ハッとした。私も、結果を焦らず、毎日少しずつ自分を育てようと誓う。
2025年 132作目
#2025年映画ショー
映画はピロウズの名曲をつなぎ合わせたようなメドレーだったけれど、曲が流れるたび胸が熱くなってしまった。観終わってからも、もうライブで観られないのかと思うと目頭が熱くなった。久しぶりにファニーバニーを弾いてみたけど、もう半分以上は弾けなくなっていた。
ぴろうずが大好きだったのに、ちょっと残念な気持ちになった。映画でぴろうずの曲を聴けてテンションが上がったけど、全体的には評価が2。ぴろうずへの愛は変わらないけれど、これはあまり良くない映画だった。
笑いのカイブツを観た翌日、この映画を観ると、展開は似ているのに全く違う印象を受けた。天音くんは魅力的で、ラストの写真を撮っているときの表情が特に良かった。
ファニバニしか知らないので、pillowsにはなかなか踏み込めなかったけれど、岡山天音の演じる売れない若者の役はいつも心に響くな〜。
半分退屈で、半分面白かった。
the pillowsが好きなので観た。後半に自分の好きなthe pillowsが見られて、とても嬉しかった。
それに、終わり方も良かった。いや、終わり方は素晴らしかった。
最初は、何のドキュメンタリーを見ているのか疑問に思った。映画というよりは映像作品やドキュメンタリーを見ている感覚が強かった。
前半で見るのをやめなくて本当に良かった。
the pillowsは最高だ。
過去作レビュー。
「完全じゃなきゃだめだと思ってるんじゃないの?」これは、劇中のラーメン屋の店主である主人公の叔父の言葉です。自分も若い頃、ずっとこの考えに囚われていたなぁと感じます。だから、主人公のダメダメさが、若き日の自分に重なり、心に響きました。
ユカリや師匠の虻川、さわおさんの容赦ないセリフは特に良いですね。主人公自身も、自分が甘えて逃げていることを理解しているのに、向き合うことができません。それは、自信がないからです。向き合った結果が出なければ、自分の才能がないと突きつけられることが怖いのです。
私自身は、ジャンルは違いますが、表現の世界で他人の評価を受け入れるようになったのは、40歳を過ぎてからです。今なら、才能なんてどうでもいいことがわかります。才能のある人がなぜか次々と辞めていく中で、結局、残っているのはやめなかった人たちです。
人々は「いい趣味ですね」と言いますが、自分にとっては趣味ではなく、本業に結びつく苦しくも必要な真剣勝負なのです。しかし、どうやら他の人にはそのように見えないようです。
the pillowsに出会ったのは、40代の頃。息子たちと読んでいたジャンプの「スケットダンス」から、映画の中のユカリのセリフを思い出し、Funny Bunnyから聴き始めました。でも、その後、彼らの音楽にどれだけ励まされたか計り知れません。特にTRIP DANCERや、ストレンジカメレオンは、スガシカオのProgressとともに、私の生涯で聴いた曲のベスト10に確実に入るでしょう。
映画とは直接関係のない自分語りになりましたが、要するに文句なしに素晴らしい映画だったということです。恥ずかしながら、この映画の存在を知らずにいましたが、笑いのカイブツの公開に合わせてアマプラで推薦され、出会うことができました。
まさに「キミと出会えてよかったな」という一本。笑いのカイブツを観た人には、こちらもぜひおすすめしたいです。
the pillowsのファンにとっては堪らない作品だろう。
しかし、ファンでないと曲がただの騒音に感じるかもしれない。
この自主制作感は何だろう。
脚本や演出は一般的なものを踏襲していて、音楽やカメラ、演劇といったサブカルチャーがテーマになっているからかもしれない。昔はサブカル映画が好きだったけれど、単に私が大人になっただけなのかもしれない。pillowsの30周年記念映画だから、これが正解なのかとも思いつつ。
天音は本当にかわいい。
ライブシーンだけはとてもかっこいいと思ったら、SEPチームだった納得できるけれど、なんだかもやもやする。
「笑いのカイブツ」を観た後に来た。映画自体はバンドのファン向けに作られている印象で、バンドを知らない自分にはあまり心に響かなかった。しかし、岡山天音さんはあまり見ない独特な俳優で、結構好みだ。
岡山天音くんを観たくて観に行った作品だったはずなのに、物語が進むうちにピロウズの存在に気づいて自分でも驚いた。友達が昔から大好きだったバンドだと知って、さらに納得。実はこれ、ピロウズの結成30周年プロジェクトだったんだね。青くて痛い青春を天音くんの独特の雰囲気で描くから、観終わる頃には胸がぎゅっと締めつけられて、涙がこぼれた。年を重ねてもこんな気持ちはまだあるのかと、深く共感した。心に残る、胸を掴む作品だった。
the pillowsの音楽は本当に素晴らしい。
岡山天音の演技も素晴らしい。
映画のストーリーは、、
カラオケの映像(PVではないもの)を2時間にしたような印象を受けてしまった。
見るのが少し辛かった。